トップページ山行リスト(日付)>塔の山・弘法山_記録20230808


塔の山・弘法山
 山行日
2023年8月8日(火)   快晴    単独行
 コース
比々多神社バス停(9:58)〜(9:59)比々多神社(10:19)〜(10:36)いせはら塔の山緑地公園東入口〜(10:44)展望広場(10:56)〜(11:10)塔の山(11:14)〜<森の小径>〜(11:29)西入口〜(11:43)坪ノ内〜(12:24)新善波隧道入口〜(12:48)飲料自販機前(12:51)〜(13:05)弘法山(13:38)〜<男坂>〜(14:18)名水はだの富士見の湯(16:40)〜(16:55)末広小学校前
 連日の猛暑が続き、なかなか丹沢に足が向かない状況でしたが、東丹沢の地図を見て、久々に塔の山(標高約203m)に行ってみることにしました。塔の山は、まだ1回しか訪問していません。その後、いつもの弘法山を登ってきました。この日は、結果として小田原では最高気温34.4℃を記録していました。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 伊勢原駅北口から栗原行きのバスに乗り、比々多神社にて下車。(写真下) 見上げれば、入道雲だらけで、見ているだけで暑く感じてしまう。
 まずは、比々多神社に向かう。
[比々多神社バス停にて下車]

 バス停からほんの1分で、比々多神社に到着。(写真下)
『比々多神社
 比々多神社(ひびたじんじゃ)は、神奈川県伊勢原市三ノ宮に鎮座する旧相模国最古級の神社。旧社格は郷社で、現在では神奈川県神社庁による献幣使参向神社となっている。古くは「冠大明神」とも称した。』 
(Wikipediaより)
 とにかく古い神社である。Wikipediaでは神社の起源として下記の通り記載されている。
『天保5年(1834年)に書かれた『比比多伝記』によれば、当社は神武天皇の天下平定の際に、人々を護るために建立されたとしている。『比々多神社 参拝の栞』によれば、これは神武天皇6年(紀元前655年)のことで、人々が古くから祭祀の行われていた当地を最良と選定し、大山を神体山とし豊国主尊を日本国霊として祀ったことを起源としている。』
[比々多神社]

 境内には、カメラを持った一人の女性を見かけただけだった。参拝後、木陰の一角に風鈴がぶら下がっている事に気がつき、しばし、近くで懐かしい風鈴の音を聞く。
[比々多神社 境内]

 暑さのせいで、なかなか歩きだそうという気が起こらず、比々多神社でゆっくりしすぎてしまった。気合を入れて塔の山方面に向かう。(10:19) 
 民家エリアを過ぎると、いせはら塔の山緑地公園の東入口に到着。(写真下) ここで右折し、未舗装路に入る。
[いせはら塔の山緑地公園東入口]

 道なりに進むと、10:44、展望広場に到着した。(写真下)
 ここからは、伊勢原や鎌倉方面の平野が見渡せる。
[展望広場]

 望遠で、三浦半島の山々を南側(右側)から北側(左側)へと追っていく。すると、最後は、ピークを過ぎた後、緩やかな傾斜となり、山並みが終わっていた。(写真下)
 帰宅後、カシミール3Dで調べたら、緩やかな傾斜を持った山は、円海山だと判明。かつて横浜市で最高峰と言われた山だ。
[望遠にして撮影]

 展望広場を過ぎ、塔の山山頂へ向かう。(写真下)
 この辺りは、雑木林が続いている。何となくヤマビルが出てきそうな雰囲気である。だが、最近の日照りのような暑さのせいか、足元や周囲を見てもヤマビルは見かけなかった。
[雑木林を行く]

 11:10、塔の山頂上到着。7年振りの訪問だ。
 北西側に大山が見える。だが、その頂上には、残念ながら雲がかかっていた。(写真下)
 また、「塔の山 山頂 高さ202.7m」と書かれた小さな山頂標識が立っていたが、今回初めて見るものだった。
 11:14、山頂を出発し、西口広場へと向かう。
[塔の山頂上]

 緩やかな下りを進むと、分岐点に出た。右手は、「森の小径」とある。(写真下) 直進ルートより、右折の「森の小径」の方が、緩やかな下りとなっている。前回は、直進ルートを歩いた(登ってきた)ので、今回は、「森の小径」を選択する。
[森の小径を進む]

 ジグザグに雑木林の斜面を下っていく。そのため、距離は長くなるが、階段ではないので、歩き易い。(写真下)
 11:29、西口の舗装路上で、足回りのヒルチェック。幸いヒルは見つからなかった。やはり暑さのせいでヤマビルも活動が鈍いのだろうか。そのまま車道を下っていく。
[森の小径の下り]

 車道を下り、R246交差点、坪ノ内からは、R246沿いに歩く。(写真下)
 何か休憩できそうな店があるかと期待しながら進むも、店らしきものは、全く現れず。飲料自販機もなし。陽が当たり、とにかく暑い。
[R246を進む]

 新善波隧道入口に到着。(12:24)
 この後、トンネル内に入ると、幾分、涼しさが感じられたが、予想以上に車の走行音がうるさく、さっさと抜けたい気分となる。
[新善波隧道入口]

 トンネルを抜けた後、左折し、R246から離れ、弘法山方面に進む。
 緩やかな登り坂を進み、12:48、いつもの飲料自販機前に到着。(写真下) ここで冷えた缶コーラを買って一気飲み。
 ....ようやく生き返った気分。
[いつもの飲料自販機の前に到着]

 弘法山への登山道を進み、13:05、弘法山頂上に到着。(写真下)
 頂上は、木陰が多く、涼しい。単独男性のハイカー2人が離れて休憩中だった。
[弘法山頂上]

 弘法山から三浦半島方面を眺める。(写真下) この時間帯なのに結構、遠くまでクリアに見えた。
[弘法山頂上から三浦半島方面]

 望遠で、江ノ島を見つけた。(写真下)
[江ノ島が見えていた]

 弘法山を下り、馬場道を進む。そのまま直進していくと、権現山に通じるが、今回は、富士見の湯に立寄ろうと思い、馬場道の途中で右折し、男坂を下っていく。(写真下) 弘法山には何度も訪れているが、ここは、初めて通るルートだった。
[男坂を下る]

 車道に出た先で、ひまわり畑を見る。(写真下) 花自体は、小さめだ。
[ひまわり畑を見る]

 舗装路を下っていき、富士見の湯の前に出てきた。正面には、大山や表尾根が望めるが、頂上付近には、雲がかかっている。
 今日は平日なので、風呂は空いていた。
[名水はだの富士見の湯]

 富士見の湯の後、暑い中、さすがに秦野駅まで歩く気がしなかったので、最寄りのバス停(末広小学校前)まで歩く。17:01発のバスに乗るつもりだったが、早めに到着したので、16:57発の秦野駅行きに乗れた。この時間帯は、結構、バスの本数が多い、。
 [末広小学校前バス停に到着]


 やはり、今日の低山は、暑すぎました。ですが、その酷暑のせいか、塔の山でヤマビルに遭遇しなかったのは、幸いでした。
 最近、右膝痛が出たり消えたりと、なぜ痛みが発生するのか、分からなくなってきました。膝ストレッチで回復するのは、いつもの通りですが、ちょっと今後の山行が心配です。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。