トップページ山行リスト(日付)>大山_記録20200715


大山
 山行日
2020年7月15日(水)  雨       単独行
 コース
大山ケーブルバス停(9:15)〜(9:30)大山ケーブル駅(9:40)=(ケーブルカー)=(9:46)阿夫利神社駅(9:58)〜(10:02)下社(10:11)〜(10:59)16丁目〜(11:11)富士見台(11:20)〜(12:02)大山(13:50)〜(15:19)ヤビツ峠
 7月後半の予定を考えると、今のうちに丹沢に行かないとチャンスが無いと思い、天気は悪かったのですが、平日の水曜日に行ってきました。目的は、再び大山へ。というのも、5/30に女坂を登っている時、発見した大山ケーブルカーのパンタグラフについて確認したかったからです。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 伊勢原駅北口から乗った客は、2人だけ。そのうちの1人は、途中下車してしまい、終点大山ケーブルバス停には、自分だけが下車。雨は、相変わらず降っていた。
 9:15、大山ケーブルバス停を出発。傘を差して、まずは、大山ケーブル駅を目指す。
[大山ケーブルバス停を出発]

 平日の雨の日、かつ、この時刻では、まだ早いということで、こま参道には、観光客だけでなく、登山者の姿も見られない。店の方も、それほど開いていなかった。
[こま参道を進む]

 9:30、大山ケーブル駅に到着。やはり、ケーブルカーを待つ他の乗客は、ゼロ。
 改札が始まり、9:40発の便に乗り込む前にケーブルカーのパンタグラフの先に短い剛体架線を確認。確かにケーブルカーに付いているパンタグラフは、駅に停車中のみ、架線と接していて、架線は、想定通り短かった。
 9:40、発車。乗客は、自分1人で、他には、運転士とケーブルカー保全員の2人だけだった。
[ケーブルカーに乗車] [短い剛体架線を確認]

 阿夫利神社駅でも、ホームにて短い剛体架線を確認し、改札口を出る。
 改札口を出たところで、雨具のズボンを着用。傘を差して、駅を出る。下社に上がる石段を見上げても人影無し。石段を上がり、境内を見渡しても、同様。
 
下社拝殿に参拝した後、トレラン風の男性1人とすれ違う。こんな天候でも登ってきたトレラン男性は、毎日登山の人なのだろうか。
 だが、そのうち、男女1組の観光客の姿を見掛けた。ケーブルカー利用での参拝のようだ。
[下社に参拝]

 10:11、下社を出発。
 下社横の長くて急な石段を登っていく。
 手摺が濡れているが、しっかりと握っていないと、この石段は、さすがに危険だ。
[長くて急な石段を登っていく]

 雨の中、一人黙々と登っていく。
 11:11、富士見台に到着。富士山方面は、真っ白で何も見えず。(写真下)
 ここで、本日初めてのペットボトルで水分補給。すると、16丁目で休憩中だった若い男女1組(下社でのトレラン単独男性に続いて出会った登山者)に追い越された。
[富士見台では、何も見えず(富士山方面)]

 11:52、下の鳥居の前に到着。
 ようやくここまで来たかと思った時、何やら左手に動くものが。
 よく見るとシカ1頭が草を食べていた。考えてみたら、ここは、グレーチング階段の先なので、本来、シカが入れないエリアだ。山頂を囲む柵が壊れているのか、それともグレーチング階段の金網踏板が半分、土で埋まっていたせいだろうか。
[下側の鳥居付近にて]

 12:02、大山頂上に到着。
 頂上には、富士見台で追い越された若い男女1組が休憩中だった。山頂標識左側の屋根のあるベンチにてランチタイム。ここならば、雨から解放される。パンを食べた後も、ベンチに座り続けていたら、いつの間にか眠っていた。ハッと気がついたら、30分ぐらい時間が経っている。どうも、身体が冷えてきたことで目が覚めたようだ。
 いつの間にか、雨は止んでいた。
[大山頂上にて]

 雨が止んでいたので、中型カメラやデジカメで、御神木を撮影。いつもと違って、付近には、人がいないので、あちこち動き回って撮影できた。
 中型カメラをザックに収納する頃になると、再び雨が降ってきた。時計を見たら、13:50少し前。何と頂上に2時間近くいたことになる。
 13:50、傘を差して、頂上を出発する。
[御神木]

 14:00、ヤビツ峠分岐点に到着。
 ここで、雨脚がいきなり激しくなってきた。登りの時以上の降水量だ。これならば、さっさと下った方がいいかなと思いつつ、頂上で調べたヤビツ峠発のバス時刻を思い出す。平日なので午後の便は、15:51の1本だけ。まだ時間的には、十分だ。リスクは、こんな天候なので、バスが運休になることだが、最悪、ヤビツ峠から歩いても、明るいうちに蓑毛に出られるだろうと考える。
 ということで、ヤビツ峠に向かうことにした。
[滑りそうな木道に注意しながら下っていく]

 雨の中をヤビツ峠に下った経験があまり思い出せない。
 雨に濡れた緑の樹林が、意外にも印象的な光景だったので、思わずデジカメ撮影。(写真下)
[本降りの中だが、緑の木々に心が和む]

 途中、休憩を入れたりしたので、ヤビツ峠には、15:19到着。屋根のあるトイレの前で、雨具を脱いでいると、15:25頃にバスが到着。運休でなかったことが分かり、一安心。
 茶店の自販機で、缶コーラを買って飲む。さすがに県道の反対側に見える駐車場には、1台の車もなかった。
 15:51、バスは、自分だけを乗せて定刻通り、出発。帰路につく。
[ヤビツ峠バス停にて]


 阿夫利神社にて7/11から夏山の御朱印の頒布開始というニュースを大山阿夫利神社のTwitterで知りました。今回、下社に立ち寄った理由の一つが、この夏山バージョンの御朱印を入手するためでした。(写真下)
 [夏山バージョンの御朱印]



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。