トップページ>山行リスト(日付)>丹沢主脈_記録20220611
2022年6月11日(土) 曇→雨 |
同行者:「山の会2」メンバー2名 |
焼山登山口(7:42)〜(9:49)焼山(10:10)〜(11:07)黍殻避難小屋(11:23)〜(12:14)姫次(12:36)〜(12:51)原小屋平〜(14:15)蛭ヶ岳(14:27)〜(15:11)棚沢ノ頭〜(15:23)不動ノ峰〜(15:30)不動ノ峰休憩所(15:45)〜(16:22)丹沢山(16:34)〜(17:31)塔ノ岳(17:57)〜(18:18)花立(18:21)〜(18:30)花立山荘〜(19:22)堀山の家(19:26)〜(20:25)見晴茶屋〜(21:22)大倉 |
今回は、久しぶりに丹沢主脈を歩いてきました。
蛭ヶ岳頂上は、昨年の正月以来、1年半ぶりでしたが、原小屋平からの蛭ヶ岳北側ルートとなりますと、2009年9月以来の訪問でした。
詳細は、以下をご覧下さい。
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橋本駅北口バス乗り場で、同行メンバーの他事鉄さん、YYNさんと合流し、三ヶ木行きのバスに乗車。三ヶ木からは、いつものようにタクシーに乗車し、焼山登山口バス停にて下車。(写真下左)
目の前にある諏訪神社に参拝した後、ヒル対策用としてズボンと靴の間にガムテープを巻いたり、GPSをONしたり、準備に取り掛かる。
道路横の建屋の前にヤマビルファイターが設置されていることに気がつく。よく見ると、相模原市が提供してくれているようだ。(写真下右)
準備が終わり、7:42、出発する。
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[焼山登山口バス停] |
[ヒル忌避剤が置かれてあった] |
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7:54、林道ゲートを通過。(写真下)
すぐに林道から右手に分岐する細い登山道へ進む。いよいよ本格的な登山道となった。それと同時にヒルゾーンに突入だ。
早速、1匹目のヒルを発見。中小型のヒルで3cm以下といったところ。前回、平丸から登った時には、なかなかヒルを自分で見つけることが出来なかったが、今日は、初っ端からヒルが目に入るようだ。
....目の調子がよさそう。
その後も次々と、ヒルが見つかる。平丸ルートと同様、このあたりも完全にヒルゾーンになっていた。 |
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[林道に入る] |
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8:00、西野々との分岐点に到着。焼山から続く東海自然歩道ルートは、西野々経由なので、焼山登山口よりも西野々の方がメインのような道標となっている。但し、ここからは、西野々バス停も焼山登山口バス停も距離は、0.8kmで同じだ。
....という事は、帰りのバス(三ヶ木行き)がギリギリとなった場合は、焼山登山口バス停がオススメ。 |
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[西野々との合流点] |
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8:49、登山道の先がロープで通行止めとなり、右手に新しいルートが出来ていた。(写真下)
どうやら、ここが以前、暴風雨で登山道が崩壊した所のようだ。新しいルートを見上げると、尾根筋を登っていくように続いていた。結局、既設のルートを修繕するよりも、崩壊が起きにくい尾根筋のルートを新たに作った方が長期的に見てリーズナブルということだろう。(かつて、檜洞丸のツツジ新道でも、元のルートを修繕せず、新規のルートが尾根筋に作られていたことを思い出した)
ここで、他事鉄さんが、靴や靴下にヒルを発見。左足に2匹、右足に1匹を忌避剤で駆除。自分の足元をチェックするが、特にヒルは発見できなかった。 |
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[ルートが変更されてあった] |
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9:03、急登が一段落し、尾根の先端のような所に上がった。
9:06、左手に旧道が合流する。先程と同様、旧道は、ロープで進入禁止となっていた。
次第にガスが濃くなってきた。
ここで、前を歩く他事鉄さんの右足ズボンにシミがあることに気がついた。(写真下)
チェックしてみると、見事にヒル被弾。ここまで出血しても、当人は、全く痛みがないのがヒルの恐ろしいところ。脹脛の出血を拭き取り、救急絆創膏を貼り付ける。 |
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[ヒル被弾] |
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9:49、焼山頂上に到着。(写真下)
懐かしい。13年振りの訪問となった。振り返ると、白樺林(人工的に植えたもの)が目に入る。ガスが漂い、幻想的な光景だが、以前より白樺の本数が減っているような気がした。
また、ここには展望鉄塔が建っているが、老朽化のためか進入禁止となっていた。
ベンチにて小休止とする。 |
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[焼山頂上] |
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頂上には、東海自然歩道の説明板の他、「焼山のいわれ」という説明板が立っていた。
『焼山のいわれ
むかし、この山の一帯は将軍家の御猟場に指定されていました。草木が茂ると狩猟の妨げになるので、毎年山に火が入れられていたのが焼山の名の起こりです。この人工的な山焼によって良質な萱が繁茂し、周辺の部落では屋根葺きの材料として利用したようです。
山頂に三方向を向いて立つ祠は、青根・青野原・鳥屋の三部落の境界を示すものと伝えられています。 神奈川県 自然環境保護センター 』
今回、三角点を探すために山頂周辺を歩き回った際、三つの石祠も確認できた。(写真下)
そのうちの1つでは、側面の年号が読み取れ、昭和32年とあった。昭和の時代になり、境界の認識は不要?となっても、石祠は、神を祀るために代々、受け継がれてきたようだ。
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[石祠その1] |
[石祠その2] |
[石祠その3] |
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10:10、焼山を出発。
樹林帯の中、ほぼフラットな歩きが続く。
前方に道標が見える。近づくと、ここが平丸分岐点だった。(10:38)(写真下)
先月、ガタクリ峰に行くため、この平丸ルートで、この東海自然歩道にやってきた。2週間ぶりの再訪となる。前回の時より、周囲の緑が一層濃くなった感じだ。 |
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[平丸分岐点] |
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10:43、黍殻山分岐点を通過。
2週間前は、右手の黍殻山を進み、頂上に向かったが、今回は、左の巻道を行く。 |
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[黍殻山分岐点] |
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11:07、黍殻避難小屋に寄り道する。(写真下左)
2014年に建て替えられて、初めての訪問だ。中に入ってみると、部屋は、比較的明るく、清潔に保たれ、箒や塵取りなどの掃除用具は、綺麗に整理整頓されてあった。(写真下右)
ここで、小休止とし、パンを1個食べ、ペットボトル1本目を空にする。
なお、トイレは、別建屋になっていた。 |
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[黍殻避難小屋に寄り道] |
[黍殻避難小屋内部] |
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11:23、避難小屋を出発し、東海自然歩道に戻る。
ほんの数分で、青根分岐点を通過する。(写真下) ここで、右折し、青根に向かうルートは、釜立沢沿いに下っていくルートとなっている。
11:38、単独のトレラン姿の男性と、立て続けにすれ違う。2人は、グループなのかと思えた。これが、本日初めて登山者とのすれ違いとなった。 |
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[1つ目の青根分岐点] |
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11:50、2つ目の青根分岐点を通過する。
ここから先は、今年1月に袖平山に向かった時、通ったルートだ。その時は、完全に雪道だったのだが、その雪の下は、木道だったということを初めて知った。 |
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[2つ目の青根分岐点(八丁沢ノ頭分岐)] |
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木道が、ほぼ姫次まで続いていたことにちょっとビックリ。東海自然歩道も、木道化が進んでいるということらしい。
12:14、姫次到着。時間的にランチタイムとした。こんな天気のせいか、他の登山者の姿は、全然見られない。 |
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[姫次にて小休止] |
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12:36、姫次を出発し、蛭ヶ岳へと向かう。
この原小屋平に向かうルートは、ずいぶん久しぶりだ。どんどん下っていくと、先方に緑の芝生のような広場が目に入る。原小屋平だ。しばし、この広場を眺め入った。(12:51)(写真下)
12:54、2人組のトレラン姿の若い男性とすれ違う。 |
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[原小屋平にて] |
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原小屋平からは、登ったり下ったりと、地形が複雑だ。今は、雪が無いので、ルートは明瞭だが、雪が積もった直後であれば、ちょっと迷いそうな箇所だ。
ヤブデマリを撮影。(写真下)
やや黄色っぽい花序のまわりに白い5枚の花弁の広がった装飾花が縁取っている。その5枚の大きさが均等でなく、1枚が極端に小さい。一瞬4枚の花弁かと思えるほどだ。今回、この装飾花が見事なほど、真っ白だったことに目を奪われた。 |
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[ヤブデマリ] |
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木の階段登りとなった。視界の広がる登りとなったが、一面ガスで、遠景は全く見えない。(写真下左) 振り返っても、登ってきた木の階段以外、殆ど見えない状況。(写真右)
この後、元気のいい若い男性3人組の登山者とすれ違う。トレランでない登山者とすれ違ったのは、本日初めて。 |
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[木の階段登り] |
[振り返って撮影] |
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これでは、山頂についても何も見えないな〜と、足下の木の階段を見ながら登っていたら、白い花びらが地面に散乱しているのを発見。見上げると、なんと、まだ花が咲いていた。(写真下)
今年初めて、シロヤシオの花に遭遇。 |
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[シロヤシオに遭遇] |
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14:15、蛭ヶ岳頂上に到着。他に登山者の姿は、無し。
案の定、ガスに覆われて、視界ゼロ。登頂記念撮影と三角点(山小屋の横で斜めになっている)撮影だけ実施し、出発することにした。 |
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[蛭ヶ岳頂上にて] |
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相変わらずガスが濃い。
鬼ヶ岩に登り返した後、振り向いても、ガスで何も見えない。(写真下) 天気が良ければ、蛭ヶ岳が岩の間から顔を出すところなのだが。 |
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[鬼ヶ岩で振り返る] |
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棚沢ノ頭から不動ノ峰へと向かう。
蛭ヶ岳から先、稜線に出ても、ガスは、非常に濃いまま。 |
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[不動ノ峰への登り] |
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不動ノ峰への登りの途中にて、右手にトウゴクミツバツツジが咲いていた。濃いガスの中でも赤系の色は、やはり目立つ。思わず、撮影する。 |
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[トウゴクミツバツツジ] |
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15:23、不動ノ峰頂上を通過。(写真下)
この辺りにも植生保護柵が出来ていることに気がついた。 |
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[不動ノ峰頂上付近] |
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15:30、不動ノ峰休憩所で小休止とした。2本目のペットボトルが空となり、3本目を開けて一口飲む。15:45、出発。
箒杉沢ノ頭を過ぎると、ガスが薄くなっているのが分かった。(写真下) |
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[ガスが薄くなってきた] |
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早戸川乗越に下っていく途中、ガスが切れ始め、丹沢三峰や、遠く仏果山が見えてきた。遠くには、関東平野が広がっている。 |
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[丹沢三峰(左)と仏果山方面(右奥)] |
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丹沢山への登りとなる。
急な階段登りが続いている。ふと、足下を見ると、「丹沢」の文字あり。思わず撮影。 |
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[丸太に「丹沢」の文字] |
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振り返ると、不動ノ峰がガスに覆われていた。ガスは、常に動いており、同じ写真にはならない。撮影していて楽しいひと時だ。 |
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[不動ノ峰方面を振り返る] |
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16:22、丹沢山に到着。広い頂上を見渡すと小屋泊りの男性一人が散歩中だった。(サンダル履きだったので、宿泊者と推察)
ベンチに腰掛けた後、16:34、出発する。 |
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[丹沢山頂上にあるみやま山荘] |
[丹沢山山頂標識] |
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竜ヶ馬場を通過する時、大山が見えた。(写真下)
ガスは、西から東へと流れていたが、それも、どうやら終了しそうだ。西からのガスがだいぶ小さくなっていた。 |
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[竜ヶ馬場を通過] |
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17:31、塔ノ岳頂上に到着。
ここで小休止。電波が入るので、スマホから「山の会2」に対し、下山が予定より遅くなりそうなことを予め送信する。 |
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[塔ノ岳頂上] |
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気がつけば、ガスが消えて、檜洞丸等、西側の山々が姿を現していた。但し、富士山は、相変わらず、雲の中だった。 |
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[塔ノ岳頂上からの眺望] |
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18:18、花立頂上の木道を歩こうとした時、前方に何か動くものを見つけた。 |
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[花立を通過] |
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立ち止まって、よく見ると1頭の子鹿だった。なんで単独でいるのか、良く分からない。家族と逸れてしまったのだろうか。じっとしていたので、デジカメ撮影(望遠)。(写真下左)
そのうち、左手のヤブの方に移動し始めた。(写真下右) まだ歩くのもぎこちない。生まれたばかりの子鹿のようだった。 |
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[よ〜く見ると子鹿が1頭] |
[歩くのも、まだぎこちない] |
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ガスが切れて景色が見えてきたのは、嬉しいが、日が暮れる前に何とか少しでも下っておこうという気が出てしまう。 |
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[花立を下っていく] |
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19:03、暗くなったので、ライトを点けて歩くようになった。すると、雨が降り始め、雨具のフードを被る。
19:48、駒止茶屋の前を通過。(写真下) |
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[駒止茶屋は、営業していなかった] |
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21:22、大倉バス停に到着。
日没後、雨が降り始めたため、だいぶスローぺ―スとなってしまった。既に最終バスが終了しており、タクシーを呼ぶハメに。だが、どうにか無事、縦走出来たことに達成感を味わう。 |
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[大倉バス停に到着] |
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ヒル被弾などのアクシデントは、ありましたが、塔ノ岳までは、想定通りの山行でした。ですが、大倉尾根では、雨が降る中の下りとなり、予想以上に時間がかかってしまいました。
それでも、どうにか縦走できたことに満足です。
ご同行の皆様、お疲れ様でした。
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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