トップページ他山域山行リスト>鳴虫山_記録20180520


鳴虫山  〜日光の山〜

 山行日
2018年5月20日(日) 晴 同行者:「山の会」メンバー 9名
 コース
東武日光駅(9:11)〜(9:27)鳴虫山登山口(9:29)〜(10:13)神ノ主山(10:22)〜(11:43)鳴虫山(12:13)〜(12:32)合峰〜(13:14)独標(13:30)〜(14:06)並び地蔵(化け地蔵)〜(14:45)二荒山神社(15:08)〜(15:53
)東武日光駅
 今月2回目の「山の会」山行計画は、日光の鳴虫山となりました。「鳴虫山」という山名は、この計画が作成されたとき、初めて知りました。地図を広げてみますと、東武日光駅から歩いて行ける山と判明。これならば、交通渋滞も関係なさそうです。
 新緑のシーズンですが、今回は、如何に。
 詳細は、下記をご覧下さい。


 今日は、「山の会」メンバーと、東武浅草駅にて集合。
 「東武日光行き」の特急に乗車。東武の特急は、乗る機会が殆ど無く、25年前ぐらいに仕事で1回乗車した記憶があるが、それ以来ではないかと思う。

 8:56、東武日光駅に到着。ここで降りたのは、2015年の赤薙山以来だ。
 上空は、雲が少しあるものの、青空が広がっている。素晴らしい天気だ。
 今回は、駅前から、正面の国道119号線をまず渡っていく。
[東武日光駅から市街地を歩く]

 しばらく国道沿いに進んだ後、左折する。やがて、鳴虫山登山口の立札が現れた。
 周囲は、住宅や商業施設の建屋等なので、確かに立札が無いと、道迷いするケースが多いのかもしれない。
[鳴虫山への道標を発見]

 志渡渕(淵)川を渡り、少し上流側に進むと、鳴虫山の案内板が立っていた。
 ここで小休止。今回のコースを確認する。
 案内図を見る限り、鳴虫山の登山コースは、多くなく、今回のコースぐらいしかないようだ。
[鳴虫山登山道入口] [鳴虫山歩道案内図]

 登山道に入ると、すぐに右手に神社を見る。
 地図(山と高原地図13「日光」)では、天王山神社と記載されていた。立ち寄って、参拝していく。
[すぐに神社あり]

 植林帯の登りが続く。木漏れ日が当たる程度なので、歩き易い。

 途中、一回小休止した後、10:13、神ノ主山(こうのすやま:標高842m)に到着。
 ここは、視界が広がると聞いていたが、実際は、手前の植林が成長していて、女峰山全体が見えなかった。女峰山東側の赤薙山あたりが、よく見えた。(写真下)
[赤薙山方面の眺め]

 植林帯が続いていたが、やがて右側が自然林となった。
 10:34、立ち止まって小休止。メンバーの一人から、塩分補給の飴を戴く。
 自然林の方は、ちょうど新緑のタイミングで、明るい緑が美しい。

 10:56、木の根っこが張り出している斜面が珍しく、各メンバーも立ち止まって撮影する。
[根が張った地面]

 段々と急登になっていくが、今回、初めてのコースなので、この先にどんな光景が現れるのか、全く分からない分、楽しんで登れる。
[新緑が美しい]

 相変わらず、左手は、植林だが、右手は、新緑の自然林が続く。
 似たような斜面の登りが続いている。
[急な登りが続く]

 11:43、鳴虫山頂上に到着。
 頂上には、他の登山者が大勢、休憩中だった。
 意外にも樹林帯で、視界良好とは言えない。だが、新緑は、ピークを迎え、留まっているだけでも気分がいい。ここで、ランチタイムとした。
[鳴虫山頂上] [頂上光景]

 比較的、木立の間が空いている箇所から、女峰山を眺める。
[鳴虫山からの女峰山]


 12:13、鳴虫山頂上を出発。
 いきなり急な下りとなった。続いて、急な階段が現れる。この階段だけで、こちらから登る逆コースは、嫌だな〜と思ってしまった。
 しかしながら、下山ルートは、自然林の新緑に囲まれ、緑一色なのが素晴らしい。途中、ミズナラの新緑に目を見張るものがあった。
[鳴虫山を出発後、急な階段が現れる]

 12:32、合峰(標高1084m)に到着。ここで、先頭のTOIさんが、依頼された山ガール2人のためにカメラ撮影。
 ....やや緊張気味。
 ピークではあるが、ここも鳴虫山同様、展望が広がるような場所ではなかった。
[合峰のピークにて]

 合峰から再び下りとなる。
 今日は、素晴らしい快晴。途中、樹林の間から、男体山がクッキリ見えた。
[男体山の眺め]

 男体山を撮影した後は、植林帯での急な下りとなった。
 そう思ったら、今度は、登り返しとなる。
 ....一部の女性陣から不満の声あり

 登り返した先が、独標(標高925m)のピークだった。
 ここで、登り返したこともあり、小休止。
 残念ながら、ここも視界は広がらない。
[独標にて]

 独標から、さらに下っていく。
 樹林の密度が濃く、木の間からも遠景が見えない。ひたすら、足下を見ながら、我慢の下りである。やがて、トラロープが設置された急な下りとなった。ちょっと変化があって面白い。
 もうそろそろ、下り切るのではないかと思っていたら、林道を何度か横断する。(写真下)
[林道を横断]

 13:57、広い未舗装路に出た。ここからは、平坦路のようだ。
 道なりに進んでいく。(写真下)
[林道を進む]

 日光宇都宮道路の下をくぐった後、左折して、大谷川に向かって下っていく。
 すると、赤い帽子を被り、赤いよだれかけをしたお地蔵さんが延々と続いている所に出た。
 これが、並び地蔵(化け地蔵)だ。
 立札の説明によると、以下のようなことが書かれてあった。
 『慈眼大師天海の弟子約百名が「過古万霊、自己菩提」のために寄進したもので、列座の奥には親地蔵が置かれていた。(途中略) 参詣者がこの地蔵の数を数えてみると。そのつど数が違うというところから、化け地蔵とも呼ばれるようになった。』
[並び地蔵(化け地蔵)]

 左手の川沿いは、憾(含)満ヶ淵(渕)という名勝で、ちょっと寄り道して眺めてみると、なかなか急流で見応えがある。岩は、男体山から噴出した溶岩で、川は、華厳の滝から流れており、大谷(だいや)川と呼ばれている。
[憾満ヶ渕]

 この後、まだ時間があるので、女性陣のリクエストにより、二荒山神社に寄り道。
 さすが世界遺産「日光の社寺」。外国人観光客が目立つ。
 二荒山神社は、日光連山の主峰・日光三山(男体山、女峰山、太郎山)を神体山として祀る神社だが、圧倒されたのは、スギの巨木群だ。こんなに育った巨木が一箇所に集中していることが珍しい。
[二荒山神社へ] [二荒山神社の後、東照宮の方へ向かう]

 時間が無いので、東照宮、輪王寺は、パスし、東武日光駅へとテクテク歩いていく。
 途中、神橋を眺める。(写真下)
 このあたりも、まだ観光客だらけだ。
[神橋を撮影]

 バスに乗ることもなく、東武日光駅に到着。
 缶ビール等を買い込んで、特急電車に乗り込む。
 ....この後、車内で乾杯し、飲み続け、その後も北千住駅前で反省会と、いつものパターン。
 [東武日光駅に戻ってきた]


 鳴虫山というのは、冒頭のように全く知らなかった山ですが、今回、新緑を観賞しながら歩いてみて、なかなかハイキングには、手頃な山だと思えました。下山後、さらに調べてみましたら、この山は、アカヤシオが咲く山ということで有名で、今回は、時期が遅かったようです。(ヤマツツジを2、3回見ただけ)

 「山の会」参加メンバーの皆様
 今回もいろいろとお世話になりました。特にリーダのTOIさんには、行きも帰りも電車の指定席券を前もって取得して戴き、有難うございました。おかげで、時間的な余裕ができました。今後とも宜しくお願い致します。




※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。