トップページ山行リスト(日付)>唐沢集会_記録20080803


唐沢集会 〜第1回ニカニカ集会〜

 山行日
2008年8月3日(日)        晴     単独行
 集合場所
 唐沢川上流(石尊沢と南大山沢の分岐点から50mぐらい下流寄りの地点)
 今回は、特別編です。
 M-KさんのHP「俺の山紀行」10万アクセス達成を祝して、唐沢川での集会が開催され、それに参画してきました。
 ということで、今回は、その内容について報告いたします。 

 天気は、最高!(というか、良すぎる状態)
 この炎天下の中でも、唐沢川に向かう気力は、充実。
 なんと言っても、今日は、丹沢における重鎮の方々とお目にかかれるかと思うと、ワクワク、ドキドキの状態だ。M-Kさん、丹沢写真館さん、ともに一度もお会いしたことがないのだ。

 思えば、私が大山北尾根を北上していた時、ちょうど同じ日にM-Kさんが、今回の集合場所である唐沢川を歩いておられたことがあった。この時、実は、ネクタイ尾根を下るつもりだったのだが、間違えて北尾根を直進していたのだ。
 もし、予定通り、ネクタイ尾根を下っていたら、バッタリ!ということもありえた訳だった。帰宅後、M-Kさんが唐沢川を歩かれていたことを知り、道を間違えたことをどれほど後悔したことか...その無念さをついに晴らす時が来たのだ。

 唐沢川を遡り、集合場所の石尊沢と南大山沢の分岐点に近づくと、既に人影が見られた。
 お互い初対面で、挨拶し、massyさんだと知った。
 massyさんは、ブログ「丹沢ウロウロ」を開設されている。
 だいぶ早めに到着されたということで、上流に水が流れているかを調査されていた。
 「ですが、2つの沢、ともに水流は、見当たりませんでした。」
との事。
 「そうであれば、この分岐点は、木陰であまりにも暗すぎるので、もう少し下流に行きましょう。」
と、戻るように進む。

 すると、どこからともなく、パンッ、パンッと、昔の運動会で使用されていたようなピストル音が聞こえてきた。
 シチミさんかな?と思っていたら、姿が違う。
 なんと、M-Kさんだった!
 挨拶して、ガッチリ握手。初対面とは思えない。声といい、話し方といい、HP「俺の山紀行」での文章から想像できる、明るく柔和な方だ。

 そこに黒いウェア姿の背の高い男性が突如、現れた。どなたなのか、さっぱりわからない。
 「イガイガです。」
と自己紹介されたことで、皆、
 「おおっ〜」
と、どよめく。
  ....あれっ、イガイガさんは、M-Kさんの掲示板では欠席のコメントだったような。

 「欠席するとコメントしたのですが、急遽、出席できることになりました。」
とイガイガさん。
 イガイガさんは、ブログ「イガイガの丹沢放浪記」を開設されている。

 4人になったところで、場所を決めることにした。
 最初にシートを敷いた場所は、落葉があり、案の定、ヒル発見!となった。
 そこで、さらに下流に向かい、日陰で乾いた土の上に移動することにした。(写真下)
[ヒルを避け、さらに下流へ移動]

 4人で乾杯をしていると、何やら人影が下流の方から見えた。
 HP「シチミの丹沢散歩」のシチミさんだ。
 その後、少し遅れて、熊鈴を鳴らしながら、シチミ隊長も登場。(写真下)
 シチミさんとは、大山三峰山の宝尾根で、すれ違った経緯があり、初対面ではなかったが、シチミ隊長とは、初対面だ。

 あらためて5人(&1匹)で、乾杯!

 隊長は、到着直後、ものすごい息遣いだったが、そのうち、静かになった。
 隊長は、15歳とのこと、人間でいえば、80歳ぐらいですかね〜と、シチミさん。

 少し経って気がついたのだが、隊長は、全く吠えない。
 隊長は、寡黙なのだった。
[シチミ隊長の登場]

 さて、議題について

 まず、突如、不参加となったAYさんのことが話題になった。
 AYさんは、M-KさんのHPに超人的な山行記録を掲載されている方だ。
 だが、この度、AYさん自身から、ケガをしましたので欠席しますとの連絡が、M-Kさんの掲示板で公開され、皆、ちょっと不安になっていた。

 そんなAYさんの話からスタートし、話題は、いろいろと発展していく。

 そうしているうちに人の声が。
 丹沢写真館さんが到着された。お馴染みのHP「丹沢登山&丹沢写真館」を開設されている丹沢バリ先駆者のお一人だ。
 初対面なのだが、やはり、全くそんな感じがしない。
 写真館さんのザックから氷を取り出して戴き、飲物を冷やす。

 そして、シチミさんの熊対決が話題に。
   シチミさんHPでの「熊の動画」の話
   熊の巣穴(穴ではないけど)について
   母熊に噛みつかれて急斜面を20m滑落した時、GPSでしっかり20mの滑落履歴が残っていたとか???
   熊に対抗してのピッケル装備。
   すると、M-Kさんもピッケル持参だった。...丹沢の夏でもピッケル!!!
   そしてM-Kさんが懐に入れていたのは、熊除けのピストル。(結構、音が大きいのだ)
   8連発ぐらいのリボルバーで、火薬も回転部分に合わせて、詰められる。
   だが、不発が多いとの事。

 山道具について
   GPSを使用されるのは、M-Kさん、シチミさん、massyさん。
   丹沢写真館さんは、あくまでも高度計まで。
   だが、その高度計も3種類、身につけておられた。こんなことは、やはりお会いしないとわからない。
   イガイガさんは、ドライバー1本。
   また、イガイガさんは、ストックを使用されないとの事だが、シチミさん、massyさんは、ダブルストック派。
   皆さんのツールは、マチマチだ。

 その後、丹沢のルートについて
   大室山の黒岩は、昔、奥野さんの奥さんが登られた頃と、今とでは岩の形が違うのでは?という話や、最近の石棚沢周辺などなど。やはり、ルートとなると、皆さん、熱い語りとなった。

 シチミさんから冷たいフルーツ・ポンチの差し入れを戴く。
 ありがとうございます。
[大人しい隊長] [隊長は、皆の中心場所に陣取っている]

 すると、川下に人影が。
 なんと、s-okさんの姿が目の前に! サプライズ!!!
 ....s-okさんとは、何度かお会いしたことがあるので、容姿が分かっていた。

 s-okさんは、HP「ようこそ!山へ!!」だけでなく、著作「誰も知らない丹沢」、続いて最近「大山北尾根・支尾根」と2冊目をリリースされた丹沢バリの、これまたパイオニアのお一人だ。

 目の前に s-okさん、丹沢写真館さん、M-Kさん、イガイガさん、massyさん、シチミさんと丹沢愛好家の方々が集まっておられ、もう感無量。

 s-okさんから、新刊「大山北尾根・支尾根」の表紙と同じ写真等を頂戴した。
 ありがとうございます。

 おやっ、○チ○さんは、s-okさんの新刊「大山北尾根・支尾根」を持参されていた。
 なんと、s-okさんにサインしてもらっている!!!(しまった。この手があったか!)

 丹沢の話は、尽きない。
   鍋嵐の謂われ
   1/25000地形図での山名(畦ヶ丸山etc.)や滝名(滝郷ノ滝etc.)について
   尾根を下る時の難しさ
   目印テープについて
   今まで一番苦労した尾根ルート
   シカの頭数
   マシラさんの熊
   イガイガさんの熊遭遇
      :
      :
      :

 そろそろ、時間も迫ってきた。
 最後に丹沢写真館さんのカキ氷アイスをご馳走になった。
 丹沢写真館さん、ありがとうございました。

 非常に名残惜しいが、時計は、15:00近くを指している。
 ここで、記念撮影となった。

 皆さん、それぞれのルートで帰路につくことになった。
 別れ際に皆さんと固い握手。
 再会を約束するのだった。
[丹沢写真館さんからアイスを戴く]

 帰りは、massyさん、シチミさん、隊長と同じルートで広沢寺温泉方面へ。
 隊長の後を追って歩いたが、下りということもあって、隊長のペースも良好だった。

 二の足林道ゲート口から、シチミさんの車に同乗させていただいた。
 シチミさん、ありがとうございました。
 [隊長とは、しばし同行]


 「俺の山紀行 10万アクセス達成!」 ニカニカ集会にて

  出席メンバ−は、下記の通りです。
  M-Kさん         HP「俺の山紀行」 
  丹沢写真館さん  HP「丹沢登山&丹沢写真館」
  s-okさん  HP「ようこそ! 山へ!!」
  イガイガさん  ブログ「イガイガの丹沢放浪記」
  nassyさん  ブログ「丹沢ウロウロ」
  シチミさん  HP「シチミの丹沢散歩」
  花立小僧  本サイト

 今回は、丹沢の集いとして、実に画期的な出来事でした。
 あらためて、このような企画を実施していただいたM−Kさんに感謝、感謝です。
 ありがとうございました。
 次回は、15万アクセス?(いや、111,111アクセスでも)で、再会できることを楽しみにしております。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。