トップページ>山行リスト(日付)>大山/ニカニカ集会_記録20151101
2015年11月1日(日) 晴後曇り 単独行→12人行→4人行 |
ヤビツ峠(7:55)〜(9:15)大山(9:40)〜(9:51)大山の肩〜<石尊沢右岸尾根>〜(10:48)1030m圏峰(ニカニカ集会会場)(12:40)〜(13:16)893m峰〜(13:38)778m峰〜<鍵掛尾根>〜(14:35)ふれあいの森日向キャンプ場前駐車場 |
2015秋のニカニカ集会が石尊沢右岸尾根の小ピークにて開催されるということを知り、行ってきました。紅葉には、ちょっと遅かったようですが、久々に皆さんと山話が出来て、楽しいひと時を味わいました。
詳細は、以下をご覧ください。 |
行きの電車の中で、まーちゃんとMASAHIKOさんにバッタリ出会い、本日のコースを聞くと、お二人とも伊勢原で下車との事。では、またお会いしましょうということで、しばしの別れとなった。
6:41、秦野にて下車し、7:35のヤビツ峠行き1番バスに乗るつもりで、バスを待っている列に加わる。7:14ぐらいになると、列は、駅ロータリーの角を曲がり、ホテルの建屋手前まで延びていった。これなら、臨時便が出そうだと思っていたら、案の定、7:16にバスがやってきて、7:19、秦野を出発することができた。
7:50、ヤビツ峠到着。
バスから降りると、一気に気温が下がったことに気がつく。さすがに秋が深まったと全身で感じる。
軽く準備運動をして、いざ出発。(7:55) |
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[ヤビツ峠にて] |
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イタツミ尾根を登って行く途中で、道標が従来の木製ではなく、鉄製の道標に置き換わっていたことに気がついた。柱が、だいぶ細くなり、折れることがないだろうかと、ちょっと不安になってしまう。(写真下)
ここで、道標の周囲にあったスズタケがだいぶ消えてしまったことに気がつき、帰宅後、この経緯を調べてみた。ちなみに新しい道標では、「大山1.2km」だが、以前の道標では「大山1.4KM」だった。 |
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[新しく置き換わった道標] |
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ガレ場の上に出て、いつものように丹沢方面を眺める。今日は、富士山が完全に雲に隠れてしまっていたが、それ以外は、雲が無く、塔ノ岳から丹沢山、丹沢三峰という稜線の眺望は、OKだった。
目の前の、コンピラ尾根から派生している支尾根では、すでに紅葉が終わりかけていた。 |
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[大山の山肌は、紅葉が終盤] |
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9:12、阿夫利神社本社の前のシャッターがちょうど開くところだった。だが、シャッターが開いたのは、右側だけで、それ以外は、強風のために開かなくなってしまったとの事だった。
本社を参拝後、山頂経由で、丹沢の光景が広がる電波塔側に向かう。
富士山の雲が切れないかと、期待したが、やはり雲に隠れたままで、逆に塔ノ岳側に雲が広がっているのが分かった。 |
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[本社と御神木(2代目)] |
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山頂でゆっくり休憩し、時間調整を行なったところで、出発する。
9:51、大山の肩の標識前を通過。
ここで、左側の保護柵が終わるところで左折し、石尊沢右岸尾根を下っていく。今回の集会場は、この右岸尾根の途中にある1030m圏峰だ。 |
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[大山の肩まで下ってきた] |
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途中、送電線電柱が立っており、視界が広がる。
大山頂上を見上げると、さっきまで青空だったのが、だいぶ雲が増えていた。ちょっと、この先の天気が心配になってくる。 |
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[大山頂上を見上げる] |
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さらに石尊沢右岸尾根を下っていく。ここは、今回が2度目だ。初回で、すごく印象に残っているのは、ここで尾根筋を間違えてしまい、右側の尾根を下ってしまい、引き返したことだ。
よって、今回は、絶対に右側の尾根に入らないよう、常に左側に石尊沢の急斜面が見えるように下っていくことにした。
尾根を下っていくと、ヤセ尾根になり、左手が急斜面のザレ場が現れた。(写真下)
こんな尾根だったっけ〜と、ヤセ尾根になったところで立ち止まる。左側を見てみると、別の尾根が上から、のびていた。あれっ、また間違えたと、またしても右側の尾根に入り込んでいたことに気がつく。それも、前回は、もっと手前で気がついたのに今回は、もっと下った所で気がつくという大失態だ。
....全く進歩無し。おおいに反省。
どこで間違えたのかと思いつつ、斜面を登り返していく。すると、尾根の先端になっている箇所で下る方向を間違えたことが分かった。本来、直進して下っていかなければならない箇所を歩き易い右側に誘導されてしまったようだ。どうやら、直進側には尾根がなく、右側が石尊沢右岸尾根だと勝手に勘違いしたようだ。 |
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[左側にザレが見えた] |
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引き返して尾根の先端に戻ったところで、同じように大山の肩から下ってきたキリヤマ隊長、アンヌ隊員と合流した。今回のニカニカ集会場所の1030m圏峰に向かう。 |
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[キリヤマ隊長、アンヌ隊員と合流] |
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10:48、会場に到着。11:00集合との事だったが、まだ誰もいなかった。
「我々が、1番だったようですね。」
と、キリヤマ隊長と話していると、反対の尾根下から、単独の男性が登ってきた。
まーちゃんだった。伊勢原で別れての再会である。MASAHIKOさんとは、別行動との事だった。
だが、その後、あれよあれよと、東側斜面からメンバーが到着してきた。
最後にM-Kさん登場で、2015秋のニカニカ集会がスタートした。(写真下左)
今回は、キリヤマ隊長の手術体験話、および、それに関連するHPの山行記録から始まった。
....笑えない内容なのだが、笑いを抑えることができない。
食事が一段落すると、天気が段々と怪しくなってきた。午前中はいい天気だったが、今は完全に曇り空だ。日が照らなくなったために気温が下がってきたのが、冷たくなった手の甲でわかる。
「そろそろ引上げましょう。」
とのM-Kさんの言葉で、最後に記念撮影を実施。(写真下右)
参加メンバー:M-Kさん、AYさん、ardbegさん、YAMさん、MASAHIKOさん、まーちゃん、キリヤマ隊長、アンヌ隊員、nenetaさん、shiroさん、ミックスナッツさん、EAさん、花立小僧(計13名)
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[ランチタイム] |
[恒例の記念撮影] |
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12:40、ミクスナッツさんだけ別ルートということで、ここでお別れとなる。
それ以外のメンバーは、南大山沢へ続く尾根筋を下っていく。
途中、どう見ても、猟犬やイノシシのものとは思えない大きなフンがあり、これは、やはりクマかと話題になった。 |
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[南大山沢へと下っていく] |
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13:03、南大山沢に下り立つ。このあたりは、沢と言っても涸沢状態だった。
今度は、対岸の急斜面を登って行く。50mぐらいの高度差だろうか。結構、皆さん速いので、遅れずについていく。 |
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[南大山沢から対岸の斜面を登る] |
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13:15、息を切らしながら、尾根筋の登山道に出ると、ちょうど道標が立っていた。この道標も新しい道標のようだ。 |
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[唐沢峠〜大山の稜線に出た] |
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この先、東側斜面を下っていくことになるが、グループが二手に分かれ、まーちゃん、キリヤマ隊長、アンヌ隊員と同じ778m峰経由で、下っていく事とした。
13:18、778m峰にて、新しい手書道標を見つけた。
直進方向は、「大沢分岐」、右折は、「ふれあいの森日向キャンプ場」と記載されてあった。ここは、右折し、鍵掛尾根を下っていく。 |
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[4人で778m峰に向かう] |
[778m峰にて、新しい手書道標あり] |
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鍵掛尾根を通るのは、凄く久しぶりだ。だが、モノレールが設置されたことで、従来の経路が不明瞭になってしまい、歩き難い状況に変わっていた。
途中、根こそぎ倒木があり、カメラを向けると、キリヤマ隊長がポーズをとってくれた。 |
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[根こそぎ倒木にて] |
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14:14、屏風沢の大堰堤を過ぎ、屏風沢左岸道に下ってきた。
すると、ちょうど右岸から、893m峰で別れた、もう一つのグループが下りてくるところだった。ということで、ここで再び合流。どうやら時間差は、殆どなかったようだ。 |
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[屏風沢左岸にて、皆さんと再び合流] |
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帰りは、M-Kさんの車に愛甲石田まで同乗させて戴く。
その後、小田急線には乗ったものの、本厚木で途中下車し、本日の反省会が始まったのだった。
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[駐車場に到着] |
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M-Kさん
本日は、楽しい場を設けて戴き、ありがとうございました。是非、今後とも、春・秋と、この集会の企画を宜しくお願い致します。
皆様
今回も、いろいろ楽しい話が聞けて、最高でした。丹沢の奥深さがわかりました。
次回のニカニカ集会も楽しみにしております。
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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