トップページ>他山域山行リスト>本仁田山_記録20201003
2020年10月3日(土) 晴後曇後晴 |
同行者:「山の会」メンバー7名 |
奥多摩駅(8:38)〜(9:15)登山口(9:20)〜(11:13)本仁田山(11:46)〜(12:05)コブタカ山〜(12:54)大根ノ山ノ神(13:02)〜(13:35)熊野神社〜(13:44)奥多摩の風はとのす荘(14:41)〜(16:27)鳩ノ巣駅 |
今回は、「山の会」メンバーとともに奥多摩の本仁田山(標高1224.5m)に行ってきました。奥多摩駅からバスを使用せず、登れる山ということで、企画された山行です。
一説には、奥多摩三大急登の一つが、この大休場尾根からの本仁田山ルートということで、その事にも興味がありましたので、初の本仁田山には、ちょっと期待大です。
詳細は、以下をご覧下さい。 |
新宿発のホリデー快速おくたま1号に乗り、終点奥多摩駅に到着。電車のドアが開くと、登山者が一斉に改札口へ向かう。ちょっとしたラッシュアワーだ。
駅前でメンバーと集合し、8:38出発する。
奥多摩駅をスタートし、日原川の上流に向かって歩いていくと、目の前には、巨大プラントが現れた。奥多摩工業 氷川工場だ。工場マニア間では、かなり有名らしく、要塞のように密集した建屋の姿が感動を呼ぶらしい。 |
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[奥多摩駅を出発し、正面に巨大工場を見る] |
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氷川国際マス釣場を右に見て、舗装路を登っていく。分岐点が多いが、道標があるので迷うことはない。舗装路歩きに飽きてきた頃、ようやく登山口に到着した。(写真下)
ここで、長袖シャツを脱ぎ、半袖Tシャツ1枚となって、水分補給。
この先から、いよいよ登山道となった。 |
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[ようやく登山口に到着] |
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いよいよ三大急登に突入。(写真下左)
確かに急登だ。この辺りは、ジグザグにしか登れないぐらいの斜度だった。おそらく、直登にしたら、2足だけで登るのは、難しいだろう。今回は、グループなので、勝手に休むことなく、一定のゆったりペースで登っているせいか、ジグザグ路を登るのは、比較的楽だった。
だが、ここを下りに使用するのは、ちょっと恐ろしいと思ったのが実感。
その後、辺りは、自然林となった。(写真下右)
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[植林帯のジグザグ路を進む] |
[植林帯は終了] |
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約40分の急登の後、尾根の背に乗った。(写真下)
ここが、大休場と呼ばれる場所らしい。
登山口が標高525mぐらいで、ここが820m程度。約300mの標高差を登ってきたことになる。頂上が1224m程度なので、まだ高度差は、400mある。 |
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[大休場(尾根筋に乗る)] |
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再び植林帯となり、急斜面の登りを強いられる。これが三大急登かと思いながら、一歩一歩進む。その後は、尾根を直線状に登っていく。辺りは、樹林帯で、全く視界は広がらない。だが、斜面は、登りやすく感じた。これは、丹沢と違って、人工的な階段整備がないためではないかと思われる。 |
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[再び、植林帯の登り] |
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10:25、左手が植林帯から自然林に変わった。しかし、相変わらずの登りが続き、視界は遮られている。たまに足下にクリのイガが落ちていることに気がつく。ここは、どうもクリの木が多いようだ。
10:56、小休止。1本目のペットボトル(500ml)が空となった。
ここは、標高1130mぐらいで、頂上まで標高差100mといったところだ。 |
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[途中でひと休み] |
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11:13、本仁田山頂上到着。
残念ながら、ガスに覆われてしまい、全く遠景は、見渡せない。ここでもクリのイガが落ちていることに気がつく。頂上にもクリの木があるようだ。このため、「本仁田山=クリ」という印象が強く残った。
辺りには、10人弱の登山者が休憩中だった。ランチタイムとし、腰を下ろす。 |
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[本仁田山頂上にて] |
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11:46、頂上を出発。尾根筋に進んでいく。相変わらず、ガスに覆われている。 |
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[コブタカ山に向かう] |
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12:05、大タワ分岐点に到着。地図で確認し、ここが、コブタカ山だと知った後、背後に山頂標識を見つけた。(写真下) |
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[コブタカ山の山頂標識] |
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急な下りが続いた後、一旦、フラットな尾根筋となったが、その後、尾根筋を一直線に下っていく。左右は、植林帯だ。垂直に真っ直ぐ伸びた幹が印象的。(写真下) |
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[直線状の植林帯の下り] |
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12:54、林道に出た。ここで小休止。
ここまで下れば、ゴールは、もう少しだ。すぐ下に大根ノ山の神の祠を発見し、参拝する。 |
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[林道にぶつかる] |
[大根ノ山ノ神] |
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大根ノ山ノ神を過ぎても、植林帯は続いた。
13:26、分岐点。右が熊野神社経由ということで、そちらを選択してみた。 |
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[熊野神社分岐点] |
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13:35、熊野神社を参拝。
この後、石段を下った時、太腿の筋肉痛を意識した。長い下りが堪えたのかもしれない。 |
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[熊野神社にて参拝] |
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駅近くの踏切を渡った後、国道も横断し、日帰り入浴のため、はとのす荘へ。
コロナ禍のせいか、訪問客は少なく、浴場は、ゆったりできた。
....風呂上りの缶ビールが旨い。 |
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[はとのす荘にて日帰り入浴] |
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その後、駅付近で軽く反省会をした後、鳩ノ巣駅へ。
この駅には、たぶん50年振りぐらいの来訪。小学生の頃、家族で紅葉ハイキングに来て以来だ。どういう訳か、今でも「みたけ」と「はとのす」という地名だけが脳裏に焼きついている。 |
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[鳩ノ巣駅] |
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久々の奥多摩でしたが、残念ながら、遠景を楽しむことはできませんでした。また、予想通り、本仁田山は、急登の連続でした。でも、正直なところ、距離が短く感じ、それほどキツイとは感じませんでした。(以前登ったことのある、これまた奥多摩三大急登の一つと言われる鷹ノ巣山の稲村岩尾根の方が長くて、キツイと感じました)
また、はとのす荘は、広い内湯の他、露天風呂もあり、ゆったりできる施設で、大満足でした。
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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