トップページ>山行リスト(日付)>鍋割山_記録20130504
表丹沢県民の森〜二俣〜ミズヒ沢〜後沢乗越〜鍋割山〜後沢乗越〜ミズヒ沢〜二俣〜大倉 |
今回は、先月4月28日に続いての鍋割山トレーニングです。このゴールデンウィークでは、3回目となります。なるべく短時間で行動し、日頃の運動不足を解消するものです。(メタボ対策)
ザックの軽量化をさらに考え、ペットボトル(500ml)1本を減らしました。
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今回のGWは、本当に天候に恵まれている。4月末の前半も好天気が続いたが、後半の今日も青空が広がっている。
県民の森に前回同様の時間帯に到着。駐車場は、すでに満杯で、ゲート前にも車が並んでいる。
だが、4月28日の時よりは、台数が少ないように感じた。
ゲートを出て、最初は、早足で歩いていたが、下り坂となったところで、小走りとなる。勘七橋の先で咲いていた八重桜?は、すでに開花ピークを過ぎてしまった。ここから緩やかな登りになるのだが、相変わらず、小走り状態のままだ。だいぶ身体が慣れてきたようだ。
林道十字路を左折し、急な登りとなっても、歩くことはなく、ジョギング状態で進んでいく。 |
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[県民の森ゲート前にて(振り返って撮影)] |
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二俣を通過すると、西山林道は、登り坂が続くが、ここでも小走り状態。
だが左手に大堰堤を見て、直線路となったところで、ペースダウン。デジカメを取り出し、撮影しながら進む。
手前の樹林帯は、植林帯だが、所々に自然林の新緑が目立つ。奥には、鍋割山に続く尾根が見えるが、ここからでは、まだ薄茶色の樹林帯だ。その色違いが、好対照だった。 |
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[二俣を通過] |
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本沢を過ぎたところで、より一層のペースダウン。
フラットな林道の先にペットボトル置き場が見えてきた。
西山林道終点となるミズヒ沢に到着。沢の手前に鍋割山荘のペットボトル置き場がある。登山者にボランティアで、山荘用の水を持ち上げてもらうものだ。この連休後半に備えてか、水の入ったペットボトルが大量に置かれてあった。
◇県民の森ゲート〜ミズヒ沢間:31分(撮影時間を含む) ....前回より少し速いタイム
ミズヒ沢:休憩なし |
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[ミズヒ沢ペットボトル置き場] |
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植林帯に入ったすぐ先で、ちょうど休憩中だったKさんご夫妻と出会う。鍋割山荘のボッカとして、Kさんの背負子には、大きな発泡スチロールの箱が載っていた。立ち話をした後、先に行かせていただく。
背中のザックが若干軽いせいか、植林帯の登りでも駆け上がることができる。だが、そうやっても長続きしないのは分かっているので、ペースは抑え気味。幸い、他の登山者がいなかったので、自分のペースで進むことができたが、後沢乗越の手前では、ハアハア言いながら歩いていた。
◇ミズヒ沢〜後沢乗越16分(撮影時間を含む)
後沢乗越での休憩なし |
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[後沢乗越から檜岳山稜を眺める] |
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後沢乗越を過ぎ、急登となる。ここは、さすがに走れない。というか、この先、全く走る気がしない。ひたすら、早足で登っていく。9分後、ようやく緩やかな斜面になった。(写真下左)
緩やかな山道の後、鍋割山稜7のカンバンが立つフラットな場所に出る。ここまで登れば、一段落だ。
標高1000m地点、山道の左右にある小さなお地蔵さんを過ぎ、鍋割山稜8のカンバンも通過。
結構、気温が下がったような気がする。このため、身体の調子がいい。ペースを落とすことなく、鍋割山稜9のカンバンの立つ尾根の先端までやってきた。標高は、1155mぐらいだ。(写真下右) |
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[傾斜が緩くなってきた] |
[鍋割山稜9のカンバンが立つ地点] |
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鍋割山稜10のカンバンの立つところまできた。この後、偽ピーク(勝手にそう呼んでいる。まだ登山回数が少なかった頃、よく頂上と間違えた。)を過ぎれば、もう少しで頂上だ。早足のペースを少し上げる。 |
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[鍋割山荘10のカンバン] |
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最後の直線状の木階段を登れば、鍋割山頂上。
息を切らしながら、ベンチの前に到着。
◇後沢乗越〜鍋割山間:43分 |
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[鍋割山頂上に到着] |
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山頂から富士山方面を眺める。南側から現れた雲によって、富士山は、残念ながら雲の中。
朝、電車から見た富士山は、雲一つなかったのだが、だいぶ雲が出てきてしまったようだ。 |
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[山頂から富士山方面の眺め] |
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今日は、GW前半の28日(日曜)よりは、頂上の訪問登山者数は、少ないように感じたが、それでも賑やかである。いや、28日の訪問者数があまりにも異常だったということだろう。
鍋割山からの下山スタート。
登りでは、鍋割山荘の水の運搬ボランティアをしていないので、帰りは、空き4リットルペットボトルをいくつか持って下山する。このペットボトルは、焼酎用のもので、取っ手がついている。それゆえ、そこに紐を通せば、10本以上持つことが簡単に出来、持ちやすい。
後沢乗越までは、やはり慎重に下っていく。一歩間違えれば、右手の急斜面に転落してしまう。特に最近、老眼になったので、足下の距離感がよく掴めない。
それでも休憩することなく、ミズヒ沢まで一気に下ってきた。
空きペットボトルを置き、ここで今回も短パン姿になる。
丹沢で比較的安心して走りたいのであれば、林道が一番だろう。ただ丹沢の林道も舗装化が進んでおり、土の上を走るとなると、林道も限られてしまうのが残念だ。
◇鍋割山〜後沢乗越間:29分(撮影時間を含む)
◇後沢乗越〜ミズヒ沢間:12分(撮影時間を含む)
ミズヒ沢:6分休憩 |
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[ペットボトル置き場まで戻ってきた] |
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最初は、下りで、小石が多く、足首を捻挫しそうになるエリアだ。
二俣まで来ると、道が良くなり、極端な高度差がなくなるので、走りやすくなる。
右手に黒竜の滝分岐点を見る。
ここの階段を下っていくと、落差15mぐらいの滝の前に行くことができる。それが黒竜の滝だ。だが、今は、ヒルのシーズンなので、どうも行く気になれない。 |
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[西山林道での黒竜の滝分岐点] |
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西山林道のマイルストーンが、だんだんわかってきた。二俣の木橋、尾関氏胸像前、黒竜の滝(県民の森)分岐点、馬頭観音、大倉まで0.7kmの道標など。その結果、ペース配分が出来るようになってくる。
今日も、シカを見た。1頭の大人のシカで、左上の斜面に居たのだが、すぐに逃げてしまった。これで林道で見かけたのは、このGWで2度目だ。前回と同じシカだろうか。
今回も順調に大倉への左折点までやってきた。前回同様、この先もペースを変えず、進む。ここからは、再び未舗装になるので、走りやすい。
....この左折点手前は、舗装路の下りとなっており、足の裏が痛くなるのだ。 |
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[西山林道を左折し、大倉へ] |
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未舗装路が終わり、舗装路の下りを小走りしていると、突然、右足の脹脛下部が痛みだした。右足の痛みは、初めてだ。ただ、今年3月、大山の屏風尾根を登るときに痛めた脹脛下部は、左足だったが、ちょうどその右足部分だった。このため、畑の横に出たところから、一気にペースダウン。
調子よく走れていたので、前回よりも記録を更新しそうだと思っていただけに残念だった。
◇ミズヒ沢〜大倉間:49分 (撮影時間を含む) |
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[右足脹脛の痛みを抱えながら、定点撮影。だいぶキャベツの葉が広がってきた] |
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今回のまとめ
◇県民の森ゲート〜鍋割山間:1時間30分 (休憩時間、撮影時間を含む)
◇鍋割山〜ミズヒ沢間:41分
ミズヒ沢:6分休憩
◇ミズヒ沢〜大倉間:49分
今回は、行きの県民の森ゲート〜鍋割山間の早足に満足です。
帰路、右足脹脛の痛みが続き、階段の下りが辛かったのですが、幸い3日後には、痛みが消えました。
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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