トップページ他山域山行リスト>石老山・石砂山_記録20211023


石老山・石砂山

 山行日
2021年10月23日(土) 晴     同行者:「山の会2」メンバー 4名
 コース
プレジャーフォレスト前(7:42)〜(8:09)新登山口〜(8:54)大明神展望台(9:02)〜(9:07)大明神山〜(9:45)篠原分岐点〜(9:55)石老山(10:01)〜(10:27)高塚山(10:35)〜(11:02)石老山(11:23)〜(11:27)篠原分岐点〜(12:24)牧馬峠(12:33)〜(13:25)石砂山(13:44)〜(13:56)石砂山西峰(13:59)〜(14:27)伏馬田分岐点〜(15:01)伏馬田城址(15:15)〜(15:45)県道合流点(15:49)〜(16:32)やまなみ温泉
 前回と同じく、「山の会2」の山行で、石老山、高塚山、石砂山、さらに足を延ばして伏馬田城址まで行ってきました。この山行、石老山以外は、自己未踏エリアなので、楽しみにしていました。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 相模湖駅からバスに乗車し、プレジャーフォレスト前にて下車。
 進路方向の交差点は、ちょうど朝日が差し込んで眩しい。バス通りを渡り、今日は、まず、ここから石老山を目指す。
[プレジャーフォレスト前にて下車]

 8:00、旧登山口に到着。(写真下左)
 9年前、石老山に登った時は、ここから登った記憶がある。だが、現在では、「こちらは石老山ハイキングコースの入り口ではありません」の貼り紙が掲げてあった。(写真下右)
 2019年の台風19号により、登山道が崩壊したため、この登山口ルートが閉鎖されたのだ。
 ということで、車道を更に西に進み、この先の新登山口に向かう。
[旧登山口] [注意の貼紙]

 車道を進み、8:09、「大明神展望台登山道入口」という看板を見つけた。ここが、新登山口だ。
 左の階段を登っていく。
[新登山口]

 山道を進むと、プラスチックを使用した階段の登りとなる。
 このプラ製の階段があるという事は、今までの経験から、この経路は、送電鉄塔の巡視路ではないかと推察。すると、案の定、この先で、送電鉄塔を発見。
 「やはり、そうか」と、思わず独りニンマリする。
 振り返ると、送電線の下側には、北側の陣馬山、景信山の山々が眺められた。(写真下)
[登りの途中で振り返る]

 8:53、左から、旧登山口からの旧道が合流するが、道標は、我々が歩いてきたルートを指しており、旧道は、完全に無視されていた。

 その合流点から、すぐ先が、大明神展望台だ。(写真下左)
 しかし、以前とは、全く様子が異なっていた。展望台の周囲の木々が伸びてしまい、全く展望台とは言えない状況。わずかに草木の間から先程の景信山方面が見えただけだった。(写真下右)
 確か、9年前は、ここで丹沢北部の眺望が得られた記憶があった。
[大明神展望台] [景信山方面の光景]

 ということで、帰宅後、展望台での9年前の画像を調査。
 
その結果が、下記。
 やはり、記憶は、間違っていなかった。まだ、周囲の木々は、背丈が低かったのだ。
[丹沢北部の光景(2012年2月)] [景信山方面の光景(2012年2月)]

 ちょっと大明神展望台での展望ショックを引き摺りながら歩いていくと、大明神山に到着。
 頂上にある赤い石祠に参拝。
[大明神山の石祠]

 右手は、樹林が続くが、奥に富士山が見えていることに気がついた。
 どこか富士山が撮影できないかと、右側ばかりを見ながら進むと、わずかな木の隙間を見つけたので、瞬時に撮影。
 昨日の雨は、富士山では雪だったようで、真っ白な頭となっていた。(写真下)
[樹林の間から富士山]

 石老山に近づくと、急な階段登りとなった。
 あまり先を見ず、足下を中心に登っていく。今日は、ザックが軽いので、それほど苦にはならない。
[石老山への急な階段登り]

 9:55、石老山到着。
 9年ぶりの訪問。まだ時間が早いせいか、他の登山者は、1名だけだった。
[石老山頂上にて]

 山頂からは、大室山が大きい。その後方には、真っ白な頭の富士山。
 雲一つない青空が広がり、この光景をしばし見入る。
[大室山と富士山]

 この後は、石老山から南東にのびている稜線の先にある高塚山を目指す。
 地図(今回は、高尾山登山詳細図(吉備人出版)2019年2月版を指す)を見て、比較的フラットな歩きで高塚山に到着できると想定していたのだが、実際は、それなりのアップダウンが存在。
 時間的に見て、この登りを終えた所が、高塚山だと思ったら、その先にさらに高いピーク(高塚山)が見えて、ガッカリ。 ....一つ手前のピークだった。
[高塚山へ向かう]

 10:27、高塚山に到着。ここは、今回、自分にとって初めての訪問だった。
 手書き山頂標識を撮影。(写真下) 
 頂上には三角点があり、山頂からの眺望を期待していたのだが、360度、樹林に囲まれたピークだった。小休止した後、来た道を引き返す。
[高塚山頂上]

 再び石老山頂上に戻った。(11:02)
 先程と違って、周囲には登山者が目立つ。ここで、早めのランチとした。
 大室山の東側には、蛭ヶ岳から袖平山辺りまでの稜線が眺められた。(写真下)
[左奥に蛭ヶ岳]

 石老山から来た道を篠原分岐点まで引き返した後、左折して、篠原方面に進む。
 そして、途中の小ピークで篠原への登山道から外れ、地図読みをしながら、植林帯を下っていく。結構な急斜面だ。(写真下)
[登山道を外れて尾根を下っていく]

 尾根筋を外さないように南下していくと、鞍部の先で、石の祠を見つけた。これが地図に載っている「山の神」だろう。この先、斜面を登っていき、小ピークを過ぎた後、一気に下っていく。
[石祠の横を通過]

 12:21、県道518号線に降り立った。意外に道幅の狭い車道で、これで県道?と思ってしまった。(後日、調べてみたら、降り立った地点を含む200mぐらいの区間だけが狭い道だった)
 そこから、県道を西へと歩き、牧馬峠に到着。(写真下)
[牧馬峠に到着]

 牧馬峠からも地図読みのルートとなる。
 一応、しっかりとした経路があるが、巻道があったりして、結構、迷う。
 最初のピークは、直登ルートを進まず、左の巻道を選択する。次のピーク(496m峰)は、左の巻道を選択せず、直登していく。そして、頂上手前で、ピークを左から巻いていく。この辺りは、地図に記載されている×印の付いたルートを避けるように進んでいく。
 496m峰を左から巻いている途中、左手に歩き易い尾根がのびていた。思わず、その尾根筋を進みそうになるが、地図で確認すると、そのルートは、×印となっている。よく見ると、石砂山が右に見えているので、確かに進路方向が違っていた。その後、地図の記載通り、巻道を発見。そちらを選択する。(写真下)
[巻道を行く]

 496m峰の巻道ルートを終えると、尾根筋を進んだ後、石砂山への斜面に取り付く。
 ここから、かなりの急傾斜となった。そんなとき、前方を歩くメンバーのズボンにヒルを発見。何とヒルがまだ活動していたことを知る。(発見されたヒルは、石で押潰しの刑を執行)
 ということで、至急、ヒルチェックをする必要が出てきたが、急斜面で足場が悪い。ここは、パワー全開で、石砂山を目指す。
[石砂山直下の急登]

 13:25、石砂山頂上到着。
 急いで靴を脱ぎ、続いてソックスを脱ぎ、ヒルチェック。幸い血を吸われていなかったが、左右の靴にそれぞれ1匹ずつ取り付かれていた。やはり、他メンバーもヒルを発見。だが、全員、被害は無かった。
 ヒルチェックが一段落したところで、山頂標識に近づく。すると、硬い地面がツルツル状態で、いきなり転倒しそうになった。
 ....意外な盲点だった。
[石砂山頂上]

 石砂山から、菅井方面の東海自然歩道を進み、途中の鞍部で、自然歩道から外れ、地図に記載されている石砂山西峰に向かう。
 石砂山とは、結構、離れているので、西峰とせず、独立した山(例えば、西石砂山)とすればいいのにと思いながら、斜面を登っていく。(写真下)
[石砂山西峰に向かう]

 13:56、西峰に到着。
 頂上には、手書きの山頂標識が2つ、掲げてあった。
 石砂山同様、ここも樹林が多く、遠くの景色を眺めるという訳には、いかなかった。
 標識を撮影しただけで、引き返す。
[石砂山西峰]

 東海自然歩道に戻り、菅井方面へと進んでいく。
 さすがに自然歩道ということで、道は、よく整備されている。
[東海自然歩道を進む]

 突如、左の視界が広がった。
 送電線が走っているが、樹林帯ばかりの道だったので、思わず立ち止まってしまった。
 山の形状から、奥の高い山は、焼山だとわかった。その左(東)側には、風巻ノ頭方面が見えているようだ。
[視界が広がった(焼山方面)]

 フラットな道から振り返ると、送電線の先に山が連なっている。帰宅後、調べてみたら、奥の山は、仙洞寺山だと分かった。
[視界が広がった(仙洞寺山方面]

 14:44、東海自然歩道を外れ、伏馬田城址に向かう。
 目の前には、長い階段登りが出現し、ちょっとゲンナリ。(写真下)
[伏馬田城址に向かう]

 15:01、伏馬田城址に到着。
 ここが本丸らしく、小ピークとなっていた。
だが、小さなエリアだ。櫓程度の建屋だったのだろうか。
 ここも、周囲は、樹林に囲まれ、遠くの景色は見ることが出来なかった。
[伏馬田城址]

 伏馬田城址から西へと下っていき、仁の丘東屋の横を通り過ぎ、再び東海自然歩道に合流した。
 舗装路を下っていくと、正面に丹沢北部の山々が目に入った。(写真下)
[正面に焼山・黍殻山方面を望む]

 15:45、県道に合流する。
 ここで、ヒルチェックしたが、特にヒルは見つからなかった。小休止後、やまなみ温泉へ出発する。
[県道に出た]

 県道歩きの途中、右手に西日の当たる石砂山が輝くように見えたのが印象的だった。また、下り坂が多く、思った以上に歩き易かった。
 40分ちょっと歩いて、やまなみ温泉バス停に到着。
 今日も、明るいうちに無事、ゴールする事が出来た。 
 [やまなみ温泉に到着]


 今回、高塚山、石砂山、伏馬田城址と未踏の地が多く、興味深く歩くことが出来ました。また、北側からの丹沢の眺望は、久しぶりでしたので、心を揺さぶられました。
 ですが、ヒル発見は、季節柄、もう大丈夫かなと思っていましたので、ちょっとショックでした。
 ....おそらく、牧馬峠に下っていく時の植林帯あたりで取り付かれたと推察。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。