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弁天岩

 山行日
2012年10月21日(日)       快晴       同行者:NASさん
 コース
広沢寺前駐車場(7:51)〜(7:58)ゲート〜(8:12)弁天岩(12:47)〜(13:02)ゲート〜(13:11)広沢寺前駐車場
今日は、広沢寺弁天岩において、NASさんとクライミングをトレーニングしてきました。
天気は、素晴らしく、心地のいい汗を流しました。

 NASさんの車で、沢登りに行く時と同じ時刻で、横浜を出発。
 厚木ICにて東名高速から下り、広沢寺に向かう。ICを下りてからの一般道ルートは、ちょっとややこしいのだが、カーナビのおかげで、道迷いすることなく、広沢寺前の駐車場に到着。(写真下左)

 まだ、車は少ない。隣に駐車した車は、クライマーかなと思ったら、一般のハイカーだった。
 この車の数から見て、弁天岩は、一番乗りかもしれないなぁとNASさんと話す。

 二の足林道と大沢林道との分岐点で、大沢林道側にゲートが新しく出来ていた。シカ、イノシシ、サルなどが人里に入らないようにするためのゲートのようだ。錠は、かかっていなかった。扉を開けて、通過する。
[広沢寺前駐車場にて] [ゲートが出来ていた]

 8:12、弁天岩の下に到着。
 やはり一番乗りだった。まだ誰もいない。朝日が半分、岩に当たっていた。(写真下左)
 どのルートを登ろうかと悩んだが、結局、一番優しいルートを選択。
 すぐに別の2グループがやってきて、ルートは、3箇所が埋まる。

 最初、NASさんがリードで登り、終了点を確保した後、トップロープで登ることにする。
 クライマーとビレイヤーを交代しながら、何度も実施。
[弁天岩にはまだ誰もいない] [登り始める頃には、賑やかになってきた]

 だが、ビレイヤーとしてロープワークするのが、段々面倒になってきた。とういうか二人しかいないので、休む時間がないのだ。
 ....登っている写真も撮れない。
 そこで、ロープを固定してしまい、アッセンダーを使用し、ソロで登ることにした。(写真下左)
 デジカメを持って登り、上から撮ってみた。(写真下右)
 結構、傾斜があるものだと妙に感心。気がつけば、岩の下には、多くのクライマーが集まっていた。
[アッセンダー利用のクライミング] [終了点から見下ろす]

 弁天岩全体に日が当たり、暖かくなってきた。
 太陽光に反射している岩壁が眩しい。
 よく見ると、ロープが何本も垂れ下がっている。

 もう何度目だろうか。同じルートを繰り返し登っている。
 囲碁や将棋の棋士が、対戦後でも、自分の打った手順が再現できるように、常に最適なルートを選択しようとすれば、同じホールド、スタンスで登るようになるはずだが、毎回、最適だと思う箇所が異なるので、違ったルートになってしまう。
 だが、そのおかげで同じルートなのに全然、飽きない。
[クライマーがどんどん増えてきた] [アッセンダーを利用]

 下りは、懸垂下降。
 今回のロープは、エイト環の摩擦力が効き過ぎてしまい、緩め気味にしないと、下りてこれなかった。
[懸垂下降その1] [懸垂下降その2]

  だんだん混んできたところで、退散することにした。
 時刻は、12:47。4時間半ぐらい遊んでいたことになる。
 その間、二人のうち、どちらかは、ロープを使って登っていたので、いったい何回、登ったのだろうか。

 大沢林道をテクテク歩いて、駐車場に戻った。
 朝の時と違って駐車場には、車が何台も駐車していた。(写真下右)
[弁天岩を林道から振り返る] [駐車場には、車が増えていた]

 帰りに七沢温泉に立ち寄って、入浴。(写真下左)
 浴場は、それなりに広く、客数が少なかったこともあり、ゆったり過ごせた。

 今日は、早めに帰宅できそうだと思ったのも束の間。
 東名に入ったら、事故渋滞で徐行運転。(写真下右)
 残念ながら、このときだけツキがなかった。
[帰りに七沢温泉に立ち寄る] [帰りは、大渋滞]


 今日は、ひたすらトレーニングでした。
 秋空の下、気持ちのいい岩登りが楽しめました。
 ヒルが出てこなくなる、これからのシーズン、このトレーニングが病みつきになりそうです。
 ....天気が良ければ、弁天岩。雨のときは、インドアの人工壁で、トレーニング



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。