トップページ山行リスト(日付)>仏果山_記録20171229


仏果山

 山行日
2017年12月29日(金)            晴れ         単独行
 コース
仏果山登山口(8:41)〜(9:41)宮ケ瀬越(9:43)〜(10:05)仏果山(10:50)〜(11:13)388号鉄塔〜(11:51)愛川ふれあいの村〜(12:08)愛川ふれあいの村野外センター前
 今月は、9日に大山、23日に日影山と丹沢を登っておりますが、まだ中型カメラを背負って丹沢に行っておりませんでした。ということで、12月も残り3日というところで、仏果山に行ってきました。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 気がついたら、12月は、残り少ない日数となっていた。28日までは仕事。30日、31日は、既に予定がある。ということで、行けるのは、29日。よって、天気が悪くても、29日に行かねばならないと覚悟を決めていたが、幸いなことに、快晴となった。
 今日は、自宅を出るのが、遅くなってしまい、本厚木駅7:50発、宮ヶ瀬行きのバスに乗車。
 
 8:35、仏果山登山口に到着。
 見上げると、澄みきった青空が気持ちいい。
 バス停を撮影後、道路を渡り、登山口に向かう。(8:41)
[いつもの仏果山登山口バス停]

 植林帯の登りの途中、いつもの場所での定点撮影。
 いつの時から、撮り始めたのだろうか。焼山と宮ヶ瀬湖が眺められる事に気がつき、撮影したのが、キッカケだったと思う。だが、夏は、手前の小枝に葉が付いて、宮ヶ瀬湖は隠れてしまうことが多い。
 ....以前も、どこかで記載したかもしれない。
[定点撮影点からの焼山、宮ヶ瀬湖]

 今回は、仏果山界隈の山域(高取山・仏果山)に、何故、これほど自分が通うのか、登りながら考える。
 ここは、まず、仏果山、高取山の山頂それぞれに展望鉄塔があるので、360度、見渡せる景色が素晴らしい。南西側には、蛭ヶ岳や丹沢山、塔ノ岳、大山など東丹沢の山々が連なっている。そこから反時計周りに目を移せば、相模湾。そして、北東側には、関東平野が広がり、スカイツリーや筑波山、さらに日光方面の山々や奥多摩、大菩薩南嶺などの山並みが眺められる。特に高取山からは、澄みきった空気の下、白い甲斐駒を見ることもできた。
 ただ唯一、残念なのは、両山ともに富士山が見えないことだ。
 ....以前も、どこかで記載したかもしれない。

 9:41、宮ヶ瀬越に到着。今日は、ここで右折し、仏果山に向かう。
[もうすぐ宮ヶ瀬越]

 この辺りは、まだ自然林が残っていて、植林帯の中だけの登り、下りではない。(植林は、比較的標高の低いエリアに多い) おかげで、紅葉のシーズンは、モミジなどの赤色の葉が美しい。また、春は、ヤマザクラが咲き、花見をしながらの山歩きが楽しめる。また、モミの樹林エリアもある。これらも、この高取山・仏果山の魅力だろう。
[仏果山頂上が近づいてきた]

 頂上直下の急登を終えると、道標が立っていた。
 ここで、すぐ先の仏果山頂上へと向かう。
[仏果山頂上手前の道標]

 10:05、仏果山到着。
 早速、展望鉄塔に昇る。
[仏果山頂上にて]

 いつものように丹沢方面を撮影。
 今日は、快晴と思っていたのだが、意外にも蛭ヶ岳、丹沢山の頂上あたりには、雲がかかっており、風景としては、今一つスッキリしなかった。
[展望鉄塔からの丹沢山方面の眺め]

 相模湾方面を眺める。
 なんと、江ノ島が見えることに気がついた。望遠で撮影。
 高取山と違って、仏果山では、宮ヶ瀬ダムが見えない。だが、仏果山では、江ノ島が見える。今までは、高取山の方が、ダムが見える分、個人的には、評価が高かったのだが、江ノ島が仏果山で見えるとなると、評価は、五分五分だろうか。単に景色だけであれば、江ノ島の眺めの方が上のような気がする。
[江ノ島が見えることに気がついた]

 関東平野を眺め入る。(写真下)
 広角で撮影したので、スカイツリーは、分からないが、肉眼では、認識できた。
 この景色を、もう25年以上、眺めてきたことになる。その間、ずいぶん、東京の高層ビルが増えたものだと実感する。

 10:50、仏果山頂上を出発。今日は、ふれあいの村の方へ下る。
[関東平野が広がる]

 途中、送電鉄塔横を通過。
[送電線に出会う]

 11:51、ふれあいの村の横を通過する。
 この愛川ふれあいの村野外センタ−も、個人的には、仏果山・高取山の魅力の一つだ。
 高校に入学して、そんなに日が経っていない頃、ここ野外センターに泊まった思い出がある。当時は、この施設が、まだ出来たばかりの頃だったと思う。1クラス単位に、一つのロッジ(宿泊棟)が割り当てられ、キャンプ・自炊をしたり、2段ベッドで寝たり、グランドでソフトボールの試合をしたりして、レクリエーションを楽しんだ。
 もう40年以上も前の事だ。
 だが、目の前の建屋は、相変わらず、当時のままだ。(と思う。)そして、下のグランドも変わっていない。(ただ、当時は、今ほど整備されておらず、草が生えていた。)そのせいか、この建屋やグランドを見ると、若かった当時の仲間などが思い出されるのだ。
 ....以前も、どこかで記載したかもしれない。
[「ふれあいの村の横を通過]

 12:08、愛川ふれあいの村野外センター前バス停に到着。
 バスは、12:22発だ。
 ゆっくり、バス停等を撮影しながら、バスを待つ。
 [愛川ふれあいの村野外センター前バス停に到着]


 今日は、体調が良かったのか、登山口から宮ヶ瀬越まで、スイスイと登ってしまいました。
 体調が悪いと、途中のベンチのある尾根の先端から宮ヶ瀬越までに、かなり時間がかかってしまうのですが、今日は、直登気味の尾根登りで息が乱れませんでした。
 この体調が維持できれば、仏果山・高取山への山歩きは、まだまだ続きそうです。




※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。