トップページ>山行リスト(日付)>大室山_記録20071222
大室指(8:07)〜(10:50)雨乞石(10:56)〜(11:31)大室山(12:05)〜(13:17)犬越路(13:25)〜(14:25)用木沢出合(14:28)〜(14:49)西丹沢自然教室 |
大室山は、檜洞丸と同じ回数ぐらい登っていると思っていましたが、調べてみますと2002年6月以来の訪問でした。そんな訳で、久々の大室山登山となりました。
今回は、登山口を道志側の大室指とし、標高差約1000mを一気に直登するルートとしたのですが...
詳細は、以下をご覧下さい。 |
4:10に自宅を出発。最寄のJR駅まで歩いていく。表丹沢であれば、5:15に出て、渋沢での大倉行き1番バスに乗れるのだが、そう、今回のように道志の奥に行くには、もっと早い出発となり、ちょっと気合が必要である。
JR橋本駅には6:00到着。まだ暗い中、バス停に向かう。三ヶ木行きのバスに乗客は、10人程度。だが、登山者姿の乗客は他に居ない。 |
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[橋本駅北口バス停にて] |
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三ヶ木に6:50着。6:55発の月夜野行きバスは、すでにバス停にて出発待ち状態だった。急ぐこともないのだが、寒いこともあって、駆け足で月夜野行きのバス停に乗り込む。
車内に入ると、何と誰も乗っていなかった。6:55、私一人だけを乗せて三ヶ木を出て行く。
その後、バスは、走り続け、結局、途中のバス停に停車することなく、月夜野に着いてしまった。(7:32)(写真下左)
7:40、富士急バスがやってきた。月夜野発、長又行きのバスは、一回り小さいバスだった。(写真下右) このバスも、月夜野から乗車したのは、私一人。月夜野行きのバスといい、この長又行きのバスといい、こんな乗車率なのに運行してもらって、頭が下がる思いだ。
途中、2箇所のバス停で中学生が1名ずつ、乗車してきた。ちょっと安心。(また、乗客は、一人だけかと思っていた)
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[月夜野に到着] |
[月夜野から乗る富士急バス(左)] |
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8:03、大室指に到着。(写真下左)
バス停のすぐ横に大室山の登山道への標識を見つけた。月夜野に戻るような方向への舗装路を上っていく。
民家の横を通りながら、道なりに進んでいくと、やがて集落が終わり、林道を歩くようになる。
8:14、丁字路に到着。(写真下右)
ここは、前々からこのルートの予習として参照していたM-KさんのHP「俺の山紀行」(2006-10-28)「大室指ー茅ノ尾根ー大室山」でも、画像がアップされている丁字路だ。
ここにも古びた大室山への道標が立っていた。
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[大室指バス停にて] |
[左折して大室山へ] |
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さらに林道を進んでいくと、道がY字のように分かれ、左側の林道を歩いていく。すると、M-Kさんの上記HPでも紹介されている沢を渡る場所に着いた。しかし、ここが、本当にM-Kさんの言われた場所と同じかどうか、判断がつかず、そのまま先に進んでみる。
すると、すぐに林道は、終わってしまい、左手側に沢があった。その沢に出てみる。(写真下)
ここで、ザックを下ろし、ストックと熊鈴を取り出す。
沢と地図を睨みながら、やはり、さっきの場所(沢を渡った所)がM-Kさんの撮影された場所だと判断し、目の前の沢から戻るように植林帯の中を歩いていく。
M-Kさんが、上記HPで茅ノ尾根の方に向かわれた理由がよく分かった。これは、十分に予習して、地形を把握しておかないと、間違いなく、この沢に出て、雨乞石経由の大室山コースのつもりが、茅ノ木尾根に合流する大室山コースになってしまうだろう。
バス停や途中の丁字路には、道標があったことを思うと、この辺りに道標が立っていてもいいような気がする。
植林帯を戻るようにして、西側に進んでいく。すると、涸沢が見えてきた。その涸沢の手前で山道にぶち当たる。1/25000地形図で確認しても、このルートが正解のようだ。 |
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[沢に出る] |
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時々、テープの印を見かける。
植林帯を抜けると、雑木林に出た。(写真下左)
右手には、相変わらず、涸沢が続いている。(写真下右)
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[植林帯を抜ける] |
[右手に涸沢(振り返って撮影)] |
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ちょっとルートがはっきりしなくなる。それでも、涸沢沿いに登っていくと、赤黄のテープがついている幹を発見。(写真下)
赤黄テープのついた幹に近寄ってみる。 |
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[沢に出た] |
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赤黄テープの下に手製の道標が付けられていた。 「← 大室指」「雨乞石 →」といった方向を確認する。やはり、雨乞石(大室山山頂方面)は、こっちかと思い、→の方向に進んでみる。 赤黄テープの付いた木は、ちょうど涸沢が2つに分岐する中間に立っていた。「雨乞石 →」の方向は、その右側の沢を指しているように見えた。 |
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[私製の道標] |
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→の先として、右手の沢を上っていく。(写真下)
確かここからの登山道は、沢の右岸だったことを思い出し、沢の左手(右岸)を見ながら、沢を登って行く。
しかしながら、左手(右岸)に取り付くようなルートが見当たらない。
これは、おかしいと思いながら、沢は、それほど急でもなかったので、そのまま沢を登ってみる。
その後、沢の右岸は、急斜面となっており、とても登って行くような場所でないことを認識。
沢自体も、急斜面になってくるのは、必至で、ここで右手の斜面(左岸尾根)に取り付き、小尾根に登ることにした。
だが、その取り付きまでに一箇所、スリルあるポイントがあったが、慎重に通過。幸い、ザイルなどを使用することなく、小尾根に登れた。
その後、小尾根の急斜面を木の根っこや幹を掴みながら、登っていく。 |
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[涸沢を進んでみる] |
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9:46、尾根筋に出た。ハアハア言いながら、よく前を見ると、立派な山道がついていた。
ここで、1/25000地形図を取り出し、自分の位置を確認する。
・この場所は、943mピークから大室山に繋がる尾根筋だと判断できるが、意外にも943mピークがかなり低いと感じた。
・沢を登っている時、左手に登山道らしきものはなかった。
これから推理するに
今、登ってきたルートは、本来のルートよりも大室山のピーク寄りを登った
ということになる。
再度、1/25000地形図を見つめ、おバ〇な自分に気がついた。(詳細な内容)
だが、これは、奥が深いと思った。(単なる言い訳に過ぎないが...)
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[小さな尾根に上がる(振り返って撮影)] |
[尾根筋に出た] |
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地図をしまう頃、いきなり雨が降ってきた。急いで雨具とザックカバーを取り出す。
9:55、雨が降る中、この尾根筋を登っていく。思いのほか、急登だ。(写真下) |
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[正面の登り] |
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せっかく着用した雨具だが、5分もしないうちに雨が止む。面倒なので、そのままの格好で登り続ける。
山と高原地図28「丹沢」(昭文社2007年)で、椿分岐と記載されている箇所は、案の定、出会うことなく、進んでいく。これで、先ほどの登山ルートの推理が正しいことを確信する。
10:30、前方に朽ちた木の階段を通過する。(写真下左)
殆ど踏み跡が分からないような所だが、上へ、上へと進む。時間的に言って、もうそろそろ、雨乞石に出会ってもよさそうだと思っていると、木立の間から、前方に何やら石らしきものが見えてきた。(写真下右)
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[階段が現れる] |
[前方に?(上記写真だと判りづらいが] |
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10:45、前方に大石を発見。あれが、雨乞石だろうと確信する。
山側にまわると、石の高さは、あまりない。この石は、谷側から見上げるようにして眺めた時の方が、大石というイメージだ。(写真下左)
ザックを下ろして、石の上に登ってみた。
道志方面が眺められると聞いていたが、ガスのせいで道志の山々は、全く見えず、また道志川沿いの里は、手前の木の枝が邪魔で、はっきり見えるとは言い難い状況だった。(写真下右)
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[雨乞石] |
[道志方面を見下ろす] |
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10:56、雨乞石を出発。踏み跡は、かなり不明瞭だ。とりあえず、登りやすい箇所を進み、頂上を目指す。周囲は、冬枯れの木々が続く。今日は、風もなく、静寂な中を進んでいく。 |
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[山頂に向かう] |
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ブナの木が目立ってきた。(写真下)
樹高の高いブナが多く、見ているだけでも気持ちがいい。
少し歩いては、立止まり、デジカメ撮影。このため、ここから山頂までの時間は、結構かかってしまった。徐々にガスが出てきて、水墨画のような世界が広がっていく。 |
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[ブナ林となる] |
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斜面もだいぶ緩やかになってきた。このあたり、どこがルートなのか、全く分からない。途中、所々にテープがあるが、間隔が広すぎると思う。
このあたりのブナ林、今となっては、丹沢では、貴重なエリアかもしれない。というのも、登山道の両側にロープが張られておらず、自由に徘徊できるのだ。
石棚山稜、鍋割山稜(大丸付近)など、丹沢のブナ林で有名な箇所は、現在、山道からはみ出さないように山道の左右にロープが延々張られている。丹沢山・堂平のブナ林では、進入禁止の立札まで立っている。だが、石棚山稜、鍋割山稜も10年前であれば、自由に歩けた場所だった。そう考えると、ここ大室山も、あと10年も経てば、自由に歩けなくなるのだろうか。
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[ガスが出てきた] |
[山頂に近づく] |
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緩い傾斜を登っていくと、山頂に着いた。(11:31)
山頂には、誰も居なかった。ガスもかかっており、視界も広がらない。記念撮影をし終わった頃、茅ノ尾根から登ってこられた中年ご夫婦と出会う。聞けば、茅ノ尾根は、道標もあり、歩きやすい道だったとの事。背中が冷えた状態で、お互い昼食をとりながら、冬の丹沢ルートのことなどを話す。 |
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[大室山山頂] |
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ご夫婦がまだ休んでおられる中、先に出発する。(12:05)
これから犬越路に向かうことにする。
水平に続く山道を進んでいくと、ガスが、より濃くなった。手前の木の枝に霧氷が出来ていた。
思わず、デジカメを取り出し、シャッターを押す。
霧氷 その1
霧氷 その2
霧氷 その3
どうやら、この濃いガスが冷気をもたらしているようで、先ほどの頂上に居た時よりも、強烈な寒気を感じる。カメラをしまって、分岐点を左折し、下りに入る。
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[ガスが濃くになった] |
[犬越路に向かう] |
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久々に来て驚いたのは、この周辺。左に植生保護柵があったかと思うと、今度は、右にも現れた。
両側が柵だった箇所もある。以前は、ここまで柵がなかったのでは?と思う。 |
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[左側に植生保護柵あり] |
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だいぶ標高が下った感じだ。先程の霧氷に出会ったときに比べて、気温が全然違うことに気がつく。暑くなったので、手袋を外す。
山道の右手側が一部、視界が広がる。岩の塊のような形の権現山(箒沢)が目に入る。だが、その先は、殆ど見えない。(写真下右)
クサリ場を過ぎて、小ピークを登り返し、ベンチの所でザックを下ろす。上着を脱ぎ、水分補給。(12:46〜12:55) その後も早足で下っていく。
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[気温がだいぶ上がる] |
[箒沢権現山方面を眺める] |
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下りの途中で、正面の山々が見渡せたが、大笄の山頂やその先の檜洞丸は、低い雲に当たり、姿は見えない。(写真下)
ジグザグに下っていき、眼下に屋根が見えてきた。ようやく犬越路だ。 |
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[大コウゲ方面] |
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13:17、犬越路避難小屋到着。
新しくなった避難小屋に初めて入ってみる。以前の小屋に比べて内部が明るいというのが第一印象。またツツジの咲く頃に訪れてみたい。外に出て、ベンチで小休止。
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[新しくなった避難小屋に入る] |
[犬越路のベンチ] |
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神ノ川方面は、路体崩落のため、通行止めとなっており、ロープがかけられていた。 |
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[神ノ川方面は閉鎖されていた] |
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他に誰も居ない犬越路を出発。(13:25)
笹原をジグザグに下っていくと、左手に動く物を発見。1頭のシカが逃げもせずにじっとこっちを見ている。カメラを取り出しても、まだ動かなかった。(写真下)
その後、すぐに中年男性4人のパーティとすれ違う。聞けば、今日は、あの犬越路の避難小屋泊まりこのこと。今日は、独占で使用できるだろう。 |
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[シカ1頭と出会う] |
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沢沿いに下っていく。落葉が多く、滑りやすい。(写真下左)
14:03、ようやく河原に出た。ここまで来れば、用木沢出合いも近い。(写真下右)
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: と思ったのだが、そんなことはなかった。
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[沢沿いを下っていく] |
[河原に出る] |
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鉄板の通路も、落石により、外れた箇所があった。日没後、懐中電灯で下っていたら、案外、危険。(写真下) |
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[鉄板が外れていた] |
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鉄板は、2枚外れていて、1枚は、同じ箇所に設置されていたが、もう1枚は、どこに行ったのだろうと思っていたら、その先の沢を渡るところで使用されていた。(写真下左)
14:25、用木沢出合着。(写真下右)
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[もう1枚の鉄板] |
[用木沢出合にて(振り返って撮影)] |
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14:49、西丹沢バス停に到着。
14時台のバスは、14:40。次は15:40だった。最終バス時刻以外は、知らないで歩くというのが自分の流儀なのだが、このときは、ちょっと後悔。バスの発車時刻まで、西丹沢自然教室の中を見学。
15:40のバスで帰路につく。
バスに乗るときには、すでに雨が降っていた。 |
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[西丹沢バス停に到着] |
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帰宅後、M-KさんのHPを再度確認しましたら、手製の道標の箇所について、登りルートの場合、
「右手の植林地に取り付くのです。」
と記載されてありました。何たる事、この一文をしっかり把握しておけば、今回のようなことにはならなかった筈です。
(まあ、それよりも、しっかりと地図読みができていれば、問題なかったのですが)
最終の進路方向ばかりに目が向いておりました。きっと、ちょっと周囲を見渡せば、右手の植林地へのルートは、見つけられたのでは、と思っております。もうなんておバ〇だったのでしょう。
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※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。
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