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丸岳 〜 箱根外輪山 〜

 山行日
2016年11月13日(日) 快晴 同行者:「山の会」メンバー 7名
 コース
乙女峠バス停(9:20)〜(9:58)乙女峠(10:06)〜(10:44)丸岳(11:05)〜(11:44)長尾峠〜(12:14)1044.9m三角点〜(12:53)湖尻水門分岐点〜(12:55)芦ノ湖展望公園(13:32)〜(13:35)湖尻水門分岐点〜(14:08)湖尻水門〜(14:31)桃源台
 箱根は、まだ明神ヶ岳、明星ヶ岳ぐらいしか登ったことがありません。地元神奈川県民としては、今後登っていきたい山域です。ということで、今回、山の会での山行「箱根外輪山の丸岳」に参加しました。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 山の会メンバーは、今回、東京在住の方ばかりなので、新宿発のバスに乗って、乙女峠バス停に向かう計画だったが、神奈川県民の私は、東海道線、御殿場線を乗り継ぎ、御殿場駅からのバスに乗って、一足先に乙女峠バス停に到着した。
 ....新宿BT〜乙女峠は、1,840円。御殿場駅〜乙女峠間のバス代は、550円。この結果、JR費用を加算すると神奈川県民の方が高くつく。

 バス停から降りると、白い頭となった富士山がいきなり視界に入ってきた。全く予期せぬ事だったので、思わず声が出てしまった。今後も、この富士山の眺めがキープできれば、楽しい山行になりそうだと思いながら、富士山撮影を楽しむ。
 さて山の会メンバーは、予定通りの到着だろうかと、メッセージを送る。携帯電話が普及し、本当に便利な世の中になったものだとつくづく思う。
 回答メッセージを受け取ると、10分ぐらい遅れているようだ。
 それならばと、カメラを持って、ブラブラする。道路横の電光板では、只今の気温11℃と表示されていた。だが、日が差し込んでいるので、そんなに寒さは感じない。

 9:09、新宿からのバスが10分遅れで到着し、メンバー7名と合流した。
 全員揃ったところで、本日の山行内容を確認し、9:20、出発する。
[乙女峠バス停にて、富士山を眺望する]

 国道138号線をトンネル側へ、ほんの少し歩いた後、左の林道に入る。
 すると、3,4分後、右手に登山道が現れた。(写真下)
 ここからは、いよいよ本格的な登りとなった。
[登山道に入る]

 この登りでは、道が溝状だったり、樹林の枝葉が邪魔して、あいにく富士山が見えない。それゆえ、富士山の周りに雲が湧いていないかと、そればかり気になってしまった。

 9:58、乙女峠に到着。
 小さな展望台があり、再び、富士山を眺めることが出来た。但し、頭の部分だけで、それ以外は、樹林で隠れてしまっている。それでも、雲が纏わりついていないことで、安堵感を得た。
 ここで、金時山方向にほんの少し進み、休憩所に到着する。
 休憩所では、初めて眺める南側の神山方面のパノラマ風景に思わず言葉を失いそうになるが、残念ながら逆光で、ちょっと見づらい状況だった。
 「先を急ぎますか。」と、乙女峠を出発する。(10:06) 
[乙女峠に着いた]

 乙女峠から右折し、丸岳を目指して、外輪山の稜線を歩いていく。
 乙女峠は、多くのハイカーで賑わっていた(それも、若い女性グループが目立った)が、丸岳へのルートを歩き出すと、我々のグループの前後には、人影が見られなくなってしまった。どうも、人気の山は、乙女峠から逆方向の金時山のようだ。
[外輪山の丸岳を目指す]

 今日は、紅葉のタイミングが、ピッタリだったようで、黄葉、紅葉と色鮮やかな樹木に囲まれる。
 紅葉している樹林は、カエデ系で、ちょうど太陽光が当たり、鮮やかな色合を見せていた。
[周辺は、紅葉真っ盛り]

 丸岳の電波塔に近づいたところで、右手の樹林がなくなり、再び富士山が姿を現した。
 10:44、丸岳のベンチに到着し、小休止。(写真下左)
 ここからは、神山方面だけでなく、芦ノ湖もしっかり眺めることが出来た。

 その後、皆で電波塔側の道標を囲んで、記念撮影。(写真下右)
[丸岳に到着] [メンバー全員で記念撮影]

 11:23、富士見台に到着。
 富士見台って、どんな場所かと思ったら、小さな展望台が設置されてあり、そこを登ると、手前の樹林越しに富士山の雄姿が見えた。ただ惜しいかな、左手の樹木が伸びてしまい、富士の裾野を隠していた。
 展望台の上で、皆と記念撮影を実施。
[富士見台にて]

 このコース、ササ原が時々、広がるので、眺望がよい。こんな眺めの良いコースなのに、乙女峠で会ったハイカーは、殆ど金時山に行ってしまうのは、なんだか勿体ないような気がした。
 ....ただ、歩く方向が、逆光なのが、ちょっと惜しい。
[前方左に芦ノ湖を見下ろす]

 11:44、長尾峠に到着。
 西側は、ハコネダケが密集しており、壁のようになっており、全く見えない。また、下りの途中なので、峠というイメージはない。単なる分岐点というイメージだ。
[長尾峠にて]

 下った後、登りとなる。このあたりも紅葉が真っ盛りで、特に黄葉した樹林が続く。
 久々に色鮮やかな紅葉を味わう。
[紅葉の尾根歩きが続く]

 12:14、登山道のど真ん中に三角点を発見。地形図上、1044.9m地点だ。ここは、小ピークとなっているのだが、地形図にも登山地図にも山名は、記載されてなかった。
[1044.9m三角点]

 12:22、さっきから車の通行音が聞こえるなと思っていると、右手に細い経路があり、ちょっと寄り道したら、車道に飛び出してしまった。箱根スカイラインだ。ここからも富士の頭がよく見えた。(写真下)
 ....怪しい雲が富士山手前に発生していた。
[ササの間の経路を抜けると...]

 12:29、小ピークを通過しようとしたら、右手に「富士見ヶ丘公園」の標柱が立っていた。既に休憩中の先客がいたので、話を聞いてみると、ここより、少し先に、もっと広い草原状の広場があり、そちらの方が景色がいいという事だったので、先を進むことにした。

 
12:34、右手に広い草原状の広場が現れ、ここが、先程、教えてくれた場所だとすぐに分かった。
 ここからは、雄大な富士の姿が眺められ、皆で富士山撮影会となった。(写真下)
 ....ますます怪しい雲が、富士山右手に浮いていた。

 また、ここは、今まで歩いてきた外輪山を一望することができた。
[広い芝エリアにて]

 皆が富士山や紅葉の箱根に満足しながら、下っていく。
 左手前方には、芦ノ湖上の遊覧船(伊豆箱根鉄道系)、海賊船(小田急系)を眺めることが出来た。
 望遠で撮影。(写真下)
[芦ノ湖の遊覧船、海賊船を眺める]

 下りが緩やかになったと思ったら、左に湖尻水門への道を見る。そこを直進していくと、すぐに視界が広がった。箱根芦ノ湖展望公園に飛び出したのだった。(写真下左)
 ここは、箱根スカイラインのドライブ観光者も休憩できる場所で、駐車場も用意されていた。
 テーブルとベンチがあり、ここでランチタイムとする。
 
 気がついたら、富士山の頭は、雲で隠れてしまっていた。
 ベンチに座っていると、モロに西風を受けて、結構寒い。まあ寒さは、我慢できたが、時々通り過ぎていくバイク音が、興ざめだった。 

 ランチタイム後、芦ノ湖側を撮影する。
 出発直前では、富士山が、頭を見せていた。(写真下右)
[芦ノ湖展望公園にて] [富士山の頭が雲から出てきた]

 先ほどの湖尻水門分岐点まで戻り、右折し、ハコネダケの中の登山道を下っていく。
 芦ノ湖側に下っていくのだが、全く湖は、見えなかった。
[湖尻水門に向かって下っていく]

 14:03、車道に出た後、Uターンするように進み、水門に向かう。
 ここは、芦ノ湖にある2つの水門のうちの1つ、湖尻水門だ。外輪山の中を流れる早川の源は、この水門からとなっているが、実際のところ、ここの流出口は、塞がれている。
[湖尻水門の横を通る]

 水門を通り過ぎ、東へと進み、キャンプ場内にて小休止。
 ザックを下ろし、河畔に向かう。ここから眺めた芦ノ湖は、海の湾のように見える。
 広大な湖だなと改めて思う。(写真下左)

 キャンプ場内でも、紅葉が真っ盛りだ。(写真下右)
 西日が当たる紅葉を眺めながら、カメラアングルを探していた。
[キャンプ場にて] [キャンプ場を通過]

 14:31、本日のゴール、桃源台バス停に到着。バス停には、既に行列が出来ていた。列に並んで、目の前のロープウェイを眺めていると、次々とゴンドラが観光客を乗せて、桃源台を出発していく。さすが観光地箱根といった感じだ。
 今日は、箱根の道路が大渋滞との事で、小田原行きバスが箱根湯本行きに変更された。
 [桃源台に到着]

 小田原にて途中下車して、駅前の地下街で反省会。
 生ビールと刺身を味わい、至福の時を過ごす。
 [小田原で反省会]


 今回のルートは、地図で確認した程度で、それ以上の事前情報を得ていませんでしたので、あれほど視界のいいルートだったとは、全く知りませんでした。お蔭で、富士山や紅葉の景色を堪能することができました。
 う〜む。箱根は、深いです。




※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。