トップページ>山行リスト(日付)>雨山・伊勢沢ノ頭_記録20080202
寄大橋(7:20)〜(10:22)雨山峠(10:38)〜(11:32)雨山(12:18)〜(13:08)檜岳(14:00)〜(14:43)伊勢沢ノ頭(14:48)〜(15:50)秦野峠(15:58)〜(16:29)林道秦野峠(16:34)〜(17:25)寄大橋〜(17:54)寄 |
調べてみますと、雨山峠は、93年5月以来、訪れていませんでした。そんな訳で、雨山峠に向かうことを第一目的とし、その後は、雪の状況で、玄倉川に出るか(塔ノ岳に登り、大倉に戻ってくる)、檜岳方面に向かうかは、現地判断としました。
実際、雨山峠までの道のりは、長かったです。
詳しくは、下記をご覧下さい。 |
今年は、雪の当たり年なのかもしれない。丹沢山頂上にある「みやま山荘」のHPでは、1月22日から積雪30cmとなっている。そんな訳で、今回、どの程度、雪が残っているのか、非常に不安であった。
渋沢からタクシーで、寄大橋に向かう。タクシーに乗っている間でも、朝が早いせいか、道を歩いているような人は、一人も見かけず。
7:17、寄大橋到着。いつものように橋をバックに記録撮影。(写真下) 手袋を取り出して、出発する。(7:20) |
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[スタート地点の寄大橋] |
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今回は、寄大橋を渡らず、寄沢沿いに進む。すると、いきなりゲートとなり、「熊出没注意」の看板あり。最近は、丹沢の至る所で見かけるようになってしまった。
久々のルートゆえ、カメラを手に持ちながら、ゆっくり歩いていく。
7:31、周遊歩道Bの道が右に分かれるが、キケンということで、通行禁止となっており、ロープが張ってあった。
その後、登山道入口と書かれてある所に到着。(7:42) (写真下左) ここは、寄沢の右岸を巡る周遊歩道Aとの分岐点となっていた。
いろいろな看板が目につく。「恵水の森」、「登山道 寄ユーシン線」、ちょっと離れて「平成19年度成長の森」など。
下記のような注意シートも掛かっていた。
『ハイカーの皆様方にご協力をお願い致します。 現在、この「やどりき水源林」内で、広範囲にわたって、神奈川県が山の測量を行っています。 この測量で、要所要所に測量杭を埋設いたしますが、埋設する前に仮の杭を設置し、その仮杭の位置が分かるようにカラーテープ(ピンク色等)で目印をしています。このテープが外されますと業務の進捗が難航し大幅に遅れてしまいますので、テープに触れないようにご協力をお願い致します。なお、業務が終了しだいテープは取り外します。 測量期間:平成19年7月9日から20年1月16日まで
事業主体:神奈川県足柄上地域県政総合センター (以下略)』
・・・・今日は、2月2日ゆえに既に撤去された後か、と思ったが、その後、この測量用テープは、山道付近で随所に現れることになる。(この先は、「やどりき水源林」範囲外なのだろうか)
寄沢の左岸→右岸→左岸→右岸→左岸と、沢を渡る。(写真下右は、最初の右岸から左岸に渡るところ)
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[登山道入口] |
[河原を渡る] |
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8:27、寄沢の左岸を歩くが、手前の石には、右折の赤ペンキが記されていたが、前方にピンクのテープが目に入った。(写真下:黄色枠)
このあたり、先ほどの測量用のテープが、まだ設置されたままのようだ。 |
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[石に赤ペンキ] |
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沢に出る。(8:42)
道標での方向は、沢を渡る方向となっている。そちらに視線を持っていくと、対岸の斜面にクサリ場が見える。あれが、ルートだろう。
だが、正面の沢の上流方面にピンクのテープがあった。(写真下:黄色枠)
ちょっと寄り道して、正面のピンクのテープに近づいてみる。
ピンクのテープの奥に注意書きも設置されていた。
『注意 このテープ(印)は、測量用で、登山用ではありません。』
やはり、測量用のテープは、まだ回収されていないようだと確信する。 |
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[道標とは関係ない方向にピンクのテープ] |
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沢を渡り、前方のクサリ場に足を掛ける。
クサリの他、ロープもあった。今回、雪山用の重登山靴を履いてきたせいか、腿を上げるのがつらい。 |
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[クサリ場を登る] |
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クサリ場を登り、フラットに進んでいくと、やたらと周囲にピンクのテープが目につく。どうやら、このあたりのテープは、全て測量用のようだ。 だがすぐに肝心のルートが分からなくなる。というのも、日陰になるためか、積雪で山道が埋まっていた。
ちょっと立止まり、360度見渡す。(360度というのが最近の学習ポイント) すると、木橋を発見。雪に覆われていたので、すぐに橋だと認識できなかった。また、橋は、2箇所あり、混乱してしまった。どうやら2通りの行き方があるようだ。 どちらの橋にも人が通ったような形跡は、なく、この先、雪が出てきたら、トレースは、期待できないことに気がつく。 |
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[雪が現れ、ルートにトレースがないことを知る] |
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橋を渡り、尾根を登ると、すぐにベンチ2つが視界に入る。(写真下)(8:55) この辺りから、どうも雪が多くなりそうだ。
登山靴の紐を締め直して出発。 |
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[尾根に登ったら、ベンチが目に入る] |
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9:09、寄コシバ沢に出た。ここで、鍋割峠へのルートと分岐。
(写真下の黄色枠内は、鍋割峠への道標)
今回は、雨山峠が目的なので、沢を横断するように進む。 |
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[寄コシバ沢に出た] |
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日陰部分(あるいは、風向きに因る?)には、積雪量が徐々に増えていく。
9:24、雪が10cm以上、積もっており、踏跡もないことから、アイゼンを装着。(写真下) |
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[アイゼンを装着] |
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トラバースルートが続く。左側は、急斜面で、下の沢まで結構、高度差がある。 時々、雪が消えているような箇所もあったが、山道自体も消えているような箇所も出てきた。
9:40、何度目かの雪道のトラバースルートだったが、ここは、ほんの5mぐらい、手で確保する箇所がなく、ちょっとスリルを味わう。(踏跡がなかったので一層、緊張感が高まった) (この辺り、山と高原地図28「丹沢」(昭文社:2007年)では、「(危)トラバース注意」と記載されている)
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[トラバースルートが続く] |
[緊張したトラバース地点(振り返って撮影)] |
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9:42、道標[雨山峠0.6km、稲郷3.6km]に出会う。 また、「これより雨山峠まで沢の中を通る登山道ということで危険」の看板も立っていた。
9:46、沢を歩いていく。(写真下) 一瞬、雲の間から、日が差す。 沢の上に十分な雪が積もっており、雪も固いため、逆に歩きやすかった。 ピンクのテープが目立つ。 |
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[沢に下りる] |
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9:47、前方に手摺付きの階段を発見。この辺は、日が当たるせいか、雪が消えていた。 |
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[パイプの手摺付き階段] |
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再び、沢に下る。(9:57) 道標が立っており、[雨山峠0.4km、稲郷3.8km]との標識。 また、沢の下流側には、ワイヤで道標が吊ってあり、下りの時、誤って沢を下って行かないようになっていた。 |
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[沢に出る] |
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沢沿いに歩いていく。時々、ピンクのテープがあるが、長めのテープは、やはり測量用のようだ。ルートとは、関係ないようなところに設置されているのが分かった。逆に短めのピンクのテープは、登山ルート用なのかもしれない。(但し確証は、得られず)
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[沢沿いに登る] |
[沢が狭まる] |
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沢が、段々狭まってきた。
橋の上に何やら、獣の足跡が。(写真下) 動物も人間の作った橋の上を歩いて行動しているようだ。
だいぶ沢が小さくなった。そろそろ、峠ではないかと期待する |
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[獣の踏み跡?] |
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10:22、雨山峠に到着。ザックを下ろして休憩。ここまで、トレースが無かったこともあって、予定よりも時間がかかってしまった。 登っている途中では、全くの無風状態だったが、ここでは、登ってきた方向から風が少し吹いている。背中に当たると、思わず、ゾクッとしてしまう。 ここで、エネルギー補給として、オニギリを2個食べる。
オニギリを食べながら、今後のルートを決定する。10:40頃、出発したとして、尊仏の土平まで約2時間、そこから塔ノ岳まで1時間半(無雪期)。無雪期でも塔ノ岳着が14:00過ぎとなってしまうかと呟く。 また、この先の雨山峠の下りは、北側斜面ゆえ、相当下まで凍っていることが予想され、アイゼン装着の下りは、それなりに時間がかかることを思い、結局、塔ノ岳コースを却下。(塔ノ岳の登りで、苦戦するのも明白だろう) よって、雨山に登ることとした。 |
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[雨山峠] |
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10:38、雨山峠を出発。 ザックを背負って、歩き始めたのは、いいが、いきなりルートが分からず。あれっと思い、よく見ると、山道が雪で完璧に埋もれていた。 雪を手で払い除けて、山道を確認する。
雨山方面も全く踏跡がなかった。ヤセ尾根に積もった雪をズボズボ踏んで、前進。(写真下) |
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[雨山への登り] |
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ヤセ尾根から雨山の急斜面に取り付く。(写真下左) だが、山道は、完全に雪に埋もれて分からない。何となく、木の間を眺めていると、急斜面にジグザグに山道がついていることに気がついた。おそらく、これがルートだろう。アイゼンを効かせて、一歩一歩登っていく。
振り向いてみると、檜洞丸が姿を見せていた。
11:05、急斜面が終了し、前方が緩やかな斜面となる。(写真下右)
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[どこがルートか分からない] |
[緩斜面になる] |
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11:32、雨山頂上着。
静かな山頂だった。山頂付近は、踏跡があったが、相当時間が経っているように見えた。少なくとも今日の踏跡でないことは、分かった。
ここでザックから中型カメラを取り出し、檜岳方面を撮影。手前の冬枯れの木々と檜岳の構図が気に入ってしまい、何枚も撮影。
結局、12:18までこの山頂に留まってしまった。 |
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[雨山頂上] |
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雨山山頂から檜岳に向かう最初の一歩で、冬枯れの林が目に映る。樹高もあり、この光景が、非常に印象的だった。(写真下)
ここでは、デジカメで撮影し続ける。 |
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[雨山頂上から檜岳方面] |
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緩やかな雨山の斜面を下っていくと、稜線の先端に到着。 ここから、急な下りになっていた。目の前に檜岳が聳え立つ。檜岳までは、なだらかな稜線が続くと思っていたが、意外にも鞍部は、低かった。 |
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[鞍部の先に檜岳を眺める] |
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登り返して、檜岳頂上に到着。(13:08)
ここで、例によって檜洞丸をデジカメ撮影。ここからだと、手前の同角ノ頭と檜洞丸のピークが殆ど重なるように見える。そして、西側に延びる石棚山稜が、ひと際大きい。 ただ曇天だったため、影が出来ていないのが残念。
ハムを挟んだロールパン等を食べ終わり、さて出発しようとしたら、7人の団体さんが到着。聞けば、寄大橋から出発し、私のトレースを辿って、登ってこられたとの事。 そんな訳で、団体さんと立ち話。
14:00、山頂を出発。団体さんも後に続いている。だが、すぐ先で団体さんは、檜岳から寄大橋に真っ直ぐに下山されるということで、左に曲がって行った。
こちらは、伊勢沢ノ頭に向かう。 |
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[檜岳頂上] |
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この先は、ちょうど1年前に通ったルートだ。昨年は、伊勢沢ノ頭の奥に富士山が眺められたが、今日は、雲が多く、残念ながら、富士山は姿を見せず。
14:41、山神峠との分岐点に到着。(写真下)
山神峠に続く右手の斜面には、人が歩いた跡が見受けられた。 |
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[山神峠への分岐点] |
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山神峠分岐からほんの1、2分で、伊勢沢ノ頭頂上に到着。(写真下)
伊勢沢ノ頭の山頂は、どこかはっきりしないぐらい、フラットなのだが、その中でも、ほんの少し高い箇所に新しい標柱(伊勢沢ノ頭)が立っていた。以前は、もっと南側に道標が立っており、そこに「伊勢沢ノ頭」と記されてあったが、新しい標識を立てるにあたり、一番高い場所に標柱が立てられたようだ。 |
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[伊勢沢ノ頭にも新しい標柱が立っていた] |
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伊勢沢ノ頭から秦野峠に向かう。
下っていく途中、表尾根を木立の間から眺める。ちょっと新鮮なアングルだった。 山道の横に丸太や金網、脚立が設置されていた。植生保護柵でもできるのだろうか。
15:25、雪が殆ど消える。
ここでも視界が広がり、シダンゴ山などが目に入る。(写真下) |
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[シダンゴ山(左奥)を眺める] |
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15:50、急斜面を下り、秦野峠に到着。旧道には、「この先、廃道につき通行できません」の札が掛かっていた。
ここで、ザックを下ろして、ゆっくり水分補給していると、先ほどの団体さんが下って来られた。聞けば、檜岳の下りからルートが不明だったため、引き返されたとの事。しかし、そんな回り道にもかかわらず、ここで追いつかれたことにちょっとビックリ。
15:58、団体さんの後にくっついて出発。 |
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[秦野峠に到着] |
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16:10、新しい道標。(写真下) 秦野峠でも新しい道標だったが、ここも新しい道標が立っていた。
(バリルートの日影山方面への分岐点でもある) |
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[新しい道標] |
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左右がシカ柵となった。このシーンは、進路方向は逆だが、日影山を登った時に通過したことを思い出す。 |
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[両側がシカ柵になる] |
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16:29、林道秦野峠に到着。 団体さんは、先に出発して行かれた。 ここで、ザックを下ろして小休止。ペットボトルを一口飲み、ストックをしまう。 他に誰も居ない峠を16:34、寄大橋側に向かって出発する。 |
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[林道秦野峠に出た] |
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林道をひたすら下っていく。 ゲートに到着する頃は、だいぶ薄暗くなっていた。 登山靴の底が固く、長い舗装路の下りで、足の裏が痛くなってきた。 |
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[林道を下ってゲートに到着(実際は、写真ほど暗くない)] |
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寄大橋を過ぎたあたりで、日没となった。真っ暗となったが、ライトを点けなくても歩けることはできた。
17:54、ようやく寄バス停に到着。だが、バス停の周囲が真っ暗で、ダイヤを見るためにヘッドライトを点けなければならなかった。 (日没後でも、バス停の場所を知っているから、たどり着ける訳で、初めての人であれば、このバス停を見つけることは、殆ど不可能だろう)
18:10、新松田行きのバスは定刻通りに出発した。 |
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[真っ暗な状態だった寄バス停] |
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今回は、寄コシバ沢〜雨山峠間が、核心部でした。久々だったので、ルートも新鮮味がありました。
今年は、雪がまだまだ降りそうで、これからの山行も楽しみです。(カメラ・三脚を担いで登るケースが多くなりそうです)
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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