トップページ山行リスト(日付)>半原高取山_記録20180429


半原高取山

 山行日
2018年4月29日(日)          晴れ          単独行
 コース
仏果山登山口(8:45)〜(9:38)宮ケ瀬越〜(9:52)半原高取山(10:54)〜(11:22)送電鉄塔(11:24)〜(11:58)宮ヶ瀬ダム上広場(12:03)〜<フーチング階段>〜(12:32)ダム下広場(12:51)〜(13:12)愛川大橋
 4月の丹沢は、檜洞丸、大野山、西丸・東丸と3回、既に登りましたが、中型カメラを背負っての山行は、まだ一度も登っていませんでした。ということで、今回、中型カメラを背負って、半原高取山に行ってきました。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 自宅を出たのが、いつもより1時間遅くなってしまった。そんな訳で、6:55の朝1番のバスではなく、朝2番7:50のバスに乗車。だが、この2番バス、乗車した時は、既に満席状態。飯山温泉手前のバス停、光福寺にて、高校生の野球部員がドドッと降りたので、ようやく席に座れた。
 8:25、煤ヶ谷で5、6人の登山者が下車。続いて、8:31、土山峠にて5人の登山者が下車。若い男性登山者は、丈の短いズボンのために足首の上の素肌が見えていたが、ヒルに対し、大丈夫だろうか。
 8:34、仏果山登山口に到着。
 ヒル対策用にガムテープを靴とズボンの間に巻く。いろいろな対策方法があるが、これが一番シンプル。巻き終わったところで出発。(8:45)
[毎度の仏果山登山口バス停]

 登山ポストに設置されてあるヒル忌避剤は、2本とも空。だが、植林帯を通過するも、ヒルは見られず。今年は、ヒルが少ないのだろうか。

 9:04、石の祠を参拝。(写真下)
 ここを通る時のルーチンワークとなっている。
[石の祠に参拝]

 9:52、高取山頂上に到着。
 山頂には、中年男性が一人、休憩中だった。
[高取山山頂標識]

 展望鉄塔に昇る。
 丹沢山方面は、雲は全くなかったものの、ちょっと靄がかかっていて、撮影には、今一つ。(写真下左) 宮ヶ瀬ダムぐらいの距離だと、靄は、それほど気にならない。(写真下右)
 中型カメラを取り出し、撮影を開始。
 丹沢山方面、仏果山方面、半原方面などを撮影する。

 鉄塔から下りると、登山者がいつの間にか、集まっていた。
 八重桜をデジカメ撮影して、出発する。(10:54)
[表丹沢の光景] [宮ヶ瀬ダム]

 今回は、宮ヶ瀬ダム側に下ることにした。
 ロープのある下りを通過した後は、新緑の尾根筋を進んでいく。新緑のいいアングルは、無いかと探しながら歩くのが、結構楽しい。
[樹林帯を下っていく]

 11:24、送電鉄塔(佐久間東幹線No.386)を通過すると、すぐ先が、宮ヶ瀬湖の展望地だ。(写真下)
 小さなベンチがある。
 足下から先に続く、急斜面の新緑が美しい。
[宮ヶ瀬湖を見下ろす]

 更に進んでいくと、ダム展望地に出る。下を眺めると、ダム上の通路に20人以上の人が歩いているのが、見えた。さすが、ゴールデンウィークだ。今まで、こんな数の行楽客が訪れているのを見た事が無いような気がする。
 ....山から下った時は、いつも閑散。

 ここからは、急な階段が始まる。(写真下)
 丹沢の中でも、5本の指に入る急な階段だろう。慎重に下っていく。
 ....最近は、転倒しないようにとにかく下りに注意。
[急な階段]

 長い階段下りを終えた後、車道に出た。ここで、ガムテープをはがしながら、ヒルチェック。幸い、ヒルは見当たらなかった。
 自販機がある筈だと、そのまま、ダムの上部にやってきた。インクライン乗車口付近に自販機を見つけて、即、冷えた炭酸飲料を購入。
 喉が一段落したところで、ダム広場を眺めると、正面手前に人が集まっている。
 何だろうと思ったら、以下の文字が目に入った。
 『宮ヶ瀬ダム フーチング階段 特別開放』
 どうやら、ダムの横にある階段が歩けるようだ。
 『510段(高さ125m)の階段にチャレンジ!』
 受付の男性に尋ねると、下りだけでもOKとの事。それならば、下りだけということでチャレンジ。
[ダム広場にて]

 階段を下ってみると、遥か下まで階段が続いているのが見えた。
 また、右手には、インクラインが下ったり、上ったりしている。
[長い階段下りとインクライン]

 真横に目を向ければ、ダムのコンクリート壁をまじまじと見ることが出来る。
 ホールドがないので、まず登れないな〜と、しばし眺め入った。
[コンクリート壁を間近に見る]

 階段には、ところどころに看板がかかっている。(写真下)
 もう267段も下ったのかと思うほど、結構、楽に下っていける。
 一方、下から昇ってくる子供連れの行楽客も多い。
[途中の階段にあるカンバン]

 ゆっくりと下り、12:32、階段出口を出て、ダムの壁を真正面から眺めることにした。(写真下)
 それにしても暑い。日陰にいないと、熱中症になりそうだ。
[宮ヶ瀬ダムを下から見上げる]

 そろそろ出発するかと思っていた時に、奥からロードトレインがやって来た。
 客車は、全て満員状態で、さすが、ゴールデンウィークという印象。
[ロードトレインが登場]

 あいかわ公園内をブラブラと歩こうかと思っていたが、あまりにも暑いこと、行楽客が多いことなどの理由から、寄り道せず、スタスタと歩いて、愛川大橋バス停に到着。
 厚木バスセンター行きのバスを待つ。
 [愛川大橋バス停に到着]


 今日は、滅多に歩けないというフーチング階段を通ることが出来ました。
 ダムの階段を下っていくことは、初めての経験でしたが、個人的には、階段下りより、横のダムのコンクリート壁を間近に眺められたのが、印象的でした。
 それと、ゴールデンウィークだからという理由は、ありますが、ダムサイトやあいかわ公園に行楽客が大勢、訪れているのを見て嬉しくなりました。
 ....今回は、全く山に関係無いところで感心。




※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。