トップページ山行リスト(日付)>見城・大沢分岐_記録20080426


見城・大沢分岐

 山行日
2008年4月26日(土)       曇後雨  単独行
 コース
広沢寺温泉入口(7:20)〜(7:39)愛宕社〜(8:21)見城山頂(8:36)〜(8:56)日向山(9:02)〜(10:35)ニノ沢ノ頭〜(10:55)大沢分岐(11:04)〜(11:48)見晴広場A〜(11:54)見晴広場B(11:58)〜(12:07)弁天見晴〜(12:57)七沢弁天の森キャンプ場〜(13:38)愛宕社〜(14:19※)広沢寺温泉入口
                                 ※ちょっと寄り道
 先月、広沢寺温泉付近で見つけました「見城山頂」の道標がきっかけで、今回の山行をプランしました。日向山も調べてみますと、94年4月以来、訪れておりません。そんな訳で、考えましたのは、見城から日向山を通り、梅の木尾根を歩き、大沢分岐でUターンし、広沢寺温泉に戻るというルートです。
 但し、天気が悪そうでしたので、途中で雨が降ったら、さっさと下ってしまおうという軟弱な意志の下での出発でした。

 帰宅して、インターネットで調べたら、s-okさんが昨年、同じようなルート(但し、後半は、異なります)で既に歩かれておられ、ちょっとビックリ。そういえば、以前、s-okさんのHPでの掲示板で「見城(みじょう)」が話題になっていたことを思い出しました。 


 6:55、伊勢原駅北口から七沢行きのバスに乗車。今まで伊勢原駅から乗ったバスというのは、大山ケーブル駅行きと、日向薬師行きだけで、七沢行きというのは、初めてだった。(今まで登山口がワンパターン化していた証左)

 今回、バスの乗客は、10人弱。だが、登山者姿は、自分ひとり。七沢には厚木バスセンターから来る方法もあるが、この時間帯で、七沢付近から登山しようとする人は、稀なのかもしれない。
 殆どの乗客は、神奈川リハビリにて下車。

 7:16、広沢寺温泉入口にて下車。(写真下)
 デジカメでバス停を撮影した後、出発。(7:20)
[広沢寺温泉入口バス停]

 今日は、玉川沿いに進んでいこうと、少し戻って右折する。
 上空は、厚い雲に覆われ、ちょっと、雲行きが怪しい。
 川沿いの道に出たら、右折すると、やがて、正面に鐘ヶ嶽が見えてくる。
 今までこの道は、バス停に向かって歩くケースばかりだったので、こうやって鐘ヶ嶽を見て歩くのは、新鮮だった。

 広沢寺温泉前のお地蔵さんを撮影後、愛宕社に到着。(7:39) (写真下左)
 この入口右手に小さな道標[見城山頂へ]がある。
 シャガが一面に咲いている斜面横の参道を進むと、すぐに社殿が目の前に現れる。

 参拝した後、右手にある山道を登っていく。道は整備されており、歩き易くなっている。
 ふと、右側を見ると、木立が切れており、鐘ヶ嶽が姿を見せていた。

 息を切らせながら、さらに登り続けると、尾根の背筋に乗った。
 ここにも愛宕社入口にあった道標と同じ形式の道標が立っていた。(写真下右)
[愛宕社] [尾根に乗る]

 尾根の左右は、新緑真っ盛り。もう少し天気が良ければ、爽快な気分にさせてくれるのにと、曇天が恨めしい。
 急な登りの所には、ロープが用意されてある。
 黙々と登っていく。誰にも会わない静かな山道だ。
[新緑の中へ] [急な登りには、ロープあり]

 8:20、三叉路に出た。道標があり、右手が山頂だった。道標の行先指示から山頂が行き止まりで、結局、ここに戻ってくることがわかった。
[見城山頂への分岐]

 8:21、見城山頂に到着。
 立派な標識が立っていた。山頂からは、白山から七沢森林公園あたりの光景が望める。だが、今日は、霞んでおり、パッとしない。
 初登頂だったのでセルフ撮影したりして時を過ごす。
 北西側には、鐘ヶ嶽が眺められるのだが、ピークの左右に描かれる稜線が非対称のせいか、山自体が不安定に見え、あまり撮影欲は、湧かず。
[見城山頂] [山頂からの光景]

 8:36、山頂を辞して、先ほどの分岐点に向かう。
 分岐点では、道標の方向が、[大釜弁財天へ]となっていた。そのため、ちょっと地図で確認する。正確に[日向山・七沢温泉・大釜弁財天へ]と記載してくれば、いいのだが。
 下りに入る直前、遠く大山のピークを望む。
[下りに入る直前で大山を望む]

 見城から、すぐに十字路に到着。(8:43)
 ここは、左折:七沢温泉、直進:日向山、右折:大釜弁財天となる交差点だ。
 直進して、日向山を目指す。
[十字路その1]

 左手にシカ柵を見ながら、山道を辿る。ほぼ一直線の登りだ。

 8:56、日向山頂上に到着。
 14年振りの訪問だったが、殆ど印象は変わっていない。石の祠に見覚えがあった。
 三角点を探し、記念撮影。
 なお、道標の隣に設置されていた山道マップのカンバンによると、この日向山から直接、日向薬師裏手に続く道が消されてあった。注)
 ここでも誰にも会わない。まだ時間が早いせいだろうか。
 9:02、尾根に沿って歩き始める。

注)帰宅後、調べてみたら、愛宕社入口での注意書きに、このルートは廃止路線と書かれてあった。

[日向山への登り] [久々の日向山頂上]

 殆ど平な植林帯の中を進む。
 下りになったところで、樹林の間から、ここでも大山のピークが眺められた。(写真下)
[遥か大山を望む]

 9:15、十字路。
 左は、日向薬師、右は、七沢弁天の森キャンプ場だが、右手はロープが張られ、立入禁止の札が立っていた。そういえば、愛宕大権現入口での注意書きに、この北側斜面は、7月20日まで伐採工事のため通行止めと書かれてあったことを思い出す。
 「おやっ」と、何やら小さな道標がメインの道標の柱に付いていることに気がつく。(写真下左)
 それには、[梅ノ木尾根〜大山]と綺麗な活字が書かれてあった。ここから大山へのルートもメジャーになりつつあることを痛感。
 さて、ここを直進する。いよいよ日向山から続いている梅の木尾根への登りとなる。(写真下右)
 このあたりも植林帯で、視界は、広がらず。
[十字路その2] [梅の木尾根]

 登ったところが小ピークで、道標が立っている。(写真下)
 道標が立っているのだが、行き先表示が[天神平:0.3K、三ノ沢・鍵掛:2K]では、ピンと来ないだろう。(天神平の指示は、間違った方向を指している。もっと南寄りを指示しなければならない。)
[小ピーク]

 9:31、次の小ピークに到着。(写真下左)
 ここには、今にも落ちてしまいそうな道標[浄発願寺奥の院:1.8K、日向薬師:1.1K]が立っている。
 (先ほど表記されていた[三ノ沢、鍵掛]という地名は、この先、表示されなくなる。(まだ2Kも歩いていないのに))
[次の小ピーク]

 9:36、右手に弁天の森キャンプ場への道が分かれる。だが、ここでも先ほどと同様、立入禁止の看板が立っていた。また、ここにも小さな白い道標[大山,唐沢峠]が取り付けられていた。

 9:41、鞍部に到着。
 伸びた木の根で石が覆われている。(写真下)
 根は、石を越えて、地面に入り込んでいる。この光景を、立ったまま、しばし見入ってしまった。
[根性の「根」]

 石のある急斜面を登っていくと、広いピークに出た。(9:49)
 ここが537m峰のピークのようだ。周囲は、樹林に囲まれ、視界は広がらない。
 道標は、[浄発願寺奥の院:1K、日向薬師:1.9K]と表記されていた。
 ザックを置いて小休止。ベンチに腰掛けると、1本のモミの木が目に入る。南西側には、ヤマザクラだろうか。樹高のある立派な木が立っていた。
 ペットボトル1口飲んで、出発する。(10:00)
[537m峰でのベンチ]

 下っていくと鞍部に到着。
 ここは、北側の視界が広がる。見晴広場A、Bのある尾根の山腹には、ヤマザクラがいくつも咲いていた。ちょっと霞んでいるのが残念。

 小ピークを小さく巻きながら通過し、下りに入る。
 下っている途中、右手の鮮やかな新緑が目に飛び込んできた。何枚もデジカメ撮影してしまった。

 鞍部を過ぎ、登りになる。やがて道は、正面の尾根から左にカーブしていく。
 そこにベンチと道標[浄発願寺奥の院:0.9Km、日向薬師:1.7Km](何故かtotal距離が2.6Kmと短くなっている)があった。
 ベンチで再び小休止。(10:15)(写真下左)
 天気が悪くなったら、このまま浄発願寺に向かっていこうかと思っていたが、まだ雨は降っていないので予定通り、大沢分岐へ向かうことにした。
 ここでは、左への山道(浄発願寺へ)、尾根に登る直進の踏跡(大沢分岐へ)、右への道が分岐している。そしてここにも[大山・唐沢峠]と表記されてある小さな白い道標が立っていた。(それ以外にも「尾根を登る。右は作業路」、「初心者不可」と追記されてあった。(写真下右)
[奥の院との分岐点] [小さな道標あり]

 尾根を登っていく。(10:22)
 このあたりは、歩きやすい道だ。途中、左手に木立の間から、山並(雷ノ峰尾根から続く)が見下ろせた。

 10:35、小ピーク(ニノ沢ノ頭)に到着。(写真下)
 ここにも白い道標[大山・唐沢峠、日向薬師]が立っていた。
 右に進路方向を変えて進んでいく。
[ニノ沢ノ頭にて]

 この辺りは、フラットな歩きとなり心地よい。(写真下)
[植林帯の尾根沿いを歩く]

 左手に大山を仰ぐ。だいぶ近づいた感じだ。山頂の電波塔群もはっきり見える。(写真下)
[大山を仰ぐ]

 こんなゾーンがあるから、このルートは、マイナーのままではないかと思えるヤセ尾根ゾーンを通過。(写真下)
 今日のように雨も風もない時は、別に問題ないが、かつて風の強い時に通過した際は、難儀だったことを思い出す。
[ヤセ尾根を通過]

 辺りは、ミツバツツジがあちこちに咲いていた。そのうちの1本。(写真下)
[ミツバツツジ満開]

 ヤセ尾根がようやく終わったかと思うと、急な登りに変わった。
 だが、それも長くは続かない。
 登りが終了した地点が、大沢分岐だった。(10:55)
 従来からの「大沢分岐」の道標の他に、ここにも白い道標[日向薬師・広沢寺]が立っていた。(写真下左)

 ザックを下ろして、小休止。大山三峰山の方を眺めていたら、ふと人の気配を感じ、振り向いたら、一人の男性がすぐ目の前に立っておられた。思わず、「ワツ!」と声が出てしまった。挨拶すると、その男性は、そのまま大山方面に向かっていかれた。
 予想外の状況で人に会い、なかなか鼓動が元に戻らなかった。今日初めて、山中で会った人だった。
[小ピークである大沢分岐] [大山三峰山を望む]

 11:04、大沢分岐からUターンし、広沢寺温泉方面に歩き始める。この先の下りもイヤラしい。そういう記憶があるため、余計緊張する。

 すぐ小さなピークを小さく左に巻くと、そこから急斜面が始まる。慎重に一歩一歩、足を出す。前方にロープが見えてきた。ロープを利用して、ヤセ尾根を下っていく。(写真下)
[急な下り]

 フラットな歩きになると、ヤセ尾根でも緊張感が緩む。
 サッサと進んで行くと東屋手前で、ここでも小さな白い道標を発見。(写真下)
[もうすぐ東屋]

 11:18、東屋に到着。ここに到着する直前に中年男性2人組とすれ違う。今日、2度目の登山者との出会い。
[東屋]

 11:24、すりばち広場に到着。広場という割には、非常に荒れている。
 ここの道標にも小さな白い道標が追加され、弁天の森方面には、「経路荒廃」と書かれてあった。(写真下左)
[すりばち広場にて(1)] [すりばち広場にて(2)]

 小ピークを越え、下りになったところで、右手の梅の木尾根の眺望が開けた。(11:32)(写真下左)
 だが、その先の盆地部は、霞んでしまって、はっきりしない。
 右手にシカ柵を見ながら、進んでいく。(写真下右)
[梅の木尾根を眺める] [シカ柵沿いの道]

 徐々に高度を稼ぐような感じで登っていく。
 11:46、奥行きのある長いピークに到着。ここにも小さな白い道標[大山・唐沢峠、鐘ヶ嶽]が立っていた。よく見ると、真ん中に674mとも記載されている。ここが1/25000地形図上の674m地点のようだ。
 ここは、2度目なのだが、過去の記憶が曖昧だった。確かこのあたりに見晴広場Aという標識があったような気がしたが、見当たらなかった。そこで、先に進むことに。
[674m峰にて]

 すると、比較的平坦な道から下り始める頃に何やら、板の破片が地面に置かれてあり、よく見ると、「見晴広場A」と読取れた。これが、現状の見晴広場Aの標識だった。周囲を見渡しても、他に標識らしきものはなく、これでは、見晴広場Aという地名も、そのうち消えてしまうかもしれない。

 小ピークを1つ越えた後、11:54、左手に鐘ヶ嶽に続く尾根が分かれる。だが、この尾根に向かうような道標は、見当たらなかった。先ほどの東屋でも、その次のすりばち広場でも鐘ヶ嶽という方向を指していたのにここに鐘ヶ嶽の道標がないのは、片手落ちではないかと思い、歩き回ったのだが、やはり見つけることはできなかった。注)

注)
 帰宅後、s-okさんの記録(見城山頂−日向山−大沢分岐−弁天オグシ尾根(2007年1月14日(日))を読み、s-okさんも同様、ここで鐘ヶ嶽への分岐点を示す標識がないことを指摘されていた。
[見晴広場Aの標識]

 ほんの少し進んだ所に、これまた地面に置かれている標識「見晴広場B」を発見。(写真下左)
 (つまり、鐘ヶ岳への分岐点は、見晴広場Bだと判明) 3年前、初めてここを通った時、この標識は、木の幹に挟んであった記憶がある。ここも見晴広場Aと同様、消えゆく地名になってしまうかもしれない。(他に見晴広場Bを示す標識も見当たらなかった。あったのは、[弁天の森・広沢寺]という白い道標だけだった(写真下右))
[見晴広場Bの標識] [弁天の森方向には道標あり]

 11:58、見晴広場Bから白い道標に従って、弁天の森・広沢寺方面に進む。3年前は、見晴広場Bで、鐘ヶ嶽への尾根に向かったので、ここから先は、自己未踏のルートだ。
 いきなり、急な下りになり、ロープまで用意されてあった。慎重にヤセ尾根を下っていく。
[急な下り]

 鞍部を通過し、ひょいと登ると、目の前に道標が現れた。
 標柱に「弁天見晴」と手書きで書かれてあり、左側は、[見晴広場]、右側は、[ひょうたん広場・キャンプ場]を示していた。
 また、ここでも小さな白い道標が右側についており、[弁天の森・広沢寺]と書かれてあった。
 1/25000地形図で確認する。
 左手は、弁天オグシ尾根に向かい、右手は、どうやら下のキャンプ場に一気に下る尾根に向かうようだ。
 時計を見ると、12:07。まだ時間は、十分あったが、上空の雲行きがますます怪しい状況。
 ということで、今回は、白い道標に従って、尾根の距離が短い右側に下ることにした。

 再び、急斜面を下っていく。
[弁天見晴にて] [再び急な下り]

 ロープが何度も出てくる急な下りだった。これは、ちょっと慎重にならざるをえない。
 ようやく斜面が緩やかになった頃、右手に満開のヤマザクラに出会う。ここでデジカメを取り出す。だが、暗すぎてどうも露出が合わなかった。結局、諦めて、ザックを背負う。(12:28〜12:34)
 12:36、前方になんと東屋を発見。こんな急斜面の先に東屋という予想外の建屋が現れ、ビックリ。(写真下)
 そばに道標が立っており、ここが「ひょうたん広場」だと知る。

 雨が降ってきそうなので、先を急ぐ。この後も結構、急斜面が続き、ロープを掴んでは、下っていく。
 12:46、左下に沢が見えた。ようやくこの急斜面も終わりのようだ。
[東屋を発見]

 12:49、沢の合流点に出た。(写真下左) 
 「経路が荒廃しています。歩行注意」の白いカンバンが立っていた。確かに軽い気持ちで、この上を目指すと、ロープだらけの斜面を登るハメになり、想定以上のハイキングになるのは必至だ。

 沢沿いを下っていく。ここからは、歩きやすい山道だ。
 12:55、弁天の森キャンプ場のテント場を通過。(写真下右)
[沢に下ったところ(振り返って撮影)] [弁天の森キャンプ場]

 12:57、キャンプ場のトイレ前を通過。ここから道が林道になる。
 さらに進むと、舗装路になった。右下には、バンガローが見える。
 13:03、弁天の森キャンプ場の入口を示すカンバンを見る。近くには、「クマ出没注意」と「ヤマビル注意」の札も掛かっていた。
 キャンプ場入口に来て、クマとかヤマビルのカンバンを見たら、キャンプ場に入る気が無くなってしまうのではないかと推察。
 13:07、小さなゲートを通過。(写真下) ここにもクマ出没とヤマビル注意のカンバンあり。
[林道を歩く(振り返って撮影)]

 途中、大釜弁財天で寄り道し、車道を下っていく。
 13:15、右手に分岐点。(写真下左) 七沢温泉・日向山へのルートだ。
 ついに、ここにきて雨がポツリポツリと降ってきた。

 13:26、左手に弁天岩を眺める。右側に1つか2つのパーティぐらいしか見えなかった。
[七沢温泉・日向山への分岐点] [弁天岩]

 13:31、不動尻に続く二の足林道と合流。(写真下左)
 ここで、雨が無視できなくなり、傘を差す。
 いい時間に下ってこれたことに満足。(昨日の天気予報では、夕方からの降水確率が高くなっていたのだが...)

 まだ時間が早いので、広沢寺温泉に立ち寄ろうかと思ったが、この雨で露天風呂は、ちょっと嫌だなと思い、通過。
 そういえば、この先の有名なラーメン屋(ZUND-BAR)に入ったことがなかったので、今日、入ってみようとチャレンジ。
 店の駐車場を見ると、いつもより、車が少ない。これだったら、待ち時間は、短いかなと入口へ。
 5分ぐらい、店の入口で待った後、中に案内される。
 カウンターの席に座り、ビールとゆずラーメンをオーダー。
 ラーメンは、スープが個人的には、よかった。店のスタッフのサービスも行き届いており、大満足。

 店を出たのは、14:13。外は、完全な本降りになっていた。
 来た時と同じルートでバス停に向かう。
[[雨が本格的に降り始める] [ビールとラーメンで大満足]

 14:19、広沢寺温泉入口バス停に到着。既にバス停には、10人ぐらい並んでいた。
 デジカメでバス停を撮影後、バスの時刻を見たら、14:21とある。
 これは、ラッキーと、車道を見たら、ちょうど伊勢原駅行きバスがやってきた。
 車内は空いており、余裕で座れた。
 終わりよければ、全てよし、そんな諺が脳裏に浮かんだ。
 [再び広沢寺温泉入口バス停へ]


 天気が良ければ、後半、弁天オグシ尾根経由というコース(s-okさんと同じ)になったかもしれません。その後、予報と異なり、早めに雨が降ってきましたので、ラッキーだったかなと思っています。

 大沢周辺には、まだまだ未知のルートが多くあり、今後とも楽しみなエリアです。今度は、是非、天気のいい日に歩いてみたいと思っています。 (クマとヒルは、避けたいところですが)

 【補足】
 「梅の木尾根」というのが、どこからどこまでの範囲を指すのか、よくわかっておりませんが、ここでは、便宜上、日向山から下った十字路(道標にこの先、「梅の木尾根」と記される)から大沢分岐までとしています。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。