トップページ山行リスト(日付)>花立_記録20240722


花立
 山行日
2024年7月22日(月)   晴後曇       同行者:「山の会」メンバー2名
 コース
大倉(8:19)〜(10:28)駒止茶屋〜(10:58)堀山の家(11:15)〜(12:16)花立山荘(12:40)〜(12:55)花立(12:59)〜(13:11)花立山荘(13:36)〜(14:35)堀山の家〜(15:19)駒止茶屋〜(16:38)大倉
 恒例となりました大倉尾根トレーニングの2回目となります。今回は、AKFさんの他、MIHさんも参戦となりました。ですが、今回は気温が高く、ペースが乱れバテバテとなり、花立までとなりました。詳細は、以下をご覧下さい。


 いつものように7時過ぎに渋沢に到着。表尾根方面を撮影。(写真下左) ちょっと靄っているが、上空に雲らしい雲は全くない。富士山方面を眺めると雪のない富士山が姿を見せていた。(写真下右)
 7:30、駅改札口にてAKFさん、MIHさんと合流する。
[渋沢駅にて(1)] [渋沢駅にて(2)]

 7:47渋沢駅発大倉行に乗車。乗客は17人と、平日なのに珍しく登山者が多い。8:03、大倉到着。ここで14人が下車。登山者は、次々と出発していく。
 我々はラストとなり、8:19出発。(写真下)
[大倉を出発]

 そろそろヤマユリの咲く季節だなと思っていたら、案の定、目の前にヤマユリの花が目に入った。(写真下)
[ヤマユリと遭遇]

 やはり、今日は暑い〜と思いつつ、植林帯の中、見晴茶屋に向かう。(写真下) だが、時計を見ると見晴茶屋の手前で、いつもよりペースが遅めであることに気がつく。
[見晴茶屋へ]

 9:22、見晴茶屋にて小休止。ここまで1時間近くかかっていることに仰天。やはり、今日は時間がかかることを実感。なお、秦野盆地方面の眺めは、靄ってしまい、盆地すらよく見えない。
 また、ベンチ前方に何か動くものがいることに気がつき、撮影。(写真下)
だが、背中しか見えていなかったのでよくわからない。タヌキ?アナグマ?
[見晴茶屋にて]

 そのうち横を向いたのでさらに撮影。頭が細長く、模様がある。これは、アナグマ?と思えた。大倉尾根で見たのは、たぶん初めてだ。(写真下)
[アナグマ?]

 見晴茶屋を出発し、一本松への登りとなるが、最初の階段登りからキツく、物凄くゆっくりペースとなった。その後、駒止茶屋手前の階段登りでも思うようにペースが上らなかった。(写真下)
[駒止茶屋への登り(振り返って撮影)]

 駒止茶屋の先のベンチで小休止。首から流れる汗が半端ない。だが、この先、フラットな歩きが続くので、いくらかペースが上がる。
 10:43、三ノ塔を定点撮影。(写真下)
[定点撮影地(三ノ塔)]

 堀山(標高943m)を右から巻くところに立つ道標[塔ノ岳2.8km、大倉バス停4.2km]の前を通過。(写真下) この道標のkmだけを見ると半分以上(60%)、歩いたことになるが、あまり実感はない。
...励みにはなるけど。
[堀山を右から巻く]

 堀山の家のベンチで小休止後、再スタート。岩場の登りから階段登りへと続く。(写真下) だが、大きくペースダウン。そして背中から首にかけての発汗量が激しい。今日の暑さにやられっぱなしだ。また、ここまでの小休止の時間がいつもより長いことに気がつく。
[階段登りが続く]

 12:16、花立山荘に到着。(写真下) 12時を回って到着するのは、珍しい。やはり、登りが続くと、体力の低下を痛感。こんなペースでは今日、時間的に塔ノ岳は厳しいだろうと判断し、山荘前テーブルにてランチしながら相談。その結果、MIHさんと私は、とりあえず花立まで登ることにし、AKFさんはここで留守番とした。
[花立山荘に到着]

 花立に向かうが、まだ暑くてスピードが出ない。この辺りまで登ってくると、高度の関係から気温が下がって涼しく感じる場合があるのだが、今日は、もっと上まで行かないと気温は下がらないようだ。
 12:55、花立に到着。MIHさんを記念撮影。(写真下) 背景の塔ノ岳は、ガスに覆われ全く見えていない。撮影後、花立山荘に引き返す。
[花立にて]

 13:11、花立山荘に戻り、AKFさんと合流する。周囲は相変わらず靄っていて、遠景は相模湾と陸地の区別がつかないような状況だった。
 ゆっくりと休憩した後、13:36、出発する。(写真下)
[花立山荘を出発]

 下りとなると、登りと違ってそんなに暑さが気にならない。(写真下) 快調に下っていけるのだが、途中、何度か設けた小休止が比較的長くなってしまった。
[快調なペース]

 見晴茶屋で最後の水分補給をした後は、一気に下っていく。雑事場ノ平を過ぎると、ヒルゾーンを通過していくことになるので、ますます足が速くなっていく。(写真下)
[雑事場ノ平にて]

 観音茶屋を通過し、舗装路へ。...AKFさん、MIHさんは、加速しているように速い。
 配水場にてストックを洗った後、水を一口飲み、喉を潤す。また、首に掛けていたタオルも水洗い。今日は登りに7回ぐらい絞った記憶あり。とにかく大量の汗が噴き出していた。
 その後、坂を下り、飲料自販機にて小休止。ここでようやく冷たい水分補給が出来た。だが、缶コーラがなんと120円に値上っていた。(写真下) また、いつものように靴を脱いでヒルチェックを行なったが、幸い3人ともヒルは発見されなかった。
[いつもの飲料自販機]

 16:38、大倉バス停に到着。(写真下) 次のバスは、16:52発なのでバスを待つ間、水場で靴を洗った後、ここでもタオルを洗う。
[大倉バス停に到着]

 秦野駅で下車し、名水はだの富士見の湯に立寄る。食堂のテラスから風呂上りに見た夕日が印象的だった。(写真下) ちょうど檜岳山稜の西端に沈むところだった。
 ...撮影後、生ビールで反省会。
 [檜岳山稜の西端に日が沈む]


 今回は、暑さのために予想以上の時間がかかってしまい、花立止まりとなりました。いつもは尊仏山荘で冷えたペットボトルコーラを購入していましたが、今回は、山頂に行けなかったので、水不足に陥りそうになりました。7月に入ってからの大倉尾根トレーニングは、途中の山小屋が営業している土休日の方が水分補給の面で安心だという事を今回、認識しました。...かき氷もあるし。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。