トップページ>他山域山行リスト>小金沢山_記録20220911
2022年9月11日(日) 晴 |
同行者:「山の会」メンバー 7名 |
小屋平(石丸峠入口)(10:12)〜(11:17)石丸峠(11:23)〜(11:28)牛ノ寝通り分岐点〜(12:32)小金沢山(12:56)〜(13:32)牛奥ノ雁ヶ腹摺山(13:41)〜(14:56)県道合流点〜(15:04)大菩薩湖入口 |
この度、自己未踏エリアの小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山に「山の会」メンバーとともに行ってきました。今まで頂上に着いても、ガスだらけで遠景の山々が全く見えないというパターンが極めて多かったのですが、今回、久々に晴れ渡った光景が得られ、溜飲が下がりました。
詳細は、以下をご覧下さい。 |
甲斐大和駅を9:20出発するバスに乗車し、10:00、小屋平(石丸峠入口)にて下車。
ここから、今日は、まず小金沢山を目指す。(写真下)
出発準備を終えて、10:12出発。 |
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[小屋平にて下車] |
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いきなり樹林帯の急登となる。ようやく登りに慣れたかと思ったら、10:30、林道に出た。ここで、小休止して水分補給。暑いせいだろうか。こんなに早く水分補給するのも珍しい。
10:34、林道を歩いていく。(写真下) |
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[途中、林道に出た] |
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再び、左折し、登山道に入る地点で、前方に富士山が見えたので、思わず撮影。(写真下左)
続いて、右下に大菩薩湖が見下ろせたので撮影。(写真下右)
今日は、富士山がよく見えそうだと、これからの山岳風景に期待が持てた。
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[富士山の眺め] |
[大菩薩湖の眺め] |
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登山道は、樹林の下にササが広がり、このササの緑色が非常に目立っている。
このササ原を眺めていると、なんだか心が落ち着いてくる。(写真下) |
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[石丸峠を目指す] |
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右手の樹林帯が消えて、富士山から大菩薩湖までのパノラマが広がった。
だが、富士山に纏わりつく雲があるのが、ちょっと心配。 |
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[富士山と大菩薩湖] |
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立木が減ったことで、ササ原が目立ってきた。
この先が、石丸峠だろうか。 |
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[ササ原が目立ってきた] |
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正面に道標らしきものが見える。石丸峠のようだ。
ここは、風の通り道なのか、立木が殆ど見当たらず、ササ原となっていた。(写真下)
11:17、石丸峠到着。ここで小休止。 |
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[もうすぐ石丸峠] |
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11:23、石丸峠を出発し、小金沢山を目指す。
緩やかに登っていく途中、左手に牛ノ寝通りへの分岐点を通過。
さらに登っていくと、右手後方に大菩薩嶺方面の山々が見えてきた。(写真下) |
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[大菩薩嶺方面] |
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11:34、目の間に小金沢山方面の稜線が姿を現した。(写真下)
それにしても、ここは、眺めのいい山稜だ。 |
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[小金沢山方面] |
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右に視点を向けると、大菩薩湖と、その奥に南アルプスの山々が連なる。だが、南アルプスには、稜線沿いに雲が棚引き、今一つ。 |
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[大菩薩湖と南アルプス] |
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小金沢山への稜線を登っていく。
最初のピークは、右から小さく巻いていく。(写真下)
次のピークが小金沢山かと思ったら、そうではなかった。小金沢山は、まだ先だった。
意外になかなか着かない。
単独男性とすれ違う。バイクで来たので、小屋平からの小金沢山往復との事。
続いて、3人パーティとすれ違う。聞けば、すずらん昆虫館から登ってきて上日川峠に向かうとの事。我々のほぼ逆コースだ。 |
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[樹林帯の登り] |
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12:32、突如、目の前の視界が広がり、ここが小金沢山だと分かった。(写真下)
正面に富士山が眺められた。 |
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[小金沢山頂上に到着] |
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頂上から襟巻のような雲に囲まれていた富士山を望遠で撮影。(写真下) |
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[富士山の眺め] |
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ここでランチタイムとし、その後、小金沢山頂上標識の前で全員記念撮影。
....おじさん8人での記念撮影は珍しい。 |
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[全員での記念撮影] |
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12:56、小金沢山を出発。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山へと向かう。(写真下)
この辺りは、ササ原と樹林帯が調和しており、眺めていて心が和む。単独だったら、カメラで撮影しまくりたい気分だ。 |
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[牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ向かう] |
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13:32、牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。
ここでも、小金沢山同様、正面に富士山が眺められた。小金沢山と雰囲気がよく似ている。 |
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[牛奥ノ雁ヶ腹摺山頂上に到着] |
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「秀麗富嶽十二景 二番山頂 牛奥ノ雁ヶ腹摺山」の山頂標識を撮影。(写真下) 小金沢山にも立っていたのだが、逆光でうまく撮影できなかった。こちらは、順光となる場所に立っていたので、思わず撮影。
この秀麗富嶽十二景は、大月市が1992年に定めた12の山域で、二番山頂は、牛奥ノ雁ヶ腹摺山と小金沢山の二つとなっている。小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山は、富士山の見える方向がほぼ同じなので、十二景としては、纏められてしまったのだろう。(十二景は、山頂として数えると19峰が存在) |
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[牛奥ノ雁ヶ腹摺山] |
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13:41、牛奥ノ雁ヶ腹摺山を出発。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から北西へ続く尾根を下っていくと、すぐに立枯木とササ原に遭遇。(写真下左)
何でこの一帯だけ立枯れているのか不思議だ。やがて、ここは、一面ササ原だけに変わっていくのだろうか。
足下のササは、やがて密になり、登山道を覆い隠していた。(写真下右)
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[大菩薩湖へと下る] |
[ササが登山道を覆う] |
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樹林帯を下り続けていると、やはり、前回の菰釣山と同様、右膝の痛みが出てきた。
やはり、ストックだけでは、カバーしきれなかったようだ。
ということで、樹林帯の下りが急になると、皆から少し遅れるようになっていく。(写真下) |
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[樹林帯を下っていく] |
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14:38、林道に出た所で右折し、ほんの1分程度歩いた後、左折し、再び登山道に入る。(写真下)。
右膝の痛みは、下りだけに発生し、その下りも緩やかであれば、それほど痛まないということがわかった。また、右膝を思いっきり伸ばす(太腿と脛を直線状にし、膝が反り返るように伸ばす)と、膝の痛みが消えることも分かっている。なんだか血の巡りが悪くなっているような感じだ。 |
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[斜面が緩やかになる] |
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14:56、バスが走る県道に出た。(写真下)
ここで右折し、県道を登っていく。
県道は、登りになったことで、右膝の痛みが消え、快調に登っていけた。
....なんとまあ不思議な右膝の痛み |
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[県道に出た] |
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15:04、大菩薩湖入口バス停に到着。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山頂上で予想した通り、1本前のバス(15:11発)に間に合った。
甲斐大和駅行きのバスは、定刻通りに到着。幸いにも全員座ることが出来た。 |
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[大菩薩湖入口バス停に到着] |
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初めての小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山は、大満足の山行でした。快晴の下、こんな開放的な風景を眺めたのは、本当に久しぶりです。石丸峠のササ原、小金沢山や牛奥ノ雁ヶ腹摺山からの富士山の眺めなど、スカッとした展望に痛く感動しました。
ですが、牛奥ノ雁ヶ腹摺山からの下りで、右膝裏の脹脛の付け根部分が痛くなり、下りでは、まともに歩けない状況になりました。やはり、小仏城山以降、前回の菰釣山といい、どうも右足の腱あたりを痛めてしまった感じです。今回の山行で簡単に痛みは消えないということが分かり、週明け早々、医者にかかるつもりです。
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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