トップページ>山行リスト(日付)>ヨモギ平・三ノ塔_記録20160515
2016年5月15日(日) 晴れ 同行者:山の会2 メンバー24名 |
諸戸(9:19)〜(10:43)ヨモギ平(10:55)〜(12:10)三ノ塔(12:54)〜(14:23)牛首(14:28)〜(14:50)新秦野線43送電鉄塔〜(15:36)大倉 |
今回は、山の会2での定例山行で、24名での山行となりました。目的地は、ヨモギ平、及び三ノ塔です。調べてみましたら、新緑の5月にヨモギ平訪問は、初めてでした。
また、今回、素晴らしい出会いがありました。
詳細は、以下をご覧下さい。
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タクシーにて、秦野駅から一気に諸戸へ向かう。「山の会」でも、この「山の会2」でも、そうだが、グループ山行となると、タクシ−を利用するケースが多くなる。割り勘としても金額は、多少高めとなるが、何といっても時間短縮となるのが、大きい。
9:19、諸戸を出発する。
すぐに左折してBOSCOオートキャンプベースの中に入っていく。途中、キャンプ場のスタッフ殿に挨拶して、場内を通してもらう。ヨモギ平の登山口は、このキャンプ場の中にあるのだ。 |
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[BOSCOオートキャンプベース入口にて] |
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キャンプ場から植林帯へ登って行くとき、ヒルが出てくるのではないかと思っていたら、前を歩くメンバーから「ヒル発見!」の声を聞く。
やっぱり出たか、と思いながら、そのヒルを見せてもらったら、かなり小さかった。それも1匹だけだということが分かり、少し安心する。(結果的に、その後、ヒルに遭遇することはなかった)
植林帯の中の簡易林道に出た。前回の弘法山の時は、40人ぐらいの山行だったが、今回は、24名。半分強の人数となったが、それでも山道を一列で歩くと、長い。 |
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[諸戸の植林帯を進む] |
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簡易林道を終えると、登山道に入った。
この先は、植林から自然林へと様相が変わると、一面、新緑の世界となった。蛍光色のような黄緑の葉は、モミジ系のようだ。それにしても、鮮やかな黄緑は、目に優しく映る。
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[新緑が広がる] |
[見事な新緑だと分かる] |
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新緑の世界は、ヨモギ平まで続く。
目の前の木々は、ケヤキのようだが、これも印象的な新緑だった。新緑が終わった頃、あるいは冬枯れの頃の訪問は、記憶があるのだが、これほどの新緑に対して、記憶が無かった。帰宅後、調べてみたら、5月のヨモギ平は、初めてだということが分かった。道理で新鮮な光景だった訳だ。 |
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[もうすぐヨモギ平] |
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ヨモギ平から三ノ塔を目指す。
途中、モノレールの終点を通過する。(写真下)
新緑は、まだまだ続いていた。 |
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[三ノ塔を目指す] |
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ちょっと意外だったのは、三ノ塔頂上付近で、シロヤシオが咲いていたことだった。
塔ノ岳あたりであれば、別段、珍しくないが、三ノ塔でのシロヤシオは、新しい発見だった。 |
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[トウゴクミツバツツジ(赤)とシロヤシオ(白)] |
[シロヤシオの花を発見] |
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12:03、烏尾山へのクサリ場手前の登山道に合流した。ここには、小さなお地蔵さんがポツンと立っている。誰が編んでくれているのだろうか。今日は、水色の帽子と、ガウンを着用。(写真下左)
右手には、塔ノ岳方面の雄大な光景が広がる。(写真下右) だが、残念ながら、富士山は、雲に隠れてしまい、裾野すら見えなかった。 |
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[お地蔵さん] |
[三ノ塔頂上から塔ノ岳方面を眺める] |
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12:10、三ノ塔頂上に到着。
昼ということで、山頂には、休憩中の登山者が多い。ここでリーダの方からランチタイムという連絡を受けた。空いているベンチに腰掛け、昼飯を食べているとき、たまたま隣に座られた今回のメンバーの方と、s-okさんのサイト「ようこそ!山へ!!」の話題が出た。よくよく聞いてみると、ハンドルネーム:「他事鉄」さんだった。今から10年ぐらい前、s-okさんの掲示板で、いろいろと話を聞かせて頂いた方だ。
....今回、「他事鉄」の意味がようやくわかった。 |
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[三ノ塔頂上にて] |
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三ノ塔から大倉に向かう。
三ノ塔の下りでも、他事鉄さんと当時のs-okさんの掲示板の話に花が咲く。他事鉄さんが掲示板に書き込みされるようになったのは、2004年ぐらいからでは、なかったかと思う。
「掲示板での送電鉄塔の話など、懐かしいですねぇ。」
「カテナリー曲線(※1)ですね。」
「そうです。そうです。」
今回の山の会2の山行で、こんな話ができるとは、全く予想外だった。
※1:電線の両端を持って垂らしたときにできる曲線名
尾根筋を下っていくとき、ふと左を見る。 |
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[三ノ塔からの下り] |
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14:23、牛首にて林道にぶつかった。
ここで、林道(舗装路)コースのメンバーと、山道コースのメンバーに分かれて進む。山道コースを選択して歩いていくと、なんと新しい林道が、林道コースと山道コースの間に出来ていた。いつ、できたのだろうか。この1、2年で、至る所で、新しい林道が生まれている。 |
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[牛首での丁字路] |
[新しい林道(右)が出来ていた] |
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林道コースと山道コースメンバーと別れたが、吊り橋の手前で再び合流。
今日は、天気にも恵まれたせいか、吊り橋付近の秦野戸川公園は、大勢の家族連れが訪れていた。15:36、大倉バス停に無事、到着した。 |
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[大倉:風の吊り橋にて] |
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今回、ヨモギ平の新緑に参加メンバー全員が感動しておりました。確かに、タイミングがピッタリという感じで、最高の新緑でした。企画されました山の会2のスタッフの方々には、厚くお礼申し上げます。
また、他事鉄さんとの出会いは、衝撃的でした。世間は、狭いなぁというのが実感です。今後の山行も楽しみになってきました。
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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