トップページ山行リスト(日付)>華厳山・経ヶ岳_記録20191102


華厳山・経ヶ岳

 山行日
2019年11月2日(土)       晴れ         単独行
 コース
上荻野(8:30)〜(8:48)用野橋(8:50)〜(9:04)大沢登山口(9:12)〜(10:37)華厳山(11:21)〜(11:23)華厳山北峰(11:27)〜(11:43)荻野越〜(11:23)経ヶ岳(13:12)〜(14:19)半僧坊前
 まだ紅葉には、早いかなと思いながら、華厳山と経ヶ岳に行ってきました。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 いつものように上荻野バス停にて下車。
 朝日がバス停の長い影を作っていた。ここに来るときは、この長い影を撮影することが多い。
[上荻野バス停が今回の出発点]

 いつものように浅間神社の手前で左の車道に入ろうとしたとき、神社のイチョウが幹だけの姿になっていた。あれっ、以前からこんなだったっけとちょっと首を傾げる。なんで切られてしまったのだろうか。(写真下右は、3年前の紅葉時)
[浅間神社にて] [かつては、こんな感じ]

 用野橋を渡り、ゴルフ場へ向かう。
 ゴルフ場入口にポツンと立っている登山道の説明板は、まだ健在だ。(写真下)
 初めて通る場合は、これを見ておかないと、この先、ゴルフ場内で迷子になってしまう。
[ゴルフ場に入る所で]

 9:04、大沢登山口到着。
 道標に設置してあるポストの中には、西山を守る会の「荻野西山登山マップ」が入っていた。有難く、1枚戴く。
[大沢登山口にて]

 今日は、華厳山への直登ルートを選択。
 時々、樹木の幹には「山火事注意」の貼り紙が取り付けられていた。初めて見る貼り紙だ。赤に黄色なので、遠くからもよく目立つ。さらに「華厳山No.〇」と書かれてあり、道標代わりとなっている。数字は、下から頂上に向かって、1,2,・・・と、大きくなっていく。
 ....だけど、途中、Bを見落としてしまった。また、KEGONZANにちょっと違和感。
[山火事貼り紙]

 尾根筋の右手が植林帯、左が自然林といった境界あたりを登り続けたあと、自然林寄りを進む。
 やがて、前方に華厳山の頂上が見えてきた。
 残念ながら、まだ紅葉には早かったようで、一面、まだ緑の世界。
[華厳山頂上が見えてきた]

 10:39、華厳山頂上到着。
 外気温が下がり、薄型ウィンドブレーカを着用。簡易ベンチに腰を下ろして、ちょっと早いが、ランチタイムとする。その後、食後の散歩ということで、頂上周辺を散策。これらの樹林が紅葉していたらな〜と思いながら、樹高のある木々を見上げる。
 ....ちょっと長居をしてしまった。
[華厳山頂上にて]

 11:23、北峰に到着。手前の木が成長して、段々と大山が見えにくくなってきたような気がする。
 目の前には、保護ネットに囲まれた小さなエリアがある。その中で、ヒオウギの葉は、2,3見かけただけだった。
 .....以前は、もっと群落になっていような..
[北峰からの大山]

 北峰から経ヶ岳に向かう。
 昨年の風雨によって崩壊した箇所は、今年の台風15号、19号が過ぎた後でも様相は、変わっていなかった。言い換えれば、この華厳山〜経ヶ岳間は、幸いにも今年の台風の影響を殆ど受けていなかったようだ。
 ....昨年以上に崩壊しているかと思っていた。
[崩壊箇所から市街地を望む]

 12:23、経ヶ岳頂上に到着。
 頂上のベンチにて、7人の団体さんが休憩中だったが、すぐに出発してしまい、自分一人だけとなってしまった。その後は、単独男性が通り過ぎて、経石の方へ消えていった。そんな訳で、ほとんど頂上を独占していた。
[経ヶ岳頂上に到着]

 ベンチ付近から、大山方面に目を向け、重畳たる山並みをしばし見入る。
[経ヶ岳からの大山方面]

 13:12、経ヶ岳を出発。下山ルートをどうしようかと思ったが、結局、最短ルートの半僧坊へ下ることにした。
 堰堤の上流側を横断する際、昨年は、見ていない根こそぎ倒れた樹木を発見。これは、今年の台風の影響のようだ。他にも多くの倒木が見られ、沢を渡るルートが変わっていた。
[根こそぎ倒れた樹木]

 舗装路に出たところで、ヒルチェック(結果的に発見せず)をした後、14:19、半僧坊前バス停到着。
 バスダイヤを見たら、14:20とあった。急いでバス停を撮影し、バスを待っていると、なかなかバスが来ない。これは、既に出発してしまったかなと思っていたら、5分遅れてバスが到着。
 早くビールが飲みたいなと思いつつ、本厚木駅行きの乗客となる。
 [半僧坊前バス停に到着]


 昨年も同じ時期に華厳山・経ヶ岳を訪問していました。どうも、11月頭の紅葉シーズンになると気になるようです。しかし、まだ紅葉には早過ぎました。
 まあ、静かな山行が味わえたので、結果オーライでした。




※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。