トップページ>他山域山行リスト>男体山_記録20190526
2019年5月26日(日) 快晴 |
同行者:「山の会2」メンバー 2名 |
二荒山神社中宮祠入口(7:53)〜(8:26)二合目〜(8:42)三合目〜(9:05)四合目(9:09)〜(10:46)八合目(10:53)〜(11:40)二荒山神社奥宮〜(11:45)男体山三角点(12:20)〜(12:27)二荒山神社奥宮〜(12:53)八合目(12:55)〜(14:11)四合目(14:16)〜(14:35)三合目〜(14:45)二合目〜(15:14)二荒山神社中宮祠バス停 |
「山の会2」メンバー先輩2人と共に男体山にチャレンジしました。一年前に鳴虫山からの下山途中、樹林の間から眺めた独立峰の男体山が脳裏に焼き付き、いつか登ってみたいと思っていました。ですが、その機会が予想以上に早く訪れました。
詳細は、以下をご覧下さい。
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前日、宿泊したホテルから二荒山神社中宮祠入口まで、車で送ってもらう。
ここから、いよいよ男体山への一歩が始まる。
上空は、雲一つない快晴。こんな日に登れるなんて、何と幸せな事か。
登山者用駐車場の前を歩くと、横浜、熊谷、秋田、三重、愛媛、群馬といったナンバーの車が並んでいる。百名山の一つということで、全国の登山者がこの山の登頂を目指しているのが分かる。 |
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[二荒山神社入口] |
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二荒山神社にて入山料として500円支払うと、資料とお守りを受け取る。
この二荒山神社は、日光三山を含む日光連山8峰(男体山・女峰山・太郎山・奥白根山・前白根山・大真名子山・小真名子山・赤薙山)や華厳滝、いろは坂などを境内に含み、その広さは3,400haという、伊勢神宮に次ぐ面積を有している。 (Wikipediaより) |
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[500円を支払う] |
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神社を抜けると、緩やかな斜面の樹林帯が続いている。(写真下)
適度な斜度で登りやすい。また、樹林帯なので、比較的暑さを感じない。振り向くと、若い登山者が続々と登って来るのが分かった。途中で先に行ってもらう。
....最近、登山者年齢が若くなったと思う。 |
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[神社を抜けると、少し緩めの斜面を登っていく] |
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8:42、右手に林道(舗装路)を見る。また、林道の左に「三合目」の石柱を発見。
この林道が右からカーブしてきて、高度を稼ぎ、再び正面に戻ってきて、この先で登山道と合流するのが分かった。 |
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[林道を右に見る。(三合目)] |
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8:45、林道に出た。ここで左折し、林道を歩いていく。林道は、勾配が緩いので歩き易いのだが、標高を稼ぐとなると、歩く距離がダラダラと長くなるようだ。
やがて林道は、右にカーブして斜面を登っていくが、その手前で、左下に中禅寺湖を眺める。(写真下) |
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[林道歩きの途中、中禅寺湖を眺める] |
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林道は、ワインディングして緩やかな斜度が続く。そろそろ林道歩きに飽きてきた頃、前方に鳥居が見えた。ここが四合目だ。ここからルートは、再び登山道になるのがわかった。
周囲に休憩中の登山者が目立つ。我々も、ここで小休止とした。 |
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[四合目に到着] |
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四合目からは、本格的な山歩きとなった。最初は、ジグザグな登山道を登っていたが、やがて岩場の直登となり、これが、結構キツイ。だが、2人の先輩は、特に息が乱れることもなく、登り続ける。
10:17、岩場が続く中、七合目の石碑と小屋の前を通過していく。 |
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[急登が続く] |
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10:46〜10:53、八合目の瀬尾神社の石碑前にて小休止。 |
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[八合目瀧尾神社の石碑] |
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八合目で小休止しながら、中禅寺湖を見下ろす。先程、林道から見下ろした時から比べると、かなり登ってきたことを実感する。 |
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[中禅寺湖を見下ろす] |
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11:00、八合目から先は、土の登山道に戻った。いくらか斜度が緩くなったようだ。
11:19、樹林帯の奥にピークが見えたが、まだまだ距離があることが分かり、いささか意気消沈。
11:22、左右の樹林帯が消えて、視界が良くなった。そんな訳で、気分は良くなったのだが、足下は、滑りやすい土の登山道となり、やたらとエネルギーが消耗していく。(写真下) |
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[樹林帯が消えた] |
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ふと左手を見たら、大きなピークが見えた。日光白根山だ。雪は白い筋程度で、だいぶ解けてしまっているようだ。息を整えるついでに何枚もデジカメ撮影してしまう。 |
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[左手に日光白根山が姿を見せた] |
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11:40、登りがようやく終わりに近づいてきた。すると、小さな建屋が目に入る。近づくと、二荒山神社の奥宮だった。帽子を脱いで、参拝する。
この後、右側奥にまだ小高い地点があるので、そちらに向かっていく。 |
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[男体山頂上の二荒山神社奥宮] |
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小高い地点が最高地点と思われ、近づくと、三角点を発見。ここが、男体山頂上だろう。
いや〜長い登りだったというのが、登り終わった時の感想だった。
ここでランチタイムとした。ホテルで受取った弁当(オニギリ2個入り)を取り出す。 |
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[男体山の三角点] |
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三角点付近から撮影する。遠景は、ちょっと霞み始めていた。(写真下)
手前に太郎山。その奥に白い峰が見える。地図と照らし合わせてみると、どうやら会津駒ヶ岳のようだ。まだ完璧に雪山状態だった。
この左側には、燧ヶ岳のピークだけが見えていた。雪は、会津駒ヶ岳程ではないが、山頂は、まだ白さが目立つ。 |
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[会津駒ヶ岳は、まだ雪がタップリと残っていた(手前右:太郎山)] |
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12:20、三角点を出発し、来た道を引き返す。
登りの時と同様、下りでも滑りやすいので、慎重に一歩一歩、足下を見ながら進んでいく。
顔を上げれば、中禅寺湖の湖面が目に入った。 |
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[頂上を出発し、登ってきた道を引き返す] |
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13:17、再び岩場を通過していく。眼下に七合目の小屋が見えてきた。登って来る登山者とすれ違わない分、登りの時と違って、歩き易い。 |
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[七合目の小屋に近づく] |
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14:11、四合目に戻ってきた。
林道(舗装路)の横に20人ぐらい休憩している登山者を見る。だが、気がついたら、一斉に歩き始めていた。どうやら、一つの団体さんだったようだ。その団体さんが去ると、一気にひと気が消えてしまった。 |
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[四合目に戻ってきた] |
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登りの時と違って、下りは、だいぶ早く感じた。(写真下左)
三合目から緩やかな樹林帯を下っていくが、足取りは軽い。途中、水分補給しているとき、右手に何か動くものを発見。見れば、一匹のサルだった。望遠で撮影してみる。(写真下右)
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[二荒山神社を目指す] |
[サルを発見] |
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15:04、神社に入り、途中で「白根葵」の立札を見て、寄り道する。
タイミング良く、ちょうど咲いている状況だった。思わずデジカメ撮影する。よく見ると、花の色が薄い紫色の他、白い花も見られた。 |
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[寄り道して白根葵を見物] |
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15:10、登拝門を通過。ここまで戻って、ようやく下山したことを実感する。 |
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[再び二荒山神社に戻ってきた] |
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男体山登拝受付所前を通過し、さらに石段を下っていく。
目の前に大きな鳥居が見えてきた。その鳥居の左手にバス停があった。
15:14、二荒山神社中宮祠バス停に到着。
幸いなことにバスは、15:19発があり、バス車内も無事、座ることが出来た。 |
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[二荒山神社中宮祠バス停に向かう] |
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今回は、好天気に恵まれ、最高の登山でした。男体山のコースは、登り一辺倒で、結構ハードだった印象を持ちました。ですが、山頂からは素晴らしい眺めを堪能できました。
これに続き、いつかは、女峰山、太郎山なども訪問したいと思っています。
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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