トップページ>他山域山行リスト>陣馬山・高尾山_記録20220419
2022年4月19日(火) 晴 |
同行者:「山の会」メンバー 1名 |
和田(8:34)〜(8:42)最初の登山口〜(9:20)尾根合流点(9:22)〜(10:03)陣馬山(10:34)〜(11:17)明王峠(11:20)〜(12:45)景信山(13:35)〜(13:59)小仏峠(14:03)〜(14:23)小仏城山(14:28)〜(14:49)一丁平(14:54)〜(15:31)高尾山(15:41)〜<6号路>〜(16:56)高尾山口(京王高尾山温泉) |
今回は、4/13塔ノ岳に続き、平日でのトレーニング登山2回目です。コースは、陣馬山〜高尾山としました。
詳細は、以下をご覧下さい。 |
7:54、JR中央線藤野にて、本日の同行者YUTさんとともに下車。8:10発、和田行きのバスに乗車しようとバス乗り場に向かう。
すると、バス乗り場の周りは、人、人の列。だが、我々が乗るバスではなく、会社の送迎バスを待つ人々だった。それにしても、これほど多くの人々が藤野駅を平日、利用していることに驚く。そのうち、次々と送迎バスがやってきて、一気に人の姿が消えていく。
和田行きのバスに乗車したのは、我々を含め、8人。だが、他の6人(皆、登山者だった)は、鎌沢入口で下車してしまった。生藤山の桜並木あたりの登山だろうか。
8:24、終点和田にて下車。
今回のトレーニング目的は、長距離歩行。今度のゴールデンウィーク登山に向けてのトレーニングだ。YUTさんには、本番と同じザックで、本番同様の荷物+αを背負ってもらうことに。こちらも、少々重めのザックとした。 |
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[終点和田バス停にて下車] |
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8:34、和田を出発し、最初の陣馬山登山口から登り始める。
この登りルートは、自分にとって初めてではなかったかと思う。 |
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[最初の登山口] |
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登り始めて振り返ると、芽吹いた山肌が美しい。(写真下)
里山に春が訪れているのが、目に映る。 |
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[振り返って、芽吹いた山肌を望む] |
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芽吹いた樹林帯を登っていく。
始めは、スローペースということで、ゆっくり登っていくが、YUTさんのザックは、やはり重そうだ。 |
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[芽吹いた樹林帯を行く] |
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突然、登山道に桜の花びらが散乱していることに気がついた。
思わず見上げて、どの木だろうと、探してみる。 |
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[登山道に散乱した桜の花びら] |
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見上げると、ヤマザクラの大木が花と葉をつけていた。このヤマザクラは、樹高もあり、大木の部類に入るだろう。すると、驚いたことに、このすぐ先にもヤマザクラの大木が並んでいた。
それにしても大きい。このようなヤマザクラは、丹沢でも、そんなに見かけたことはなかった。
う〜む。陣馬山というと、植林帯の山という印象が強かったが、そんなことはなかったのだ。 |
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[見上げると、ヤマザクラを発見] |
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陣馬山頂上手前の登りでも、ペースよく歩ける。今日は、調査が良いようだ。
10:03、営業中の清水茶屋にてラムネを購入。ちょっと茶屋の前で小休止。
その後、陣馬山頂上に向かう途中、連行峰方面をデジカメ撮影。(写真下)。 |
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[連行峰方面を眺める] |
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陣馬山頂上に到着。今日は、平日と言うことと、まだ時間が早かったせいかもしれないが、登山者は、少なかった。こんなに静かな陣馬山山頂は、初めてだ。
残念ながら、富士山は、雲に隠れて眺めることが出来なかった。
....頂上は、水溜りだらけ。 |
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[陣馬山に到着] |
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陣馬山を出発し、次の目標地点、景信山を目指す。
奈良子峠、明王峠(不動明王尊に参拝)、底沢峠を通過していく。
底沢峠の先の平たいピークにて、右手に樹高のある植林が並んでいた。(写真下) その向こうには、電波塔のある小仏城山を発見。また、さらに小仏城山の左奥には、高尾山に続く稜線が見えていた。あそこまで行くのかと思うと、まだ先は長い。(写真下) |
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[植林の向こうに小仏城山が見えた] |
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11:44、堂所山の巻道分岐点を通過。堂所山は、ピーク通過後の木の根っこの急斜面の下りが嫌らしいことを知っていたので、右の巻道を行くことにした。 |
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[堂所山は、パス] |
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11:54、またしても、桜の花びらが登山道一面に広がっている。
見上げて、ヤマザクラの木を探す。 |
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[ヤマザクラの木を探す] |
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ここのヤマザクラも大きい。なんたって樹高が半端ない。しばし、見上げ続けていた。
ちなみに、この後も、何度か、登山道に散乱したヤマザクラの花びらを見かけた。
う〜む。陣馬山〜景信山間のヤマザクラも樹高のある大木が多く、新たな発見となった。 |
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[ヤマザクラ] |
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堂所山は、巻いたが、それ以降の巻道は、通らず、メインのルートを歩いていく。
右は、植林帯だが、左が自然林となっている登山道を進む。(写真下) 考えてみたら、ヤマザクラだけでなく、縦走路の植林も結構、樹高があり、真っ直ぐに伸びている。それほど風の影響を受けていないのだろうか。 |
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[巻道は通らず、進む] |
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景信山手前で、ヤマザクラ?のような木を左手に見る。 |
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[景信山手前にて] |
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12:45、景信山に到着。ここでランチタイムとした。ここで、ようやく他の登山者を見かけるようになった。ちなみに陣馬山から景信山間では、殆ど登山者とすれ違った記憶が無かった。
このルート、平日は、空いている...これが実感だった。
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[景信山に到着] |
[他の登山者もちらほら] |
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景信山頂上から、北高尾山稜の末端方面を眺める。関東平野は、靄っていてはっきり見えない。
ここからだと見えていないが、北高尾山稜から少し外れた八王子城跡にいつか行ってみたいと思っている。
....戦国時代の北条氏に関心があるものの、まだ小田原城ですら行ったことがない。 |
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[北高尾山稜の末端方面を望む] |
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景信山から、小仏城山方面を望む。やはり、山肌の半分ぐらいは、植林帯なのが良く分かる。
ランチタイムを終え、13:35、出発する。だいぶ長いこと休憩してしまった。 |
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[小仏城山方面を望む] |
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景信山から少しスピードアップ。
13:59〜14:03、小仏峠にて小休止。峠に建っていた高尾・小仏峠案内図を見ていたら、あっという間に時が過ぎた。 |
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[小仏峠] |
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14:23、小仏城山に到着。
ここには、2軒の茶屋があるが、客が誰もおらず、営業しているかどうか分からなかった。足下には、一面、桜の花びらが散乱していて、茶屋周辺の木は、桜だらけのようだ。
また、山頂で休憩中の登山者も、殆ど見かけなかった。
南側に回ると、茶屋の前の桜が、ちょうど満開だった。(写真下)
結局、桜を撮影しただけで、腰を下ろすことなく出発。 |
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[小仏城山では、桜がちょうど満開だった(振り返って撮影)] |
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小仏城山から高尾山へのルートに入る。
桜の花びらを登山道で見かけ、この辺りにもヤマザクラがあることに気がつく。
15:21、高尾山頂上に向かう最後の階段登りに入った。(写真下) |
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[高尾山への最後の登り] |
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15:25、大見晴台に到着。陣馬山辺りでは、富士山同様、丹沢方面も雲で、よく見えてなかったのだが、ここにきて、雲が上昇し、大山から大室山までの丹沢の山々を眺めることが出来た。
だが、残念ながら、富士山は、ここでも雲の中だった。 |
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[高尾山の大見晴台から丹沢方面を眺める] |
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15:31、高尾山頂上に到着。
この高尾山頂上は、これで3回目の訪問だと思う。
....社会人1年目の時が初めてで、その後、2012年が2回目。今回、10年ぶりの訪問。 |
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[高尾山頂上] |
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頂上には、時間的に遅かったせいか、登山者や観光客の姿は、10人もいなかった。頂上自販機で購入した炭酸水を一気飲みしていたら、ちょっと上空が怪しくなってきたことに気づく。この高尾山上空だけ雨雲が漂っているようだ。ということで、すぐに出発することにした。(15:41)
ここで、下りルートは、自己未踏の6号路を選択した。すると、いきなり、木の階段が続く。極めて人工的な道となってしまった。(写真下) |
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[6号路を下っていく] |
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小沢の横を下っていく。
なお、この沢沿いの道を下っていく途中で、ポツリポツリと雨が降り始めた。
だが、強く降ってくる様子が無かったので、とにかく下ることに専念。すると、幸いなことに雨は、10分程度で止んでしまった。 |
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[小沢の横を下っていく] |
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16:42、舗装路に出て、緩やかな坂を下っていくと、左手の鮮やかな新緑のモミジが目に入り、思わず立ち止まる。(写真下)
そんな訳で、なかなか駅に近づかない。
....ミミガタテンナンショウなども撮影していた。 |
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[左手のモミジが鮮やか] |
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16:56、高尾山口駅前の京王高尾山温泉 極楽湯に立ち寄る。
ここに入るのは、初めてで、前から楽しみにしていたのだ。
入ってビックリしたのは、洗い場の数。これだけあれば、平日は、混み合うことなく、ゆったりと身体を洗える。また、浴槽は、種類が多く、広かった。ということで、平日だったら、絶対立ち寄りたくなる温泉だった。
....土休日は、混み合いそう。 |
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[京王高尾山温泉に入る] |
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今回、こうして約8時間半のトレーニング山行を終えました。今回は、大倉尾根と違って、標高差はそんなにありませんが、距離は、予想通り、長く感じました。ザックを重めにしましたので、トレーニングには、なりましたが、その結果、各山頂で小休止してしまい、時間がかかってしまったのは、反省点です。
ご同行戴きましたYUTさん、お疲れ様でした。
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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