弘法山と言えども、自宅を早めに出たので、7:22、鶴巻温泉駅をスタート。上空は雲一つない青空で爽快な気分。(写真下)

［鶴巻温泉駅を出発］

舗装路をスタスタと歩き、東名高速を潜って、登山道に入る。 　7:45、吾妻山到着。誰もいない山頂から、左手の相模湾方面を撮影。(写真下) ここは標高が低いので江ノ島が陸続きのように見えている。

［吾妻山からの光景］

吾妻山からの登山道で、両側の土が掘り起こされている跡を何度か見かける。(写真下) これは、猪がミミズなどを探した跡ではないかと推察。

［両側に土を掘り起こした跡あり］

見上げると少し紅葉した樹木を発見。(写真下) この辺りの紅葉は、まだ先のようだ。

［少し紅葉していた］

大山への分岐点を右に見た後、少し急な登りとなる。その登りを終えた辺りで一面、ドングリが落ちていることに気がつく。(写真下) 猪は、雑食性のはずだが、これらのドングリを食べないのだろうか。ここに来る前にも何度かドングリが散乱しているのを見ている。

［ドングリが散乱］

舗装路に下り、自販機前で小休止。量が少ない冷たい缶コーヒーを購入。(写真下) 緑茶のペットボトルを持参しているのだが、ここでは、いつも緑茶以外が飲みたくなる。

［自販機にて］

自販機の反対側の伸びた植林の幹がバッサリと切り取られ、表尾根方面の視界が良くなっていた。(写真下) お蔭で撮影が楽になった。塔ノ岳から鍋割山稜あたりの山肌は、紅葉が進み、赤茶色に変わっているのが分かる。

［自販機からの表尾根の眺め］

自販機から緩く登っていき、弘法山頂上に到着。目の前にイチョウの大木が出迎えてくれる。(写真下) まだ黄葉には早いタイミングだった。

［弘法山頂上のイチョウの大木］

イチョウの大木の下には銀杏が散乱していた。(写真下) 猪に見つかれば、食べられてしまいそうだ。

［銀杏が散乱］

弘法山頂上を進む。静寂な頂上で、登山者は結局、3人しか見かけなかった。(写真下)

［弘法山頂上光景］

頂上にある展望デッキにて遠くを眺めていたら、東京スカイツリーが目に入り、思わず望遠で撮影。(写真下) ここからのスカイツリーは、 たぶん初めて。(だと思う）

［スカイツリーが見えた］

弘法山から下って、馬場道を進み、9:48、権現山に到着。(写真下) まだ時間が早いせいか、ここも登山者は疎らだった。

［権現山頂上に到着］

展望台に上り、富士山を撮影。(写真下) この6月･8月訪問時には全く見えてなかったが、3度目の正直。

［展望台から富士山を眺める］

今日は、女坂を下って富士見の湯に行こうと計画していたので、権現山から坂を下り、再び馬場道に戻る。この時、行きでは気がつかなかったのだが、左手に樹高のある柿の木があり、物凄い数の柿の実が最上部の方に生っていた。(写真下) 1本の木でこんなに実が生っているのを見たのは初めて。

［再び馬場道に戻る］

10:33、馬場道の途中にある女坂入口に着いた。(写真下) ここで左折し、女坂を下っていく。初めて通るルートなので楽しみ。

［女坂分岐点にて］

坂の斜度は、女坂というだけに緩やか。おまけに道幅も広い。(写真下左) だが、木が邪魔で表尾根方面が見えないのが残念。男坂よりも歩き易く、どんどん下っていくと、左からの男坂と合流した。(写真下右) さらに進むとすぐ先で権現山と浅間山の間を通る市道に出た。
［道幅が広い］	［男坂との合流点］

市道の先は、Y字路となっている。右手の名水はだの富士見の湯への道を進む。すると、左手にキバナコスモスの群落が現れ、ちょっと撮影タイム。(写真下)

［キバナコスモスが咲いていた］

舗装路を下っていくと、クリーンセンターの巨大な建屋が目に飛び込んできた。さらに進むと、前方の視界が広がり、大山から表尾根の山並みが見えてきた。(写真下) 手前に見える建屋が名水はだの富士見の湯だ。

［名水はだの富士見の湯手前にて］

11:07、富士見の湯に立寄る。平日なのでそれほど混んでいない。風呂上りにテラスに出て富士山を望遠で撮影。(写真下) 今日は、この時間帯でもまだクリアに見えていた。

［名水はだの富士見の湯の2階から］

今日は火曜日なので秦野駅への無料送迎バスは無し。(月、水、金に運行) ということで、秦野駅まで歩くことに。水無川沿いの遊歩道は歩き易く、正面には檜岳山稜が見えている。(写真下)

［水無川沿いを歩く］

歩いている途中、店に立寄り、昼食をとったので秦野駅には、13:35到着。(写真下)

［秦野駅に到着］

※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。