トップページ他山域山行リスト>三浦アルプス_記録20231118


三浦アルプス

 山行日
2023年11月18日(土) 曇       同行者:「山の会2」メンバー 8名
 コース
風早橋(9:15)〜(9:38)仙元山(9:44)〜(10:46)観音塚(10:51)〜(11:30)森戸林道終点分岐〜(12:02)大桜〜(12:34)送電線鉄塔(12:53)〜(13:00)上山口小学校分岐〜(13:13)畠山分岐〜(13:16)乳頭山(13:25)〜(13:27)中尾根分岐〜(13:32)東逗子分岐〜(13:50)田浦橋〜(14:06)展望台下(14:12)〜(14:25)田浦梅の里入口〜(14:46)JR田浦
 「山の会2」で、久々に三浦アルプスを訪問しました。天気は最高で、暑くもなく寒くもなく気持ちよく歩くことができました。詳細は、以下をご覧下さい。 


 JR逗子駅でメンバー集合し、横須賀市民病院行きのバスに乗車。
 9:15、いつものように風早橋にて下車。(写真下)
[風早橋バス停にて下車]

 バス通りを南側へ進み、左手の途中の階段を登っていく。(写真下)
 えっ、こんなルートがあったのかと、初めて知る。今までは、トンネル手前で右折し、Vターンするように葉山教会への急坂を登っていたが、こちらの方が仙元山には近いとの事。
[トンネル手前で左側の階段を登る]

 階段が終わると、樹林帯の登りが始まる。(写真下左) 地理院地図を見ても破線表示はない。どうやら仙元山から葉山教会へ続く尾根の枝尾根を登っていくようだ。そのまま道なりに進むと、葉山教会からの仙元山へのルートに出た。(写真下右)
 ....こんなルートがあるならば、早くから知っておきたかった。
[樹林帯を登る] [葉山教会からの登山道と合流]

 9:38、仙元山に到着。ここは、何と言っても、富士山と相模湾のビューポイント。(写真下) しかし、今日は、富士山だけに雲が纏わりついている。ということで、今一つの光景だった。しばし眺め入った後、出発。
[仙元山からの光景]

 三浦アルプスと言えば、アップダウンの登山道が名物。
 観音塚に行く途中、長い階段下りと階段登りが現れる。(写真下)
[アップダウンの多いコース]

 10:16、大山尾根(森戸川に下ってしまう)への分岐点(189m峰ピーク手前)を右折し、進んでいく。
 10:32、左手に観音塚へのルート表示板が現れる。(写真下) 足下には、道標[仙元山←、→実教寺、←カンノン塚]という道標がある。ここを左折し、カンノン塚へと向かう。地理院地図で調べてみると、直進した場合、実教寺へのルートが破線で記載されていた。この辺りは、東西南北が分からなくなるので、要注意だ。
[迷いやすい分岐点]

 登山道の左右は、樹林帯となり、この道で大丈夫?というような雰囲気となる。
 10:36、左手に道標を発見。左折は、森戸川林道、直進が観音塚と示してある。これにより、正しいルートを進んでいるということが分かる。しかし、地理院地図には、左折の経路は載っていない。直進するが、その先も樹林帯に囲まれ、遠景は見えず、どこを歩いているのか分からなくなる。
 10:46、登り道を登りきると、観音塚のピークに到着。大きなタブノキが目に入る。ここには、馬頭観音、隣には、千手観音が立っている。(写真下)
[観音塚(左:千手観音、右:馬頭観音)]

 観音塚で小休止後、東へと出発。観音塚のピークを下った後、登り返す。(写真下) 先を見ると辛いので、足下ばかり見ていると、根が張った斜面にドングリが大量に落ちていた。
 登りきると、水平路が続き、やがて下りとなる。このあたりの真下に新沢トンネルが南北に走っていることを地図で確認。
[ドングリが目につく]

 トンネルの上を通った先で、鞍部となり、再び登りに転じる。再び高度40mぐらい登り返し、さらに登りが続く途中で、森戸林道終点の分岐点に出合う。(写真下) 左折したら、森戸林道終点だ。直進は、まだ登りが続いている。
[森戸林道終点への分岐点]

 ようやく登りが終わったかと思うと、今度は下りとなる。小さなアップダウンを繰り返した後、12:02、大桜と道標に手書きで書かれた小ピークを通過する。(写真下) ここは、地図上での159m地点だ。すでに他のパーティが休憩中だった。
[大桜]

 大桜からは、急な下り(ロープあり)となり、下るのに時間がかかる。だが、その後、高度差50mぐらいの登りが始まる。これは、キツい。ようやく登り終えた後、緩い下りとなり、前方に送電鉄塔が見えた。12:34、ここで遅めのランチタイムとした。
[送電鉄塔に出る]

 送電鉄塔(東京南線3・4号線34:東京電力)から北側を眺める。ランドマークタワーが見えた。この建築物は、ホントに目立つな〜と感心。(写真下)
[北側の光景]

 北西側を眺めると、雲取山のような三角形の山が見えていることに気がついた。(写真下)
 帰宅後、カシミール3Dで確認すると、案の定、雲取山だった。
 ....雲取山もランドマークタワーのような山だと思えた。本当によく目立つ山だ。
[北側の光景を望遠で撮影(中央右寄りピークが雲取山)]

 送電鉄塔下を12:53出発。高度差20mを下った後、56m登り、30m下る。その後、20mの登りとなる。(写真下) これを登り切れば、乳頭山だ。
[乳頭山への登り]

 13:16、乳頭山頂上に到着、(写真下)
 以前来た時と同じ山頂標識だ。ここで小休止とした。
[乳頭山頂上にて]

 乳頭山頂上から横浜方面を眺める。するとスカイツリーを発見。これまた目立つ塔だ。(写真下) この頂上は、東京湾方面の視界が素晴らしいのだが、ロープも何もないので、撮影に夢中になると崖から転落もあり得るので、要注意だ。
[スカイツリーが見えた(乳頭山から)]

 スカイツリー方向から少し右手(東寄り)に目を向けると、海ほたるを発見。海ほたるから千葉県に続く橋にちょうど光が当たっていた。(写真下)
[海ほたる方面を眺める(乳頭山から)]

 乳頭山を出発し、北上するルートを下っていく。すると、すぐに迷いやすい分岐点(FK1というカンバンあり)に出る。(写真下左)(写真下右) 素直に道なりに直進して下っていくと、中尾根(道迷いエリア)に突入してしまうので、赤い矢印の東逗子駅に着目し、右折する。ここは、慎重に進まないと、道迷いエリアに進んでしまうこと必至である。
[迷いやすい分岐点] [直進は、中尾根方面]

 その後は、急な下りとなり、ロープが用意されてある。(写真下)
[ロープのある下り]

 13:32、左手に分岐点(FK2というカンバンあり)に到着。今は、この黄緑色で目立つFK2という標柱が立っているので分岐点を見落とすことはないだろう。その手前には、右側に白い手書き道標がある。(写真下) 道幅の広い道を直進すると、東逗子方面に続くため、ここで右折し、田浦梅林への道を進むが、この道は、意外と細くて目立たない。
[田浦梅林への分岐点]

 その後、ロ―プのある急斜面を下り、道を進んでいくと、橋に出た。(写真下)
 橋の下は、横浜横須賀道路が通っている。
[田浦橋を渡る]

 橋を渡ると、田浦梅の里に入る。
 先ほど乳頭山の頂上から見えていたランドマークタワーが一段と大きく見える。(写真下)
[田浦梅の里に入る]

 展望台の下で小休止した後、出発。天気が回復し、陽が当たり始めた。(写真下)
[展望台下にて]

 田浦梅の里入口に出た。(写真下) ここは、初めて来た入口だった。
 この後、住宅街を北上していく。
[田浦梅の里入口に出てきた(振り返って撮影)]

 国道16号線に出た所で右折し、16号線のトンネル(田浦隧道)を進む。トンネルを出れば、田浦駅入口の交差点が見えてくる。そこで左折し、ゴールのJR田浦駅に到着した。
 [JR田浦駅にて]


 久々の三浦アルプスで、楽しめました。以前と比べ、アップダウンの所での設置ロープが増えたような気がしました。お蔭で、だいぶ歩き易くなった気がします。また道標もかなり目立つようになりました。
 同行頂きましたメンバーの皆さんに感謝いたします。有難うございました。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。