トップページ>山行リスト(日付)>大山・弁天御髪尾根_記録20170304
ヤビツ峠(8:16)〜(9:24)大山(9:41)〜(9:56)見晴台分岐点〜(10:14)989m峰〜(10:35)893m峰手前〜(11:06)778m峰(11:20)〜(11:30)大沢分岐〜(11:49)すりばち広場〜(12:45)見晴広場B(12:50)〜(12:55)弁天見晴(13:00)〜(13:09)上弁天〜<一ノ沢左岸尾根>〜(14:18)広沢寺前駐車場(14:24)〜(14:49)七沢病院入口 |
今回は、大山を登り、下りは、弁天御髪尾根を下る計画を立てました。目的は、久々の弁天御髪尾根踏破と、その先の一ノ沢左岸尾根を初訪問するためです。
詳細は、以下をご覧下さい。
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秦野駅で降りて、バス乗り場に向かう。ヤビツ峠行きには、すでに20人以上、登山者の列が出来ていた。この状況ならば、増発便が出るかなと思っていたら、案の定、7:25発の増発便が出た。
お蔭で、ヤビツ峠には定時の7:35発のバスより、早めに到着。
8:16、ヤビツ峠を出発。
....ちょっと、ヤビツ峠でゆっくりしてしまった。 |
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[ヤビツ峠に到着] |
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大山に向かう登山者は、少ない。バスの乗客は、殆どが表尾根方面のようだ。
いきなりの階段登りで、息が切れる。
右手の植林帯が切れるところで、江ノ島が見えた。上空は、薄い雲に覆われていたが、ちょうど江ノ島だけに太陽光が当たっていた。(写真下) |
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[右手に江ノ島が見えた(ちょっとアンダー気味に撮影)] |
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この調子では、遠くの景色は期待できないなと思ったが、イタツミ尾根の登りにて振り返ると、富士山が見えた。(写真下)
だが、この時は、富士山よりも、足腰がだるく(このところ、運動不足のせいか多い)、とにかく一歩一歩、進むことに集中していた。 |
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[振り返ると富士山] |
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ん?
前を見ると、このルートも他の丹沢の登山道と同様、木道が増えていた。
以前は、雪が解けたりすると、泥道になっていた箇所だ。靴が泥で汚れないのは助かるが、人工物だらけになってしまい、ちょっと興ざめ。 |
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[木道が増えていた] |
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9:24、大山頂上に到着。
まだ時間が早いせいか、頂上の登山者は、疎ら。 |
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[大山頂上にて] |
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トイレ前広場から見晴台&不動尻方面への登山道を下ろうとしたら、木道だらけになっていた。
(ちなみにトイレは、水が凍結するため、閉鎖中だった) |
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[ここも木道だらけ] |
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木道が終わると、階段状で、ドロドロの道となった。水溜りを避けながら、下っていく。登りのイタツミ尾根とは、好対照だ。
9:56、見晴台への分岐点に到着。ここまで、泥んこ状態の道が続いた。
階段状の道は、その後も続くが、泥状ではなくなり、歩き易くなった。進路方向の先に989m峰が見えた。(写真下) |
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[989m峰方面を望む] |
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10:35、893m峰の少し手前で右折し、尾根を下っていく。
すると、1本の株立した樹木に遭遇。
これが、以前、AYさんの言われた「778m峰に向かう途中にフジキがありますよ。」のフジキかなと思い、撮影。(写真下)
....後でAYさんに聞いてみよう |
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[AYさんの言うフジキ?] |
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11:06、778m峰頂上に到着。木の根っこが、一面張り出している印象的な頂上だが、そこには、「森林整備を行っています」のカンバンが立っていた。
先程の893m峰手前から、左手に見えている大山三峰山のギザギザの尖峰群を撮影しようと思うのだが、いつまで経っても手前の樹木の幹や枝が邪魔をして、なかなかいいアングルが得られない。中型カメラで撮影したかったのだが、結局、諦めた。 |
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[778m頂上にて] |
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東へ進み、大沢分岐に到着。ここの道標は、もう10年以上経っているはずだが、健在だ。
右は、梅の木尾根経由で日向薬師へ、直進は、弁天御髪尾根で鐘ヶ岳・広沢寺温泉へ。
今日は、後者を選択。
ここでも大山三峰山方面は、手前に木の枝などがあり、アングルがよろしくないが、撮影。 |
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[大沢分岐点の道標]
・・・ マウスポインタを画像の上に持っていけば... |
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途中のヤセ尾根の下りには、トラロープがあり、そのロープを掴んで通過。不思議なのは、そのヤセ尾根の先から、急に幅広の尾根に変わることだ。
幅広の尾根を下っていくと、東屋が見えてきた。(写真下) |
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[東屋が見えてきた] |
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すりばち広場の道標を通過後、登りとなった。
その登りを終えて、下りに入った時、はるか遠くに江ノ島が見えた。(写真下)
ここで、中型カメラを取り出し、撮影タイム(11:54〜12:25)。シカ柵があるので、三脚の高さを調整し、レンズを柵の金網から出すようにして撮影。 |
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[弁天御髪尾根から江ノ島を望む] |
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見晴広場Aを通過していくと、再びヤセ尾根となっていく。
12:45、見晴広場Bに到着。ここは、鐘ヶ岳と弁天見晴との分岐点。往時の標識が散在していた。
(写真下左、右)
(写真下右)は、3文字のうち、「厚木」までは、読めたが、最後の1文字がよく分からなかった。
この弁天御髪尾根周辺だけは、厚木市なので、最後の文字は、「市」だろうか。そうであれば、道標ではなく、何か注意事項等のカンバンだったかもしれない。
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[見晴広場Bにて(1)] |
[見晴広場Bにて(2)] |
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見晴広場Bから弁天見晴を目指す。
道は、はっきりしているが、急斜面の下りとなり、気が抜けない。
12:55、弁天見晴到着。視界が開け、前方は厚木市街地の眺めとなる。
ここは、左の「見晴広場」とある方向へ下っていく。 |
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[弁天見晴にて] |
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ヤセ尾根を下っていく。トラロープが張ってある箇所があった。
13:09、正面にシカ柵とオレンジ色の脚立が見えてきた。上弁天だ。
ここも展望がいい。
手前の白杭には、左:二の足林道ゲート、右:弁天の森キャンプ場(現在は閉鎖)と手書きで書かれてある。今回は、一ノ沢左岸尾根を通りたいので、左のルートを選択。 |
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[上弁天にて] |
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右にシカ柵を見ながら尾根を下っていく。
シカ柵から離れ、細い木々の間を進んでいくと、右手に「林道ゲート」という小さな道標を見つけた。以前、ここから林道ゲートに下ったことがあるが、今では、ゲートに続く道がどこなのか、よく分からない。今回は、右手の尾根筋に続くように木立の中を進んでいく。 |
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[尾根途中での林道ゲート分岐点] |
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尾根筋に出たら、ビックリ。
経路らしいものはなかったが、自然林の中の歩き易いルートとなっていた。 |
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[一ノ沢左岸尾根を進む(1)] |
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急な下りでは、植生保護柵が右手に現れたりするが、尾根筋は、この辺りでは珍しいくらい、自然林だけで、雰囲気が抜群。デジカメを取り出しては、撮影する。
左手は、鐘ヶ嶽が非常に近く、山容全体というより、山腹しか写らない状況だった。 |
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[一ノ沢左岸尾根を進む(2)] |
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やがて前方にシカ柵が現れた。角には、開きっぱなしの扉を見つけた。ここからは、植林帯に入る。植林帯には、経路がついており、それを辿っていくと、別のシカ柵、及び扉が現れた。
扉を通過し、下っていくと、下に林道を発見。(写真下左)
だが、林道の手前には、確か保護柵があるので、簡単には道に出られない。このため、広沢寺側に進んでいく。
すると、目の前に電気柵の扉を発見。(写真下右)
この扉を通過することで、下の林道に下り立つことが出来た。
....扉を通った後、しばし、ウロウロしたけど。
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[林道が見えてきた] |
[電気柵のゲートを通過] |
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広沢寺前の駐車場にて小休止した後、ゆっくりとバス通りに向かう。
....途中のラーメン屋の誘惑を断ち切る。
14:49、七沢病院入口バス停到着。
15:14発の厚木バスセンター行きを待った。 |
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[七沢病院入口バス停にて] |
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久々の弁天御髪尾根のせいか、記憶のないエリアがあり、それが逆に新鮮でした。
最後の一ノ沢左岸尾根は、標高が低い割には、自然林が残され、心が落ち着くルートでした。今後は、この左岸尾根をメインに利用していきたいと思いました。 |
※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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