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鐘ヶ嶽
 山行日
2021年1月9日(日)     晴        「山の会」メンバー 8名
 コース
広沢寺温泉入口(11:07)〜(11:30)鐘ヶ嶽登山口(11:33)〜(12:27)22丁目石柱(13:01)〜(13:24)浅間神社(13:38)〜(13:41)鐘ヶ嶽(13:51)〜(14:10)分岐点(14:13)〜(14:23)林道合流点〜(14:30)山神隧道出口(14:35)〜(14:57)大沢林道ゲート〜(15:06)滑岩(15:15)〜(15:22)大沢林道ゲート〜(15:29)広沢寺温泉駐車場(15:34)〜(16:05)広沢寺温泉入口
 昨年12月、初めて鐘ヶ嶽に行ってきましたが、今回は、「山の会」の月次山行として鐘ヶ嶽に行ってきました。詳細は、以下をご覧下さい。


 本厚木駅中央改札口で集合し、厚木バスセンタ−に向かい、七沢行きのバスに乗車。
 広沢寺温泉入口バス停にて下車したのは、10:59だった。
 11:07、準備を終えて、出発。
 前回同様、天気が素晴らしく、気分は最高。
[広沢寺温泉入口バス停]

 12月に歩いたばかりなので、新しい発見は無いかなと思ったら、鐘ヶ嶽バス停にて、右手に「せんげん道」なる石柱を発見。(写真下)
 これは、前回、完全に見落としていた。石柱の側面にせんげん道の説明が書かれてあった。
 『せんげん道
 広沢寺入口から七沢の鎮守である浅間神社(鐘ヶ岳山頂)までがせんげん道と呼ばれている。江戸時代の中頃、富士山の噴火による被害が甚大であった事から怒る山の恐ろしさを信仰によって鎮めようと、降灰を集めて塚を築き浅間神社として信仰を集めた。』
[せんげん道の石柱]

 道がY字路となる。(写真下)
 左は、広沢寺温泉(バス通り:1日4本程度)へ。右は、鐘ヶ嶽登山口へ通じている。ここは、前回同様、右の道を進む。正面右には、尖がった鐘ヶ嶽の頂上が見えていた。
[正面右に鐘ヶ嶽が見えた]

 11:30、登山口に到着。ここで、上着を脱ぐ。
 前回、見落とした一丁目石柱は、どこ?と、まず石段付近から探し始める。
 すると、右手に大きめの石柱を発見。文字を読むと、「壹丁目」と書かれてあり、無事、宿題だった一丁目の石柱が発見できた。
[登山口] [一丁目石柱]

 今回は、パーティの先頭を歩く。急登となったところで振り向くと、メンバー間隔が開き気味だった。ゆっくりと登っていく。
[自然林の中、ゆっくりと登っていく]

 12:27、左手の視界が広がる22丁目に到着。
 相模湾だけでなく、三浦半島や江ノ島も見える。
 今日も前回同様、天気がよく、風が無くポカポカ陽気だった。予定通り、ここでランチタイムとした。
 ....最近、メンバーの間では、カップヌードル派が増えている。
[22丁目での展望]

 ランチタイム後、樹林帯を登っていくと、13:12、突如、直線状の石段が現れた。
 メンバーにとって、山頂に近づいたら、石段が現れたというのは、やはり意外だったようだ。
[長い石段が出現]

 13:24、浅間神社に到着。
 参拝した後、右手の展望地(関東平野が見える)に足を運ぶが、前回同様、残念ながら、遠方が少し霞んでいた。
[浅間神社]

 浅間神社参拝の後、山頂に到着。(13:41)
 前回と違って、山頂には、誰もいなかった。 

 道標がポツンと立っているが、この道標の設置場所が、おかしいと皆の話題になった。道標に記載されてある「鐘ヶ嶽」の文字を見ようとすると、後方のシカ柵が近すぎて、離れて見ることが出来ない。
 「この道標は、シカ柵側ではなく、ベンチの反対側に移すべきだ。」
 「確かに。今の位置で、180度、回転させても、指示方向が逆になってしまうし。」
 「これは、完全に情報連絡のミス。道標をつくった人と、設置作業者の連携がなかった。」
 「鐘ヶ嶽の文字は、もっと大きくすべきだ。」
 「表記は、鐘ヶ嶽ではなく、鐘ヶ嶽頂上とすべきだ。」
と、言いたい放題。
 結局、頂上での記念撮影は、少し離れた所にある「七沢城址の概要」という説明板の下に書いてある「ここは、鐘ヶ嶽(かねがたけ)」という文字を入れて実施。
[鐘ヶ嶽頂上]

 前回同様、山頂から西側に下っていく。
 途中のロープ設置場所を慎重に下り、分岐点に到着。(14:10)(写真下)
 ここから右折して、下山する。
[分岐点にて]

 二の足林道と合流する所で、林道(舗装路)が完全に凍結していたのは、予想外だった。(写真下)
 ガードレールを使いながら、慎重に進む。
[林道に出た]

 山神隧道を進む。幸い、トンネル内は、凍結しておらず、比較的安心して歩けた。前回同様、暗さに目が慣れる前に出口に着いてしまった。
[山神隧道]

 ゲートを通過後、自家用車用の駐車場は、一面凍結エリアとなっていた。駐車場は、フラットでないので、ハンドブレーキを掛けていても車が勝手に滑っていくように思えた。
 ....この凍結した林道歩きが今回の核心部。
[駐車場エリアは、凍結状態]

 14:57、大沢林道と合流する。
 今回も、弁天岩(滑岩)に時間調整のため、寄り道するが、メンバーの一人、KAIさんだけは、広沢寺温泉入口のバス停へ直行するため、ここでお別れとなった。
 ここから8人となって、大沢林道を登っていく。
 15:06、弁天岩(滑岩)到着。だが、時間が遅かったため、クライマーは、岩の下で後片付け中だった。ということで、残念ながら、クライミング光景は、見られず。
 ....メンバーの皆様、申し訳ございませんでした。
[滑岩の眺め]

 滑岩の帰り、大沢林道を下りながら、左前方の鐘ヶ嶽の山容を眺めることができた。
 登っていったルートは、あのあたりかなとメンバーと話す。
[大沢林道を戻る]

 広沢寺温泉前の駐車場で小休止をとり、時間調整しながら、進むが、それでも、予定よりも早くバス停に着きそうだったので、コンビニに立ち寄って、時間調整。
 ....やはり、コンビニは、便利。

 16:05、広沢寺温泉入口バス停に到着。
 16:16、厚木バスセンター行きのバスに乗車し、帰路につく。
 [広沢寺温泉入口バス停]


 山行後、某駅にて、反省会と称し、4人1組となって、シロコロ&生ビールを堪能してきました。今回の山行の出発時刻が、いつもより遅めだったのは、この店が17:00開店だったので、それに合わせていたためです。
 ....久しぶりの味に満足、満足。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。