トップページ山行リスト(日付)>日向山・弁天の森キャンプ場_記録20081109


日向山・弁天の森キャンプ場 〜2008秋ニカニカ集会〜

 山行日
2008年11月9日(日)       曇後雨   単独行
 コース
日向薬師バス停(7:33)〜(7:47)日向薬師(7:55)〜(8:11)十字路〜(8:21)日向山(8:31)〜(8:39)十字路〜(8:59)七沢弁天の森キャンプ場(16:00)
 今回は、2008秋ニカニカ集会の日のレポートです。
 ニカニカ集会の2回目となります。(初回は、2008/8/3、唐沢川上流で開催されました)
 前々から楽しみにしておりましたこの日、総勢19名の集まりとなりました。前回のニカニカ集会に出席された方々も全員集合。そして、新たに12名の方々が集まりました。
 今回の天気は、快晴とはなりませんでしたが、とても楽しく充実した一日を過すことができました。

 詳細は、以下をご覧下さい。

 ニカニカ集会は、10:00に七沢弁天の森キャンプ場入口に集合ということだったが、集合前にひとつ山を登っておこうと、まずは、日向山に向かう。

 7:33、日向薬師バス停を出発。(写真下左)
 バス通りを戻るように右折した後、すぐ左折し、表参道に入る。そして、山門をくぐり、薄暗い林の中を進んで行けば、日向薬師の本堂(薬師堂)が目の前に現れる。(写真下右)
 まだ朝が早いせいか、参拝者は見当たらず、境内を掃除されている男性一人だけだった。その男性に挨拶し、本堂を参拝する。
 その後、裏の舗装路に出て、日向山を目指す。
[日向薬師バス停] [日向薬師]

 今日の空は、一面、厚い雲に覆われ、太陽光が弱く、この時間になっても薄暗い状況だ。
 日向薬師方面からのチェーンソー音だけが鳴り響いている。
 山道に入り、誰にも会わないまま、8:21、日向山頂上に到着。
 結局、写真を撮っただけで、引き返す。
[日向山頂上]

 再び十字路に戻り、今度は、右折し、弁天の森キャンプ場へと向かう。
 ここからは、初めて歩く自己未踏ルートだ。アップダウンもなく、トラバースするように進んでいく。
 右手には、見上げるような険しい尾根が現れた。(写真下)

 さらに進むと、道標が立っており、そこから右に下るような山道を発見。だが、道標には右折するような標識が、見当たらなかった。まあいいかと、山道を下っていく。
[弁天オグシ尾根方面]

 沢を渡って右折し、左岸を歩いていくと、視界がパッと広がり、バンガロー群の中に出てきた。
 ここが弁天の森キャンプ場だと分かった。さらに進むと、正面に管理棟が見えてきた。

 まだ時間は、あるので、管理棟の前にザックを下ろし、周辺を散歩する。正面が炊事場、左手にトイレ、さらに奥の階段を登ると、車道に出た。管理棟には、管理人さんの姿が見えて、ホッと安心。
[バンガロー群の中に出てきた]

 キャンプ場の中にいるのだが、人がいないので、ここから入口に向かっていく。(9:11)
 細い舗道を下っていくと、既に車が2台、駐車していた。1台は、見覚えのあるmassyさんの車だ。massyさんは、ブログ「丹沢ウロウロ」を開設されている。
 ...もう1台は、イガイガさんの車だった。
 すると、massyさんご本人が、車の中から出てきた。
 8月の第一回ニカニカ集会以来の再会だ。熱い挨拶を交わす。

 すると、さらに1台の車が到着した。
 自己紹介されて、ブログ「丹沢の山歩き」のkazさんとわかった。
 やがて、歩いて来られる方が登場。
 同じように自己紹介されて、HP「みけとうに」のおっさん(SDさん)だと判明。
 ...SDさん  栂立尾根の山行のときは、HPを参考にさせてもらいました。ありがとうございました。
[キャンプ場入口の広場にて(キャンプ場の反対側から撮影)]

 それからというものの、次々と今回のニカニカ集会に参加される方々が集まってきた。
 「きっと、M-Kさんとシチミさんは、同時に来られるのでは?」
などと話していたら、案の定、ご一緒に登場。

 挨拶もそこそこ、10:00になったので、予定通り、準備に入る。
 まずは、M-Kさんの車から、機材・食材を取り出す。ベニヤ板や、ブロック?、ダンボール箱、シートなど、いろいろ出てくる。これらを皆さんで手分けして、キャンプ場に運んでいく。
 シチミさんは、何と台車を準備されていた。
[準備に入る]

 集合場所は、キャンプファイヤー場だ。
 AOKさんと話をしていたら、AOKさんが、以前、行者ヶ岳北東尾根ですれ違い、その後、メールを戴いた方だとわかり、ビックリ仰天。不思議なご縁に痛く感動してしまった。

 また、三叉路のバス停でお会いしていたAYさんと、改めて挨拶。
 先月の白馬尾根の紅葉が話題にあがった。
 シート、テーブルの準備がほぼ終えたところで、キャンプ場の管理人の方々からのオリエンテーションが始まった。
  ....灰や薪の後始末が肝心とのこと。
[キャンプファイヤー場にて]

 その後、対岸にある植林帯の急斜面を下っていく黒っぽい姿が目に入った。
 よく見れば、イガイガさんだ。...さすがイガイガさん。意外なところからの登場
 
 シチミさん、kazさん達は、ちょっと離れた炊事棟で料理の準備へ。
 他の人たちは、キャンプファイヤー用の枯れ木を集める。...周辺は、枝打ち後の枯れ枝だらけで、とり放題
[沢の向こうの斜面にて]

 AOKさんが焼き芋の準備に入った。石の入った鉄鍋が用意されていた。...これがスゴク重い。
 キャンプファイヤー横の焼き芋用の炭に火が入り、それでわかったのが、煙の方向だ。
 キャンプファイヤーを囲むように座席をセットしたが、煙が来る方向を避けるために座席の一部を移動させる。
[会場準備を続ける]

 イガイガさんが、料理を手伝っていた。
 M-Kさんが持参された白モツだ。長ネギとのコンビが最高。
 M-Kさん、どうもご馳走様でした。
[M−Kさん提供のご馳走パート1]

 丹沢写真館さんの指導により、キャンプファイヤーに火がついた。
 地面に落ちていた植林の枝が、勢いよく燃えていく。...山火事が簡単に起こりうることを認識。

 さて、ここで、AYさんの司会により、ニカニカ集会が始まった。
 まずは、M-Kさんからのご挨拶があり、丹沢写真館さんのスピーチと進行し、皆さんで乾杯。
 乾杯!! ....乾杯の写真を撮るのを忘れた
[キャンプファイヤ−の炎が、燃え上がる]

 それから、皆さんの自己紹介アワーとなった。
 イガイガさん、Tさん、s-okさんと続いていく。s-okさんからは、今、受講中でいらっしゃる「丹沢エコツーリズム担い手育成講座」のご紹介があった。トレイルランナーの「おもておね」さんは、本日、厚木市街の方からここまで走って来られたとのこと。
 ....いやはや真似は絶対できない。

 AOKさんも、s-okさんと同様、丹沢エコツーリズム担い手育成講座の受講者とのことだった。
[自己紹介アワーで、s-okさんのスピーチ]

 自己紹介中にシチミさんのスペアリブが配られてきた。これまた美味しく戴く。
 丹沢写真館さんのお嬢さんのところにシチミ隊長がやってきた。
 さすが隊長。テーブルの上の料理には、勝手に手を出さない。...いや、足か?
 でも隊長もスペアリブが大好物のようだ。
[丹沢登山&丹沢写真館のサイトで登場されるお嬢さんと、シチミ隊長]

 自己紹介アワーが続いている。 ....私も自己紹介した。
 まーちゃん、みけとねこのおっさん、Massyさん、kazさん、T・Sさん....
 まーちゃんからは、しばしばメールを戴いていた。この度、初めてお会いし、意外にもお若い方だったので、ビックリ。 ....皆さんもビックリ

 この頃には、AOKさんからホクホクした焼き芋が皆さんに配られた。芋の焼き加減は、バッチリだ。AOKさん、どうもご馳走様でした。
[自己紹介アワーが続く]

 一通り、自己紹介を終えたところで、イガイガさんの誕生日おめでとうアワーとなった。
 先程、イガイガさんが自己紹介された後、M-Kさんからイガイガさんに誕生日プレゼントがあったが、ここにおいて、不肖、花立小僧もイガイガさんにプレゼントを贈った。
 プレゼントは、四字熟語が書かれた日捲りならぬ、3日単位捲りのカレンダー(2009年版)。
 今後、イガイガさんのブログ「イガイガの丹沢放浪記」にて、四字熟語が書かれてあったら、一人ニカニカするつもりだ。
[その後、イガイガさんのお誕生日おめでとうアワー]

 そのうち、T・Sさんの手で、芋煮鍋が出来上がってきた。皆さんに配られた。この芋煮は、アツアツで身体が温まる。
 ちなみに先程の白モツ鉄板焼きも、この芋煮も、massyさん提供のツーバーナータイプのストーブが使用されている。おかげで手早く料理が完成している。
 ここで新たな事実が。
 T・Sさんとは、鍋割山荘で一度、お目にかかっているという事が判明。...またしても仰天
[M-Kさんからのご馳走パート2]

 料理をいただきながら、しばし歓談が続く。
 シチミ隊長は、おとなしくテーブル付近を歩き回っていた。隊長も芋煮が欲しいようだ。
[シチミさんご夫妻からはスペアリブ、焼き鳥をご馳走になる]

 やがて、キャンプファイヤーの火は、大きな薪につき、植林の枝が燃える時に出た煙は、弱化してきた。キャンプファイヤーのそばに近寄ると、結構、暖かい。
 ...だが、冷えるのか、アルコールのせいか、トイレまで何度も往復。
[キャンプファイヤーの火で、とても暖かくなった]

 隊長は、今日も寡黙だ。
 全く吠えない。シチミさんの話では、余程興奮しない限り、吠えないらしい。
 最初、ブフォ、ブフォと言っていた隊長だが、聞けば、それが、隊長の咳ということで、ちょっと心配だ。隊長の年齢は、人間で言えば、すでに88歳相当とのこと。 ....米寿を迎えております
[今日も寡黙な隊長]

 やがて、天気が崩れ、小雨が降り始めた。
 M-Kさんの判断で、屋根のある炊事棟に移動する。だが、ここでも歓談は、続く。

 花立小僧は、丹沢写真館さんのお嬢さんに樹木の同定について教えを請う。
...皆さん、丹沢写真館さんのHPの樹木についての知識は、お嬢さんが供給源ですよ。

 やはり、重要なのは、葉で、次に樹皮、そして高度(標高)を考慮されるとのこと。
 ...ウ〜ム、やはり、葉ですか。
 また、モミとかツガについての話から、丹沢にはハリモミという木もありますよ等を聞かせていただいた。
[サイン本にしていただく]

 今がチャンスと、花立小僧は、s-okさんに近づき、
  「誰も知らない丹沢」
  「大山北尾根・支尾根」
の2冊に対し、サインをお願いした。 ....前回、シ○ミさんがGETしていたので

 サイン本をザックにしまうとき、近くに居たシチミさんに声を掛けてしまった。
 サイン本を見せると、シチミさんは、思わずニカニカ笑い。
[サイン本にしてもらいました]

 丹沢の両巨頭の方々から皆さんにプレゼントの提供があった。
   丹沢写真館さんから、オリジナル丹沢Vルートのプリント
   S−OKさんから、ご自身の撮影による絵葉書
 どうもありがとうございました。

 花立小僧は、ここでTさん、おもておねさん、s-okさん、AOKさんと歓談。
 丹沢のユーシンについて、トレイルシューズについて、沢登りについて ・・・ 話題は、尽きない。
[まだまだ話は尽きない]

 隊長は、皆さんのザック置き場の中に、じっと入り込んでいた。寒いのだろうか?
[隊長は、皆のザック置き場の中に]

 こうして時間は、どんどん経過していく。いつの間にか15:00が過ぎていた。
 ここで皆さん全員で記念撮影。
 このとき、降っていた雨がちょうど止んでいた。
 今回のニカニカ集会には、総勢19名+1匹の方々が参画されたのだった。

 後片付けを終え、15:40頃、キャンプ場を後にする。
 16:00、キャンプ場入口にて、解散となった。
 [全員で記念撮影]


 非常に楽しい一日を過ごすことができました。
 この度は、企画・実行されたM-Kさんに改めて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
 今回は、参加人数が多かったせいか、時間がものすごく短く感じました。
 次回は、弥七沢ノ頭と場所が既に決定しております。
 標高1000mに満たない山なのですが、美しいブナ林を持っている、西丹沢の隠れた穴場です。
 すでにワクワクしております。

 参加された皆様
 今回は、いろいろとお世話になりました。差し入れ等、本当にありがとうございました。またお目にかかれることを楽しみにしております。

 イガイガさん
 帰りに同乗させていただき、ありがとうございました。是非、今度同行させて下さい。

 【追記 2008-11-18】
 今回、参加者は、19名でした。このうち、6人の方々は、第1回目のニカニカ集会でお会いしています。残り12名の方々のうち、前述の通り、
    AYさん    ・・・ 三叉路バス停にて
    AOKさん  ・・・ 行者ヶ岳北東尾根にて
    T・Sさん   ・・・ 鍋割山荘にて
 の方々には、既にお会いしていたことが判明しましたが、ここにきて
    sinngoさん ・・・ 鍋嵐の頂上にて
 も、お会いしていたことが明るみに。
 ということで、12名のうち、4名の方とは、既にお目にかかっていたのでした。
 この事実を冷静に受止め、ただ今、一人ニカニカしております。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。