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大山

 山行日
2009年11月1日(日)         晴  単独行
 コース
ヤビツ峠(9:44)〜(10:57)大山(11:27)〜(12:28)下社(13:15)〜<男坂>〜(14:41)大山ケーブル〜(13:56)大山ケーブルバス停
 この10月、11月と仕事が忙しくなり、特に11月は、九州へ1ヶ月程度の出張が決定しておりました。ということで、「11月は、行けるうちに丹沢へ行っておこう」と思い、1日、天候に関わらず、山に向かいました。訪問地は、大山です。まだ紅葉には早いかなと思っておりましたが、結果は、如何に。
 詳しくは、以下をご覧下さい。 


 今回も寝坊。どうも最近、早起きができない。この結果、秦野駅8:55発のヤビツ峠行きのバスに乗車。ハイキングシーズンということもあってか、車内は、ビッシリ。立ったまま、車窓の風景を眺めていた。
 9:37、ヤビツ峠に到着。バスから下車してキョロキョロしていたら、紅葉している樹木を発見。これは、今後の紅葉に期待できそうと、思わずニンマリ。
 周囲は、人、人、人だらけ。よく見れば、団体さんがチャーターしたと思われるバスまで駐車している。この時間帯だと目的地は、表尾根方面でなく、殆どが大山方面だろう。
[今回のスタート地点:ヤビツ峠]

 バス停付近の人混みの中から、さっさと脱出したくて、大山方面へ歩き出す。しかし、まだ朝から何も食べていなかったので、すぐ先のベンチのある広場で、朝食タイム。
  ....今日は、ゆっくり気分

 すると、次から次へとハイカーの人たちが通り過ぎていく。この分だと山頂には相当な人数になるだろうな〜と思いながら、オニギリを食べる。
 その後、家族連れなどのハイカーを追い抜きながら、登っていく。
[今日は、家族連れも多し]

 10:40、いつものガレ場の上を通過。
 富士山を期待したのだが、今日は、手前の雲が邪魔をしていた。塔ノ岳、丹沢山も同様で、西側の広がる風景は、今イチ。手前の大山の斜面を眺める。

 下社からの登山道(表参道)と合流すると、さらにハイカーは増え、サッカー少年のグループも現れた。少年達は、たいした荷物を持っていないので、足取りが軽い。
[サッカー少年も登っていた]

 10:57、大山頂上に到着。
 先ほどのサッカー少年達は、御神木の傍で休憩中だった。
 ちょっと冷たい風が吹いてくる。今日は、これ以上、風には当たりたくない状況だった。
[御神木にて]

 大山頂上の裏手にまわってみる。
 電波塔の上には、雲はあるものの、青空が広がっており、これを見ているだけでも気分がいい。
 だが、丹沢方面は、三ノ塔までが姿を見せていただけで、相変わらず、富士山、塔ノ岳等、奥の山々は、雲に覆われていた。
  ....カメラを取り出す気にもなれず
[電波塔を見上げる]

 再び、神社側の頂上に戻る。
 先程より、人が増えている。昼前なので、まだ登ってくるハイカーが予想された。これ以上、混む前に出発することに。(11:27)
  ....さすが丹沢で登山者数No.1の山
[大山山頂には続々とハイカーが到着]

 山頂から下社に下っていくと、案の定、前半は、物凄い数の登山者とすれ違う。このため、度々立止まることが多かった。やはり、皆、山頂でのランチタイム狙いのようだ。
 だが、16丁目の蓑毛分岐まで来ると、すれ違う登山者が激減し、この先、スタスタと下っていけるようになった。
  ....だが、紅葉した樹林は、見つからず。
 楽しみにしていた下社直前(写真下の階段横)のモミジは、まだ全くと言っていいほど、色づいていなかった。 
[下社へと下る]

 12:28、下社到着。参拝後、高度が下がった分、紅葉し始めている木があってもよさそうだと、回りを見渡す。
 下社の階段下にある広場に紅葉した木を発見。近寄ってみることにした。
 茶店の並ぶ広場にて(その1)            茶店の並ぶ広場にて(その2)
[下社から見下ろすと、紅葉した樹木がチラホラ]

 今日は、大山寺の紅葉が、まだ期待できないので、茶店の前を通過し、男坂ヘ向かう。
 下社には、結構、人が多かったのだが、男坂に入った瞬間、ひと気のない世界となった。そのギャップに驚く。 
[男坂(直進)を選択 (右折は、女坂)]

 急な階段を下っていくと、左手には、あのM-Kさん達が挑んだ巨大な堰堤が。
  ....ここから見ても、確かに巨大。

 山肌に紅葉した樹林を見かけるが、色付きは、今ひとつ。
[左手に大堰堤?が見えた]

 女坂と合流した後、大山ケーブル駅横を通り、こま参道に入る。ここまで来ると、再び、人通りの多い道となる。
 ちょっと店に入って、小休止したいところだったが、今日は、用事があるので、真っ直ぐバス停へ。
 [大山ケーブルバス停が見えてきた]


 今回は、中型カメラを背負って、紅葉狙いで大山を訪問しましたが、なかなか紅葉した樹林に出会えず、前半は、ちょっと心配でした。
 しかしながら、後半、下社にて無事、撮影することができたのは、ラッキーでした。
 ちょうど太陽光線の具合が宜しく、撮影は楽しいものとなりました。重いカメラを背負ってきた甲斐があったというものです。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。