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袖平山
 山行日
2022年2月26日(土) 晴       同行者:「山の会2」メンバー 4名
 コース
釜立林道ゲート(8:01)〜<釜立沢左岸尾根>〜(10:30)八丁坂ノ頭分岐点(10:41)〜(11:08)姫次(11:18)〜(11:39)袖平山(12:25)〜(12:43)姫次(12:49)〜(13:10)八丁坂ノ頭分岐点〜<釜立沢左岸尾根>〜(14:56)釜立林道ゲート〜(15:36)東野
 今回は、久々の北丹沢の袖平山を登ってきました。2月下旬なので、雪も豊富でした。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 今回は、三ヶ木からタクシーで、釜立林道のゲートまで向かった。
 バスだと、東野バス停からの歩きとなるが、タクシーであれば、その先のゲート前まで行くことが出来、林道歩きが途中まで省略できる。
 7:45、ゲート前に到着。(写真下)
 ここで、出発準備を行っていると、ゲートを開けて、工事車両が次々と通過していった。
 8:01、出発する。
[ゲート前にてタクシーから降りる]

 久々なので、どこで登山道が林道から分岐するのか、覚えておらず、分岐点を行き過ぎてしまったかと、ヒヤヒヤしながら緩い登り坂を進んでいくと、他の登山者が何人か林道脇で休憩しているのを見て、そこが分岐点だと分かった。
 ここでチェーンスパイクを装着し、登山道に入る。

 日が当たる箇所では、雪が解けている。(写真下) だが、日陰の場合は、まだ雪がたっぷりと残っていた。
[八丁坂ノ頭への登り(振り返って撮影)]

 高度を稼ぐと、徐々に雪が多くなってきた。
 9:44、モノレールを潜る。(写真下)
[モノレールを潜る]

 標高が上がると、登山道は、ほぼ雪道となった。(写真下)
 だが、雪は、比較的締まっているので、歩き易い。
[雪が多くなった(振り返って撮影)]

 先程のモノレールが前方に延びていた。(写真下)
 このモノレール、過去の記録を見たら、2010年には、すでに設置されてあった。既に12年以上、経っている筈だが、まだ利用されているのだろうか。
[前方にモノレールが続いていた]

 10:30、八丁坂ノ頭分岐に到着。(写真下)
 ここで、小休止。樹林帯から抜けて、陽が眩しい。
[八丁坂ノ頭分岐に到着]

 南側の光景が広がる。蛭ヶ岳が高く聳える。
 丹沢三峰なども撮影した後、出発。(10:41)
[蛭ヶ岳を望む]

 11:18、姫次に到着。
 他の登山者も休憩中だった。ここまで来ると、積雪量がさらに多くなった。
[姫次にて]

 11:39、袖平山頂上下のベンチに到着。(写真下左)
 ここで右手の斜面を登って、頂上を目指す。雪上には、既に踏跡があり、ルートは、明瞭だった。
 11:42、袖平山頂上の人となる。(写真下右)
 目の前の山頂標識は、初めて見るものだった。
[袖平山頂上下のベンチ] [袖平山頂上]

 ベンチ前からは、蛭ヶ岳方面の光景が眺められる。
 だが、残念ながら、今日は、気温が高いせいか、霞んでクリアに見えなかった。
 このベンチでランチタイムとし、しばし休憩。
[蛭ヶ岳が霞んで見えた]

 再び、姫次に引き返す。(写真下)
 後方には、先程の袖平山が大きい。
[姫次に戻る(振り返って撮影)]

 再び、姫次に到着。(12:43)
 檜洞丸方面は、手前の落葉松林が伸びてしまい、眺めは、イマイチとなっていた。
[再び姫次にて]

 13:10、八丁坂ノ頭分岐点。ここを左折し、来た道で下山する。
[八丁坂ノ頭分岐にて]

 この辺り、陽が当たっている割には、雪が、まだ豊富。
 モノレール沿いに下っていく。
[来た道を戻っていく]

 さすがに下りは、速い。積雪のお蔭で、スタスタと下っていける。
 
そろそろ、林道に合流するという所で、前方にシカが寝ているのを発見。(写真下)
  :
 と思ったのだが、よく見たら、木の幹だった。疲れが出てきたのだろうか。近づくまで、ずっとシカだと思い込んでいた。
[前方にシカ?]

 もうすぐ林道に合流という地点で、左手の植林帯に西日が差し込んでいた。
 思わず撮影。
[植林帯に西日が当たる]

 林道に合流すると、ロードローラーなどの重機で舗装工事中の現場に遭遇。
 道路横の植林帯を歩いていく。
 その後、工事エリアを過ぎたところで、チェーンスパイクやスパッツを外す。
[林道に出た]

 帰りは、東野バス停まで歩き、15:36、到着。バスの時刻は、16:20。まだ時間は、タップリある。
 ということで、近くの店でアルコール購入し、乾杯。黍殻山を見ながら、チューハイを味わう。
 [東野バス停に到着]


 姫次にて、手前の落葉松林がこんなに伸びていたとはビックリでした。最近は、植林、自然林の樹高が伸び、以前と光景が変わってしまったと感じることが多々あります。
 また、東海自然歩道のある稜線は、完璧な雪景色でした。お蔭で、雪歩きが楽しめた一日となりました。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。