トップページ>山行リスト(日付)>塔ノ岳_記録20260101

| 2026年1月1日(木)・2日(金) 晴・晴 |
単独行 |
大倉(10:17)〜(11:07)見晴茶屋(11:16)〜(11:52)駒止茶屋〜(12:18)堀山の家(12:31)〜(13:25)花立山荘〜(13:40)花立〜(14:12)塔ノ岳(泊)
塔ノ岳(7:55)〜(8:52)新大日(8:56)〜(10:20)行者ヶ岳(10:25)〜(11:00)烏尾山(11:16)〜(13:43)新茅荘(13:51)〜(15:19)大倉 |
今年の初日の出は東の雲が厚く、なかなか昇ってきませんでしたが、自宅付近で拝むことができました。その後、自宅を出て例年通り、塔ノ岳に向かいました。
詳細は、以下をご覧下さい。
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小田急線渋沢駅に9:22到着。北口のコンコースを出た所で塔ノ岳方面を望む。(写真下) 丹沢上空は清々しい青空が広がっていた。...こうやって眺めてみると、大倉尾根と小丸尾根の植林帯が目立つ。 |
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| [表尾根・鍋割山稜] |
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| 西側を眺めたら富士山クッキリ。(写真下) 思わずデジカメ撮影。階段を下りて、9:50発の大倉行のバスを待つ。 |
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| [富士山くっきり] |
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10:02、大倉に到着。バスから降りたのは自分を含めて5人。全員登山者だ。バス停には初日の出を拝んだ下山者の列が出来ていて、数えてみたら30人以上だった。(写真下)
この時間帯でバスを待つという事は初日の出を塔ノ岳頂上で拝んだ後、下山し始めた人たちだろう。
ダウン上着や薄型ウィンドブレーカを脱いだ後、登山届を投函して出発。(10:17) |
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| [大倉バス停にて] |
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| 直線状の登坂を進んでいくと、左手に堀山下高区配水場の水飲み場を見る。(写真下) 比較的新しい水飲み場だ。...水道水なのだが、一般公募から名称が「大倉の清水」と名付けられている。 |
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| [「大倉の清水」水飲み場] |
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10:44、観音茶屋(営業中)を通過。(写真下) 女主人が一人で対応されているようだ。
※大倉〜観音茶屋にて、すれ違った人数:97人 |
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| [観音茶屋] |
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観音茶屋から先の登山道が整備されたのだろうか。なんだか以前と比べて登り易くなったような気がした。相変わらず、すれ違う下山者が多い。
11:07、見晴茶屋到着。(写真下) ここで小休止。見晴茶屋は営業していないようだ。
※観音茶屋〜見晴茶屋にて、すれ違った人数:64人 |
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| [見晴茶屋] |
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見晴茶屋から一本松まで今回、リズムよく登っていけた。だが、コースタイムは、かなり遅い。丹沢に通い始めた頃は、大倉から一本松までのコースタイムで、その日の調子を予測したものだが、最近は、だいたいその4割増しの時間がかかっている。...ちょっとショック。
一本松を過ぎ、フラットになった所で息を整え、駒止茶屋手前の階段道に入る。疲れていると、この階段が一気に登れず、途中で立止まってしまうのだが、今日は一気に登れた。
11:52、閉店の駒止茶屋の前を通過。(写真下)
※見晴茶屋〜駒止茶屋にて、すれ違った人数:59人 |
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| [駒止茶屋] |
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木立が途切れ、三ノ塔が見える場所で定点撮影をいつものように実施。(写真下)
12:10、すれ違った単独男性に聞いてみたら、元日登山という事で明るくなってから大倉を出発し、11:00に塔ノ岳頂上、今、下っているところとの事だった。どうやら、これからの下山者は、初日の出登山者ではなく、日帰り登山者に切り替わったようだ。 |
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| [三ノ塔] |
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登山道は一旦下りとなるが、登り返して、12:18、堀山の家に到着。(写真下) ここでザックから菓子パンを取り出しランチとする。だが、じっとしていると徐々に身体が冷えていくのが分かった。
※駒止茶屋〜堀山の家にて、すれ違った人数:59人
注) この報告を作成中に堀山の家が全焼というニュースを聞いて吃驚しました。関係者の方々に謹んでお見舞い申し上げます。一日も早いご再建をお祈り申し上げます。 |
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| [堀山の家の前で小休止] |
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12:31、堀山の家を出発する際、[塔ノ岳2.3km、大倉バス停4.7km]の道標を見る。(写真下) 頂上までもう2/3歩いていると元気づけられるのだが、地図上のコースタイムを見たら、
大倉〜堀山の家:120分
堀山の家〜塔ノ岳:100分
であり、時間的には2/3でないのだ。(55%程度) |
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| [堀山の家前の道標] |
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堀山の家を出発してから、急な岩場を過ぎた後、戸沢分岐点までキツイ階段登りが続く。大昔、途中休憩せずに登ってくると、ここの登りが一番辛かったことを思い出す。
階段登りが終わり、平坦な木道を進むと、再び登りとなるが、それほど辛いとは感じない。13:13、花立山荘直下の階段入口に到着。(写真下) ここは富士山のビューポイントなのだが、渋沢駅とは違い、富士山は完全に雲の中。 |
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| [富士山は雲の中] |
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| 長い階段を登り始める。少し登ったところで、振り返り秦野盆地を眺めるが、霞んでしまってデジカメを取り出す気にならなかった。段差がちょっと高過ぎでは?とブツブツ呟きながら、登っていくと正面にうどんの招布を見る。(写真下)
花立山荘が掲げているものだ。夏ならば、「氷」の一文字なのだが、季節柄、今は「うどん」のようだ。 |
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| [うどんの招布が見えた(望遠)] |
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13:25花立山荘に到着。(写真下) ベンチに腰掛けたが、それほど疲れていないことを自覚し、すぐ歩くことにした。
※堀山の家〜花立山荘にて、すれ違った人数:96人 |
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| [花立山荘] |
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| 13:40、花立を通過。(写真下) 塔ノ岳が正面に姿を見せていた。頂上までもう少しだ。 |
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| [花立を通過] |
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| 花立の木道にて左前方に檜洞丸、臼ヶ岳、蛭ヶ岳を望む。この三山は、ちょうど日陰になっていた。(写真下) 檜洞丸と臼ヶ岳の間の奥には大室山が見えている。 |
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| [檜洞丸、臼ヶ岳、蛭ヶ岳の眺め(望遠)] |
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14:12、塔ノ岳頂上に到着。(写真下)
頂上の人影が少ない。日帰り登山者は殆ど下ってしまったようだ。山頂標識に取り付けてある温度計はマイナス5℃を指していた。
※花立山荘〜塔ノ岳にて、すれ違った人数:63人 |
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| [塔ノ岳頂上に到着] |
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頂上西側は、整備されていた。(写真下) これならば腰が下しやすい。
...前回訪問は昨年5月で、その時はまだ工事中だった。 |
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| [頂上西側は整備済] |
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| 頂上で撮影を続ける。富士山は相変わらず雲に隠れていたが、箱根方面に目を向けると金時山、丸岳(頂上の電波塔が見える)がシルエット状で眺められ、その右奥に駿河湾が光っていた。(写真下)
撮影後、尊仏山荘にチェックイン。 |
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| [金時山、丸岳、駿河湾方面(望遠)] |
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| 本日の日の入り時刻は、16時41分。だが、16:40に外に出たら、上空には厚い雲が広がっていて西側の山々はガスに覆われていた。(写真下) ということで本日の夕日撮影を諦めた。明日のご来光はどうだろうか。今まで2日間とも撮影不可だったことは無かったと記憶しているのだが。 |
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| [日の入り時刻はガスの中] |
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夜中、外を見たら雪が降っていた。これでは、ご来光も無いかとちょっとガックリ。だが、6:33、窓から外を眺めると、雪は止んでいて上空に雲はなかった。これならば、ご来光が撮影できると小躍りしながら、デジカメを持って外に出た。頂上の温度計では-10℃を表示していたが、それほど寒さを感じない。風がないせいだろう。ご来光を待つが、日の出時刻を過ぎても、残念ながら雲が厚いため、光が差し込んでこなかった。(写真下) |
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| [ご来光を待つ] |
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| 太陽が昇ってくると、残念ながら、ご来光はすでに白光となっていてゴーストだらけの画像となってしまった。そこで振り返って、白くなった不動ノ峰方面を撮影。蛭ヶ岳に纏わりついていたガスが上昇し始め、ちょうど蛭ヶ岳のピークが現れ始めた。(写真下)
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| [奥の蛭ヶ岳が姿を現す] |
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| 撮影を終了し、尊仏山荘に戻って小休止する。その後、尊仏山荘のスタッフの方に挨拶して山荘を出発。富士山は頭を雲の上に出していたが、小さな雲がその頭に纏わりついていた。(写真下)
7:55、頂上を出発。 |
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| [塔ノ岳頂上] |
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| 塔ノ岳を下り始めると昨夜の霧氷がまだ解けずに残っていたので思わず撮影。(写真下) |
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| [昨夜の霧氷がまだ残っていた] |
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| 塔ノ岳を下っていき、途中の小ピークを越えた所で、左にシカ親子と遭遇。母親シカは、じっとこちらを見つめている。(写真下) お蔭で何枚も撮影することが出来た。そういえば、昨年の正月でもこの辺りでシカの家族を撮影したことを思い出す。 |
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| [シカ親子に遭遇] |
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| 8:52、新大日に到着。(写真下) ザックを下して、展望のいい新大日茶屋跡に向かう。 |
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| [新大日に到着] |
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| 茶屋跡は、小石が敷き詰められ、整備されている。塔ノ岳方面を見上げると、尊仏山荘と木ノ又小屋が並んで見えたので思わず撮影。(写真下) |
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| [尊仏山荘(左)と木ノ又小屋(右)] |
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| 政次郎ノ頭ピークに寄り道して、箱根方面を眺める。(写真下) ちぎれ雲が浮かんでいると思ったら、大涌谷から立ち上る白煙だった。 |
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| [政次郎ノ頭ピークに寄り道] |
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| 政次郎ノ頭を過ぎたら、一気に下りとなる。(写真下) 戸沢源頭部の稜線で、このあたりは、崩壊が進行中のように思える。大倉尾根の馬ノ背エリアといい、この戸沢源頭部エリアといい、崩壊したら塔ノ岳が遠くなるな〜と思ってしまった。 |
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| [戸沢源頭のヤセ尾根] |
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クサリ場を通過した後、行者ヶ岳に到着。(写真下左) ここには、三角点のような石標が設置されている。(写真下右) だが、その面には三角点という文字は見られなかった。いったい何だろうと思い、帰宅後、国土地理院の基準点成果等閲覧サービスで検索してみたが、基本基準点(三角点や水準点、電子基準点、その他基準点など)や公共基準点にて、成果状態が不良点を含めてもヒットしなかった。石標の天頂部には「+」の印があるが、これが間違っているのだろうか。本当は「×」なのだろうか。とにかく謎の標石である。
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| [行者ヶ岳] |
[三角点のような石標] |
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| 烏尾山に向かう途中、左手斜面に巨大なブナの木を見る。(写真下) ここを通るときは、たいてい撮影している木だ。ということで今回も撮影。 |
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| [ブナ大木] |
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11:00、烏尾山到着。ザックを下して小休止。烏尾山荘に向かう。2024年12月29日をもって営業終了と公表されたが、建屋はまだ外見上、変化はないように見えた。(写真下左)
思えば、この山小屋に宿泊したことはなかったが、ペットボトルを購入した記憶があった。これで、表尾根の山小屋は、書策小屋、新大日茶屋、烏尾山荘と3つの山小屋が営業終了したことになり、木ノ又小屋だけになってしまった。
11:16、山荘の下にある分岐点で戸川・大倉方面に向かう。(写真下右) |
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| [営業終了後の烏尾山荘] |
[戸川方面の分岐点] |
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| 植林帯を下っていく。(写真下) 後日、この新茅荘に下るルートは何年振りだろうと思い、調べたら2004年8月以来だった。 |
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| [植林帯を下っていく] |
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| 植林帯の急斜面を下っていき、振り返って「烏尾山→」の道標を撮影。(写真下) すると、デジカメが突如、操作不能になってしまった。レンズは出っ放しで、液晶画面はレンズからの画像を表示している。電源スイッチや他のボタンなどを押下しても何の反応もなし。メモリカードを出し入れしてみたが、操作不能に変化なし。さて、どうしたものかと思ったが、ここでは対処のしようがないので、とりあえずデジカメはザックにしまい込み、撮影はスマホのカメラで代用することにした。 |
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| [下り斜面を振り返る] |
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| デジカメが操作不能になったため、ここからスマホのカメラ機能を使って撮影。(写真下) フラットに近い植林帯尾根を下っていく。 |
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| [植林帯を進む] |
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13:43、ようやく戸川林道に出てきた。(写真下) 新茅荘が傍にあるが今日は休みだった。
ここでデジカメがどうなったかを確認するためにザックから取り出す。すると、バッテリー低下となったため、レンズは自動的に収まっていた。そこでモバイルバッテリーを接続し、充電した形でザックに戻した。 |
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| [戸川林道に出てきた] |
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14:29、竜神の泉に到着。昨年12月に秦野湧水巡りを行なったが、ここも秦野湧水の一つだ。標柱には「秦野名水」と書かれてある。
ここで充電中のデジカメを取り出すと、2/3ほどバッテリーが充電されていた。そこでデジカメを起動してみたら、なんと正常に立ち上がった。ということでここから再びデジカメ撮影とした。(写真下) |
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| [竜神の泉] |
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| 戸川林道から左折して風の吊橋を渡る。下流側を見下ろすと、水無川は伏流となって、文字通り水の無い川になっていた。(写真下) |
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| [風の吊橋から水無川を見下ろす] |
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| 15:19、大倉バス停に到着。(写真下) 登山者の姿は疎らだった。まだバスの発車時刻まで時間があったので、靴を洗って時を過ごす。 |
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| [大倉バス停に到着] |
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今回、大倉尾根で、すれ違った下山者数は、下記の通りです。
大倉の出発時刻は、今年は10:17、昨年は10:43でした。
| 区間 |
人数(今回) |
人数(昨年) |
| 大倉〜観音茶屋 |
97人 |
80人 |
| 観音茶屋〜見晴茶屋 |
64人 |
31人 |
| 見晴茶屋〜駒止茶屋 |
59人 |
59人 |
| 駒止茶屋〜堀山の家 |
55人 |
23人 |
| 堀山の家〜花立山荘 |
96人 |
89人 |
| 花立山荘〜塔ノ岳 |
63人 |
85人 |
| 合計 |
434人 |
367人 |
なお、堀山の家や花立山荘など山小屋内で休憩中の下山者数は不明ですので不含です。
今年は出発時刻が早かったせいか、下山者数が昨年より多かったことが確認できました。
<追記>
烏尾山からの植林帯下りは、やはり時間がかかってしまいました。まだ右膝は治っていません。果たして今年は、どれだけ山に登れるか、ちょっと不安な初登山となりました。 |
※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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