トップページ他山域山行リスト>稲村ヶ崎・磯づたいのみち
                     &湘南海岸・砂浜のみち_記録20240106

稲村ヶ崎・磯づたいのみち  &湘南海岸・砂浜のみち  〜関東ふれあいの道5&6〜

 山行日
2024年1月6日(土)  晴  単独行
 コース
鎌倉(8:14)〜(8:23)鶴岡八幡宮(8:39)〜(9:05)滑川交差点(9:14)〜(9:44)稲村ヶ崎(公園)(9:46)〜(10:40)小動交差点〜(10:48)腰越海岸〜(11:10)片瀬橋〜(11:20)片瀬江ノ島駅(11:29)〜(11:35)片瀬江ノ島観光案内所(11:37)〜(11:45)片瀬江ノ島交番(12:28)〜(12:35)片瀬江ノ島駅〜(12:37)片瀬江ノ島駅入口交差点〜(12:50)西浜歩道橋(12:53)〜(13:13)鵠沼橋〜(13:24)サイクリングロード入口〜(14:53)ヘッドランド手前〜(15:39)茅ヶ崎サザンC〜(16:00)柳島海岸(16:18)〜(16:33)浜見平団地
 関東ふれあいの道の続きとして、今回は、(5)稲村ヶ崎・磯づたいのみち、(6)湘南海岸・砂浜のみちを連続して歩きました。前半の(5)は、今までのような道でしたが、後半の(6)は、いささか状況が異なっていました。
 また、江ノ島入口では、面白い経験をしました。
 詳細は、以下をご覧下さい。


 鎌倉駅を8:14出発。(写真下)
 関東ふれあいの道5(稲村ヶ崎・磯づたいのみち)のスタート地点である滑川交差点(国道134号線と県道21号線の合流点)に直行してもよかったのだが、せっかく鎌倉に来たので鶴岡八幡宮に参拝することとした。
[鎌倉駅を出発]

 小町通りは、まだ開店前の店ばかりだったので人通りが少なかった。だが、赤い鳥居を潜り、八幡宮境内に入ると、この時間帯でも多くの参拝客が訪問してくる。その人々の流れに乗って、石段を登っていく。(写真下)
[鶴岡八幡宮に参拝]

 参拝後、鶴岡八幡宮を出て正面の段葛を歩いていく。だが、ここは陽が当たらないせいか、歩く人の姿も疎らでちょっと寒い。(写真下)
[段葛を海に向かって歩く]

 段葛が終わった後、横須賀線の下を潜り、一の鳥居の横を通過。直線路はまだ続く。
 
9:05、ようやく滑川交差点に到着。目の前に相模湾が広がる。(写真下)
[滑川交差点に到着]

 交差点を渡り、海岸側に進むと、出発点でお決まりの関東ふれあいの道の案内板を見つけた。だが、陽に当たり過ぎたせいか、地図や文字が消えかかっていて判読できず。こんなことは、今まで経験したことがなかった。(写真下左)
 すぐ隣には関東ふれあいの道の道標が立っている。(写真下右) この道標を撮影後、出発。
[陽に焼けた関東ふれあいの道5の案内板] [関東ふれあいの道の道標]

 由比ヶ浜海岸を眺めながら歩道を歩く。
 海岸には、真冬のサーファーがなんと多いことか。(写真下)
 この後、自転車に乗ったウェットスーツ姿の地元サーファー(男性)と何度もすれ違う。傍から見て専用金具で自転車のサイドにサーフボードを固定しているのが格好いい。
 だが、ちょっと気づいてしまったのが皆40代以上の人たちばかりということ。サーファーというのは、意外と世代が高めなのかなと思ってしまった。
...失礼しました。
[サーファーの姿が目立つ(由比ヶ浜にて)]

 稲村ヶ崎への歩道は、道幅が十分あり、フラットで歩き易い。そのせいかランニングしている人と数多くすれ違う。確かにここは、走るのに適しているなと思えた。
...今度、走るために来るか 。
[稲村ヶ崎へ向かう]

 鎌倉海浜公園稲村ガ崎地区の階段を登り、富士山と江ノ島の風景を撮影。(写真下)
 撮影後、段差の低い階段を下っていくと、なんと!右膝に痛みが出てきた。
 「おっ、お〜!」
 思わず、声が出る。懐かしいというか、今までの痛みが蘇った。12月の大山や前回の塔ノ岳など全く右膝痛を感じさせない歩きが続いたので、もう大丈夫と思っていたのだが、ここで痛みが出るとは残念。完全に治った訳ではなかったかと、ガッカリ。
...階段を下る途中、膝痛のあまりのショックで3歩歩まず。
[稲村ケ崎公園(鎌倉海浜公園稲村ガ崎地区)からの富士山]

 だが、平地になると痛みが消えた。だが、油断は禁物。右膝痛が昨年11月の三ノ塔のような激痛に変わったらパニックだ。そう思い、とりあえず足裏の荷重を母指球に向け、O脚気味にならないよう歩行姿勢を意識して歩く。
 10:16、ふと立ち止って、沖の方で波を待っているサーファーを眺める。すると、一人のサーファーがテイクオフ。(写真下) 結構、波に乗っている時間が長い。上級者のようだ。今日は、そこそこ波があるので、これだけのサーファーが出ていることに気がついた。
[サーフィンを眺める(七里ヶ浜にて)(望遠)]

 海岸沿いの国道134号線沿いを歩く。
 右手には、校舎のような建屋が見えた。あれが、鎌倉高校?と思ったら七里ガ浜高校だった。あの校舎の窓からは、相模湾が一望のはずだ。羨ましいなと思う。
 10:31、江ノ電鎌倉高校前駅に到着。(写真下) 鎌倉高校はどこかとGoogleマップを見たら、右手の奥の高台にあり、この国道からは見えないようだ。
[鎌倉高校前駅]

 国道が江ノ電から離れ、小動神社の前を通った後、腰越漁港に出る。
 漁港を過ぎると、再び砂浜となった。江ノ島が近い。サーフボードを持ったウェットスーツ姿の男女は、歩道から砂浜に入った瞬間、靴を脱ぎ、裸足で海に向かう。靴は、そのまま置きっ放しだったのが印象的。(写真下)
[腰越海岸にて]

 江ノ島が近づいてきたところで、関東ふれあいの道5のゴールは、確か片瀬橋を渡った先ではなかったかと思い、片瀬橋を渡る。(写真下)
[片瀬橋を渡る]

 すると、片瀬江ノ島駅入口交差点手前で関東ふれあいの道の案内板を発見。(写真下) だが、この案内板は次のコース「湘南海岸・砂浜のみち」のものだった。「あれっ」と思い、手許の資料をよく見たら、ここの案内板の記載と同様、「稲村ヶ崎・磯づたいのみち」のゴールは片瀬江ノ島駅となっていた。
 やはり、先入観で歩いてはいけないなと反省。手許の資料をしっかり見ておけば、片瀬江ノ島駅に向かったのにと一人ブツブツ言いながら片瀬橋に戻り、弁天橋経由で駅に向かう。
[関東ふれあいの道6の案内板]

 11:20、小田急片瀬江ノ島駅に到着。(写真下) ここが関東ふれあいの道5(稲村ヶ崎・磯づたいのみち)の終点だ。ここでゴールにある筈の関東ふれあいの道の案内板を探す。そんなに広い所ではないのだが、結果的に駅前をウロウロ。
 なかなか見つからないので、先ほど通った片瀬江の島観光案内所で聞いてみるのが手っ取り早いと思い、駅前から移動する。
[小田急片瀬江ノ島駅]

 弁天橋を渡り、「こんにちは〜」と案内所に入る。関東ふれあいの道の案内板について尋ねると、若い女性が応対してくれた。
 「それは、この片瀬橋手前の交差点のこちら側の角にありますよ。」
ということで、御礼を言い、早速引き返す様に歩く。来るときは、交差点の地下道を通ってきたので案内板の前を通っていなかったことが分かった。
[片瀬江の島観光案内所]

 観光案内所に教えられた交差点に行ってみると、手前の木で1/3が隠れてしまっている関東ふれあいの道の案内板を見つけた。まさに探していた「稲村ヶ崎・磯づたいのみち」の案内板だった。(写真下)
 スタート地点の滑川交差点では、関東ふれあいの道の地図が全く見えなかったので、ここで内容をじっくり確認したり、撮影する。
 すると、不意に若いカップルのアジア系外国人が近づいてきて、女性のiPhone画面を見るようにそれが目の前に差し出された。
 そこには「iPhoneを持っていませんか?」という日本語が表示されていた。やり方を見て中国語でiPhoneに音声入力し日本語翻訳された画面を見せていることを理解。
 「はぁ?」と思っていると女性のiPhoneで地図が表示され、iPhoneらしき位置が示されていた。
 これでようやく状況を理解した。
 連れの男性が自分のiPhoneを紛失し、女性のiPhoneで探索していたら、紛失したiPhoneの位置に私が立っていたということだ。そこで「No」と持っていないことを告げる。
[関東ふれあいの道5の案内板を発見]

 一方、目の前には交番があった。(写真下) どうやら紛失したiPhoneは、交番に届けられたのだろう。そう考えれば、すべて辻褄が合う。
 「一緒に交番に行きましょう。」と3人で交番に入ったのだが、それからが面倒だった。
 男性警官が対応してくれたのだが、結局、遺失物届を出さなければならないということで、住所、氏名、紛失したiPhoneを最後に見た時刻と場所、iPhoneの色、自分がiPhone所有者とわかる証拠等を男性が記入するのだが、遺失物届が日本語書式なので、最終的には、警察側で電話口に中国語通訳の方に出てもらって、男性が理解した後、記入してもらう。
 そのやりとりを見ていたカップルの女性がiPhoneで中国語から翻訳された日本語を見せてくれる。
 「日本の手続きは、とても複雑なのですね。」
 「日本人もそう思っています。でも、これが日本の警察のやり方です。」と咄嗟に浮かんだ英語で言ってみたら、彼女がクスクスと笑い出したので、どうやら通じたようだ。
...彼女に、いろいろ聞いてみたら、シンガポール人とのこと。
   その割には英語よりも中国語の方がネイティブだった。
   ちなみに男性は、中国人だが、シンガポールで働いているとのことだった。

 その後ようやく遺失物届を書き終え、男性から提出された。すると、奥から警官がiPhoneを持ってきてくれた。この時、カップルは意外や意外、滅茶苦茶、驚いていた。
 こちらとしては、最初に紛失したiPhoneがこの近くにあるとiPhone地図を見せてくれた段階で、絶対に保管されていると確信していたのだが、カップルは、遺失物が交番に届いているとは思っていなかった模様。
 交番を出た後、カップルから御礼を言われ、「ラッキーでしたね。よい旅を!」と挨拶し、2人と別れた。
◆今回の経験で感じた事。
 ・遺失物届には個人情報云々という文面もあり日本語以外での説明は非常に難しい。
 ・江ノ島の警官の方々は、外国人対応が大変だということ。
....片瀬江ノ島駅の駅前広場でウロウロしていた時、中国語を頻繁に聞いた。
 ・若い外国人観光客は、日本語が全く理解できなくてもやってくるということを実感。
....まあ、イタリア語を全く知らなくてもイタリア観光する若い日本人と同じかとも思う。
[片瀬江の島交番]

 2人を見送って時計を見たら12:28。幸い、平地歩きのためか、右膝痛は稲村ヶ崎以来、出ていない。だが、歩き続けることで右膝痛がまた痛み出すのかどうか気になるところ。山と違って、このコースならば、激痛が走った時すぐリタイアできるのでこのまま関東ふれあいの道6(湘南海岸・砂浜のみち)を進むことにした。
 まず、関東ふれあいの道5(稲村ヶ崎・磯づたいのみち)のゴールである片瀬江ノ島駅に戻った。ここは、関東ふれあいの道6(湘南海岸・砂浜のみち)のスタート地点でもある。ここから先ほど通った関東ふれあいの道6の案内板に向かう。
 12:37、先ほど来た案内板の前に再び到着。案内板を撮影した後、出発する。(写真下)
[再び関東ふれあいの道6の案内板へ]

 片瀬江ノ島駅入口の交差点を出発し、国道134号線を進む。今度は、しっかりと資料を見ながら進んでいく。新江ノ島水族館の前を過ぎた後、西浜歩道橋の交差点で左折し、ちょっと海岸線が気になったので寄り道する。
 海岸に出ると、砂浜が広がった。薄っすらと富士山も見えている。(写真下) 午後になってだいぶ風が強くなっていた。再び西浜歩道橋に戻り、関東ふれあいの道のコースの国道134号線を歩いていく。
[西浜歩道橋で左折し、海岸に出てみた]

 左手には湘南海岸公園が出発点から続いている。13:07、関東ふれあいの道の道標と案内板を左手に発見。(写真下左) 案内板は、この「湘南海岸・砂浜のみち」の案内板ではなく、神奈川県内17コースの案内図だった。
 少し進むと、左手に聶耳記念広場を見る。(写真下右) 聶耳とは?と帰宅後調べてみた。
『聶耳(じょう じ、ニエ アル)
 中華民国の作曲家。中華人民共和国の国歌である「義勇軍進行曲」の作曲者として知られている。(中略) 聶耳は1935年(昭和10年)7月17日の午後、神奈川県高座郡藤沢町(現在の藤沢市)の湘南海岸(鵠沼海岸)にて友人と遊泳中に行方不明になり、翌日水死した遺体が見つかった。(中略) 享年23歳。聶耳の遺骨は1937年(昭和12年)に、聶耳の友人の留学生たちが、出身地の昆明に持ち帰り、西山美人峰に埋葬された。(中略)
 神奈川県藤沢市にある湘南海岸公園(県立公園)の東端に聶耳記念広場がある。 ここに前途有為の青年音楽家聶耳の遭難を悼む藤沢市民により聶耳記念碑が建てられている。聶耳記念碑の保存活動は藤沢市と聶耳記念碑保存会が中心となっており、毎年7月17日の聶耳の命日に合わせ碑前祭を開催している。(以下略)』
 (Wikipediaより)
 このような人物、出来事を初めて知った。
[関東ふれあいの道の道標と案内板] [聶耳記念広場]

 引地川を渡り、ここから国道134号線を離れ、左のサイクリングロードに入るのが関東ふれあいの道のコースなのだが、左手は、工事中エリアとなっていた。とりあえず、左折し、引地川右岸を河口に向かって歩く。すると、西側に重機が1台停まっていた。(写真下)
 砂浜はやわらかすぎて非常に歩き難いのでコンクリート台のある工事中エリア沿いを通り、西側に進んでいく。
[引地川右岸の河口付近]

 結局、工事中エリアの四角形の3辺を歩いた形でサイクリングロード入口に出た。(写真下) Googleマップを見ると工事中エリアのため、従来のサイクリングロード入口が西側にずれたことが判明。
...もっと早くGoogleマップを見るべきだった。
[サイクリングロード入口]

 サイクリングロードを歩いていくと、13:27、右手に工事看板が目に入る。(写真下) どうやらサイクリングロードに砂が堆積しているようだ。
[砂の除去工事の看板]

 13:31、工事看板を見て4分後、サイクリングロードに砂が入り込んでいる箇所に遭遇。(写真下) 前方を見ると、この先も砂が入り込んでいる箇所がいくつもあることが分かる。このため、自転車に乗っている人は、砂地の前で降りて自転車を押していた。
[サイクリングロードに砂あり]

 進むにつれて、サイクリングロードに入り込む砂がますます多くなってきた。道の左半分以上が砂に埋もれている。(写真下左) ここで、靴に入った砂を取り除くために砂の上に腰を下して靴を脱ぐ。ここまではよかったのだが、右足の靴がなかなか履けない。右膝が思った以上に曲がらないことに気がつく。ようやく履けたので立ち上がろうとしたら、右膝にまたしても痛みが発生。急遽、座り込んだ状態で右膝ストレッチを実施。
 ....平地歩きでも右膝痛が出てきたことで黄色信号。
[左側の砂山に腰を下す] [右膝をストレッチ]

 13:58、ついに前方のサイクリングロードが完全に砂に埋まっていた。(写真下左)
 砂地を歩いていくと、砂の堆積量がどんどん増え、サイクリングロード上の砂は、1m以上積もっていた。(写真下右) ここまで砂があると、足の推進力が弱まってしまう。倍のパワーが必要だと思いながら、黙々と進む。幸いにも、推進力を強めても右膝の痛みは出てこなかった。
 ....いつの間にか修行の道となった。
[前方は、完全に砂に埋まっている] [砂浜と変わらない道]

 やがて、砂の量が減っていき、サイクリングロードの陸側1m幅ぐらいは、砂が少なくなったが、砂が完全に消えた訳ではないので、相変わらず推進力ロスが大きい。(写真下)
[砂にまだ埋もれている]

 その後、砂が消えて歩き易くなったかと思うと、再び砂が入り込むといった状況が繰り返された。左手には、海岸線が続いている。
 14:34、えぼし岩を見る。その手前にはウィンドサーフィンの帆が見えた。(写真下)
[えぼし(烏帽子)岩とウィンドサーフィン(望遠)]

 14:38、サイクリングロードから完全に砂が消え、気持ちの良いウォーキングとなる。やれやれと思ったのも束の間、10分ちょっと歩いたら、再び砂が現れた。そして、ついに砂浜と同じ高さまで積もり、先ほどと同じような光景となった。(写真下)
[ここも砂浜と一体化していた]

 14:53、左手には、多くのサーファーが波を待っている。(写真下) ここは、ヘッドランドの東側だ。前方にヘッドランドが見えていた。一方、ここの砂浜には、散歩する人が非常に多かった。
[サーファーが目立つ(ヘッドランド手前)]

 砂の堆積量は減ったが、相変わらず砂の上を歩く。(写真下)
[砂の道が続く]

 15:15、大きなベンチだと思ったが、スマホで調べてみると、展望デッキだったことを知る。ここまで来ると、進路方向からの撮影では諸に逆光になり、撮影が難しくなった。(写真下)
[展望デッキを通過(振り返って撮影)]

 15:19、サイクリングロードの砂が消え、歩き易くなった。左手の砂浜には夕日を眺めるためか、散歩する人が多くなった。15:37、サザンビーチモニュメント「茅ヶ崎サザンC」の前を通過。(写真下)
 説明板には下記のように書かれてある。
『このモニュメントは、二人で円の側に立つと円が結ばれ完結する、「縁(円)結びの輪」であると同時に貧困や民族対立、環境汚染や交通禍等、人々が抱える様々な問題に、いたわりや譲り合う心を思い出し、不完全な円(縁)を完成させ、幸せな暮らしを形づくる、「思いやりの輪」をイメージしています。 平成14年3月3日竣工』
 正面から眺めると、ちょうど円の中心にえぼし岩が見えるようになっている。ここでは、撮影待ちの列が出来ていた。 
[茅ヶ崎サザンC(振り返って撮影)]

 15:54、浜見平入口の看板を見る。右手に見える国道134号線がちょうど浜見平入口の交差点だと知る。15:55、西日がだいぶ傾いてきた。箱根の南側に陽が沈むようだ。(写真下)
[西日がだいぶ傾いてきた]

 16:00、前方にトイレを発見。(写真下) ここが柳島海岸だろう。ゴールは近い。だが、ゴールに立っている筈の関東ふれあいの道の案内板がなかなか見つからない。手許の資料を見ても、ちょっと地図がアバウト過ぎてよくわからない。そこで片瀬江ノ島駅入口交差点で撮影した案内板をデジカメで確認する。だが、ゴールは単に柳島海岸となっていて、バス停ではないのが厄介だ。案内板には、「終点からは国道134号線を渡って…浜見平団地バス停」という記載があるので、終点は、国道134号線の海岸側であることに間違いない。
[トイレの前を通過]

 砂浜に引き返してみたり、歩道橋に上ってみたりして、ゴールの関東ふれあいの道案内板を探す。その際、大山や丹沢山、塔ノ岳方面が見えたので思わず撮影。(写真下)
[大山や丹沢山、塔ノ岳方面を眺める(歩道橋上にて)]

 最後の手段だと、歩道橋を渡り、国道134号線の内陸側に下りて、海岸側の関東ふれあいの道案内板を探す。すると、何と先ほどの歩道橋の階段下に発見。(写真下) 歩道橋から階段を下りきったら発見できたのだが、途中までしか下りなかったので分からなかったのだ。
 結局、案内板を探すのに20分近く歩きまわってしまった。
....再度、デジカメで片瀬江ノ島駅入口交差点に立っていた案内板のイラスト地図を見たら、キチンとゴールの案内板位置が
    書かれてあった。
文字だけでなく、イラスト地図を良くみればよかったのだ。猛反省。
[関東ふれあいの道案内板をようやく発見]

 再度、歩道橋を渡り、国道の内陸側に下りた。スマホのGoogleマップでルートを確認しながら住宅街を歩き、16:33、浜見平団地バス停に到着。
 [浜見平団地バス停に到着]


 今回は、稲村ヶ崎で急に右膝が痛くなり、非常に焦りました。その後、途中でも右膝痛が再発し、これは、ちょっとシビアな出来事となりました。一方、多くのサーファーを見かけたり、片瀬江の島交番での出来事、湘南海岸は、本当に砂浜のみちだったこと、土曜日だったせいか、海岸には多くの人(ランニング、犬の散歩等)が出歩いていたことがとても印象的でした。そして関東ふれあいの道の案内板を探すために江ノ島入口と柳島海岸でウロウロしたことも、いい思い出となりました。
...スタート地点とゴール地点がバス停でない場合は、要注意ということを学習。 



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。