トップページ>山行リスト(日付)>ヨモギ平・三ノ塔_記録20060708
ヤビツ峠(9:12)〜(9:28)富士見山荘〜(10:20)札掛(吊橋)(10:23)〜(12:48)ヨモギ平(12:58)〜(13:51)三ノ塔(14:13)〜(15:21)牛首(15:27)〜(16:32)大倉 |
先週に続き、今週末も好天気は、期待できませんでした。それでも、時間がとれたので、丹沢へ。今回は、札掛からヨモギ平まで歩いたことがありませんでしたので、この区間を歩くことを主目的とし、その結果、三ノ塔を端から端まで歩くことを計画しました。 ということで、今回もヤビツ峠を出発点としました。
途中、楽しい出会いがありました。詳細は、以下をご覧下さい。
天気が悪いこともあって、今回の山行も、前回と同様、中型カメラを持参しませんでした。やはり、荷が軽いことは、山歩きが、より一層楽しくなります。どうも山の楽しみは、最近、じっくり撮影することより、歩き回ることの方に重みが移っているようです。 |
朝、起きて窓を開ければ、上空は、完璧に厚い雲で覆われていた。こりゃ、また雨かと思うと、憂鬱になる。やはり、山は、晴れているのが、いい。それでも、今週末は、時間もとれたので、先週と同じ時刻の電車に乗って、秦野へ向かう。
7:40、秦野着。ホームに下りたら、前回よりも登山者の数が多かったので、急ぎ足で、バス停に向かう。しかし、ヤビツ峠行きバス停には、6人しか並んでいなかった。ということで、余裕で今日も座っていけることを確信する。
私の前に並んでいる人は、40代ぐらい?の男性の外人さんだった。 時刻が、8時をまわると、段々、バスを待つ列が長くなってきた。「先週の日曜とはだいぶ違うな」と思い、臨時便を期待したのだが、残念ながら、そこまでの人数には、届かなかった。
8:18、バスは、定刻通りに出発。満員状態で、バスは、走り出す。 途中の蓑毛で、沢登りのグループが下車。ここからだと、春岳沢がターゲットだろうか。
8:50、表丹沢林道入口にて、下車するハイカーが3人もいた。そのうちの1人は、私の前に並んでいた外人さんだった。ヤビツ峠手前の、こんな所で下車するというのは、どういうルートなのだろう。ちょっと考えてしまった。
8:56、ヤビツ峠に到着。
先週同様、どんよりした上空である。準備運動をした後、朝食用のオニギリを食べる。食べ終わった9:12に、出発する。
本来であれば、山道経由で門戸口に下った方が早いのだが、この時季、ズボンが朝露等で濡れることが多いこと、、ヒルも出そうだということ、スパッツをここから付けたくないということもあり、遠回りになるが、今回も車道を下っていく。 |
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[ヤビツ峠バス停] |
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護摩屋敷の水の前を通る。いつもだと、車で汲みに来ている人たちが、多くのポリタンを持って、集まっているのだが、今日は、空いていた。そこで、ちょっと寄り道。(写真下)
この後、長い車道歩きとなる。天気がよくないせいか、通る車も少ない。 |
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[護摩屋敷の水にて] |
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10:20、ようやく札掛手前の吊橋入口に到着。
何故か、ここに着くと、いつも写真を撮ってしまう。 |
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[札掛(吊橋)の手前にて] |
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吊橋を渡った後、左に曲がって、沢に下りる。(10:26) ここは、藤熊川とタライ小屋沢の合流点。 タライ小屋沢の対岸に渡ろうとするが、水量が多いせいか、いい場所がない。結局、タライ小屋沢上流の方へ歩いていく。
ようやく、渡れそうな箇所を発見し、対岸に渡る。(10:36) ちょっと予想外の時間を使ってしまった。
対岸を吊橋に向かって歩き、合流点で、ザックを下ろし、スパッツを装着する。
一瞬、「ギョッ」とする。左足の靴にヒルが一匹、付いていたのだ。沢を渡る前には、記憶がないので、対岸に渡った後で、付いたようだ。すぐに右足もチェックする。すると右足も、左足よりも幾分、小さめのヒルが一匹、付いていた。とりあえず、周りの石を使って、潰す。 登る前からご対面とは、ちょっとビックリ。
ヒルのせいで、準備に時間がかかってしまった。11:03、ようやく出発する。 |
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[タライ小屋沢の対岸に渡り、ザックを下ろした地点] |
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カンバンの裏から斜面に取り付くと、踏跡らしきものが、いくつかあった。とりあえず、藤熊川沿いにトラバースしている、ちょっと滑りそうで危険な踏跡を進んでみる。だが、いつまで経っても、尾根に上がらないので、木を掴んで、強引に斜面を登る。
登りきったら、何と立派な道があった。(写真下) |
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[尾根に乗る] |
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尾根沿いの道は、歩きやすい。但し、登りは、尾根自体が痩せているゆえ、直登ばかりだ。 左右は、植林(檜)のせいで、視界は、広がらない。黙々と歩く。
11:35、小ピークに到着。地図上での660m地点だ。ここで進路方向が、ちょっと右(南西側)に曲がる。
その後、相変わらずの直線的な登りが続き、植林の中を進んでいく。
雲の間から日が射し込んできた。だが、植林の樹高が高いため、木陰となり、弱い風も吹いているので、まだ暑いという訳ではなく、楽な状況だ。 |
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[小ピークに到着] |
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11:52、植林帯が終了し、自然林の中の登りとなった。
目の前にピークを目標に一歩一歩、登っていく。しかし、ピークと思っていたのは、単なる尾根の突端だった。
12:07、左側が植林となり、山道は、緑の下草(テンニンソウ?)の中を進む。(写真下)
すると、前方から、一人の登山者が近づいてきた。
挨拶をして、「おやっ」と仰天。同じバスに乗って、表丹沢林道入口で下車された外人さんだったのだ。 |
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[草原状態となる。ここで一人の登山者と出会った。] |
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外人さんと立ち話。日本語ペラペラな、この外人さんは、丹沢は、自分のフィールドということで、よく歩かれるそうだ。今回も、ヤビツ峠手前の表丹沢林道入口から林道を歩き、二ノ塔への山道を登り、三ノ塔を経て、ここまで来られたとのこと。 林道入口でバスを降りたのは、ヤビツ峠からだと、人が多過ぎるからだとニコニコしながら、言われる。 静かな山歩きを嗜む、この外人さんは、この後、物見峠を越えて、煤ヶ谷まで行かれるとのことだった。
物見峠あたりは、ヒルのメッカではないかと話すと、何度か、実際にヒルの被害にあっているそうだ。但し、ここのヒルは、別に気にされていない様子。東南アジアのヒルのように大きくないというのが、その理由。(比較できるから言える話で、丹沢のヒルしか知らない自分とは、発想がそもそも違う) また、ヒルは、ニンニクの匂いを嫌うとの話を聞く。(外人さんのジョーク?でも実際にニンニクをつぶして靴などに塗ると言われていた。吸血するのは、皆、ニンニク嫌い(笑)??? まあ、ニンニクの「臭い」であれば、人間でも逃げるなあと思いつつ、この件は、いつか実験してみたい)
ここは、地図上での806m地点あたり。外人さんとは、10分ぐらい話す。
外人さんと別れて、尾根の山道を忠実に進む。足下が、下草で隠れるが、道を見失うということもない。
傾斜もだいぶ緩くなっており、歩行速度も上がっていく。 |
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[足下が見えない状態] |
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12:35、シカ柵を通過する。
前方に自然林が立ち並ぶ。(写真下)
ヨモギ平までもう少しだ。1年ぶりにあの光景に会えるかと思うと、期待に胸が高鳴る。 |
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[緑地の中を歩く] |
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見覚えのあるシカ柵が見えてきた。
12:45、ヨモギ平のピークに到着する。(写真下)
ここから、少し下って、ヨモギ平のベンチへ向かう。 |
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[ヨモギ平のピークに到着] |
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12:48、ベンチにたどり着いた。(写真下) ここは、オートキャンプ場との分岐点でもある。 周囲には、誰もいない静寂の中、デジカメのシャッターを押しまくる。目に映る緑一色の世界は、健在だった。時間の許す限り、留まりたい所だ。
時間的には、ここで昼食とするところだが、それほど空腹でないこと、上空の雲行きが怪しいことから、三ノ塔で食べることにして、出発する。(12:58) |
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[ベンチにて] |
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ベンチから歩き始めても、デジカメは、右手に持ったまま。ちょっと歩いては、シャッターを押す。
少し行くと、下りとなる。(写真下) このあたりも、緑が美しい。
鞍部に到着。ここには、1年前には、「三ノ塔」という道標が立っていたのだが、それがなくなっていた。(その後、あたりを歩き回り、倒れた道標を発見)
ここを初めて歩く場合だと、目の前の山道(その後、尾根の左側に進んでいく)をそのまま、歩き続けてしまうのではないだろうか。(この山道は、三ノ塔の林道に出るらしい)
昨年の記憶を思い出し、尾根伝いに進んでみると、すぐに尾根伝いについている山道を発見した。 |
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[鞍部に向かう] |
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自然林の中を登っていく。 山道は、はっきりしており、迷うことはない。日が再び射し込む。しかし、すぐに雲に遮られた。
下から見ると、ピークのように見えたが、登ってみると単に尾根の突端という所だった。(写真下) 登りが緩くなり、足取りも軽くなる。このあたりは、本当に自然のままという感じだ。 |
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[三ノ塔への登りにて] |
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13:39、急な登りに出会う。ここまで来れば、山頂も近い。(写真下左)
13:45、登りきったら、スズタケの中の道となる。ものの、1、2分も歩いたら、お地蔵さんのある一般山道に合流した。(写真下右)
何と、周囲は、ガスで何も見えず。お地蔵さんが、赤い帽子を被っていたのが印象的だった。
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[スズタケが出てきたら、頂上は近い] |
[お地蔵さん] |
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13:48、前方に休憩小屋(無人)が見えてきた。 小屋であれば、雨が降っても、食事は、しやすいと思ったが、幸いにもガスだけで雨は、降っていなかった。 |
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[三ノ塔頂上の休憩小屋がガスの中、見えてきた] |
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13:51、ベンチにてランチタイムとする。
隣のベンチでは、沢登りのグループ(3人組)が、休憩していた。三ノ塔に登るということは、葛葉川本谷だろうか。ちょうど遡行スタイルから山道スタイルに履き替えているところだった。遡行を無事終え、弾んだ声が聞こえる。
いつ雨が降ってきてもおかしくない状況なので、さっさと出発する。(14:13) |
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[ベンチで昼食をとる] |
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14:16〜14:20、山頂を少し下ったところにある戸川分岐の道標にて、靴の紐が緩いことに気がつき、締めなおすために一時休憩。これから、長い下りが始まるのだ。
植林帯を下っていく。植林帯というのは、初めて通る訳ではないので、わかっていたが、こんなに暗いとは、予想外だった。ライトを取り出そうかと思った程だ。 |
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[ガスの中、下っていく] |
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14:44、ついに雨が降り始めた。それも、いきなり本降りである。やはり、今日も降られたかと、思いながら、雨具をいつ着けようか、悩みながら下っていく。というのも、雨量と雨音は、目と耳で感じ取っているが、植林の中だけに肌に雨が当たらないのである。
14:53、植林の密集度が小さくなり、雨が当たるようになってきた。また、道もフラットになっていた。(右手にシカ柵あり)(写真下) ここで、傘を取り出す。
15:02、突然、雨が止んだ。雨具を出さずに澄んだことにホッとする。そうなのだ。今回、持ってきた雨具は、昔のバイク用なので、着ても蒸れるのは、当たり前というシロモノ。そのため、着ることに躊躇していたのだった。 |
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[傾斜が緩くなる] |
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もうそろそろ林道にぶつかるだろうと思いつつ、下っていくと、15:18、ようやく右下に車道が見えた。木立の間を眺めると、このあたりだけ、ガスが切れているように見える。しかし、実際は、そうではなかった。ガスの下まで、下ってきたのだった。
15:21、林道に出た。(写真下)
牛首という地名が付いている場所だ。この少し先で、大倉(戸川)に向かうには、林道コースと山道コースの分岐点があった。普通は、林道を歩いてしまうことが多いが、今回は、「三ノ塔の端から端まで」という意味を完璧にするため、尾根伝いに忠実な山道コースを選択する。 |
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[林道に出た] |
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周囲は、植林である。ちょっとした登り道を進んでいく。(林道経由だったら、こんな登りは、ないな〜と思いつつ)
尾根伝いのこの道は、結局、植林帯のみという感じである。
雨は、完全に止んでいた。 |
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[植林帯の登り道となる] |
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15:49、前方が、開けているなと思ったら、送電線鉄塔があった。(新秦野線43) 鉄塔の下で、休憩。ペットボトル3本目を空にする。
15:54、出発する。下っていく途中、きれいなキノコを見つけた。 |
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[送電鉄塔の下を通る] |
[きれいなキノコ] |
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16:08、林道に出た。(写真下) 今後も雨は、降らないだろうと思い、ここで、ザックカバーを外す。今回のザックカバーは、前回の二ノ塔・岳ノ台で使用したものではなく、一回り大きい別のザックカバー用のものを使用。
ここからは、林道と言えども、舗装路を歩いていく。 |
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[林道に再度、出た] |
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16:32、ようやく大倉に到着。 着替えた後、バス停向かいの蕎麦屋へ向かう。 生ビールとせいろを注文。 歩いた後は、この冷えた生ビールがうまい。
店のご主人や女将さんと、しばし談話。昨日、県知事さんも塔ノ岳方面を登られたことを聞く。 |
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[大倉バス停に到着] |
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今回の主目的だった札掛〜ヨモギ平間は、ヨモギ平の延長線上で、ここもまた緑の世界が続いていました。また、外人さんとの立ち話など、楽しい思い出ができました。(出発時にヒル遭遇というオマケまでつきましたが) 今度は、紅葉シーズンや冬景色の頃に訪れたいと思っています。
今回は、山行を優先し、ザックカバーも代用品の大きいザック用を使用、雨具もバイク用として購入したものを持参しましたが、次の日曜日、登山店に行って、雨具とザックカバーを購入しました。
新しい雨具を購入した途端に「次回の山行は、雨でもいいかな〜」と思う始末。ということで、雨天延期というルールをなくし、今後は、雨の日でも出発するかと意気込んでいます。(今のところ)
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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