トップページ他山域山行リスト>伊豆ヶ岳_記録20250622


伊豆ヶ岳

 山行日
2025年6月22日(日)  晴 同行者:「山の会」メンバー 5名
 コース
正丸(9:07)〜(9:35)伊豆ヶ岳分岐点〜(10:40)五輪山(10:48)〜(11:02)伊豆ヶ岳(11:11)〜(11:29)五輪山(12:02)〜(12:13)長岩峠〜(12:16)小高山〜(12:37)正丸峠(12:54)〜(13:16)旧正丸峠分岐点〜(13:25)伊豆ヶ岳分岐点〜(13:46)正丸
 今年4月から龍崖山や関八州見晴台と奥武蔵に「山の会」メンバーとともに通っていますが、その第3弾として今回は伊豆ヶ岳です。個人的には伊豆ヶ岳は9年前に登り、2回めとなりますが、前回は12月でした。今回は梅雨とは思えない焼けつくような暑さの中での訪問です。
 詳細は以下をご覧下さい。


 9:07正丸駅を出発する。(写真下) もうすでに陽は高い。今日は、暑くなりそうだ。
[西武秩父線正丸駅]

 舗装路を西に歩いていく。(写真下) 舗装路には日陰が少なく、早くも汗だくとなる。
[舗装路を進む]

 9:35、登山道分岐点で左折し、伊豆ヶ岳への最短ルートを進む。最初は、沢沿いの登山道で、かつ樹林帯ということもあり、歩き易かったのだが、そのうち急登になり、頭から出る汗で帽子がビッショリとなる。(写真下左)
 ロープが設置してある急登を終え、尾根の背に乗ったところで小休止。ここで9年前も休んだことを思い出した。幸いにも涼しい風が吹いてきて、なかなか歩き始めることが出来なかった。
 その後、尾根筋を登っていく。(写真下右)
[急登となる] [尾根筋を登る]

 突如、右手の視界が広がる。(写真下) 左に二子山(単独峰に見える)、その右手に甲仁田山が連なり、遥か右奥には、丸山の稜線が目に入った。...9年前は見えている山が全く分からなかった。
[二子山・丸山方面を眺める]

 最後の登りを終えると五輪山の頂上に到着。頂上は陽が照りつける小広場となっているので周囲の木陰で小休止。(写真下) 囲まれた樹林のため展望は無し。
[五輪山頂上に出た]

 10:48、五輪山を出発し、下っていく。下りきったところが伊豆ヶ岳の男坂の入口だ。9年前は、男坂ルートのクサリ場を登っていったが、現在は落石危険ということでロープが張られてあった。今回初めて右斜面のルートを登っていく。以前は、女坂と呼ばれていたルートだったが、その女坂は崩壊してしまい、現在は、男坂と女坂との間に新しいルートができている。
 ジグザグに登っていき、伊豆ヶ岳の頂上手前の小広場に出た後、11:02、伊豆ヶ岳頂上に到着。(写真下) 前回の12月と異なり、展望は枝葉で遮られていた。木陰はあるものの、風がないので、とにかく暑い。さっさと下ることに。
[伊豆ヶ岳頂上]

 11:11、頂上を出発して五輪山に引き返す。(写真下)
[五輪山に引き返す]

 11:29、五輪山に戻ってきた。ここの木陰でランチタイム。出発前に全員での記念撮影。(写真下)
[五輪山頂上にて昼食後、記念撮影]

 12:02、五輪山を出発。正丸峠への道は自己未踏ルートだ。ほぼ水平道なので非常に歩き易い。だが、左右は植林帯が続き、展望は期待できなかった。(写真下)
[植林帯エリアを進む]

 12:13、右後方から登山道が合流する。道標を見てここが長岩峠と知る。(写真下)
[長岩峠(振り返って撮影)]

 12:16、小高山を通過。伊豆ヶ岳と同じような山頂標識が立っていたが、小さくて地味な頂上だ。山頂標識を撮影しただけで立ち去る。(写真下)
[小高山]

 12:30、左手に関東ふれあいの道の石柱を見て思わず撮影。(写真下)
[関東ふれあいの道の石柱]

 12:33、目の前に正丸峠の茶店の建屋が見えた。建屋の横を通るのだが、そこから店の入口に行くには一旦下り、登り返すので結構時間がかかった。
 12:37、正丸峠にある奥村茶屋に到着。(写真下左) ここで小休止とし、メロンフロートを注文。(写真下右) やはり冷たいものが旨い。また、店内は外からの涼しい風が入り、過ごし易かった。
[正丸峠の茶店に入る] [メロンフロートを注文]

 12:54、奥村茶屋を出発し、茶店下の急斜面を下っていき、植林帯に入る。小沢が登山道となっているため、チョロチョロと水が流れている箇所を歩いていく。(写真下)
[小沢沿いに下っていく]

 13:16、左に旧正丸峠への分岐路を見る。その6分後、民家が現れてくると舗装路に変わった。(写真下)
[舗装路に出た]

 13:25、伊豆ヶ岳分岐点を通過。ここで行きのルートと合流する。この先の舗装路には直射日光が当たり、路面からの熱気が漂う。
 13:46、正丸駅に到着。すぐに自販機で冷たい炭酸飲料を探す。今回は、珍しかったので「愛のスコール」を買ってしまった。...神奈川の自販機では、あまり見かけない気がする。
 [正丸駅に戻ってきた]


 今回は伊豆ヶ岳、正丸峠を時計回りで周回するという短い山行でしたが、この暑さでは、丁度良い行程だったと思います。この日の気温は、秩父にて13時が33.0℃でした。(最高は15時での35.2℃)
 下山後、飯能での冷えた生ビール&餃子が最高の味でした。



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。