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弁天岩　
　山行日
２０１０年１１月１４日(日)　　　　　　　　　　曇り　  　
　コース
　弁天岩（広沢寺）
　今日は、M-Kさんの企画で、懸垂下降などを学習するイベントが設けられました。丹沢ヤブ歩きの場合でも、懸垂下降するケースが、出てきます。そのための練習という訳です。
　さらに今回は、T.Iさんの手打ちうどん付きです。
　ということで、急遽、参画してきました。

　今回は、M-Kさんの車に同乗させていただき、途中で、まーちゃん、T.I.さんをピックアップしていく。そして、厚木のコンビニでは、KATさんの車と合流。そこにＡＹさんも登場。2台の車で、広沢寺を目指す。
　8:00、広沢寺前の駐車場に到着し、皆さんと合流。 その後、テクテクと林道を歩いていく。
　弁天岩に到着し、まーちゃん、つっちぃさん、はっぴーさん達からロープを出していただく。カラビナにエイト環を付け、ハーネスを装着し、ヘルメットを被り、なんちゃってクライマーに変身となった。
　装備がキチンとしてくると、不思議なもので素人でも、気が引き締まる。
［弁天岩の前にて、ロープが集められた］

　「ここにしましょう。」
ということで、岩場のルートをまず決定する。弁天岩の中でも初級者向けのルートだ。
　初めて弁天岩のゲレンデ岩場を真下から眺めたが、このルートであれば、思ったほど斜度は、きつく無いように感じた。良く見ると、ホールドも結構、見つけられた。初心者向けルートということに納得。
　まず、まーちゃんがリードで登っていく。（写真下左）
　確保者は、つっちぃさん。登りきったところで、まーちゃんに支点を構築してもらう。
　一方、右隣の岩では、独り、懸垂下降を練習されている方が。（写真下右）
　誰かと思ったら、おおっ、M-Kさんだった。
［まーちゃんがまず岩に取り付く］ ［隣では、Ｍ−Ｋさんが懸垂下降中]

　さて、KATさん、つっちぃさんとクライミングされた後、いよいよ自分の番となった。
　トップロープで、岩に取り付く。ホイホイと登っていくが、後で写真を見たら、やはり、上半身が岩に近く、素人登りを露呈していた。
　2/3ぐらい登ったところで、ちょっと足が止まる。手頃なホールドが見つからなかったのだ。前がダメなら、横があるさと、ちょっと右にシフト。これで、どうにか突破。
　だが、指先にこれだけ力が入るのは、久々だった。ロープがあるとはいえ、高度感があるので、結構、緊張してしまった。
　なお、ここの岩は、丹沢の沢登りの時、よく起こる、掴むとポロッと剥がれるような岩では、なかったので、比較的、安心して岩を掴むことが出来た。
　無事、終了点に到着。なんだかものすごく時間がかかったような気がした。
［私(花立小僧)もチャレンジ（撮影：キリヤマ隊長）］

　その後、交代で一人ずつチャレンジしていく。キリヤマ隊長、massyさん．．．
　はっぴーさんは、慣れたもので、懸垂下降で下ってきた。（写真下左）
　おっ、ＡＹさんの次は、M-Kさんだったので、注意深くウォッチ。
　すると、途中で停止。何だろうと思って見ていたら、振り向いて、デジカメ撮影だった。
　登攀中での撮影とは、ビックリ。（写真下右）
　　．．．．自分には、そんな余裕は、無し。
［ハッピーさんの懸垂下降］ ［Ｍ−Ｋさんが登攀中、停止]

　昼近くになり、うどん準備メンバー（T.I.さん、M-Kさん、massyさん達）が、会場となる林道奥へと先に出発された。30分後、第2陣ということで、ＡＹさん、KATさんとともにうどん会場に向かう。通常であれば、弁天岩から前の林道に出て、奥へと登っていくのだが、ＡＹさんから、「正面の尾根経由で行きましょう」との案が出され、弁天岩の上の尾根へと登っていくことになった。
　弁天岩の左側、沢の源頭部のような急斜面を登っていき、ようやく尾根の背に乗った。（写真下）
　ここまで来れば、後は、楽勝。
　　．．．．ここの尾根は、結構気に入っている。
［第2陣として、KATさん、ＡＹさんと出発］

　うどん会場に到着すると、おやっ、予想外な事が。
　何と、シチミ小隊の皆さんとご対面。
　ブログでは、いつも見ているナナちゃんだが、今回初めて本物のナナちゃんと挨拶できた。癒し系の表情が何とも言えない。
　　　．．．．全然、吠えないワンちゃんだった。

　うどんの前にM-Kさんからの差し入れの缶ビールを戴き、ＡＹさんと乾杯。
　 ．．．．M-Kさん、ありがとうございます。運転手でないメンバーの特権。
［なんと、ナナちゃんに出会う］ ［ＡＹさんと乾杯]

　その後、第3陣のはっぴーさん、つっちぃさん、まーちゃんが到着され、ちょうどうどんの第1弾が出来上がった。
　皆で、アツアツのうどんを戴く。ニンジン、長ネギ、タマネギなどの具も入っていて、GOOD！
　「うまい！」
　この間と同じようにサッパリした味の裏には、ショウガが効いているようだ。
　すぐ隣では、M-Kさんが第2弾のうどん用に麺作り中だった。
［手打ちうどん第1弾］ ［Ｍ−Ｋさんが麺作り中でした]

　第2弾のうどんは、味噌煮込みうどん。
　第1弾のうどんと全く味が異なるが、これまた美味しく戴く。
［手打ちうどん第2弾：味噌煮込みうどん］ ［皆で、うどんを賞味]

　食後、再び岩場に戻ってきたが、すでにアルコールが入っているので、見物だけとした。
　見れば、岩に小学生低学年ぐらいの男の子や、女の子がトップロープで登っている。このくらい小さい頃からチャレンジできるなんて、羨ましい限りだ。
　こうして、岩場のトレーニングは、終了となった。

　帰りは、KATさんの車に同乗させていただき、ＡＹさん、まーちゃんと厚木の店に向かう。
［本厚木の町に進出］

　久々に3人で乾杯。酒を呑みながら、丹沢のルートを話す、至極のひととき。
　ＡＹさんは、「大山三峰と丹沢三峰を1日で歩くコース」を検討中とのこと。
　　．．．．三峰つながり？そんなことできるのだろうか？
　丹沢をサカナに話は尽きない。
　相当、飲んだような気がしたが、無事、遭難せず帰宅。
 ［乾杯］

　朝は、曇り空で、今にも雨が降りそうな状況でしたが、結果的には、雨に降られず、楽しい時間を過ごすことができました。
　企画をされたM-Kさん、クライミングを指導して戴きましたつっちぃさん、はっぴーさん、KATさん、まーちゃん。ありがとうございました。
　また、うどん関係では、T.I.さん、massyさんのお世話になりました。ありがとうございました。
　改めて厚くお礼申し上げます。

　＜本日の参加メンバー＞
　M-Kさん、ＡＹさん、つっちぃさん、はっぴーさん、ＫＡＴさん、massyさん、ｓｈｉｒｏさん、キリヤマ隊長さん、まーちゃん、T.I.さん、花立小僧
　（うどんには、シチミ小隊の皆さんも）

　【追記】
　今日は、朝方、サルを見かけ、この弁天岩付近でもサルがいることにビックリしました。
　（最近、丹沢でサルを見かけていなかったこともありますが）