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仏果山

 山行日
2018年8月13日(月)       晴れ        単独行
 コース
仏果山登山口(7:41)〜(8:50)宮ケ瀬越〜(9:15)仏果山(9:53)〜(10:19)388号送電鉄塔〜(11:38)撚糸組合前
今年は、酷暑となり、とにかく暑い日が続いています。
今回は、明日からの富士山登山に対し、準備運動の意味で、仏果山に行ってきました。


 6:30、本厚木駅に到着し、6:55発の宮ヶ瀬行きに乗ろうと、5番乗り場に向かう。だが、今日は、平日の月曜日。宮ヶ瀬行きは、7:40が始発だった。
 ありゃ〜と思ったが、よく見ると、8/13〜15は、土曜ダイヤという注意書きを発見。ということで、思わずニンマリ。これは、運がいい。
 無事、6:55発の宮ヶ瀬行きに乗車し、仏果山登山口に7:37、下車。いつものように、ここで降りたのは、自分だけ。バス停をデジカメ撮影した後、出発する。
[仏果山登山口にて下車]

 バス通りを横断し、少し戻るように歩けば、登山口の階段が見つかる。
 階段を登っていくと、左右から草木が伸びていて前方が見えない。(写真下左)
 この枝を払い、さらに登っていくと、右折して水平道になるのだが、そこも草木が伸びっ放し状態だった。(写真下右)
 う〜む。ひと夏だけで、こんなに成長するとは。
 手入れをしないとすぐに草ヤブになるのが、よく分かる。
[いきなり試練(その1)] [いきなり試練(その2)]

 だが、草木が伸びていたのは、最初の階段の所だけで、あとは、全く通常だった。
 一昨日の雨のせいか、登山道が濡れていたので、植林帯の中、ヒルが出てくるかと、ひたすら登山道に視点を集中する。
 ベンチのある尾根の先端まで一気に登った。(8:27) ここまで来れば、経験上、ヒルゾーンを脱出だ。幸い、ヒルを発見することはできなかった。
 その後は、植林帯ではなく、モミの木や広葉樹となり、尾根筋を黙々と登っていく。
 8:50、宮ヶ瀬越到着。
 休憩せずに右折し、仏果山へ向かう。
[宮ヶ瀬越到着(振り返って撮影)]

 アズキナシ、カヤ、ナツグミと言った樹木を見物しながら(正確には、そういった樹木の名札を見てから樹木を見上げる)、アップダウンを繰り返すと、仏果山頂上に着いた。(9:15)
 頂上には、誰もいなかった。ミンミンゼミの鳴き声だけが、耳に入ってくる。
[仏果山頂上にて]

 展望鉄塔に上がって、丹沢方面を眺める。
 今日は、本間ノ頭を含め、丹沢のピークは、全部ガスの中に隠れていた。
 それでも、ザックから中型カメラを取り出し、撮影開始。本間ノ頭方面、高取山方面、田代方面を撮影。
 撮影しているうちに雨雲のような色のついた雲がやってきた。まずい。雨が降ってきそうだ。
 展望鉄塔から下りて、頂上を出発した。(9:53)
[展望鉄塔上にて]

 半原方面に下っていく。
 タマゴダケを見た後、単独の男性とすれ違う。本日、山中で初めて出会った登山者だった。
 前方の樹林を撮影。(写真下)
[半原に向かって下っていく]

 ここにも樹木に名札が掛けられていた。
 ケヤマハンノキ?、イヌエンジュ?。全然、頭の中に入っていない樹木だ。おそらく、名札が無ければ、何の木なのか、絶対分からないだろう。
[ケヤマハンノキ?] [イヌエンジュ?]

 送電鉄塔が前に現れる。佐久間東幹線No.388だ。天竜川の佐久間ダム下の佐久間発電所からここまで送電線がつながって、ダムで発電された電気が送られてくる。
 ....電源開発(J-POWER)殿、電気を有難うございます。

 送電線を前に関東平野を撮影。(写真下)
 ここまで来ると、山頂の雨雲は、どこかに行ってしまったようだ。天気が回復してしまい、一気に気温が上昇した感じだ。
[送電鉄塔前に出る]

 送電線の下を通過し、下っていくと、道標(写真下)があり、左折する。
 だが、この道標で、「宮沢大橋」とあるのだが、何度でも言ってしまう。山と高原地図「丹沢」に宮沢大橋の位置を載せて欲しい。あるいは、道標の記載は、「宮沢大橋」ではなく、「半原」にしてほしい。現状だと、「宮沢大橋」がどこだか、上記地図を見ても、わからない。(ちなみに地理院地図(電子国土Web)を見ても、宮沢大橋の橋名は、掲載されていない)
[宮沢大橋?]

 林道を横断し、標高が下がると、再びヒルゾーンだ。
 注意して、足下を見ると、今度は、ヒルを発見した。やはり、出たか、と思わず呟く。とりあえず、靴には付いていないことを確認し、スタスタと下っていく。
 10:55、
階段を下っていき、宮沢大橋の下に出た。(写真下)
 振り返って、林道ゲートをデジカメ撮影する。
 この先は、舗装路なので、念入りにヒルチェック。幸い、ヒルを駆除する必要はなかった。
[宮沢橋の下にて(振り返って撮影)]

 松葉沢沿いに下っていく。この舗装路、路面にコケのようなものが付いているため、濡れていると滑りやすい。今回も濡れていて慎重に下っていく。
[宮沢(松葉沢)沿いに下っていく]

 いつもは、松葉沢の左岸に渡った後、左折し、愛川ふれあいの村野外センターの方に坂を登っていくのだが、今回は、松葉沢沿いの道を下り続けた。
 すると、ホタルの立て看板を右に見る。(写真下)
 夏には、ホテルが出現するようだ。いつかは、神奈川県でホタルを見てみたい。(県内で、今まで見たことのあるホタルは、鍋割山頂上でのヒメボタルだけだ)
[ホタルの里のカンバン]

 今日は、歩行距離は短いものの、汗ビッショリ。バス停手前でのトイレにて着替えた。
 狭いスペースなので、結構、時間がかかってしまった。
 ...実は、このトイレがあることを知っていたので、今回、このコースで下ってきたのだ。
[バス停手前でのトイレ]

 撚糸組合前バス停に11:38到着。
 次のバスは、11:50。ちょうどよい時間だった。バス停などを撮影して時間を潰す。
 ちなみに撚糸組合は、「ねんしくみあい」と読むものと思っていたが、バス停にルビが振ってあり、ルビ通りに読むと、「よりいとくみあいまえ」と発音するようになっていた。
 3分遅れで、厚木バスセンター行きのバスが到着した。
 [撚糸組合前バス停に到着]


 暑い日が続いていましたが、今日も全く同様でした。
 しかし、登りも下りも順調に歩くことが出来、これならば、明日からの富士山山行も問題ないと判断しました。
 さて、明日からの富士山の天気は如何に。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。