トップページ>山行リスト(日付)>聖峰・弘法山_記録20080406
神戸(9:40)〜(10:02)比々多神社(10:06)〜(10:33)保国寺(10:35)〜(11:20)聖峰(11:38)〜(12:08)高取山(12:18)〜(12:53)念仏山(13:10)〜(13:32)善波峠(13:35)〜(14:02)弘法山(14:12)〜(14:38)権現山(14:53)〜(15:43)秦野 |
まだ今週末も桜見物ができるだろうと思い、弘法山周辺でルートを考えました。久々に聖峰を加え、下図のようなルートで歩いてきました。
今日は、一日中、天気が良く、非常に気持ちのいいウォーキングとなりました。 |
昨日に引き続き、今日も快晴だ。このところ、週末は天気が良くて、気分がいい。
今日は、いつもと違い、ちょっと遅めに自宅を出発。
今回の装備は、シンプル。背中のザックは、デイパック。今日は、雨具も持たず、水も少なめ。(それでも補助ロープは、持参) 先週の白山と同様、靴は、運動靴という格好。
鶴巻温泉にて下車。
考えてみたら、この駅は、山の帰りに下車することはあっても、山に行く時で下車したことは、なかったなあ〜と思いながら、バス乗り場に向かう。すると、一番手前のバス停にて、既に伊勢原駅北口行きのバスが停車していた。 ルートを確認しなくても、終点が合っていれば大丈夫だろうと飛び乗る。 席に座ると、すぐに発車。 一応、目的の神戸方向にバスが走っていくことで、一安心したのもつかの間、途中で、バスが左折した。 「あれっ、方向が違う」
と思ったが、このバスは、大きく回り道をしてR246に出るのであった。 「やれやれ」
と思いながら、R246をバスは、走っていく。
9:34、神戸(ごうど)バス停にて下車。 バス時刻を見ると、次は、10時19分だった。ということは、飛び乗らなかったら、45分、待たねばならなかったということに気がつく。 「これは、ツイている。」と独りほくそ笑む。
9:40、出発。
戻る様にして歩き、すぐガソリンスタンドの角を右折する。まずは、比々多神社の桜を見物するつもりだ。 |
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[神戸(ごうど)バス停にて下車] |
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この後、小学校の横を通り、酒蔵にぶつかる。酒蔵では、一本の桜がちょうど満開だった。 ここで右折したのが、運のつき。(左折すれば、あっさり神社に行けた) 結局、大きく迂回することになってしまった。
途中、東名高速をくぐる。(写真下) 東名高速をくぐり、交差点の先にコンビニを見つけ、ようやく自分の場所を確認できた。 |
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[東名高速をくぐる] |
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ちょっと遠回りして、ようやく比々多神社に到着。(10:02)
境内に入ってみると、満開の桜が目に映った。
参拝客は、誰もいない。巫女さんを一人見かけただけだった。
参拝して左側の出入り口から出る。 |
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[比々多神社境内にて] |
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境内を出た所で、以前、訪れた時、印象的だった桜の木を見つけた。今回の目的の桜の一つでもある。 しばし立尽くして、満開の桜を見上げる。
今年もしっかり花をつけていた。(写真下)
それにしても今日は、太陽光線が夏のように強く感じる。相当、日焼けしそうだ。 |
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[比々多神社を振り返る] |
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さて、いよいよこれから、聖峰を目指す。 見れば、左手前方にこれから登る聖峰が見えた。 目を凝らすと、聖峰にて桜が咲いているのがわかった。どの程度の開花かなと、今から期待も膨らむ。 |
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[遠方に聖峰を望む] |
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ところが、ここに来て、再び道に迷う。(まだ民家があるエリアだというのに) 帰宅後、何で道がわからなくなったのか調べたら、手許にあった山と高原地図「丹沢:2008年度版」で示す大学の位置が異なっていたためだとわかった。 地図で示されている場所よりも、実際の大学は、もっと手前に存在していた。
(注:正確に言うと、この場所の大学キャンパスは、現在、閉鎖されている)
いったいどこを歩いているのだろうと思ったら、目の前にカンバンが。(写真下)
聖峰不動尊は、右手と書かれてあった。これでホッとする。 |
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[聖峰不動尊の案内板を発見] |
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10:33、保国寺の前の丁字路に出た。 ここは、以前、聖峰から下山した時、通過した記憶があった。
また、「聖峰・高取山」の立派な看板が目に入る。このような看板は、もう少し手前(大学のあたりから)に掲げておいて欲しかったなぁ〜と独り言。(ここには、左にキチンとした道標があるし...) ・・・・ 【補足】(本頁末) |
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[保国寺の丁字路にて] |
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標識に従って進んでいくと、道がYの字になり、右側を進む。
やがて前方にトイレを発見。 「この先聖峰方面にはトイレは、ありません」の大きな立札があり、思わず利用させていただく。
さらに歩いていくと、目前に菜の花の光景が広がった。(写真下) |
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[聖峰を眺める] |
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車道を上っていく。振り返ると、いかにも里山というような光景が広がる。
聖峰不動尊の入口となる分岐点に到着。(10:56) ここで左折し、細い舗装路に入っていく。 |
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[聖峰不動尊への入口] |
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舗装路の坂を上っていき、息が切れる頃になると、フラットな未舗装路になった。(写真下)
道の両側は、木立がちょうど芽吹く頃で、春の息吹が感じられる。 |
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[雰囲気のいい山道] |
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11:08、分岐点に到着。左手に九十九曲コース、正面に女坂コースと二手に分かれている。
九十九曲コースは、以前通ったことがあるので、今回は、女坂コースを選択。 |
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[参道九十九曲と女坂の分岐点] |
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樹高のある木が右手に並ぶ。
女坂コースということだけあって、急登はなかったが、歩く距離は、長い。
どうにか息が切れる前に聖峰不動尊が見えてきた。 |
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[女坂を上る] |
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聖峰不動尊に到着。(11:20) 桜がちょうど満開を迎えていた。
目の前に広がる光景も印象的。
訪れている人も少なく、静かにここで花見酒をするのも悪くない。 だが、今日は、この奥に進む予定だ。 11:38、出発する。 |
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[聖峰不動尊] |
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急な階段を登っていく。途中、中高年ご夫婦とすれ違う。
今日は、背中のザックも軽いし、靴も軽い。そんな訳で、それほど苦にならずに登れた。 |
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[急登となる] |
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12:03、弘法山と高取山を結ぶ尾根道に合流。(写真下)
このまま左折して、弘法山に向かってもよかったのだが、せっかく近くまで来ているので、高取山に寄り道。 |
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[高取山と弘法山を結ぶ登山道に出た] |
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12:08、高取山頂上に到着。 この時間帯なので、食事中の人が目につく。数えてみれば、10人前後の人々が休憩していた。
やたらと水を飲む。ここでペットボトル(500ml)1本めが空となった。
12:18、来た道を引き返すように出発する。
再び、先ほどの合流点を通過し、南側へ下っていく。
足取りも軽い。軽い荷物だと、これほど楽になることを改めて認識。 |
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[高取山頂上] |
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12:53、少し登って念仏山頂上に到着。 西側に「念仏山の由来」というカンバンが立っていた。 それによれば、昭和15年頃(1940年)まで旧名古木村の村人によって、この山頂で念仏講が行われていたことによるものらしい。
ここでようやく空腹感が出てきたので食事とした。標識の隣に腰掛けてオニギリ2個を食べる。 木立の間から眺める箱根外輪山は、だいぶ霞んでしまっていた。
13:10、出発。 |
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[念仏山頂上] |
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歩き始めてすぐに送電線鉄塔を通過。東秦野線No.14と記載されてあった。
その鉄塔の少し先で分岐点あり。(写真下)
だが、右手に下っていく道は、地図に載っていなかった。 |
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[名古木への分岐点にて] |
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いきなり道が広がったかと思ったら、その先が善波峠だった。(13:32) 水平に進んで、吾妻山と弘法山の間に合流した。 |
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[善波峠にて] |
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弘法山に向かう。
ちょうど花見を終えた人たちとすれ違う。皆、これから軽くハイキングして鶴巻温泉なのだろうか。 ここで、すれ違う人数をちょっと数え始める。 いきなり50人程度の団体さんとすれ違った。 その後、 ・4分間で、53人 ・次の3分間で、63人 ・次の8分間で、37人 ・次の2分間で、32人 とすれ違う。
途中で、表尾根を望む。 |
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[一瞬、人通りが途絶える] |
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14:02、弘法山頂上に着いた。 ここは、賑やかだ。桜も咲いている。 地元のご婦人たち?が輪になって踊りの真っ最中だった。
10分間、休憩して出発する。 |
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[弘法山山頂にて] |
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桜は、まだ散ってはおらず、真の満開状態といったところ。
右手に大山を眺める。(写真下) ちょっと霞んでいるのが惜しい。 右手には、先ほど登った高取山が見えた。 |
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[右手に大山、桜] |
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14:38、権現山に到着。
展望台に上がって、大山を望む。 あいにく富士山は、見えなかったが、丹沢方面は、霞んではいるものの、雲ひとつなかった。 |
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[権現山でも同様に桜が満開だった] |
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権現山から浅間山に向かう。
浅間山の標識を過ぎて、桜を見上げながら進む。 |
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[浅間山付近にて(振り返って撮影)] |
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急な下りを経て、車道に出る。そこから秦野駅に向かった。 15:43、秦野駅に到着。
今年もじっくり桜を観賞できたことに大満足。 |
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[秦野駅まで歩いた] |
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今回は、神戸から聖峰まで、アタフタしましたが、それ以降は、快調に歩けました。
花が咲く頃は、低山も魅力が満杯です。この時季は、極力、歩いていきたいと思っています。
【追記】 比々多神社に行くのであれば、伊勢原駅北口からバスに乗るべきでした。神戸を通る鶴巻温泉駅行きの他、本数は少ないものの、栗原行きのバスもありました。ちょっと事前調査不足でした。
【補足】2008-5-18 再び、この地を通りましたところ、大学を過ぎた所に「栗原ふれあいの里」という大きな案内板が立っており、それをよく見れば、聖峰へのルートが掲示されてありました。 ということで、大学付近に全く案内板が無かった訳ではありませんでした。ここにお詫びして訂正致します。
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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