トップページ山行リスト(日付)>鍋割山_記録20161123


鍋割山

 山行日
2016年11月23日(水)       曇り         同行者:TOSさん、YUTさん
 コース
表丹沢県民の森駐車場ゲート前〜二俣〜ミズヒ沢(ペットボトル置場)〜後沢乗越〜鍋割山〜後沢乗越〜ミズヒ沢(ペットボトル置場)〜二俣〜大倉
 今年4/30に鍋割山の鍋焼きうどんツアーで一緒だったお二人(山の会メンバーのTOSさん、YUTさん)と、今回、寒くなってきたところで、再び鍋焼きうどんツアーを実施してきました。
 前回は、新緑でしたが、今回は、紅葉の時季となりました。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 いつものように県民の森ゲートまで、渋沢駅からタクシーで向かう。
 今日は、天気が曇りのせいか、駐車場前のマイカーは、それほど多くなかった。やはり、天気がよくない、かつ、連休でもない水曜日の祭日ということで、それほど登山者は、訪れていないようだ。
[県民の森ゲート前にてタクシーから降りる]

 ゲートから上秦野林道を進む。
 今日は、お二人に「紅葉が期待できますよ」と伝えている手前、紅葉した樹木を披露したいところ。それに応えてくれたのが、水無堀山林道の合流点手前にある、1本のカエデの木だ。
 ここのカエデは、紅葉シーズンになると、いつも絶好の被写体となっている。だが、今日は、曇り空で、残念ながら、今一つ紅葉が映えなかった。
[毎年、楽しみなカエデの紅葉(振り返って撮影)]

 二俣の木橋を渡る。このあたりは、あまり紅葉した樹林が見られなかった。(写真下左)
 その後、いくつかカエデ系の樹木を見かけるのだが、まだ紅葉に早かったようで、1本の木でも、緑の葉と紅葉した葉が混在していた。ちょっと中途半端な紅葉で、あまりパッとしない。
 
....結局、水無堀山林道の合流点手前にあるカエデが結局、一番見応えがあったような

 左手に大堰堤を見た後、前方に植林伐採してできた丸太の置き場が現れた。結構、大規模だったので、ビックリ。丸太は、ここでトラックに載せられるようだ。
 迂回路を通っていく。(写真下右)
[二俣の木橋を渡る] [迂回路が出来ていた]

 ミズヒ沢のペットボトル置場(鍋割山荘へ水を運ぶボランティア用)にて小休止。
 休んでいると、登山者が続々とやって来る。
[ミズヒ沢ペットボトル置場に到着]

 後沢乗越を越えて、さらに尾根筋を登って行く。
 ふと右手を見たら、紅葉した樹林帯が目に入った。しかし、ガスが出てきて、せっかくの紅葉の色が映えない。
[紅葉も一部あり]

 登れば登るほど、ガスが濃くなっていく。また、樹木は、皆、冬枯れ状態となっていた。
 いつものことながら、二人の歩行ペースは、登り続けても、落ちない。
[だんだんガスが濃くなってきた]

 ガスの中、鍋割山荘山荘に到着。
 途中、霧雨になってしまうのかと心配したが、どうにか雨に降られることはなかった。
 小屋の外で、既に鍋焼きうどんを食べている人を何人か見かける。
[ようやく鍋割山頂上に到着]

 鍋割山頂上からの西側光景は、上空の雲と、下は雲海のようなガスが一面に広がっていた。
 その上下の隙間から、富士山の裾野の一部が見えた。
 結局、今日は、これが、唯一の遠風景だった。
[富士山は、裾野だけ]

 鍋割山荘にて、鍋焼きうどんを戴く。
 具は、半熟玉子、油揚げ、長ネギ、ナメコ、しめじ、エノキダケ、シイタケ、かぼちゃの天ぷら、なると、ほうれん草?と、いろいろ入っている。個人的には、かぼちゃの天ぷらと、シイタケが好きだ。また、半熟玉子の黄身をつゆと混ぜたくないので、いつも黄身は、潰さずに最後にレンゲですくって食べている。
[名物鍋焼きうどん]

 鍋割山荘で、うどんを食べ終わり、満足したところで、ゆっくりと下山開始。
 相変わらずガスが濃く、小雨が降っているような状況だった。
 後沢乗越では、休憩せずに通過。(写真下)
[後沢乗越にて]

 ゆっくりしていたら、大倉手前で暗くなってしまった。
 ....しかし、この二人は、暗くなろうが、関係なく、ず〜と喋りっぱなし。
[大倉手前にて]

 帰り際、渋沢駅近くの店にて、3人で反省会。
 まずは、生ビールで乾杯。
 酒と喋りは、尽きることなく、時間だけが経過していく。
 [渋沢で反省会]


 TOSさん、YUTさん
 この度は、お疲れ様でした。ちょっと紅葉と天気は、今一つでしたが、次回、期待しましょう。
 今後とも、宜しくお願い致します。




※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。