トップページ>山行リスト(日付)>柏原ノ頭_記録20201219
2020年12月19日(土) 晴 |
「山の会2」メンバー 6名 |
鳥屋(8:47)〜(9:05)山路ファーム〜(9:10)登山口〜(10:14)柏原ノ頭(10:27)〜(10:36)エンナミノ頭〜(11:31)風巻ノ頭(11:59)〜(12:42)536m地点〜(14:15)青野原〜(15:25)三ヶ木 |
今回は、「山の会2」メンバーとともに柏原ノ頭付近を歩いてきました。柏原ノ頭は、1999年10月以来の訪問となります。柏原ノ頭から焼山へのルートは、だいぶ前から崩壊していましたので、柏原ノ頭を登頂後、風巻ノ頭から北上してみました。
詳細は、以下をご覧下さい。 |
7:55、橋本駅北口から鳥居原ふれあいの館行きのバスに乗車。
8:42、鳥屋にて下車。ここで、ミーティングを行った後、いざ出発。 |
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[鳥屋にて下車(バス停は、上り用)] |
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鳥屋から歩くこと自体、ずいぶん、久しぶりだ。
舗装路を西に進み、昔のコッコパークまでやってきた。今は、山路ファームというカンバンが掛かっている。しかし、登山口が見つからない。結局、少しバックして、ようやく登山口を見つけた。
道標がもっと前に出ていればいいのに奥に引っ込んでいたため、見逃してしまったのだ。(写真下)
なお、焼山へは、通行止めの筈だが、そんな貼り紙もなかった。このスタート地点から、登山道自体が既に廃道のようだ。 |
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[焼山への道標が健在] |
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明るい植林帯に突入する。(写真下)
道は、明瞭で、歩き易い。夏ならば、ヒルの巣窟になりそうな所だが、この時季であれば、安心して歩ける。 |
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[明るい植林帯を進む] |
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9:48、正面に尾根筋が現れ、左に巻道があった。地形図での破線ルートは、ここを左から巻いていき、少し先の尾根筋で登っていくように記載されてあった。だが、目の前の尾根筋でも問題なさそうなので、ここから直登していくこととした。
3,4分で登り切り、尾根の先端に到着。ここから、緩い登りとなり、左手の視界が広がる。(手前に樹木あり)(写真下) 位置からして、左側の尾根は、栂立尾根だと思われた。 |
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[栂立尾根方面の眺め] |
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朝日が当たり、心地よい尾根歩きが続く。(写真下)
その後、急斜面となった。ファイト一発と、気合を入れて登っていこうとすると、落葉で靴が滑った。これは、ちょっとマズイと思い、ストックを取り出す。 |
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[明るい尾根筋] |
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登り終えたと思ったら、尾根筋全体が植林帯となり、緩やかな斜面となった。右後方を植林の間から覗きこむと、宮ヶ瀬湖が見えた。 |
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[宮ヶ瀬湖を望む] |
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徐々に植林帯の斜面が急になっていく。植林帯ではあるが、陽が差し込んできて、明るいので、気分は、心地よい。これを登り切れば、柏原ノ頭かなと思いながら、進む。(写真下) |
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[植林帯の急登] |
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ようやく登り終えたと思ったら、前方にさらに一段高くなっている箇所が見えてガッカリ。(写真下)
どうやら、あの一段上が頂上のようだ。
各メンバー、黙々と登っていく。 |
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[植林帯をもう一段登る] |
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10:14、柏原ノ頭頂上に到着。左側は、植林帯、右手は、自然林だった。
頂上にてメンバーの記念撮影を実施した後、小休止。
21年ぶりに再訪問となった柏原ノ頭だが、頂上の光景に全く記憶が無かった。初めて登った印象だ。なお、現在、山頂標識が掛かった木は、人の背に満たない高さの枯れ木となっているが、帰宅後、21年前の写真を見たら、一本の植林の樹木そのものだった。(三角点が写っていたので、位置関係が分かった) |
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[柏原ノ頭頂上] |
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柏原ノ頭からは、尾根筋を歩いて、エンナミノ頭へと向かう。ここは、地形図には破線ルートが記載されてなかったが、実際は、安心して歩けるルートだった。(写真下) |
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[尾根筋に進む] |
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10:36、植林帯のピークに到着。東丹沢登山詳細図を見たら、ここが、エンナミノ頭だった。
ここで左折して下っていく。 |
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[エンナミノ頭] |
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10:44、下り切ると、左からトラバース路が合流した。21年前、このトラバース路を通ってきた筈だ。その先が鞍部となり、壊れた道標を発見した。(写真下)
地形図で確認したら、ここから風巻ノ頭のピークまで高度差約200mあった。
....たった今、80m下ってきたばかり。 |
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[壊れた道標(平戸2.0km,焼山3.7km)] |
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風巻ノ頭のピークへのルートは、直登せず、地形図の破線ルート通り、左へ巻くようにして徐々に高度を稼いでいく。
11:20、直進すれば、焼山方面だが、ここで、スイッチバックするように進み、風巻ノ頭ピークに向かっていく。(写真下) |
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[風巻ノ頭頂上へ向かう] |
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11:31、風巻ノ頭頂上に到着。個人的には、初登頂の山だ。(前回は、巻いてしまった)
ここで、時間もちょうどいいので、ランチタイムとした。
しかし、寒い。だいぶ冷え込んできた。上空は、一面、曇り空に変わっていた。出発時、太陽が照らしていたとは、思えない状況だ。
右手には、焼山が大きい。腹を満たし、11:59、出発する。 |
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[風巻ノ頭頂上にて] |
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風巻ノ頭から北上していく。
植林帯の下りを一気に進む。(写真下)
この後、急な下りになったとき、何と雪が降ってきた。道理で冷え込むと思った。
だが、幸いなことにほんの数分で止んでしまった。 |
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[植林帯の一直線下り] |
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12:42、536m地点を通過。緩い下りとなる。
その後、左手に石砂山が見えてきた。(写真下) |
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[左に石砂山が見えた] |
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相変わらず、明瞭な尾根筋を下っていく。この辺りは、非常に歩き易かった。 |
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[尾根筋を進む] |
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右後方に祠を発見。ルートを外して、近づいてみたら、祠の中には、「山王宮」?と書かれた石が鎮座していた。(写真下)
参拝して出発。 |
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[右奥に祠あり] |
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14:09、バス通りに出た。しかし、人影は無し。
ここでタクシーを呼ぶことなく、三ヶ木まで歩くことに決定。 |
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[バス通りに出た] |
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国道413号線を歩く。
昼間に雪が降ってきたのがウソのように晴れてきた。 |
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[国道413号線を歩く] |
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15:25、三ヶ木到着。意外と早く着いたというのが正直な感想。
ここから、ほぼ12分間隔で、発車していく橋本駅北口行きのバスに乗車。 |
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[三ヶ木バス停に到着] |
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21年振りに柏原ノ頭を訪問しました。結果として、21年前の記憶は、全く残っていませんでした。
風巻ノ頭以降は、初訪問でしたが、やはり、未踏エリアは、楽しいものです。山の標高に拘らず、他の未踏エリアをこれからも踏査していきたいと思っています。
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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