トップページ山行リスト(日付)>弘法山・権現山_記録20221130


弘法山・権現山
 山行日
2022年11月30日(水)  晴     単独行
 コース
鶴巻温泉(10:07)〜(10:31)吾妻山〜(11:32)弘法山(11:41)〜(12:05)権現山(12:46)〜(12:56)浅間山〜(13:36)秦野
今回は、鶴巻温泉からの弘法山・権現山コースというオーソドックスなショートコースです。
詳細は、以下をご覧下さい。


 自宅を朝遅めに出発し、鶴巻温泉には、9:52到着。
 駅周辺をちょっと散歩する。少し離れた広場に公衆トイレがあることは知っていたが、その隣が交番だとは、全く知らず、今回、新たな発見だった。
 10:07、駅前を出発する。
[鶴巻温泉駅を出発]

 出発してすぐ左に弘法の里湯の前を通過。この先が今回のハイキングコースの核心部かもしれない。正しい道筋を進まないと、弘法山への尾根筋に着かないのだ。
 まず、右折路のある丁字路にて「陣屋→」の看板を正面に見ながら直進し、大和旅館の前を通る。すると、再び右折路のある丁字路となり、ここにも「陣屋→」の看板があるが、直進する。
 次の左折路のある丁字路にて、右手のカーブミラー近くに小さな道標がある。(写真下)
 ここで道標が示す通り、左折するのがポイントだ。
 ....大昔、ここで直進してしまい、右往左往したことあり。
[道標を発見]

 東名高速下を潜った後も要注意だ。
 目の前の車道は、左側がピーク状に高くなっており、左から来る車は、こちらが見えない。ここで車道を横断するのは、危険だ。そこで横断せずにすぐ左折する。そしてピーク状の頂点で、車道を横断。そして直進の急坂を進めば、弘法山への登山道に入っていく。
 10:31、吾妻山に到着。
 左側の展望が開け、相模湾方面が見渡せる。だが、今日は、曇り空で、相模湾がはっきりしなかった。(写真下) 
[吾妻山にて]

 登山道に入った辺りでは、紅葉らしい光景は、見られなかったが、ここにきて、正面に黄葉した木々が目立ってきた。(11:03)
[黄葉が進んでいた]

 だが、登山道横で見たモミジは、まだ黄葉が始まったばかりだった。だいぶ、木によって黄葉のタイミングがずれているようだ。
[まだ紅葉には遠い]

 滑り易い登山道を下っていくと、飲料自販機の前に出た。
 すると、その先で、一本のイチョウの木が黄葉していた。
 樹の下を見ると、まだイチョウの葉は、殆ど落ちていなかった。見事なタイミングで遭遇したようだ。そんな訳で、何枚も撮影してしまった。
[自販機の先にイチョウの黄葉]

 先程のイチョウが見事な黄葉だったので、弘法山頂上にあるイチョウの大木の黄葉も期待できそうだ。そう思いながら、弘法山への階段状の登り道を進んでいく。
 すると、前方に黄色い葉が見えてきた。
[、もうすぐ弘法山頂上]

 やはり、予想した通り、ここのイチョウも黄葉真っ盛りだった。
 我を忘れて、何枚も撮影し続ける。
 こんな黄葉、見たことがないと思い、帰宅後、調べてみたら、やはり、この黄葉の時季に弘法山を訪れたことが一度も無かった。
[弘法山のイチョウ]

 イチョウの黄葉の撮影が一段落したところで、弘法山頂上を少し散策する。
 ここで、ようやく紅葉が始まったモミジを見かける。
[弘法山頂上(振り返って撮影)]

 弘法山からの下りを終えて、水平な馬場道を進む。
 ここは、桜並木が続くが、桜は、すでに冬木立となっていた。
[馬場道を行く]

 権現山への登り坂になると、左右に植樹されたモミジが紅葉を迎えていた。この辺りは、紅葉エリアになるのかと今回、初めて知った。その中で一番目立ったモミジを撮影。
[モミジの紅葉あり]

 12:05、権現山に頂上に到着。展望台近くにもモミジが紅葉していた。(写真下)
 展望台に上がってみたが、案の定、曇り空で、富士山の姿は、全く見えず。残念ながら、箱根の山々も眺められなかった。
[権現山展望台]
 13:13、弘法山公園入口に出てきた。ここからは、舗装路歩きとなる。
[弘法山公園入口]

 水無川沿いに遊歩道を歩く。
 沿道には、ランタナが咲き、カラフルな花は、歩く人の目を和ませてくれる。
[水無川沿いを歩く]

 13:36、秦野駅に到着。
 振り返って権現山を眺める。駅前の発展がさらに続くと、いずれ見えなくなりそうだ。
 ....昔は、大山頂上が見えていたが、今は、ビルに隠れてしまい、高取山方面しか見えない。
 [秦野駅から権現山を望む]


 文中でも述べました通り、何回も歩いている弘法山でしたが、この紅葉の時季は、初めての訪問でした。ここは、桜の咲く時季に訪問するケースが多いため、桜の印象しか残っていませんでした。その後、アジサイの咲く頃を訪問し、桜以外にも花が咲くことを知り、今回、紅葉の時季を経験しました。どうも偏った訪問タイミングを改めないといけないようです。
 なお、今回は、それほど右膝の痛みを感じてません。やはり、距離が短いせいでしょうか。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。