トップページ山行リスト(日付)>半原高取山_記録20190804


半原高取山

 山行日
2019年8月4日(日)       晴れ         単独行
 コース
仏果山登山口(8:52)〜(10:09)宮ケ瀬越〜(10:25)半原高取山(11:42)〜(12:51)宮ケ瀬ダム〜(13:51)半原
 7月の長い梅雨が明け、ようやく夏らしくなったと思いましたら、連日30℃超えの日々で、丹沢に行く気力がなかなか湧いてきません。そんな訳で、今回は、歩き易い半原高取山に行ってきました。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 朝一番のバスで出発するつもりだったが、起きることが出来ず、ズルズルと出発が遅れてしまった。結局、本厚木駅7:50発宮ヶ瀬行きの朝2番バスに乗車。
 8:36、仏果山登山口にて下車。相変わらず、降りたのは、自分一人。
 先月(考えてみたら、先月も仏果山だったので、ここで下車していた)、バス停を隠すように伸びていた草が、綺麗に刈られていた。(写真下左)
 ちょっとバス通りを宮ヶ瀬方向に歩いて、湖と本間ノ頭を眺める。(写真下右)
 先月と違って今日は、はっきりと本間ノ頭の姿が見えるのが嬉しい。また、例年通り、湖の水位が下がっている事に気がついた。
 今回は、ヒル対策用のガムテープやスパッツをしないまま、8:52、バス停を出発する。
[仏果山登山口バス停] [宮ヶ瀬湖の水位が低い]

 登山口に入りと、すぐに登山ポストの前に着く。ヒル忌避剤がまだあるかなと調べると、2本の容器のうち、一つはまだ中身があった。そんな訳で、今回も使用させていただく。
 ヒルが棲息する植林帯を通過するが、ヒルが見当たらない。暑すぎて、ヒルも夏休みなのだろうか。
 登り切った尾根の先端に到着。ここにはベンチがあり、小休止。(写真下)
 今日は、暑さに耐えられず、水分補給したものの、すぐ出発する気になれなかった。ちょうど陽が陰ったこともあり、しばしベンチに腰掛けていた。
[尾根の先端に到着]

 尾根の先端ベンチから、調子が良ければ、あっという間に宮ヶ瀬越に着いてしまうのだが、今日は、スローペース。途中で立ち止まらない代わりにゆっくり登っていく。
 ようやく水平道になり、前方に宮ヶ瀬越が見えてきた。ここで立ち止まって小休止。(写真下)
[もう少しで宮ヶ瀬越]

 稜線に出たら、風が吹いてくるかと期待していたのだが、全く吹かないまま、半原高取山頂上に到着。(10:25)
 誰もいない頂上にポツンと一人、ベンチに腰掛けて、半原方面の住宅街を見下ろしていたら、単独男性等、続々と登山者がやって来た。
[半原高取山頂上]

 ゆっくりとベンチで過ごした後、展望鉄塔に上がる。今日は、晴れては、いるものの、霞がかかってしまい、今一つの眺望。それでも、中型カメラを取り出し、本間ノ頭方面や住宅地の田代方面を撮影する。(デジカメ撮影したのが写真下左、右)
[展望鉄塔上から(1)] [展望鉄塔上から(2)]

 半原高取山を出発。(11:42)
 半原方面に下ると、先月のコースと後半、被ってしまうので、今回は、宮ヶ瀬ダムへ下ることにした。

 12:09、送電鉄塔の先で、展望地に出る。(写真下)
 ここにある小さなベンチに腰掛け、湖をゆっくり眺めようと思ったのだが、木陰がなく、直射日光を浴びるだけで、とても長居ができない。ということで、すぐに下っていく。
[宮ヶ瀬湖を見下ろす]

 結局、日陰を求めていたら、どんどん下っていくハメに。
 12:51、宮ヶ瀬ダムの上に到着。
 インクライン乗り場にある自販機で冷えた炭酸飲料(500mlペットボトル)1本購入して、一気飲み。
ようやく暑さに対して、一段落することができた。
 殆ど人影を見ないダム上にて、撮影しようと、金属製の手摺に右肘を当てたら、肘が火傷しそうになった。これだけ太陽が照っていれば、熱くなっていることは分かっていたが、まさか、これほどとは思ってもみなかった。
[宮ヶ瀬ダム上にて]

 だが、暑さのために身体は、ヘロヘロで、エレベータを使用してダム下に向かう。
 すると、エレベータから降りた後の通路が、滅茶苦茶涼しかった。(写真下)
 エアコンが効いている訳ではないが、周りの壁には、水滴が付いていて、冷たい空気が流れていた。
 ここから出たくないな〜と思いながら、出た瞬間、隣の建屋(インクライン)に向かい、自販機で冷たいコーラ(ペットボトル:500ml)を購入。今日は、いくらでも飲める状況だ。
[エレベータでダム下へ]

 ダム下流側を眺めると、濃緑の水面が見える。ダム側からは、チョロチョロと水が流れていたが、下流側は、石小屋ダムの貯水池となっているので、流れは、全く見えない。
[ダム下の下流方面]

 ダム下からの舗装路の歩きもキツい。日陰が少なく、トボトボ状態。
 今日は、午前中から30度を超えているのは、間違いないだろう。
 時間があれば、ダムから南山へ登り返そうかと思っていたが、そんなパワーは、全くなかった。
 日向橋を渡るとき、左手で川遊びしている集団を見る。涼しそうで何とも羨ましい。
 13:51、半原バス停に到着。
 奥のトイレで着替えを澄ませ、厚木バスセンター行きバスを待った。
 [半原バス停にて]

<今日の花>
 暑い中で山を歩いていた時、ふと横を見たら、ヒオウギが咲いていることを発見。
 今回唯一、暑さを忘れた瞬間だった。
[ヒオウギが咲いていた]


 8月の丹沢は、暑くて登山者が減少するシーズンですが、それでも出かけますと、汗ビッショリになって下山し、自販機で500mlのペットボトルを何本も飲むというのが、今までのパターンとなっています。今回もそのパターンから外れることなく、下山してきました。
 暑いシーズンの丹沢は、本当に修行です。




※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。