トップページ他山域山行リスト>大丸山_記録20210923


大丸山

 山行日
2021年9月23日(木) 晴    単独行
 コース
港南台(8:55)〜(9:11)横浜栄高校手前の分岐点〜(9:37)いっしんどう広場〜(9:47)氷取沢方面分岐点〜(9:59)うばのふところ広場〜(10:10)おおやと広場〜(10:24)なばな休憩所(10:37)〜(11:08)にこにこプラザ(11:11)〜(11:22)展望台(11:27)〜(11:38)金沢自然公園正面口〜(12:04)金沢自然公園夏山口〜(12:13)ののはな館(12:28)〜(12:30)しだの谷〜(12:41)天園分岐点〜(12:48)ひょうたん池〜(13:00)大丸山(13:12)〜(13:38)港南台方面分岐点〜(13:58)大船みどりヶ丘分岐点(D3)〜(14:06)池の下広場〜(14:13)池の上休憩所〜(14:21)漆窪休憩所〜(14:22)大丸広場(14:28)〜(14:29)漆窪休憩所〜(14:33)池の上休憩所〜(14:38)池の下広場〜(14:49)中尾根休憩所〜(14:54)いっしんどう広場〜(15:44)港南台
 今回は、円海山周辺マップに載っているルートで、まだ踏破していない箇所を歩いてみようと計画しました。そのため、歩行ルートは、ちょっと複雑となっています。(上記コースの記述は、分岐点をかなり省略しています) 詳細は、山行ルート図をご参照下さい。
 天気は、素晴らしく、快適な日でした。


 港南台駅を出発。腕時計を見ると、8:55。やっぱり、今日もこの時間帯かと、思わず独り苦笑い。
 いつもように環状3号線へと向かう。
 直射日光を浴びながら歩くと、まだ暑い。だが、時々吹いてくる風が涼しい。やはり、夏から秋に変わったことが、肌で感じられる。
[港南台駅を出発]

 横浜栄高校の手前の分岐点(円海山周辺の市民の森 案内板がある)を左折し、坂を登っていく。
 右手の樹林帯からツクツクボウシが鳴いている。ミンミンゼミの声が消えると、やはり、秋だなと、ここでも季節の移り変わりを感じる。

 9:26、港南プール方面からの道が左から合流する。
 ここで、少し進んだところで、西側を眺めると、富士山の姿が薄らと目に入った。(写真下)
 この5月から、この周辺域を歩いているが、なかなか富士山が見られなかっただけに薄らと言えども、姿が見えたのは、素直に嬉しい。
[港南プール分岐点の少し先にて]

 9:37、いっしんどう広場に到着。
 すでに休憩しているハイカーの姿は、9人。人数を数えていると、後方から単独男性に追い越された。今日は、休日で好天気。どんどんハイカーがやってくる予感がする。

 いっしんどう広場から、今回は、鎌倉天園方面のメインルートではなく、円海山方面へ進む。
 円海山は立入禁止なので、あっさりと近場を通り過ぎ、NHK FM用の電波塔までやってきた。その手前には、見慣れた「円海山周辺の市民の森」の案内板が立っている。(写真下)
 現在位置を確認して出発。(9:46)
 
 電波塔のすぐ先が分岐点だった。
 ここで、直進すれば、以前歩いたことのある氷取沢方面に向かうが、今回は、右折し、
  自己未踏ルートその1:氷取沢方面分岐点〜うばのふところ広場〜おおやと広場
を選択。
[NHK FMの電波塔横にて]

 「うばのふところって何?」と思いながら、雑木林の中の山道を下っていく。
 正面に小ピークが現れた。右からの巻道もあったが、ここは直登して、小ピークに向かう。
 登り切った所にベンチがあった。その上に1個のクヌギの殻斗を発見。(写真下左) それならば、ドングリ本体(堅果)が無いかと、周囲を探してみる。
 地面をよ〜く見ると、殻斗の他、堅果が散乱していた。この辺りは、タイワンリスが棲んでいる筈だが、まだ気がついていないのだろうか。(それとも、もっといい好物が他にある?)
 さらに右手斜面を眺めると、複数のベンチが見えた。(写真下右)
 ちょうど家族連れ4人組(幼い女の子が2人)が、そのベンチの一つに休憩するところだった。そちらの方に下っていく。
[ベンチの上にクヌギの殻斗を見つけた] [斜面の樹林帯にベンチあり]

 ベンチを過ぎると、分岐点での道標が立っていた。(写真下)
 歩いてきた方向は、「峯市民の森方面」。左方向は、「うばのふところ広場」、直進は、「おおやと広場」と示されている。
 あれっ、うばのふところ広場を通り過ぎてしまったと思い、左折して進んでみる。
 すると、先ほどの家族4人組が休憩しているベンチが見えた。
 「なんだ、ベンチがあった場所が、うばのふところ広場だったのか」
と納得。

 帰宅後、「うばのふところ」をネットで調べてみたら、うばがふところ「祖母懐・姥懐」という言葉に当たった。意味としては、
  安全な場所。
  風の来ない暖かい場所。特に南面の山ふところをなす地形で、日だまりの地をいう。
  瀬戸地方の土で作った茶入れの一種。
  没落した武士の若殿と乳母とが住んだという伝承をもつ地。
など。(出典 精選版 日本国語大辞典)
 どうやら、今回の場合、風の来ない暖かい場所という意味で、名付けられたと推察。
 ....南面の斜面だったし。
[うばのふところ広場を示す道標]

 下り道を進んでいくと、フラットな草原に出た。(写真下)
 ここは、見覚えがある。おおやと広場だった。(おおやと広場は、東西に細長く、広いエリアとなっている)
 ここで、左折し、高架となっている横浜横須賀道路(横横道路)の下を通過していく。
[おおやと広場に出た]

 横横道路の下を過ぎて、氷取沢方面に進むと道標が右に現れた。(写真下)
 この氷取沢バス停分岐点で、以前は、直進したが、今回は、右折し、
  自己未踏ルートその2:氷取沢バス停分岐点〜氷取沢小川アメニティ分岐点〜遊水地分岐点
を選択する。
[直進せず、右折する]

 細い山道を進むと、すぐ前方に丁字路(遊水地分岐点)が見下ろせた。(写真下)
 正面は、なばな休憩所方面ルート、右手の沢沿いは、遊水地方面ルート。
 以前は、なばな休憩所から左折して、遊水地方面に歩いている。先程の氷取沢分岐点から、この先の遊水地分岐点までの短いルート(ほんの100mぐらい)が、自己未踏ルートだった。

 その遊水地分岐点前に氷取沢小川アメニティの説明板が立っており、その左手に道が分かれていた。
 氷取沢小川アメニティ説明板には、以下のように記載されている。
 
『皆さんが楽しく水遊びできるようにつくった小川です。生きものや植物をかわいがってください。雨の日は水が多くなりますので気をつけましょう。また、通路は落石や足元が滑りやすくなっていますので注意してください。ゴミは持ち帰りましょう。  磯子土木事務局』

 どんなところなのだろうと、左折して、小川に近づいてみることにした。
[氷取沢小川アメニティ分岐点]

 緩く下っていくと、すぐ小川の横に出た。(写真下)
 目の前には、小学生の頃、川遊びをしたような、昭和の時代を思い出す光景が現れた。
 流れは、ゆっくりで、ちょっと生物がいないかと、水面を眺めたが、魚等は、見つけられなかった。
 だが、自然に親しむには、手頃なエリアだろう。(但し、藪蚊が出ないことを祈りたい)
 地図で確認すると、この先300mぐらい、小川沿いに道が続いているようだ。
 この光景を撮影した後、引き返す。
[氷取沢小川アメニティ]

 再び、氷取沢小川アメニティ説明板まで戻り、その先、遊水地分岐点へと進んだ。
 ここで、なばな休憩所へのルートを進む。ここは、以前、逆方向で歩いたことのあるルートだ。
 樹林帯の登りとなる。遠くの景色が全く見えないので、どこをどう歩いているのか、よく分からない。


 11:24、なばな休憩所に到着。(写真下)
[なばな休憩所]

 以前でも撮影したことのある、なばな休憩所からの横横道路料金所の光景。(写真下)
 その奥は、八景島シーパラダイスの建屋や追浜の造船所のクレーンが見えている。ペットボトルで水分補給しながら、この広がった眺めを味わう。
 休憩を終え、さあ出発しようとザックを背負った時、背後から中年男女1組が、突如現れた。一瞬、ドキッとする。料金所からの走行音で、人の気配に気がつかなかったようだ。
[なばな休憩所からの眺め]

 このなばな休憩所から、今回は、右折し、
  自己未踏ルートその3:なばな休憩所〜トンネル手前合流点
を進む。
 休憩所を出ると、すぐに長くて急な階段が出現する。(写真下)
 老眼がひどくなったせいで、距離感がなかなか合わず、慎重に下っていく。
[長い階段下り]

 トンネル手前の合流点を右折し、横横道路のトンネルをくぐり、車道を進む。
 横横道路は、ダンプカーが何台も続けて通り、結構、騒がしい。
[横浜横須賀道路 釜利谷JCT横を歩く]

 1本目の分岐点(左手の金沢自然公園へ進むルート)は、以前、通ったことがあるので、パスして直進し、2本目の分岐点(これも左手の金沢自然公園へ進むルート)に10:52、到着。(写真下)
  自己未踏ルートその4:2本目の分岐点〜1本目の分岐点からのルートとの合流点
を進むために左折し、階段を登っていく。(写真下)
 登り切ったところで、家族3人組(中学生ぐらいの娘さん)とすれ違う。ひと気のない樹林帯の中、いきなりハイカーと出会うのは、かなり心臓に悪い。
[2本目の分岐点:左の階段を登っていく(振り返って撮影)]

 ハイカーとすれ違った後、右に分岐路が現れる。
 だが、道標は、無い。初めて金沢自然公園を歩いた時、
  「この公園は、他と違って、分岐点に道標がない」
と驚いた記憶が蘇る。
 よく見ると、この分岐点から先は、以前、1本目の分岐路から歩いたことのあるルートだと分かったので、直進していく。すると、左手におもしろ自然ルート案内図を見つけた。立ち止まって、現在位置を確認。(写真下)

注)その後、この案内図を見て、金沢自然公園内で道標が無いのは、おもしろ自然ルートの一部だけと分かった。
[金沢自然公園 おもしろ自然ルート案内図 : 赤X印は、追加記入]

 ここで、おもしろ自然ルート案内図のルートと、手許の円海山周辺マップ(写真下の案内図と全く同じもの)とを見比べてみたら、どうも記載ルートが一致しない。
 「おかしいな〜」
と、円海山周辺マップをじーっと見ていると、マップでは、ルート表記が欠けていることに気がついた。(写真下の朱書きルート)
 これが抜けていたので、おもしろ自然ルート案内図とアンマッチだったと判明。
 すっきりしたところで、出発する。
[円海山周辺の市民の森 案内図 : 朱書きルートを追記]

 その後、分岐点に出合う。この分岐点にも道標は、無し。(ちなみに、ここが自分にとって金沢自然公園内で初めて遭遇した道標のない分岐点)
 ここを右折する。この先は、自己未踏ルートだ。

  自己未踏ルートその5:初めて遭遇した道標のない分岐点〜にこにこプラザ

 11:08、にこにこプラザに出てきた。(写真下)
 なお、案内板によっては、にこにこプラザは、ニコニコゲートとも記載されている。(ややこしい)
[にこにこプラザを通過]

 金沢動物園に向かう多くの家族連れとすれ違いながら、コアラバス停の方へ進む。
 この先、
  自己未踏ルートその6:コアラバス停〜展望台〜<海の見える小径>〜金沢自然公園正面口
を進むつもりだ。

 11:22、展望台に到着。
 ここでは、東側の視界が広がっている。(写真下)
 左奥に能見台の高層マンション群、右奥には、八景島シーパラダイスが見える。その間に深緑の樹林帯の尾根が続いている。この尾根が、以前歩いたことのある能見堂緑地だと分かった。
 ....歩いたことのあるルートが一望できるのは、なかなか興味深い。
[展望台からの光景]

 展望台から下っていくと、コアラバス待合所が見えてきた。(写真下) 動物園に行く際、正面口駐車場から、この登り坂を歩かないで済むように無料シャトルバス「コアラバス」が往復している。ちょうど、バスに行楽客が乗り終わり、発車直前だった。
[金沢自然公園正面口でのコアラバス待合所]

 公園内を下り終えた後、正面口を出て、右折し、県道沿いを歩く。
 この先、
  自己未踏ルートその7:金沢自然公園正面口〜金沢自然公園夏山口
を進んでいく。
 時々、立ち止まっては、スマホを取り出し、現在位置を確認する。
 ....横浜市に長年住んでいるが、金沢区は、全くと言っていいほど縁がなく、土地勘が無い。

 やがて、バス通りの坂道に出た。(写真下)
 この辺りは、計画的に宅地化されているせいか、坂道は、一直線で、斜度も一定。人工的な印象を受けるが、思わず撮影。
[一直線の坂道を登る]

 12:04、金沢自然公園夏山口に到着。
 ここから、再び自然公園に入り、ののはな館を目指す。
  自己未踏ルートその8:金沢自然公園夏山口〜ののはな館
[金沢自然公園夏山口]

 動物園入口まで来ると、再び、多くの家族連れとすれ違い始めた。今日は、絶好の行楽日だ。

 12:13、ののはな館到着。自販機で冷えた炭酸飲料をGET。
 ....自販機の誘惑にすこぶる弱い。

 この建屋前で昼食をとった後、出発する。(12:28)
[ののはな館の前にて]

 金沢自然公園内の山道を進み、大丸山へと向かう。
 なお、この辺りの分岐点には、道標が立っている。どうも能見堂緑地と鎌倉天園とを結ぶルートのためのようだ。
 しだの谷を通過していく。(写真下)
[しだの谷辺り]

 階段を登り、左折し、横横道路沿いに進む。
 12:41、Y字路に到着。ここは、左が、天園方面。右は、ひょうたん池方面。今回は、右を選択し、
  自己未踏ルートその9:Y字路(天園分岐点)〜清戸の広場分岐点
を進む。
[天園方面とひょうたん池方面への分岐点]

 やがて、工事現場となり、左右は、パネルで囲まれたルートとなる。(写真下)
 この仮設経路のような道をどんどん進むと、覚えのある丁字路に出た。右は、清戸の広場、直進は、ひょうたん池だ。ここは、直進していく。 
[工事中の通行路]

 12:48、ひょうたん池に到着。
 もう少し、澄んだ水で、水量があると、風情が出るのではと思うが、今一つ、パッとしない。
[ひょうたん池]

 ひょうたん池の左側を進み、一本道を登っていくと、大丸山頂上に飛び出した。(写真下)
 頂上には、既に5人のハイカーが休憩中だった。
 ベンチに腰掛け、水分補給。
 すると、反対側から短パン姿(トレランではなく、マラソン風)のおじいさんや、後方から単独女性ハイカーがやってきた。やはり、ここは、訪問客が多いようだ。
 13:12、円海山周辺市民の森メインルート(鎌倉天園〜いっしんどう広場)の方へ下っていく。
[大丸山]

 メインルートにぶつかった所で、右折し、北上していく。
 13:38、港南台方面分岐点にやってきた。
 ここで、今回は、左折し、光明寺方面へと進む。
[光明寺方面(左)と港南台方面(右)への分岐点]

 見晴台休憩所で、鎌倉ゴルフ場方面の眺めを見届けた後、馬頭の丘休憩所に到着。
 ここで、馬頭観世音に参拝。(写真下)
[馬頭観世音]

 この先で、瀬上池に下っていける分岐点があった筈と、進んでいくと、案の定、分岐点に到着。
 だが、右手の瀬上池方面へのルートは、道標から消されていた。(写真下) また、右手の分岐ルートには、進入禁止のロープが張られてあった。
 あれっ、確か、前回歩いた時、瀬上池に行ける分岐路があったと記憶していたのだが。だいぶ記憶力が減退しているなと、円海山周辺マップを取り出す。
 すると、マップ上には、分岐点があり、瀬上池に下っていけるルートがしっかりと記載されている。どうやら、最近、道が崩れて、通行止めになったようだ。仕方がない、引き返すかと思った瞬間、
 「まてよ」
と思い、道標の分岐点番号を確認する。

 道標には、D4の記号が記載されている。マップ上で、D4地点を探すと、D4と言う文字が記載されていている箇所は、分岐点ではなかった。分岐点は、この先のD3地点だったのだ。
 やはり、記憶違いではなかった。
 ....まだ、記憶力が衰えていなかったことに痛く感動。でも、この通行止めの分岐点の事は、忘れていたので、一勝一敗ということか。
[分岐点でなくなっていた(D4地点)]

 いや〜、早とちりして、引き返さなくて良かったと思いながら、先に進んでいく。
 13:58、分岐点(D3地点)に到着。(写真下)
 ここは、右折方面に「池の下広場・瀬上池」と記載されており、一安心。
 池の下広場へと向かう。
  自己未踏ルートその10:分岐点(D3地点)〜池の下広場
[瀬上池への分岐点(D3地点)]

 下っていく途中、前方の尾根上に2つの電波塔が見えた。新鮮なアングルだったので、思わず撮影。(写真下)
 港南プール分岐点付近に立つ2つの電波塔だ。(右は、円海山無線中継所)
[円海山方面の電波塔]

 池の下広場に下りる直前に中高年男女1組とすれ違う。
 ....歌いながら下ってきたので、思いっきり、歌声を聞かれたかと思う。(いつもの事)

 14:06、池の下広場に到着。広々として落ち着いたエリアだ。ゆっくりと瀬上池へ向かう。
 瀬上池のほとりに立つモミジは、まだ緑のまま。(写真下)
 この後、池の上休憩所に足を運ぶ。
[瀬上池]

 14:13、池の上休憩所に到着。ここは、2回目の訪問。以前は、ここで引き返してしまったが、今回は、大丸広場へ向かう。
 ということで
  自己未踏ルートその11:池の上休憩所〜漆窪休憩所〜大丸広場
を進む。
[池の上休憩所]

 池の上休憩所を出発すると、あっという間に漆窪休憩所に到着。
 休憩所となっているが、ベンチや広場が見当たらない。
 道標では、直進が、「氷取沢市民の森・金沢市民の森」、左折が、「いっしんどう広場、大丸広場」という分岐路になっているが、前者は、通行止め。後者は、大丸広場までが通行可能となっている。
[漆窪休憩所を通過(振り返って撮影)]

 漆窪休憩所から、ほんの少し登ったところが、なんと大丸広場だった。(写真下)
 意外に近かったのでビックリ。
 ここの道標では、この先、「いっしんどう広場・氷取沢市民の森」と書かれてあった。(残念ながら、現在は、通行止め)
[大丸広場に到着]

 大丸広場の奥を眺める。(写真下) 
 切株が目立つ。樹木を伐採し、広場としたようだ。東側にのびている広場なので、ちょうど西日が差し込み、奥の樹林帯までを照らしていた。遠くに赤白の電波塔の頭の部分だけが見える。円海山無線中継所の電波塔だろうか。
 この眺めを見ながら、水分補給。500mlのペットボトル2本目を空にした。
[大丸広場]

 大丸広場から再び、池の上休憩所に戻った後、瀬上池の横を通り、通行止めとなっていないルート(中尾根休憩所経由)で、いっしんどう広場に戻ってきた。(14:54)
 広場には、3人のハイカーが休憩中だったが、そこにハイカーやランナー(トレランでなくマラソン風)がやってきた。この時間帯でも通行者は、多い。
[いっしんどう広場]

 15:02、港南プール分岐点に到着。
 ここには、飲料水の自販機があり、最近、何度も利用している。
 ....今日は、行きも帰りもお世話になってしまった。よく冷えているので、どうしても欲しくなるのだ。

 そんな折、逆光で箱根の山々が薄らと見えている中、その下の光る海に気がついた。(写真下)
[光る相模湾]

 この後、足裏の痛みを我慢しながら、住宅街の舗装路を歩き続ける。
 15:44、港南台駅に戻ってきた。
 見上げると、雲が少し出ていて、すっかり秋の空だった。(写真下)
 [港南台駅に戻ってきた]


 今までの山行で、円海山周辺の市民の森付近でのハイキングルートは、ほぼほぼ歩くことが出来ました。今後は、紅葉や、冬木立の姿、クッキリとした富士山を眺めてみたいと思っています。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。