トップページ他山域山行リスト>陣馬山・高尾山_記録20220524


陣馬山・高尾山 〜トレーニング登山〜

 山行日
2022年5月24日(火) 晴  同行者:「山の会」メンバー 2名
 コース
和田(8:44)〜(8:48)最初の登山口〜(9:22)尾根合流点(9:29)〜(10:06)陣馬山(10:32)〜(11:08)明王峠(11:13)〜(12:22)景信山(12:57)〜(13:24)小仏峠〜(13:51)小仏城山(14:12)〜(14:27)一丁平(14:41)〜(15:11)高尾山(15:26)〜(15:35)奥之院〜(15:37)御本社〜(15:40)御本堂〜(15:55)霞台園地分岐点(16:00)〜(16:25)妙音橋〜(16:37)高尾山口(京王高尾山温泉)
 先月の平日トレーニング登山は、同行メンバーの日程が合わず、個別に実施しましたが、今月は、日程調整が可能となり、3人でのトレーニング登山となりました。ルートは、先月も行きました陣馬山・高尾山ルートです。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 前回4月同様、平日火曜日に藤野駅8:10発の和田行きバスに乗車。乗客は、我々を含めて18人の登山者。8:17、陣馬山登山口で、6人下車し、残りは全員、和田までの乗車だった。前回と比べると、かなり登山者が増えた。ようやく登山のシーズンが訪れたという感じだ。
 8:24、和田到着。軽く準備運動して、8:44、和田を出発する。(写真下)
 今回は、夏山に向けてのトレーニングという事で、全員、いつもより重めのザックとなっている。
[和田を出発]

 8:48、今回も最初の陣馬山登山口から一ノ尾根(注)に続く枝尾根に取り付く。
 日差しが強く、今日は暑くなりそうだ。

(注)「一ノ尾根」の他、「一ノ尾尾根」という呼称もあり。
[最初の陣馬山登山口を進む]

 9:22、一ノ尾根の尾根筋との合流点に到着。ベンチには他の登山者3人が休憩中だった。我々も小休止とし、水分補給。この休憩中に一ノ尾根の末端方向から登山者(単独男性、女性2人組)が登ってきて、目の前を通過していった。平日とは思えない登山者の数だ。
 9:29、出発。

 尾根筋を登っていくと、驚いたことに4月と全くイメージが異なっていた。一面が新緑の世界だった。ということで、新緑の撮影を楽しみながら、登山道を進む。(写真下)
[新緑の登山道となる]

 9:49、左から登山道(和田から2番目の登山口ルート)が合流する。その先を進んでいくと、ヤマザクラの大木が続くエリアに突入した。(写真下)
 前回、地面に散乱した桜の花びらは、全く消えてしまい、ここも全然、イメージが違っていた。
[尾根筋を歩く]

 尾根筋の樹林帯を黙々と登っていき、ようやく陣馬山の頂上が近づいて来た。
 苦しい最後の階段登りを終えて、清水茶屋の前で、小休止。
 ....缶コーラを買って一気飲みしてしまった。やはり、冷えたコーラの誘惑には、勝てない。

 その後、ゆっくりと頂上に向かう。振り返ると、扇山・権現山方面の山々が薄らと見えている。残念ながら、本日も富士山の姿を仰ぐことはできなかった。(写真下)
 ....最近、ホントに裾野を広げた富士山の姿を見ていない。
[陣馬山頂上から扇山方面を望む]

 頂上には、前回と違って20人程度の登山者が既に休憩中だった。前回は、3、4人ぐらいしか見かけなかったのだが、5月に入り、やはり登山者が増えたような感じだ。
 ....(写真下)では、他の登山者が、たまたま写っていないのだが。
[陣馬山頂上にて]

 10:32、陣馬山を出発。ずいぶん長居をしてしまった。
 ここからは、一気に下っていく。
 11:08、明王峠に到着。ここまで、何人かの登山者とすれ違う。前回は、登山者とすれ違ったという記憶が殆どなかったが、今回は、違った。また、ここでは、既に7、8人がベンチで休憩中だった。これが、このコースにおける、平日での本来の姿なのかもしれない。
 不動明王に今回も参拝。(写真下左)
 相模湖方面へのルートには、ツツジが満開だった。(写真下右)
[明王峠の不動明王尊] [ツツジが満開]

 底沢峠を過ぎて、明るい草地を通過。(写真下)
 陽が照りつけ、やたらと暑さを感じる。5月が終わり、本格的な夏を迎えるというのが実感できる。
[視界が広がるエリア]

 今回も巻道は利用せず、メインルートを進む。
 木陰は、歩き易いが、木陰が途切れ、直射日光を浴び続けると、汗が噴き出す。
[今回も巻道は選択せず]

 景信山手前のアップダウンをクリアし、最後の登りを終えて、12:22、景信山頂上に到着。陣馬山出発時刻は、前回と殆ど変わらなかったが、景信山には、20分ぐらい早く到着。
 今回も、ここでランチタイムとした。
 不思議なことに、ここ景信山は、前回よりも休憩している登山者が少なかった。
[景信山頂上]

 景信山からの眺めも、いくらか印象が変わった。前回は、芽吹いた黄緑色の樹林帯が目立ったが、今回は、もう深緑に変わっていた。
[景信山からの眺望]

 12:57、景信山を出発。陣馬山に続いて、景信山でもゆっくりしてしまった。
 13:24、小仏峠を通過。(写真下)
[小仏峠を通過]

 小仏城山の登りをハアハア言いながら、登っていく。茶店でかき氷を売っていたら、是非食べたいというのが、AKFさんのリクエスト。果たして売っているだろか。
 13:51、小仏城山に到着。
[小仏城山にて]

 かき氷を無事GET。
 こんなに大きなかき氷は見たことがない。これでも今回は、デカ盛りの「城山盛り」をやめて、「普通」を選択。それでも、この量だ。(写真下)
[カキ氷を注文]

 小仏城山を出発後、一丁平でも小休止し、ちょっと時間を取られてしまった。その後は、順調に進み、高尾山に到着。
 前回よりも、20分ほど早い到着となった。天気がいいせいか、観光客がそこそこ存在。だが、今回は、富士山だけでなく、丹沢にも雲がかかり、南側の風景は、今一つだった。
[高尾山頂上手前にて]

 山頂標識の奥に存在していたのに前回、全く気がつかなかった三角点を撮影。(写真下)
 また、自販機で冷えた缶コーラ(350ml)を購入。暑い中を歩くと、どうも炭酸飲料の禁断症状が表れ、どうしても我慢できない。
 ....高尾山では、簡単に入手できてしまうが、これが、いいのか悪いのか...
[高尾山三角点]

 高尾山からの下山路は、今回、メインルートの薬王院を通り、下っていくことにした。
 奥之院、御本社と参拝し、御本堂に下っていく。石段が急で、老眼には、厳しい。(写真下)
[御本堂に下っていく]

 霞台園地からの展望。(写真下)
 ここまで見晴しのいい場所であれば、空気が澄みきった冬の頃に訪れてみたいと思った。 
 ....スカイツリーや副都心高層ビルを期待。
[霞台園地にて]

 霞台園地からは、病院道コースを下っていく。このルートは、人の手が入っていない、自然のままの登山道というイメージ。だが、それゆえ樹林に囲まれ、遠景が見えないのが残念。
[病院道コースを下っていく]

 16:22、東京高尾病院奥の駐車場に出てきた。
 ここから、舗装路の急坂を下っていくと、前回歩いた6号路と合流した。(写真下)
[妙音橋を渡る]

 16:37、京王高尾山温泉極楽湯に到着。
 結局、前回より約20分、早めの到着となった。まあ今回、ザックを重くしても、無事歩いてこれたので、取りあえず満足。
 [京王高尾山温泉極楽湯に到着]


 今回も、ザックを重くしたため、トレーニングとしては、効果的でした。但し、このコースは、平日でも店が何軒か営業していたり、自販機があったりと、冷えた飲料が容易に得られるので、すぐ誘惑に負けてしまう贅沢なコースとなっています。また、下山後、駅前の温泉に入れるのも魅力的です。それゆえ、何度でもトレーニングとして足を運びたくなってしまいます。
 ご同行戴きましたAKFさん、YUTさん、お疲れ様でした。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。