トップページ山行リスト(日付)>鍋割山_記録20160604


鍋割山

 山行日
2016年6月4日(日)       晴れ         同行者:TOSさん、TKさん
 コース
県民の森ゲート〜二俣〜ミズヒ沢〜後沢乗越〜鍋割山〜後沢乗越〜ミズヒ沢〜二俣〜大倉
 今回は、トレーニングを兼ねて、鍋焼きうどんツアーです。
 メンバーは、山の会TOSさん、それにTOSさんの友人TKさんです。


 渋沢駅改札口で、TOSさん、TKさんと待ち合わせし、いつものように渋沢駅からタクシーで、表丹沢県民の森へと向かう。今日は、ゴールデンウィークとは違って、路上駐車している車の数が少ない。おかげでタクシーは、ゲート手前まで入ることが出来た。
 歩き始めると、TOSさん、TKさんともに歩行ペースは、速い。また、話すネタも多かったので、林道歩きは、あっという間に終わってしまった。
[県民の森ゲート前にて]

 ミズヒ沢にて小休止。水の入ったペットボトルが多数置いてあった。鍋割山荘の鍋焼きうどん用の水だ。ボランティアで山荘まで運んでもらうために置いてある。
 これらは、鍋割山荘の主人である草野さんが、自宅で用意されたものだ。これらのペットボトルに水を入れるだけでなく、車に載せ込んだり、降ろすだけでも結構な重労働だと、いつも思う。
[ミズヒ沢に到着] [ペットボトル置場は、満杯]

 ミズヒ沢を出発し、植林帯を通過した後、急斜面を我慢しながら登れば、後沢乗越に到着。
 ここは、風の通り道ということもあり、涼しい風が顔に当たる。
 しばし休憩する。

 その後は、いつもながらの修行となる登りが始まる。
 鍋割山稜7の立札を通過。(写真下)
 ここで、ようやく第一の急登が終了する。
[後沢乗越を過ぎて、尾根を登って行く]

 1000m標高を示す赤ペンキの木を通過し、木道に入っていく。
 道が右に緩くカーブしていく所で、左手を眺めると、富士山の頭が見える。山頂下には、雪が残っていたが、山頂のお鉢巡りする辺りには、もう雪が残っていないように見えた。今年は、富士山も雪が少なかったようだ。
[富士山の頭が見えてきた]

 鍋割山稜10の立札を通り過ぎると、目の前に赤い花が目立ち始めた。よく見るとヤマツツジのようだ。鍋割山にヤマツツジ?というのが、ピンと来なかった。帰宅後、調べてみると、6月に鍋割山を歩いたのは、過去1回(2007年)だけだったが、その時の画像の中に、しっかりとヤマツツジの花を見つけてしまった。やはり、例年この時季、ヤマツツジが咲くようだ。
[ヤマツツジを発見]

 ふと左手の富士山を眺めると、だいぶ手前に雲が湧いているのがわかった。この調子だと、富士山が見えるのは、ここまでかもしれないなと撮影する。
[手前に雲が湧いてきた]

 鍋割山頂上に到着。
 だが、案の定、富士山は、雲が邪魔して、頭の先しか見えていなった。
 山頂でゆっくりした後、目当ての鍋焼きうどんを食べるが、肝心の鍋焼きうどんを撮るのを忘れてしまった。
[鍋割山に到着] [富士山の雲がもう少し低ければと思う]

 鍋割山荘を出発し、来た道を引き返す。
 途中、TOSさんが靴を履き替えた。買ったばかりの新しい革の登山靴を履いていたのだが、やはり長時間、履いていられないようで、我慢の限界もここまで。ザックから軽いシューズを取り出した。
 ちょうど、この辺り、ヤマツツジの咲いているエリアだったので、お二人に時間を戴き、中型カメラで、このヤマツツジを撮影する。
[帰りに再びヤマツツジを観賞]

 後沢乗越を通過する。(写真下)
 ちなみに我々3人は、手ぶらで下るのも、もったいないので、山荘にて空きペットボトルのビニール袋、使用済みのガスカートリッジのビニール袋等を受け取って下っていた。
[後沢乗越を通過]

 ミズヒ沢で、ビニール袋を下ろし、後は、西山林道を歩いていくだけだ。
 前回の時と同様、途中の尾関廣さんの胸像のあるところで、小休止。ここで。定点撮影。前回の4月末の時もそうだったが、訓練所の建屋が消えていたのだ。(今年の正月の時は、まだ存在していた)
[訓練所の建屋が消えていた]
・・・ マウスポインタを画像の上に持っていけば、今年の正月光景

 帰りの西山林道でも、話ながら歩いていくと、意外にも短く感じる。
 今回も、ヒルゾーンを避けるため、左折:大倉の道標に従わず、西山林道を直進する。
[西山林道を直進する]

 大倉バス停手前では、明日のボッカ駅伝の横断幕が張ってあった。
 今日は、後半、天気が崩れ始めたものの、どうにか持ったが、明日の天気は大丈夫かなと、ちょっと心配になった。
 [大倉では、明日のボッカ駅伝の横断幕あり]


 TOSさん、TKさん、お疲れ様でした。
 これからは、夏場を迎え、鍋焼きうどんもシーズンオフになりますが、紅葉が始まる頃になりますと、鍋焼きうどんが恋しくなります。その時は、また宜しくお願い致します。




※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。