トップページ>山行リスト(日付)>三国山・高指山_記録20190608
2019年6月8日(土) 曇り 同行者:「山の会2」メンバー 9名 |
明神峠(8:45)〜(8:50)サンショウバラの大木(8:52)〜(9:03)明神峠〜(9:38)三国山東登山口(9:45)〜(10:27)三国山(10:36)〜(10:50)三国峠(10:52)〜(11:12)鉄砲木ノ頭(11:46)〜(12:23)切通峠(12:31)〜(13:01)高指山(13:18)〜(13:57)県道730号線合流点〜(14:14)平野 |
今回は、「山の会2」で、三国山から高指山まで縦走してきました。天気は、あいにく快晴とは行きませんでしたが、どうにか雨に降られることなく下山できました。
詳細は、下記をご覧下さい。 |
駿河小山駅8:10発の明神峠行きのバスに乗車。バス乗客は、我々の10人と他3人グループだけだった。8:10発のバスは、ちょうどサンショウバラシーズンの5/25,26,6/1,2,8,9の6日しか運行されず、臨時増発のイメージだが、本日は、あいにくの天気で出足は今一つだったようだ。
8:38、明神峠に到着。一面、ガスで、よく見えない。
昨年、サンショウバラ目当てに、ここから世附峠までの稜線を歩いたが、完全にハズレだったので、今回、寄り道となるが、サンショウバラを観賞するため、三国山とは反対方向に出発。(8:45) |
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[明神峠に到着] |
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明神峠から湯船山方面へと進み、途中のY字路で右手に進む。
8:50、ガスに覆われた中、サンショウバラの大木の前に着いた。見れば、昨年とは全く違ったサンショウバラの花が一面咲いていた。物凄い数の花だ。ただ残念なのは、少し開花ピークを過ぎていたようだ。 |
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[サンショウバラの大木にて] |
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さらに湯船山方面へ進み、送電鉄塔(西群馬幹線No.269)下のサンショウバラの木々に向かう。昨年は、こちらの木々だけが、どうにかサンショウバラの花をつけていたのだ。
すでに30mぐらい手前から、満開であることが分かった。近づいて、すぐにカメラを取り出す。(写真下左) 今年は、タイミングがバッチリだと思いながら、デジカメ撮影する。(写真下右)
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[送電鉄塔付近のサンショウバラ] |
[花をアップで撮影] |
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9:03、明神峠に戻って、本来の三国山側に進む。
車道を横断し、三国山東登山口を過ぎ、三国山への登りに取り付く。本来であれば、ブナの大木が見られるのだが、ガスが濃くて、近くの樹林すらもよく見えない。こんなに濃いのは、珍しい。 |
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[三国山への登り] |
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三国山への尾根筋道を進んでいると、ガスが立ち込めている中に日が差し込んでくるという光景となった。思わず何枚もデジカメ撮影を実施。
こんなふうにガスが切れるということは、晴れの兆しだろうか。この先が楽しみになってきた。 |
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[一瞬、光が差し込んできた] |
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太陽が照り出してきて、少しガスが薄くなってきた。
三国山頂上手前の右手にあるブナ大木に寄り道。新緑のブナ大木をデジカメ撮影。 |
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[右手のブナの大木に挨拶] |
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10:27、三国山頂上(1320.2m)に到着。
標高が高くなったためだろうか。ここでは、ガスが消えてしまった。新緑の樹林が瑞々しい。こんな色鮮やかな緑に囲まれると、なんだか活力が湧いてくる。 |
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[三国山頂上にて] |
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三国山頂上から三国峠に下っていく。
すると、再びガスに囲まれた。三国山北側には、まだガスが立ち込めているようだ。 |
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[三国峠に下るとガスに囲まれる] |
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10:50、三国峠の車道に着いたら、ガスが消えてしまった。
不思議なもので、三国山の山腹だけにガスが漂っていたようだ。
10:52、鉄砲木ノ頭に向かって出発する。 |
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[三国峠にて] |
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鉄砲木ノ頭に向かうと、再び、ガスが出てきた。
11:12、鉄砲木ノ頭頂上に着いたが、ここは、ガスの中となった。結構、濃いガスだ。
前回、単独で訪問した時は、富士山が眺められた(但し、山頂付近に雲が発生)が、今回は、残念ながら、360度、何も見えない。
だが、風もなく、穏やかなので、ガスの中、ランチタイムとした。 |
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[鉄砲木ノ頭にて] |
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11:46、鉄砲木ノ頭をスタートし、切通峠に向かって下っていく。
ガスは、全く消えることが無い。どこまで行ってもガスの中という状態だった。
とても昼間とは思えない薄暗さで、単独だったら、気味が悪かっただろう。 |
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[ガスの中、切通峠を目指す] |
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12:23、切通峠に到着。ここで、ちょっと小休止。
標高が下がったせいか、少し明るくなってきた。だが、ガスは、完全に消えた訳ではなかった。 |
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[切通峠にて] |
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切通峠から登り返す。最初は、緩やかな登りだが、段々と斜面が急になっていく。
13:01、高指山頂上に到着。頂上は、ガスの上に出たようだが、周囲は、全く見えない状況だった。
西側の光景は、本来、富士山と山中湖の景色が広がるのだが、今は、乳白色のみ。 ゆっくりと休憩した後、13:18、平野に向かって下ることにした。 |
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[高指山にて] |
[山中湖方面に下っていく] |
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高指山の草原斜面を下り、別荘地の中を進む。ここで、上空が明るくなってきたことに気がつく。 |
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[空が明るくなってきた] |
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左手を見たら、緩やかな斜面を持つ山並みが見え、右側にカヤトの斜面が見えた。どこの山だろうと周囲を見渡す。そのうちようやく、カヤトの斜面が先程歩いてきた鉄砲木ノ頭だと分かった。
(最初、三国山と勘違いしてしまった。以前も同じミスをした記憶あり。この辺りの山並みは、皆、よく似ている。) |
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[鉄砲木ノ頭方面の眺め] |
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13:57、別荘地を下りきり、車道に出た。
舗装路を歩いて、平野を目指すが、途中で足の裏が痛くなってきた。 |
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[車道に出る] |
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14:14、平野バス停に到着。
バスを待つ間、近くにコンビニでアルコールを購入し、皆で乾杯。
再び、上空は、雲に全部覆われてしまった。今日は、雲の動きが全く予想できない。天気が崩れるような状況に思えたが、その後、どうにか天気は保ち、雨は降らなかった。 |
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[平野に到着] |
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今回は、本来、富士山と山中湖を望む山行だったのですが、西側の景色は、サッパリでした。
結果的に最初のサンショウバラの花に出会えたのが一番の印象となりました。残念。
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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