トップページ山行リスト(日付)>震生湖_記録20221210


震生湖
 山行日
2022年12月10日(土) 晴       同行者:「山の会2」メンバー 15名
 コース
秦野(10:54)〜(11:03)今泉名水桜公園〜(11:23)白笹稲荷大鳥居〜(11:26)白笹稲荷入口交差点〜(11:55)震生湖(12:38)〜(13:00)浅間台(13:12)〜(13:38)震生湖入口交差点〜(14:14)秦野
 今回は、台山の続きで、震生湖と浅間台に行ってきました。
 弘法山と同様、渋沢丘陵も紅葉のシーズンには訪問したことがありませんでした。
ということで、今回の紅葉は、楽しみの一つとなっています。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 台山を下山後、秦野駅南口行きのバスに乗車し、終点で下車。
 小休止の後、10:54、秦野駅南口を出発。
 まだ上空は、雲ひとつない青空が広がり、これからの遠景が楽しみだ。
[秦野駅南口を出発]

 お決まりのコースということで、今泉名水桜公園に寄り道。だが、ここは、実際のところ、桜が咲く頃が見頃だなと思った。
[今泉名水桜公園に寄り道]

 住宅街を歩き、左手に南小学校の校庭が見えてきた。その奥にある桜の古木を眺める。
 『校庭にある2本の桜は、ソメイヨシノである。南小学校が開校した1892年(明治25年)に記念樹として植えられた。東側の木は、幹周り3.3m、樹高9.5mに達する大木である。ソメイヨシノは、病虫害にかかりやすいため寿命が短く40〜50年で樹勢が衰えると言われているが、南小学校のソメイヨシノの樹齢はすでに110年を越えている。1971年(昭和46年)に秦野市の天然記念物に指定され、1984年(昭和59年)度「かながわの名木100選」にも選ばれた。傷みが激しいので、平成11年に樹木医が治療をし、現在では木の周囲に柵を巡らし保護している。』 (旧秦野市Webサイトから)
[南小学校の2本のソメイヨシノ(望遠で撮影)]

 白笹稲荷の大鳥居の前を通過し、渋沢丘陵への坂道を登る。
 左には、大山から丹沢表尾根方面の山並みがクッキリと眺められた。
[渋沢丘陵に上がっていく]

 坂道を登る途中にて、ショートカットして、急登ルートを選択する。
 ....メンバーの方々の意見では、急登でも短い距離の方がいいというのが多数
[登りの途中(振り返って撮影)]

 渋沢丘陵に上がった後、南側の斜面を下っていく。
 やがて、震生湖の前に出た。(写真下)
 駐車場は、既に満車状態。これは、釣り人の車だろう。ここで、左奥のベンチに向かう。
[震生湖]

 メインの震生湖湖畔の紅葉は、すでにピークを過ぎていたが、ランチタイムをしたベンチ付近では、まだ紅葉が残っていた。
[紅葉と釣り人2人]

 ランチタイムを終え、震生湖の北側湖岸を歩いた後、再び渋沢丘陵に上がる。ここから、西側に進んでいく。(写真下)
 震生湖バス停を過ぎた後、車道から外れ、細い舗装路を進み、浅間台に向かう。
[震生湖バス停を通過する]

 細い舗装路が少し登り道となり、フラットになった所の右手が浅間台だ。(写真下)
 地理院地図で確認すると、ここは、標高220mの等高線で囲まれた小ピークとなっている。以前は、ここに標高221.1mの三角点が存在していたのだが、現在の地理院地図では消されている。また、山と高原地図「丹沢」では、以前、浅間台という地名が載っていたが、今では、抹消されている。
 現在は、柵で囲まれ、立入禁止となっており、雑木林エリアが、「ヤマユリの里づくり」として、ヤマユリの育成地となっていた。
 帰宅後、過去の山行記録を調べてみたら、浅間台は、
  2008年9月:雑木林だったが、立入禁止の立札あり。
  2013年5月:雑木林が「ヤマユリの里づくり」となっていた。
 ということで、「ヤマユリの里づくり」になる前から。私有地のせいか、立入禁止となっていた。
[浅間台]

 13:12、浅間台から引き返す。前方に震生湖方面の丘陵地が広がっている。
 画像では分からないが、肉眼では、江ノ島が見えていた。
[浅間台から来た道を引き返す]

 帰りは、峯坂という車道を下っていく。ちょっと歩道エリアが狭いので恐ろしい。
 再び、秦野の住宅街を進み、14:14、秦野駅南口に戻ってきた。
 [秦野駅南口に戻ってきた]


 今日は、台山の続きで、震生湖、及び浅間台を訪問してきました。天気に恵まれ、久々にクッキリとした大山・丹沢表尾根方面の山容を眺めることが出来た事、やや遅めでしたが震生湖の紅葉に出合えた事等、満足な気分で帰宅の途に就きました。
 「山の会2」メンバーの皆様、お疲れ様でした。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。