トップページ>山行リスト(日付)>大山_記録20070716
ヤビツ峠(8:14)〜(9:34)大山(10:25)〜(11:55)見晴台(12:05)〜(12:40)653.4m峰(12:44)〜(14:57)這子坂バス停 |
今年5月末頃に「森林観察ガイド(驚きと発見の関東近郊10コース)」渡辺一夫(築地書館:2007年4月発行)という書物を入手しました。本の内容は、タイトル通り、関東10コースの森林観察をガイドするものです。その10コースの中で丹沢エリアは、2箇所、紹介されています。一つが、大山であり、もう一つが丹沢山です。 丹沢を歩く際、今まで、じっくりと樹林帯を観察することはなかったのですが、この本を読んで、実際の木々を観察したくなり、今回、大山を選択しました。 今回の山行では、大山山頂から見晴台までの森林を観察しながら下っていきました。(本では、下社→見晴台→大山山頂→追分→下社というコースで森林のガイドが記載されています。今回は、その一部を逆コースで歩いたことになります)
その後は、以前、歩いたことのある653.4m峰を久しぶりに訪れようと思い、バリルートを歩いてみました。おかげで、ちょっと焦りました。 |
この3連休は、台風のおかげで結局、宿泊するような山行スケジュールは、全て白紙に戻った。連休最終日の16日は、台風が去った後なので、好天を期待したが、それほどスカッと晴れるような天気ではなかった。
小田急線秦野駅に7:08着。ヤビツ峠行きのバスは、7:35発。まだ時間的には、だいぶ余裕がある。バス停で待っている人は、それほど多くないだろうと思いながら、改札口を出る。階段を下って、バス停へ。案の定、10人程度だった。(これで、今回は、座っていけることが確定) 定時にバスは、出発。車内は、20人強。バスが走り出したら、睡眠不足のせいか、眠りに陥る。
バスが大きく右折したことで、目が覚めた。そこは、もうヤビツ峠だった。こんなに長時間、寝ていたのは、初めて。 デジカメ撮影後、出発する。(8:14)
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[ヤビツ峠にて] |
[見上げると一部、青空が] |
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樹林帯の中を登っていく。この季節、葉が多くて遠景は、望めない。 |
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[緑の中を行く] |
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8:30、ベンチを通過し、階段を下っていく。すぐさま鞍部に到着。
ここで、山道が崩壊していた。(写真下) 昨日の台風のせいだろうか。通れないことはないが、注意して通過。
この時間帯なのに下ってくるパーティが、やたらと多い。そこで、すれ違った中年男性2人組のパーティに尋ねてみた。 「ヤビツからの往復ですか?」 「そうそう。車で朝6:30に出発しました。」
季節柄、早朝の涼しいうちに登ってしまう人が多いということだろうか。 |
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[登山道が半分、崩壊] |
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途中、ガレ場で10分弱、休憩(ここは、視界が広がるところなのだが、今日は、富士山が雲に隠れていた)しただけで、9:34、大山頂上到着。
遠景を眺めて、ビックリ。この山頂で、江ノ島をこんなにくっきり見たのは、記憶にない。(真冬でも、ここまでクリアな時は、なかったと思う) 中型カメラを取り出し、御神木と江ノ島を組合せたアングルで撮影する。
撮影しているうちに登山者が、続々と登ってきた。皆が皆、7月だというのにこのクリアな光景に感動している。 |
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[御神木と江ノ島] |
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オニギリを食べた後、10:25、山頂を出発。山道の階段には、緑の葉が散乱していた。(写真下) 昨日の強風が思い浮かぶ。 |
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[昨夜の台風跡] |
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さて、ここから、森林観察を始める。
上述の森林観察ガイド本によれば、この辺りは、「ブナの他、ヤマボウシ、オオモミジが見られる」と記載されている。 なるほど、ブナの木を発見する。ヤマボウシの木は、花を咲かせていれば、すぐに判明するが、花を見かけなかったので、よくわからず。(ウ〜ム、双眼鏡が欲しいところ)
10:47、不動尻との分岐点。(写真下左) 今回は、見晴台に向かって下る。 森林観察ガイド本では、この辺りになると、「リョウブ、ヤマボウシが主体で、ケヤキ、イタヤカエデ、クマシデなどが混じり、低木層には、アブラチャンが多く、マユミ、アセビ、カマツカ、シキミ、ミツバウツギが見られる」と書かれてあった。 実際に歩いてみると、この先で、白い花を咲かせた木が眺められた。遠すぎて、はっきりしなかったが、形から見て、ヤマボウシの花ではないかと推定。(写真下右) リョウブは、特徴のある幹(樹皮が剥がれている状態ならば)だが、見つけられず。(気がつかなかっただけか)
アブラチャンは、株立ちしているのが、そうかなと思いつつ、やたらと目立った。 |
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[分岐点] |
[ヤマボウシの花?] |
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さらに下っていくと、「常緑広葉樹林帯と落葉広葉樹林帯の境界となり、モミや、低木層には、アセビとシキミが見られる」と、森林観察ガイド本には、記載されている。
実際、モミの大木が目につく。今まで何度となく、このコースを歩いているが、こんなにモミの大木があったとは、全く気がつかなかった。このあたり、樹林が結構、密集しているため、上方の葉を見ないと、モミと気がつかないのだ。 |
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[アブラチャン?] |
[モミの木が目立つ] |
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また、シキミの方は、すぐにわかった。今年3月、三峰山で淡黄色の花を咲かせていたのを思い出す。(但し、毒性の強い木で要注意。そんな風には見えないのだが。) |
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[シキミ] |
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見晴台に近づくと、森林観察ガイド本には、 ・モミ、アカガシが多く、アラカシ、ウラジロガシが混じる。(常緑広葉樹) ・イロハモミジ、ケヤキ、イヌシデも混じる。(落葉広葉樹) ・低木層は、アセビ、シキミが目立つ。 と書かれてある。
アカガシの木を探していると、葉を見て、これだと思った。たぶん、アカガシだろう。(写真下左右) |
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[アカガシの葉] |
[アカガシの木] |
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見晴台に近づいた所で、モミの苗木がネットで囲ってあった。(写真下) |
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[モミの木を育てる] |
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見晴台に11:55着。ちょうど、山頂から1時間半かけて、ゆっくり下ったことになる。だが、樹木を観察しながら、歩くというのは、非常に興味深かった。これで、山を歩く時の楽しみが増えた。
見晴台で、ペットボトル2本めを空にした。それほど暑いと思わないが、水分は、結構、摂取している。
ここで、スパッツを装着。この先、標高から見ても、ルートから見ても、ヤマビルと遭遇してもおかしくないので、その対策用。 12:05、出発する。 |
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[見晴台にて(振り返って撮影)] |
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5分も歩くと、山道の右手は、伐採地になる。ちょっと、伐採地に近づいてみる。以前は、伐採地に入れたのだが、いつの間にか、ネットが張られており、伐採エリアには、立入りできないようになっていた。
そのネットの隙間にカメラのレンズをあてて、下社を撮影。(写真下) ここから眺める下社は、樹林に囲まれ、厳かな雰囲気を醸し出す。 |
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[下社を眺める] |
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12:25、左折する場所に道標あり。(日向薬師3.5km)
ここを右折すると、お地蔵さんに対面できる。(写真下) ここから、バリルートに入り、南東方面にある653.4m峰を目指す。お地蔵さんを右に見て、先に進む。
ちなみに この653.4m峰に進む道は、1/25000地形図では、破線で記載されている。 |
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[お地蔵さんの所からバリルートへ] |
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653.4m峰は、1998年5月以来の訪問である。 今回、踏跡は、そこそこあり、ルートも尾根沿いなので、分かりやすい。 12:40、653.4m峰の三角点に到着。 9年ぶりの訪問となった。(帰宅後、1998年の写真を取り出し、写真右下に貼付) 以前に比べて、低木層の木々が、なくなっているような気がした。 (1998年の山行メモには、『角柱にマジックで、「エボシ山」と書かれてあった』と記してあった。)
進路方向を確認する上で、1/25000地形図を見る。地図上には、このピークから北東側に進む、破線で示された道がある。また、南側にも破線での道が記されてある。今回は、この北東ルートを選択する。 |
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[653.4m峰にて] |
[1998年5月での653.4m峰] |
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653.4m峰の三角点を12:44に出発。
北東側に進む。左手には、シカ柵が続いている。3分ぐらい下っていくと、正面にもシカ柵が現れた。この柵は、右手側の下り斜面に続いている。
この光景を見て、9年前、この場所に立ったことを思い出した。その時は、まず左手のシカ柵を越えて(柵に穴が開いていた)進み、急斜面になったので、引き返し、今度は、右手の斜面に下るシカ柵沿いに下っていったが、ルートが分からず、(下の林道は、木立の間から見えたのだが...)やはり、引き返した記憶がある。
このときは、653.4m峰まで戻り、地図上に記載されていた南側に下っていく破線を歩いて下った。(「こちらの方は、道が明確だったので、約10分で、下の林道に出た」と、当時の山行メモには記載されていた。)
よく見ると、左のシカ柵と、正面から右側に続くシカ柵の間に細い通路があった。(写真下)
地図で確認し、この間をザックを手に持って進んでいく。 その後、右手の柵沿いに下るが、それでは、前回と同じルートになってしまう。再度、地図と磁石で確認。もう少し、左側(東寄り)に下るべきと判断。 このあたり、踏跡なども、見つからず、ルートは、はっきりしない。 |
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[シカ柵の間を進む] |
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植林帯の斜面を左側へと斜めに下っていく。すると、背の低いバラ線に当たった。このバラ線沿いに下っていくと、正面に林道が見えた。 やはり、以前は、南側に行き過ぎたため、地図上のルートとずれてしまったのだ。(何たる方向音痴!)もっと冷静に地図を読めば、この方向に気がついた筈だ。 |
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[植林の中を下っていく] |
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正面に林道が見えて、方向性は、正しかったと、ホッとしたが、近づいてみると、崖の上だった。(13:12)(写真下)
地図には、破線が記載されているルートだったので、簡単に降りれるかと思ったら、これが、大きな間違い。まずは、左手(北側)にトラバースして、下り口を探すが、急斜面で、足下もよく見えない。また、草木が繁り、下の林道もよく見えない。 ということで、今度は、右手(南側)にトラバースしていく。すると、少し行った所で、岩場があり、左下に林道が見える箇所があった。ここが、一番、林道に近いだろうと思い、下ってみるが、最後は、4mぐらいの段差があり、かつ、手掛りになるものがなかった |
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[地図通り、正面に林道が見えた] |
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仕方がないので、補助ロープを取り出す。ちょうどいい場所に手頃な立木があった。ここにロープを掛けて、下っていく。そんな訳で、たいした長さではないが、ロープを使用しての下降となった。 林道に下り立った後、ロープをしまいながら、道具に感謝。 (しかし、下りる箇所を探したり、ロープを取り出したりしたため、林道に下りた時は、13:40となっていた。)
林道に出て、丁字路の箇所で、今度は、反対側から撮影。(写真下)
見上げてルートを確認するが、崖の上から下れるようなルートは、左右どちらにもなかった。最初に下ろうとした側の斜面も草木が繁り、崖の斜面を覆い隠している状況。やはり、この地図上の破線ルートは、道とは言えない状況であることが、判明した。 |
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[ようやく林道に出て、さっきのガケを振り返って撮影] |
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1998年の時と同じように南東へ延びる林道(舗装路)を進む。ゲートがあり、そこには、「クマに注意!」の警告文が貼り付けてあった。この周辺は、登山ルートから外れていることもあり、あまり人が歩くような所でもない。林業関係の人達だけだろう。 クマにとってみれば、バス通り付近の民家まで降りなければ、案外、人に会うこともなく、住みやすいのかもしれない。
(写真右下は、1998年5月での撮影。この時、南東へ延びる林道は、まだ未舗装だった。) |
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[クマに注意の警告文] |
[1998年5月での林道入口] |
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舗装された林道を下っていく。舗装されるほど、この林道は、利用されているのかと思っていたら、道路横で、植林の伐採作業をしている箇所があった。 |
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[南東に延びる林道を進む] |
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途中で視界が広がった。(写真下) 大山から南に連なる尾根の山々を望む。 |
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[高取山方面を眺める] |
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14:18、林道分岐点に到着。 左に細い林道(舗装路)が分岐している。
前回は、ここで細い林道を通り、その後、山道に入り、尾根沿いを歩いて行った。同じルートに拘るつもりはなかったので、今回は、この林道を歩いていくことにした。(さっきのクマ注意の警告もあったことだし...ちょっと弱気)
林道は、かなり遠回りのルートをとっていたが、歩いていると、それは、傾斜が急であるが故に、そのようなルートになっていることに気がつく。だが、歩き易いだけにピッチは上がる。 |
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[林道を下っていく] |
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やがて、民家が現れ、送電線鉄塔(秦浜線No.16)の横を通り、バス通りに出た。 左折すると、そこにバス停を見つけた。這子坂バス停だ。そういえば、1998年の時も、このバス停に辿り着いたことを思い出した。 |
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[這子坂バス停] |
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今回は、前半は、森林観察、後半は、バリルートの探索という楽しみを持って歩いてきました。
さらに今回は、大山山頂から、予想外のクリアな遠景が、眺められ、中型カメラを担いだ甲斐がありました。冬しか見られないと思っていた風景が夏でも見ることが出来、風景を撮影する者にとっては、貴重な体験でした。
普段は、ザックの底に入っているだけのロープですが、バリルートで今回、ロープを使用し、改めて道具の偉大さに脱帽です。やはり、常備するものだと痛感しました。
【後記】 帰宅後、s-okさんのHP「ようこそ! 山へ!!」で、丹沢のルートを調べておりましたら、s-okさんも2001年6月に653.4m峰に行かれていることを知りました。そして、同じように尾根の末端まで行かれ、擁壁が高くて林道に出られない状況の記載があり、ビックリ。今回と全く同じ状況だったからです。s-okさんは、どうやって林道に出られたのだろうと、ゾクゾクしながら読み進んでいくと、「山腹に沿って左に回り込む。・・・(中略)・・・林道に降り立つことができた。」との文章が。
ここで、再びビックリ。左側の急斜面を下って行かれたということ??? s-okさんのHPを読んで、もう一度、行きたくなりました。
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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