トップページ山行リスト(日付)>弘法山・権現山_記録20250602


弘法山・権現山
 山行日
2025年6月2日(月)  曇       単独行
 コース
鶴巻温泉(8:20)〜(8:46)吾妻山(8:58)〜(10:26)弘法山(10:36)〜<馬場道>〜(11:05)権現山(12:13)〜<馬場道>〜(12:46)加茂神社〜(13:09)名水はだの富士見の湯
 前回の飯縄山から下山後、右膝あたりに痛みが出てきたため、ちょっと様子を見ておりましたが、今回、まだ痛みがあるかどうか確認するために弘法山に行ってきました。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 それほど長丁場を歩く予定ではなかったので、少し遅めに自宅を出発。
 8:20、鶴巻温泉駅を出発。自宅を出た時から上空は雲に覆われ、変化なし。(写真下)
[鶴巻温泉駅をスタート]

 すぐに弘法の里湯の前を通過。(写真下) 今日は、月曜日なので定休日。中年男性が一人、駐車場を清掃中だった。
[弘法の里湯]
 
 8:46、吾妻山に到着。ちょうど弘法山方面に出発する単独男性と入れ替わる様にベンチに腰掛ける。だが、上空の天気が今一つなので、江ノ島方面の光景もパッとしない。(写真下)
[吾妻山からの眺め]

 足下にパノラマ写真が設置されてあった。(写真下) 令和7年3月設置とあり、最近設置されたことを知る。
 今回、ヤマビルが出没しそうだったのでヤマビル忌避剤を用意しようと思ったのだが、自宅で見つからず、結局、消臭剤を持参。成分は両性界面活性剤、除菌剤、香料、エタノールなど。香料のせいでそこそこ匂うがあるのでヤマビルには効くかなと思った。これを靴にスプレーする。
...個人的には、刺激臭のあるものは、何でもヤマビル忌避剤となると思っている。
 8:58、吾妻山を出発。
[パノラマ説明板あり]

 9:16、送電鉄塔(鶴巻線3)横に到着。登山道側のプレートでは、3の文字が消えていたので、送電鉄塔下を通り過ぎ、反対側のプレートに進んで撮影。(写真下)
[登山道の反対側の鶴巻線3プレート]

 9:21、右足の靴下と脹脛の境界あたりでチクッとしたので、緊急停止。ズボンの裾をめくるとヒル1匹を靴下上部に発見。中型である。即座に処分。幸い、吸血される直前だったようで出血は無し。先ほど、送電鉄塔プレートを撮影するために登山道を外れ、奥の方に進んだ時に取り付かれたのではと思った。
 ヒルチェックした結果、見つかったのは、この1匹だけだった。失敗したと思ったのは、ケチって靴しかスプレーしなかったことだ。靴では発見できなかったことから消臭剤の効果はあるように思えたが、まだ結論づけできないのが残念。
 9:27、ぼたん岩もどきを撮影。(写真下) 大山の表参道十四丁目にあるぼたん岩に似ていると個人的に思っている岩。最近、条件反射的に撮影してしまう。
[ぼたん岩もどき]

 10:26、弘法山頂上に到着。ちょうど男女1組のハイカーが権現山方面へ出発していくところだった。その1組の姿が消えると一人だけとなった。静寂な世界が広がる。(写真下)
[弘法山頂上]

 昨年12月に完成した展望デッキにやってきた。すると、ここにもパノラマ写真が設置されていた。(写真下) だが、ここも遠景がパッとせず、相模湾がハッキリしない。眺めとしては今一つ。
[弘法山の展望デッキとパノラマ写真]

 弘法山から権現山に向かうと、馬場道に下っていくあたりからアジサイの花が目立つ。(写真下) 咲いたばかりといった感じだ。なお、ヤマアジサイなのかガクアジサイなのかは、知識不足でよく分からない。ただガク片が3枚なのが珍しい。
...でも、ガクウツギではなさそう。
[ガクアジサイ?]

 馬場道を進んでいくと、アジサイの花を発見。ちょっと撮影に時間をかける。(写真下)
[アジサイが開花]

 権現山の緩い登坂で、登りなのに右足が痛くなってきた。痛みは膝というより脹脛の付け根にあり、飯縄山の時とは違っていた。今日はどうも別の要因で痛みが出ているようだ。
 11:05、権現山の頂上広場に到着。(写真下) 登山者は1人しかいないように見えたが、展望塔に9人のハイカーを発見。
[権現山頂上]

 展望台からは、残念ながら富士山も箱根も見えず。(写真下)
[頂上展望台にて]

 権現山展望台から下りて、さてルートをどうしようかと考えていた時、ヤマビルは避けたい、急な下りは右脹脛痛で避けたいという要求が浮上。ということで馬場道を引き返し、舗装路経由で名水はだの富士見の湯に向かうことにした。
 馬場道を通り過ぎ、舗装路をめんようの里へと下っていく。(写真下) 車が通れる道なので勾配は緩い。
[めんようの里を見下ろす]

 加茂神社までは以前、関東ふれあいの道で歩いたルートと同じだ。(写真下) だが、この先で未踏ルートに入る。
[加茂神社]

 加茂神社周辺には民家が存在していたのだが、すぐ左折して市道7号線に入ると、一瞬にして民家が消えて樹林帯となった。(写真下)
[市道7号線を進む]

 やがてY字路に出た。(写真下) ここは以前、馬場道から男坂を下ってこの近くに出てきたことがあった。ここからは歩いたことのある右手の坂道を下り、富士見の湯に向かう。
...本当は今回、男坂の隣にある女坂を下って、ここに来たかったのだが、女坂の細い道はヤマビルの巣窟のように見えて却下。
[権現山方面に向かわず富士見の湯方面へ]

 Y字路からの下りは、右足脹脛の付け根部分の痛みが強くなり、飯縄山以上に歩くのが辛くなってしまった。このため今回は、やたらと時間がかかってしまう。
 13:09、名水はだの富士見の湯に到着。まだ時間が早かったせいか、人が少なく、ゆったりと過ごせた。...極楽のひと時
 また、今日は訪問時刻が早かったので、帰りは平日(月水金)のワゴン車送迎サービスを利用して秦野駅へ送ってもらった。...これは便利。願わくは、もっと遅めのダイヤがあると嬉しい。
 [名水はだの富士見の湯]


 今回、富士見の湯にて風呂上りにお試し用に置いてあった足裏マッサージ器を使用してみたら、あら不思議、なんと右脹脛の痛みが消えました。入浴とマッサージが痛みを和らげるようです。そこで現在、こまめに水分を摂取し、脹脛のマッサージを毎日続けることにしました。右膝痛には、いろいろな要因があるようです。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。