トップページ山行リスト(日付)>大山_記録20150411


大山

 山行日
2015年4月11日(土)       曇り         宝塚すみれさんチーム(3名)
 コース
大山ケーブルバス停(11:16)〜(11:30)大山ケーブル駅(11:40)=(ケーブルカー)=(11:46)阿夫利神社駅(11:48)〜(11:52)下社(12:00)〜(12:55)16丁目〜(13:37)大山(13:55)〜(14:33)16丁目(14:36)〜(15:18)下社〜(15:20)阿夫利神社駅(15:40)=(ケーブルカー)=(15:46)大山ケーブル駅〜(16:05)大山ケーブルバス停
 今回も宝塚すみれさんチーム(前回、霧ヶ峰にて一緒に同行していただいた2名+他1名)とともに大山に登ってきました。天気は、今一つでしたが、ワイワイと山行を楽しんできました。
 詳細は、以下をご覧ください。


 すみれさんチームのお一人、HHさんが今朝、金沢から北陸新幹線で来られるので、ロータリー広場(大山ケーブルバス停)でのスタートは、11:16となった。
 天気予報では、午前中は雨で、午後から回復との予報だった。伊勢原駅では、まだ小雨が降っていたが、ここ大山ケーブルバス停に到着した時は、雨は止んでいた。
 チームの皆さんは、全員、大山登頂が初めてとのことだったので、気合十分だ。
[大山ケーブルバス停ロータリーからスタート。まだ桜が咲いていた。]

 朝からの雨のせいか、こま参道に登山者や観光客の姿は、見られない。
 店の方も、今日は、営業にならないと思ったのか、閉じている所もあった。
[天気が悪いせいか、観光客を見かけず]

 今回は、出発が遅いということもあり、ケーブルカーを利用する。
 この5月でリニューアルされるということで、ケーブルカーには「50年間ありがとう」のヘッドマークが取り付けられていた。前回の3月では、取り付けられてなかったが、いよいよカウントダウンということだろうか。
 ケーブルカーは、我々の他、観光客が4人程度の乗車でガラガラだった。
ヘッドマークが付いていた

 下社に到着。すみれさんチームは、全員、丹沢・大山フリーパスを購入されていたので、授与所でフリーパスを提示し、黄色い福守りをGETする。新緑の丹沢・大山キャンペーンの一環として、4/10〜5/17間、各日先着100名にプレゼントとのことだったが、今日は天気が悪いのが幸いしたのか、この時間帯でも手に入れることが出来た。

 下社に参拝し、いよいよ大山頂上に向かう。
[下社を参拝] [サービス品の福守り]

 下社から急な石段を登っていくと、小雨が降ってきた。こりゃ、天気予報と違っているぞと、この先が不安になったが、雨具や傘を出すまでもない程度だ。すると、幸いにも10分程度で、止んでしまった。これであれば、天気予報通り、天気は回復するように思え、足取りが軽くなった。

 12:16、夫婦杉にて、ランチタイムとした。
[夫婦杉前にてランチタイム]

 すみれさんチームの一人、HHさんから、金沢の名物、笹寿し(芝寿し製)を戴く。初めての笹寿しは、一口食べてみると、酢飯と鮭との相性が素晴らしく、あっという間に食べてしまった。
 「本当に東京が近くなりましたね〜」と、HHさんとの話は、3月開通したばかりの北陸新幹線が話題となる。今までかかっていた時間からすれば、今度の2時間半というのは、信じられない時間との事。
 この後、すみれさんからは天むすを戴き、これで満腹状態。
 ....お二人とも、差し入れを誠にありがとうございました。
[金沢から来られたHHさんからの差し入れ]
・・・ マウスポインタを画像の上に持っていけば..

 12:32、夫婦杉を出発。
 だんだん、道が泥んこ状態になっていくが、前回、3月に下った時の方が、もっとひどかった。今回は、午前中、雨が降ったはずだが、それほどぬかるんではいなかった。
[雨が降りそうな中、登っていく]

 ようやく頂上が近くなったと思ったら、ガスが濃くなってきた。
 13:26、ヤビツ峠からの登山道と合流する。HHさんから、「大山といっても、ケーブルカーを使用せず、下から登っていったら結構、時間がかかりますね。」などと話しながら、最後の階段状の岩場を登っていく。
[ヤビツ峠からの登山道と合流する]

 13:35、山頂手前の鳥居を通過。売店は、この天気のせいか、土曜日だというのに営業していなかった。このため、本社を参拝しようと思ったら、シャッターが下りたままだった。
 13:37、大山頂上到着。周囲には、女性登山者の2名だけが休憩中だった。
[大山山頂標識にて]

 何も見えなかった頂上を後にする。
 今日は、時間的に余裕がないので、登ってきたルートを引き返す。
 ....本日のメインイベントは、この後。
[ガスの中、頂上を出発する]

 だいぶ天気が回復して生きた。
 頂上付近は、ガスに覆われていたが、標高が下がってくると、雲の下に出て、関東平野方面の眺望が広がった。よく眺めていたら、江ノ島が見えていることに気がついた。
[遠く江ノ島が見えた]

 下社の石段を降りるときも、正面には、関東平野が良く見えた。これなら、天気は、これからどんどん回復していくだろう。
[下社の石段を下っていく]

 帰りもケーブルカーに乗車。行きは、赤のTANZAWA号だったが、今度は黄緑色のOYAMA号だ。こちらも同じヘッドマークを付けていた。今回でもって、このケーブルカー乗車は、最後だろう。

 すみれさんチームの3名の方々は、初めての大山山行に満足の様子。登り始めは、雨かと思われたが、結果的に雨具を着ることなく、下山することができたのは、ラッキーだった。
 ....ただ山頂がガスの中だったのは残念。
[帰りもケーブルカー使用]

 こま参道を歩き終わり、バス停ロータリー前にある、リニューアルされたトイレ入り口には、新しい靴の洗い場が出来ていた。ここで、備え付けのタワシを使用させてもらい、靴の泥を落とす。
[リニューアルされたトイレには靴洗い場あり]

 大山ケーブルバス停から2つ目の停留所であるあたご滝で下車。
 本日のメイン行事が始まる、あたご滝前の旅館:山荘なぎさへと向かう。
 前回の3月山行時の帰りに立ち寄った旅館である。

 一風呂浴びた後、18:00から、本日のメインイベント、父の米寿祝いの宴会がスタート。
 今回の参加メンバーは、鍋割山荘で行なった傘寿の祝いの時(2007年6月)と、殆ど同じである。その時、「次は、米寿ですね」と、皆に言われていたのだが、その日がついにやってきたのだ。(正確にいうと、数え年で、この度も実施)
 本来であれば、今回も鍋割山荘にて実施すればいいのだが、父は、徐々に歩行バランスが安定しなくなり、下りで足の踏ん張りの効かなくなっていた。そんな父に対し、2013年8月の会津磐梯山での山行後、正式に登山引退勧告を行なった。
 父もそれに従い、その後の山歩きは、鎌倉アルプス程度に抑えて今日に至っている。
 このため、今回は、大山の麓の旅館で開催することにしたのだ。
 父には、様々な手作りプレゼントや、寄せ書き、花束などが贈呈されたりと、非常に和やかな祝いの会となった。
 
 今回、旅館の食事は、豆腐料理+刺身で注文したのだが、味・ボリュームともに満点だった。翌日の朝食では、出来立ての豆腐を味わうなど、最後までバラエティ−に富んだ豆腐料理を堪能した。
 ....よく飲んだ日の翌朝の豆腐は、最高!
[夕食の光景] [部屋での記念撮影] [朝食での豆腐料理]


 すみれさんチームの皆様
 この度は、父のためにお集まり戴き、誠にありがとうございました。
 大山山行も、雨に降られることなく、幸いでした。
 今後もいろいろな山行にご一緒させて戴けますよう、宜しくお願い致します。

 山荘なぎさ様
 宿の雰囲気といい、戴いた豆腐料理に大満足です。
 また、いろいろとお気遣い戴き、誠にありがとうございました。




※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。