トップページ>他山域山行リスト>台山_記録20221210
2022年12月10日(土) 晴 |
同行者:「山の会2」メンバー 15名 |
一色(8:56)〜(9:02)八坂神社〜(9:21)ミカン畑引返し点〜(9:43)台山(9:49)〜(10:07)八坂神社〜(10:12)一色 |
今回は、「山の会2」メンバーとともに神奈川県小田原市、二宮町、中井町の境にある台山に行ってきました。この辺りは、全く訪れたことのない山域でしたので、どんな風景が見れるのか、興味津々でした。
詳細は、以下をご覧下さい。 |
JR東海道線二宮駅北口から秦野駅南口行きのバスに乗車。
二宮駅から北上して秦野駅に向かう、このルートは、今まで全く通ったことがなかったので、車窓からの光景をじっくりと眺めていた。
8:50、一色バス停にて下車。ここは、東西が丘陵地に挟まれ、南北に葛川が流れ、川沿いに細長い平地が続いているような地形だった。 |
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[一色バス停にて下車] |
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8:56、バス停を出発し、二宮駅方面に少し戻って右折し、路地に入る。 |
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[民家の路地を行く] |
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9:02、八坂神社の前で参拝。
横に立っている神社の説明板によると、昔は、牛頭天王を御祭神として祀っていたが、明治以降、八坂神社に改名されたという。御祭神のスサノオノミコトは、農耕の神として、牛頭天王は防疫の神として表裏一体の信仰を人々から集め、現在に至っているとの事。 |
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[八坂神社] |
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八坂神社を過ぎると、民家が消え、どうやら我々は、農道を歩いていることに気がついた。
9:11、前方の高台に黄葉した一本の大木が目に入り、思わず撮影。 |
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[黄葉が目立った大木] |
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やがて、周囲がミカン畑であることに気がついた。
何気なく振り返ると、大山や表尾根が見渡せた。思わず、デジカメ撮影する。 |
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[大山や塔ノ岳が眺められた] |
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先頭集団は、とにかく高台の方へ進んでいくので、ついていく。段々と丹沢方面だけでなく、他の方面も視界が広がっていく。 |
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[農道を進む] |
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9:21、だが先頭集団がストップ。よく見たら、この先、道が消えて、畑となっていた。
ここでGPSを取り出し、どうも地図通りに道がないことに気がついた。ということで、引き返すことにした。 |
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[畑に出てしまい、行き止まりとなった] |
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引き返す途中、東側の丘陵を見渡す。こんな丘陵だらけの光景は、初めてだ。正面に見える東側の少し高い山は、まだ行ったことのない鷹取山のようだ。 |
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[引き返す途中、東側の眺め] |
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途中で農道を左折し、台山への向かう道を進む。右手に再び大山・丹沢表尾根が見渡せた。 |
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[大山・表尾根の眺めが広がった] |
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今度は、GPSを使用して進んでいく。農道を進むと、西側に富士山や箱根の山々が見えていることに気がついた。富士山手前の丘陵は、曽我丘陵で、一番高い箇所が不動山だとわかった。 |
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[箱根や富士山の眺め] |
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GPSに従って、ミカン畑の奥に進むと、畑となった。タマネギ畑のようだ。その畑の中央が少し高くなっていて、台山の三角点が見える。ここが台山頂上だと確信。
ということで三角点には、近づくことが出来ず、畑の外から三角点と富士山を入れて撮影するところまでとなった。撮影後、ここで引き返すことに。 |
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[台山の三角点と富士山] |
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ミカン畑の農道を通り、来た道を引き返す。
畑には、夏ミカンのような大きな実がなっていたが、今頃、実ができるものなのだろうかと疑問を持ったので、帰宅後、いろいろと調べてみたら、夏ミカンの収穫時期は、冬の1月頃に収穫されるということが分かった。収穫直後の夏ミカンは、酸っぱく、このため、貯蔵庫で保管され、酸度を下げた結果、5月頃に甘い夏ミカンとして市場に出てくるようだ。 |
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[来た道を引き返す] |
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再び、一色バス停に戻ってきた。
今回は、この後、秦野駅南口に向かい、震生湖を訪問予定だ。 |
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[秦野駅南口行きバスに乗車] |
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初訪問の台山(標高153.2m)でしたが、上述の通り、富士山や箱根の山々の眺め等、見晴らしは期待以上でした。また、このあたりは、丘陵が一面広がり、平野が殆ど見えず、神奈川県とは思えない光景だったのが、印象的でした。
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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