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弥七沢ノ頭  〜ニカニカ同窓会〜 

 山行日
2019年11月10日(日)        晴れ
   同行者:(往路)イガイガさん、途中でmassyさん、MNさん、はっぴーさんと合流
        (帰路)ニカニカメンバー16名
 コース
箒杉公園駐車場(7:41)〜(7:52)箒沢公園橋〜(9:24)穴ノ平沢ノ頭(926m峰)〜(10:17)箒沢乗越〜(10:52)弥七沢ノ頭(950m圏峰)〜(11:05)ニカニカ集会(13:07)〜(13:12)撫ノ平(956m峰)〜(14:02)762m峰〜(15:00)箒杉公園駐車場
 レガーさんが発起人となり、ニカニカ同窓会が開催されるということを聞いて参加してきました。集合場所は、中川温泉奥の956m峰近くのピークです。ここの稜線では、以前もニカニカ集会を実施した記憶があります。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 8月のとある日、イガイガさんから今度、ニカニカ同窓会が開催されるというメールを戴く。早速、スケジュールに入れ、その後、イガイガさんと、コース選定を相談。やはり、周遊コースでしょうということで、ルート決定。
 当日、小田急線の某駅で集合し、イガイガさんの車に乗せてもらい、Let's Go!
 R246を西に向かい、善波トンネルを抜けると、正面に富士山がクッキリ。(写真下)
 今日の天気は、期待できそうだ。
[R246から富士山の眺め]

 7:22、箒沢駐車場に着いた。
 準備をしていると、レガーさん、ミックスナッツさん、はっぴーさんと、久々の再会。
 「それでは、また後で。」ということで、イガイガさんとともに先に出発する。(7:41)
[箒杉公園案内図]

 箒沢公園橋を渡り、板小屋沢ノ頭への登山道に入る。
 ....このルートも久しく歩いていないことに気がついた。
[箒沢公園橋を渡る]

 板小屋沢ノ頭への登山道に入った後、しばらく植林帯を歩く。
 8:01、登山道が左の板小屋沢を渡るようになる直前で、「この辺ですかね」と、イガイガさんと話し、右手の尾根に取り付く。
[登山道を外れて急斜面の尾根を登るイガイガさん]

 尾根筋を登っていくと、地図の表記とは異なり、ヤセ尾根になっていく。1/25000地図の10m刻みの等高線では、表記に限界があることをしみじみと感じる。
 8:34、尾根は、幅広になっていき、正面から太陽光が当たるようになった。(写真下)
 この辺りから、黄葉が始まっていた。
[尾根を登り続けると正面に太陽光が差し込んできた]

 「なんか桜のような樹皮の木が、やたら目立ちますね。但し、桜よりは、白っぽいですが。」
なんてイガイガさんと話していたら、
 「これは、ミズメですよ。」
との事。その後、荻野高取山の頂上手前にミズメ(ミズメという名札が付いていた)があるというローカルな話をしたら、標高が余りにも低い(500m程度)ので、そんな低い箇所にミズメがあるのかという話題に変化。今度、イガイガさんが実際に見てくるとの結論となった。
[後方のイガイガさん(振り返って撮影)]

 9:19、926m峰の稜線に立った。太陽が照り出し、ここからは、100%日が当たるエリアとなった。
 926m峰のピークは、少し板小屋沢ノ頭寄りだったので、少し寄り道してピークに向かう。
 9:24、926m峰のピークあたりに到着。どこがピークか分からなかったので、取りあえず目視で一番高そうな箇所でイガイガさんの後ろ姿を入れて撮影。(写真下)
[926峰にて、石棚山方面を眺める]

 戻るように歩いていくと、正面に見覚えのある体型の男性を発見。
 massyさんだ。久々の対面に思わず笑みがこぼれる。「変わりないですか」との挨拶もそこそこ、一緒に箒沢乗越へと下っていく。
[massyさんと合流]

 もう少しで箒沢乗越というところで、背後から人の声が聞こえてきた。
 振り返ると、ミックスナッツさんとはっぴーさんだ。駐車場で先に出発したのに、ここで追いつかれてしまった。ということで、ここからは、5人となった。
[箒沢乗越から登り返す]

 もうすぐ950m圏峰(弥七沢ノ頭:注)の頂上というところで、右手に大室山を望む。(写真下)

注)弥七沢ノ頭の位置は、諸説あるが、ここでは、この950m圏峰を指すことにする。
[大室山の眺め]

 950m圏峰(弥七沢ノ頭)の頂上に到着。(10:52)
 紅葉が始まっており、なかなかの撮影ポイントだ。時間があれば、紅葉のアングルを求めて歩き回りたいところだが、集合時刻が近づいているので、あっさりと通過。
[弥七沢ノ頭を通過]

 950m圏峰を過ぎて、2つめのピークが今回のニカニカ同窓会の会場。
 その会場横の右手斜面で富士山を撮影。(写真下)
 もう大勢のメンバーの姿が見えていた。
[集合場所から富士山を眺望]

 11:05、ニカニカ同窓会がスタート。
 冒頭、M-Kさんからは、今年春に急逝されたT.I氏の話が出された。あの「丹沢はよい、と申します。」という独特の言い回し表現が脳裏に浮かんでくる。
 調べてみたら、前回、女郎小屋ノ頭以来、約3年振りの集まりだった。ワイワイと話をしていると時間が経つのも早い。最後に皆で記念撮影。(写真下)

 <参加メンバー> 順不同
 レガーさん、M-Kさん、AYさん、shiroさん、キリヤマ隊長、アンヌ隊員、ゼフィルスさん、YAMさん、はっぴーさん、ミックスナッツさん、massyさん、M氏、E-Aさん、イガイガさん、ardbegさん、nenetaさん、花立小僧の17人。

[ニカニカ同窓会スタート] [全員での記念撮影]

 13:07、出発。すぐに956m峰頂上を通過する。
 見上げると、ちょうど逆光になり、色鮮やかな紅葉を見せてくれた。
[956m峰での紅葉]

 956m峰から762m峰へと下っていく。コースは、イガイガさんと決めたルートを忠実に進んでいる。
 皆、下りは、滅法速い。さすがニカニカ集団だ。
 太陽が照り出し、明るい斜面を下っていく。
[762峰を目指して956峰斜面を下っていく]

 鞍部を通過し、762m峰への登りとなる。
 ピーク手前の斜面で、小休止。
 この先で、中川温泉側に車を置いて登ってきたM氏と別れる。
[762m峰の登り途中にて小休止]

 762m峰から北西に続く尾根を下っていく。ここから先のルートは、自己未踏ルートなので、ちょっとワクワク。
[762m峰からの下り]

 14:47、沢沿いの林道に出た。ここからは、道なりに下っていく。(写真下)
 この先は、バンガローが立ち並ぶキャンプ場となるが、営業は、していないようだ。
[林道に出た]

 15:00、箒沢駐車場に戻ってきた。
 朝の時と違って、駐車している車が増えていた。
[箒沢の駐車場に戻ってきた]

 その後、有志7人が海老名に集まり、反省会がスタート。
 結局、17時前ぐらいから飲み始め、21時過ぎまで飲んでしまった。
 やはり、丹沢情報や何やらで、いろいろ話題は尽きない。
 [海老名にて有志で乾杯]


 今回は、3年ぶりに丹沢ネット仲間の皆さんと話したり、飲んだりと楽しいひと時を過ごすことが出来ました。やはり、丹沢情報の宝庫であり、山に関しても、いろいろと知識を頂きました。
 レガーさん、M−Kさん、イガイガさんをはじめ、皆様、ありがとうございました。




※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。